日記
ヒラリー・ハーン新譜LP『SILFRA』
2012年05月26日
ファイルウェブコミュニティの皆様こんにちは。
小生方XRTの調整、一進一退で日夜頑張っております。
(^_^;)
さて今回は、アメリカの若手ヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーンの新譜についてです。
最近、このような新譜がCDだけでなくLPでも同時に発売されることが多くなってきています。どうも、ひそかに?!LPブームになってきているのでしょうか。しかし正直ブームになるというのは嫌ですね。ブームにならなくても良いので、末永く新譜LPが発売され続けることを願うばかりです。

「SILFRA」という変わったタイトル。
ジャケットを裏返すと

Made in Germanyだそうです。ドイツグラムフォン製。
そして!

このようなLP特典は初めてです。大抵ボーナスCDが同封されていることは多いですが、今回この「SILFRA」LPではファイルダウンロードがボーナス特典として付いているようです。

ジャケット内に小さなカードが入っていまして、それにPINナンバーが記されていました(番号はハサミで隠していますが(笑))
早速HPをチェック

そして

ダウンロード開始!!
(ちなみにCDバージョンでは、パソコンに購入済みの「SILFRA」CDを入れておかないとこの特典ダウンロードページが表示されないという仕掛けのようです。さりげなく最新システムが使われているようです(汗))
全11ファイルで全てMP3ファイルでした。ちょっぴり残念。最低でもWAVファイルにして欲しかったですが、容量の関係上難しいのでしょうね。

レーベルも新品の時から「かすれた」感じで雰囲気出ています(*^_^*)。
SideBレーベル面は

さて肝心の音楽ですが、
全曲通して
ウインダムヒルシリーズを彷彿とさせるような、
幻想的な音楽です。
所謂インストゥルメンタル系だと思います。
クラシックやらジャズやらを聴きすぎて、お腹いっぱいになった時、気分転換にはまさにベストマッチです。
決して歴代クラッシック曲の、特定の名曲をカバーしているのではありません。ヒラリー・ハーンだからクラシックのバイオリン曲を期待すると100%裏切られます。
まさにこのジャケットデザインやレーベルデザインの雰囲気がそのまま音楽の雰囲気だといっても良いと思います。こういうセンス個人的に大好きです。
低域から高域まで前衛的な演奏が続きますから、オーディオシステムチェックにも向きそうです。言うまでもありませんが、このLPレコードの音質は「最上」と言えます。
そして、バラバラに注文したのですが、例によって一気に届いたのです・・(笑)


