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企業勤めの理系です。 でもあくまで趣味ですから結果オーライな考えやプラシーボも容認します。 現在の機器構成 スピーカー : 自作2way Feastrex nf-5 / RAAL 140…

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日記

東京インターナショナルオーディオショウ2012 追記

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2012年11月16日

こちらはインターナショナルオーディオショウ2012で
ブースの中で目に付いたモノに関する記事です。



先ず最初は東京駅の天井から。
丸の内方面の出口です。
工事も終わってきてだいぶ綺麗になりましたね。

ああうん、つまり会場までは東京駅から歩きました(笑)
有楽町で降りると目の前過ぎるので、お散歩がてらです。


そして今回お話したいのは
オーディオショウの中でもちゃんとした『データ』を提示していたブース
アキュフェーズより

クリーン電源
アキュフェーズ PS-520



その商品説明としてこのようなプレートが掲げられていました。
ごめんなさい、製品写真は撮り忘れました。
気になる方はHPを見たり実物を見に行かれて下さい。

ここではクリーン電源の説明をしたいわけではありません。
一応さらっと流すと、家庭用のコンセントには100Vの交流が来ていますが
発電所の状況とか近隣の電力使用状況とか、家庭内の他の家電の影響など
様々な理由によって正しい交流100Vは流れていないことがあります。

でも家電の電源は「正しい交流100V」で動く事を前提に作られていますから
それ以外の波形を入力するとノイズが増えます。
パソコンだとか洗濯機、掃除機等は多少ノイズが増えても動作すれば関係ありませんが
オーディオ機器の場合あらゆるノイズが「音」に乗っかってきますから問題です。

そこで各社からクリーン電源がリリースされています。

アキュフェーズのPS-520はそんな家庭の乱れた電源も
たちまち綺麗なAC100Vに作り変えてくれる素晴らしい機械ですよ、
理想的なAC100Vをオーディオ機器に使うと混変調ひずみが減りますよという内容です。

なのでPS-520を通すと汚いAC100Vが理想的なAC100Vに変わります。


製品説明終わり。




さてここで右側中段のグラフをご確認下さい。

「電源ラインの電圧波形 ひずみ率:約3%」と書いてあります。

歪率などという数値も実は眉唾で、
オーディオの実情に即した計算方法とは言い難い所もあるのですが
そこは一先ず置いておくとして


歪率3%です。

勿論サイン波に対して歪んでいるという事ですが

かなり波形が崩れていると思いませんか?


下のグラフは歪率:約0.2%とあります。
だいぶ綺麗なサイン波です。


わざわざアキュフェーズさんが掲示されていたデータを取り上げて
自分が何を言いたいかというとですね

歪率が数%という事は、連続サイン波に対して(すら)
こんなに波形が変わるんだという事です。

(右側上段のグラフから順に電流波形、電圧波形、電力波形なので
 グラフが意味しているモノは全て異なりますが、今回は「形」を見て下さい)

人の耳では1~数%歪むと音の違いが聞き取れると良く言いますが
そりゃあこれだけ山のピークが潰れていれば音の違いにも繋がるでしょう。
聞き分けが出来ても不思議はありません。


分かりやすい資料だったので写真に撮らせて頂きましたが
オーディオで信号波形が1%以上歪むと、
元の波形とはだいぶ違った形になる事が容易に予想できると思います。


勿論歪方にも色々あって、その中でも今回はピークが潰れるような
よくある歪が示されていますが
1%を超える歪(今回は3%)というのはこんなに波形が変わっているんだよ。
という事です。


あ、でもこれを音にした場合
それなりに普通の音には聞こえるんですよ。
注意深く聴いたり他と比べたり、拘ったりしない限り
これだけ歪んでいても多くの人は何とか誤魔化せます。
何割かの人には指摘されるでしょうけど。


ですが、聴き比べなければ
或いは注意しなければ気にならないからオッケーというスタンスは
趣味としては如何なものかと思うのです。


やはり聴き比べてちょっとでも違うと感じてしまうなら
(極端な話、たとえ分からなかったとしても!)
良い方を選んでおくのが趣味の世界であって
それがピュアオーディオであり、
そういう気持ちこそが「ハイエンド」ではないのかなと。


で、、、こういう話の結論だけを曲解して、
100万円超のケーブルが大手を振って販売される、と(笑)

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  1. 「ひずみ率3%」とあるのは、恐らく商用電源の保証値が3%だからでしょう。

    一般に「歪み率」というのは「全高調波歪率」のことで、入力された基本波形にどれだけ高調波とノイズが乗ってしまうかということです。基本波の実効電圧を100として、高調波の実効電圧を率として現したものです。

    「高調波」というのは、音響的にいえば「倍音」のことです。

    エレキ・ギターには「ファズ」というエフェクターが使われます。これは電気的に原音には存在しない倍音(歪み)を付加して刺激的な音や音色にするというもの。つまみを足先でひねって様々な音色を繰って効果を出します。ジミー・ヘンドリックスが愛用した「FUZZ FACE」が一世を風靡しました。

    ケーブルの類も、「ファズ」のようなものです。適度に微かな歪みを出してその音味の違いを云々する。「ハイエンド」というのは決して「ピュア」ではないですね。

    ギターのエフェクターはせいぜい数千円ですけれど…

    byベルウッド at2012-11-16 15:03

  2. テナガザルさん こんにちは、
    takapalpalです。いつもお世話になっています。

    テナガザルさん的に、
    ケーブルより、
    まずクリーン電源ということでしょうか?