The Hunterは24Kゴールドディスク限定版。LPの方はよく聴きますが、この際CD盤も持っておこうと買いました。ガラスCD盤も出ているようですが、24K版で少欲知足路線を進みます(^_^;)。
そしてVOTTA7さんご推薦のEthel Ennis(2CD)。
LP版が欲しかったですが、ひとまずCDで繰り返し堪能しようと思います。
レス一覧
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こんにちは。
買ってはいませんが、新譜のレコードにMP3のDLキー付きというのをよく見かけるようになった気がします。
レコードだとiPodなどに入れるのが大変だからってことなのでしょうけど、良いアイデアだなと思います。
家でオーディオ・セットを並べて聞く人はレコードで、iPodなどで手軽に聞く人はMP3で、ってことなのでしょうね。
その中間に位置するCDは、どちらの人にとっても中途半端な存在とレコード会社は考えているのカモ。
細々ながらも、レコードの方がCDよりも長く作り続けられそうな気がします。
bydaisi at2012-05-26 17:09
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昔はLPよりCDのが+2とか曲が多く入っていて...
あれで一気にLPが廃れて逝ったような(-_-;
カセットにダビングはやはりCDのが便利だからねー。
でもLP+DLキーって最強かも(笑)
byVOTTA7 at2012-05-26 23:39
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daisiさん、こんばんは(*^_^*)
そうですか!私は初めてでした。
CD版を買った人にもこのダウンロードサービスは適用されるので、グラムフォンのHPを見て!っていうことを含めた宣伝もあるのでしょうね。
市販CDはいまやその量が圧倒的になりましたからたちまちは消えていかないと思いますが、ファイルダウンロード形式がここ10年以内に主流になるでしょうね。すでに学生達はYouTubeから音楽をダウンロードして聴くのが普通になってきていますし。
大半の人達は音質の善し悪しより利便性を優先して(させられて)いることから考えても音楽の聴き方は今後ますます多様化していきそうです。
byマーサ君 at2012-05-27 20:02
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レスは、はじめまして?でしたでしょうか。
私も購入しました。
残念ながらLPの方では無く、CD(輸入盤)ですが、こういったフィーリング系の音楽は好きなのと、ハーンは好きなアーティストなので、購入したのですが、お酒を飲みつつ聴いています。
ちなみに、CDの音質も素晴らしいです。
特に#12は、最高ですね^^
でも、何故、ハーンが(笑)。
byRICHEBOURG at2012-05-27 20:06
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VOTTA7さん、こんばんは(*^_^*)
たしかに、収録できる時間がCDの方が長いですし、2CD化してもコンパクトですし。
ところで、このEthel Ennisの歌う雰囲気ってJacinthaとどことなく似ていません?(笑)
やっぱり「この手」の歌声はLPで聴きたくなっちゃいますね。
CDだと綺麗になりすぎていけません(笑)。
せまってくる感じが欲しいですよ。ですからLP版を注文せねば・・。
byマーサ君 at2012-05-27 20:06
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RICHEBOURGさん、こんばんは(*^_^*)
(はじめまして\(^_^)/)
12、いいですよね!! 全体的に幻想的ですが、半具象的で肉感的なジャズや写実的なクラシック音楽の息抜きにはピッタシです。
>でも、何故、ハーンが(笑)。
若いアーティストはいろいろ遊びたいのでしょうね。ノラ・ジョーンズもそうですが、遊びすぎるとファンが激減しますから要注意ですが、デビューのままの雰囲気を続けることは至難なのでしょうね。とは言え、このLPのハーンの演奏はまだ許容範囲だと思うのですが(笑)。
byマーサ君 at2012-05-27 20:11
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>このEthel Ennisの歌う雰囲気ってJacinthaとどことなく似ていません?
聴き込みがたら~ん!(笑)
Ethel Ennisと比べてJacinthaがいかにわざとらしい歌い方をしているかを感じるべきです。
byVOTTA7 at2012-05-27 22:51
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へへへ(笑)
ばれました? と言いますか一昨日前手に入れたばかりのCDですから(汗。
まだ通して2回程度です。
まだ、Ethel Ennisのレビューしていないのは褒めてもらえますか?(笑)
し、しかし、CDだと、やはり音が綺麗すぎるので、
VOTTA7さんからLP盤を貸してもらえたらもっと何度も聞き続けられそうですが・・。
(^_^;)
ま、近々LP盤を買いますので(笑)
byマーサ君 at2012-05-27 23:46
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マーサ君さん こんばんは
今のレコードにはこんな特典が付いてるんですね。いや、昔のレコードも知らないんですが・・・
レコードとは今まで全く縁が無かったので、マーサ君さんの日記を新鮮な気持ちで楽しく読ませてもらってます。
このコミュのレコード愛好家の方々の日記がきっかけで、自分のようにレコードに興味を持つ人も多いのでは。
byエルタ at2012-05-28 21:44
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マーサ君 こんにちは
最近忙しさにかこつけて日記をアップしていません。
久し振りにマーサ君の日記を見つけてレスを書きました。
ヒラリーハーンはジャストです、好きなヴァイオリニストの一人です、デビュー当時の繊細で折れてしまいそうな「ひばり」から女性として成熟しだした頃の「スプリング」第一人者として自身を持った「パガニーニ」、「SILFRA」は知りませんでした、早速CDを買い新しいハーンを発見します。
ヴァイオリンは儚さと不安定さが魅力の楽器で最初は鳴らすのが難しいと思っていましたが、さもあらず安定感の有るピアノに悪戦苦闘しています、内田光子のモーツアルト舐めたら酷い目にあいます、ではまた。
byメグミチャン at2012-05-29 15:51
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エルタさん、こんばんは(*^_^*)
LPレコードの特典でMP3なんて、いかにも21世紀!?らしいですよね。
>自分のようにレコードに興味を持つ人も多いのでは
一度始めると、絶対に止められないと思いますよ、LPは。\(^_^)/
たしかにレコード保管の場所は確保しないといけませんし、メンテも掛かります。また上手く再生しないと五月蠅くなりますが、LP特有の中域のエネルギッシュさは捨てられない。デジタルの音が「綺麗すぎる」ように感じ始めて困りますが、実際デジタルの音もしっかり楽しめる現代だからこそアナログレコードを堪能できるのではないかと思うのです。
byマーサ君 at2012-05-29 19:26
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メグミチャンさん、こんばんは(*^_^*)
ご多用中にも拘わらずレス頂き有り難うございます。
ハーンのCDは8割方持っていますが、このSILFRAは相当前衛的です。もっともハーンの演奏だと、古典的な曲も前衛的に聞こえるときがありますが(^_^;)。
その意味では、このような作品をハーンが弾いたのは至極当然の流れかもしれません。
内田ピアノですか。小生も最近はオーディオ再生とピアノ練習を対に行っております。モーツアルトはピアノソナタ数曲とあとは子供の頃に練習したトルコマーチくらいしか弾けません(笑)が、練習する際には一音ずつしっかりテヌートで徹底的に弾き込まないと指が転びまくります。バッハ以上に手強い。バッハは精密なブロックを構築していくような曲が多いですから練習しやすいのですが・・。従って、モーツアルトをベスト状態で演奏しようとすると性格が歪む(爆)ような気がします。内田さんはどうかしりませんが、アルゲリッチは「相当癖の強い」方だったと思います。
290からモーツアルトの美音が響き続けるよう、祈っております。
byマーサ君 at2012-05-29 19:41
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