    わたしは、まず上流という考えで、KLIMAXを導入しました。
    実際、自分の能力として、アクセサリーを自分の好みの方向に合わせることは、難しいと考えていて、

    導入する機材は、
    なるべくシンプルに、過剰な色づけは無く、音を殺さず?ストレートに出してくれる機材を選び、その後にセッティングを煮詰める能力を持てたら、と思っています。

    その意味で、クリーン電源は、まず最初に取り組むものとお考えですか?

    お暇な時に、教えてくだされば、嬉しいです。
    よろしくお願い致します。

    bytakapalpal at2012-11-17 10:09

  3. ベルウッドさんこんばんは。

    色々と足りない部分を補足頂きありがとうございます。

    そうですね、ケーブルは僅かな寄生容量
    (直流抵抗や寄生キャパシタンス・コンダクタンス)がありますから
    僅かな違いが音の差(≠善し悪し)になる事は否定しません。

    なので素材や構成に左右されるのは理解できます。
    それと、外見がカッコイイ方がいい音に聴こえるというのも否定しません。
    そりゃあカッコイイ方が誰だって気持ちいいでしょう。

    でも、なんというか、、、ねぇ?(笑)


    >「ハイエンド」というのは決して「ピュア」ではないですね。
    深いお言葉ありがとうございます。

    byテナガザル at2012-11-20 21:23

  4. takapalpalさんこんばんは。

    いえいえ、違うのです(笑)
    勿論自分はクリーン電源やアイソレーショントランスは否定しません。
    むしろ上流に対して(トランスポート、DAC、プリアンプ)
    使用するのは大賛成です。
    自分もアイソレーショントランスを導入しています。

    それに「ケーブルよりは電源」というのもその通りです。
    絶対にそっちを先に対処すべきだと思います。


    ただ、今回の日記の趣旨は
    サイン波に対して歪率3%というのは
    こんなに波形が歪むんだよという事のご紹介です。

    何となく3%くらいの歪ってどうって事ないんじゃないの!?
    という人に見ておいて貰いたいなぁと思ってアップしました。
    (アキュフェーズさんもそういう想いで展示されていたのでは、と)

    byテナガザル at2012-11-20 21:31

  5. 追記します。

    >なるべくシンプルに、過剰な色づけは無く、音を殺さず?ストレートに出してくれる機材を選び、その後にセッティングを煮詰める能力を持てたら、と思っています。
    >その意味で、クリーン電源は、まず最初に取り組むものとお考えですか?

    回答はYESです。
    自分は極端な事を言ってしまうと、オーディオとはトランスを集める趣味だと思っています(笑)
    他にはキャパシタを集める趣味だと思っている方もおられるでしょう。

    解決の方法は1つでは無いと思いますが
    オーディオを支える重要な柱として電気があり、
    電力をどれだけ安定供給できるかは回路の動作環境を左右しますから
    電源が汚れていたりふらついたりしては良くありません。
    機材をストレートに動作させる為の電源です。

    但しパワーアンプに関しては実施が難しいです。
    これはひとえにパワーアンプが大電流を要求するからなのですが
    中途半端にクリーン電源などを挟まない方が良いという方も多くいらっしゃいますし、
    そもそも大出力が取れるクリーン電源は桁違いに高額になります。

    自分は定番ではありますがアンプには現在
    RGPCの400proを挟んで満足している所です。

    勿論1つでは無いと言ったのは他にも手法があるからです。
    例えば(有名かつ効果的なのは)バッテリー駆動などですね。
    以上何かのご参考になりましたら。

    byテナガザル at2012-11-20 21:51

  6. テナガザルさん 解説 ありがとうございます。
    感謝いたします。

    私は、やはり素人、
    申し訳ないことに、話の半分も理解していないようです。

    昨日、拙宅にて、アンプを試聴しました。
    「鳴ってくれ、、、、1か月が経ちました」の下段です。
    よろしければ、見てやってください。

    自分の好みが、すこしはっきりしてきました。
    シンプルな響きと、それぞれの音像の展開です。
    音像の輪郭をザツミ無く、やさしくシャープに
    それでいて、それぞれの音像の展開が広いステージを作りたいと思っています。

    なんとなく、クリーン電源は、
    そのシンプルな響きと、
    音像の、ザツミの無い、やさしいシャープな輪郭を作ってくれるのでは、と勝手に思い込んでいます。

    >有名かつ効果的なバッテリー駆動
    それは、例えば、大容量バッテリーを、電気自動車を活用して、出来ることなのでしょうか?(いずれ、電気自動車、買いたいと思っています。)

    ほんとに、わけのわからん素人ですが、適当にあしらってやってください。

    ありがとうございました。

    bytakapalpal at2012-11-23 03:17

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