よんまる
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 自作PCでPCオーディオを楽しんでいます。  ハンドルネームはかつて憧れのMPUであったMC68040にちなんでいます。  多数の情報を集積し、最高の音を目指します。  私の駄文をつらねた…

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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~6畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
 5.5畳しかないごく普通の部屋です。  狭いので全景を撮るのが大変です。  近年の住宅であればごく普通の装備ですが、窓はペアガラス、壁にはグラスウールが入っているので、音漏れはわりと少なめで…
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日記

プロケーブルを振り返る その12 音の焦点

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2012年03月12日

28)音の焦点(基本中の基本)
http://www.procable.jp/setting/28.html

プロケーブルが提唱する音質の調整方法です。

「音の焦点」なるものは次のように説明されています。

>■音の焦点
>実は、音というのは、メガネと全く同様です。シャープ過ぎれば、
>それはメガネのレンズが「き・つ・す・ぎ・る」状態なのであり、
>メガネの度数をゆるめなくて はなりません。ぼやけていれば、レ
>ンズの度を高めて、解像度を高めなくてはなりません。当たり前の
>ことですが、これを知らないと、まったくもって、そのか たの行
>動、その全てが、「あてずっぽう」になってしまいます。機材によ
>って、人の目と同じで、生まれ持った度数が存在しており、それ
>はスピーカーによっても違います。


「音の焦点」をあわせる方法はスピーカーケーブルの調整であり具体的には次のように述べられています。

>●公式、その1
>メッキ線材の場合(銅にメッキされていて銀色の線材)、
>ベルデンやWEなどのメッキされている線材は、短くすると、音が柔
>らかくなります。長くすると、音は、よりシャープになります。細
>くすると音はシャープになります。太くすると音はマイルドになり
>ます。

>●公式、その2
>非メッキ線材の場合(銅そのままであり、銅色の線材)
>非メッキ線材は、長くすると音が柔らかくなります。短くすると、音
>がシャープになります。太くすると、一般的には、音は柔らかくなり
>ます。細くすると、これも音はシャープになる傾向を見せます。

>■これだけのことです。
>これだけのことです。これだけの知識で十分ですから、ケーブルの長
>さ調整、太さの選択で、生音に最も近いところに、音を、持ち込んで
>ください。偶然性になど、任せていてはなりません。メガネや一眼レ
>フのように、「意図的」で、「厳密」である必要があります。

 ケーブルの長さと太さによる音質変化はこのとおりだと思いますが、厳密にあわせなければならないとしているところが普通と違います。
 また、次のようにも書かれています。

>■デジタル音源について
>iPod のようなデジタル音源、これは、音が濃くなればなるほど、シャー
>プな音になっていきます。つまり、情報量が多いのは、シャープな音の
>ほうだと考えられま す。新型のiPodが、旧型よりもシャープな音になっ
>ていたとします。それは進化の証明であり、良くなっている証拠です。
>スピーカーケーブルで調整され て、焦点を合わせてみて、初めてそれが
>濃密な音に進化していることが、分かります。

 「良い音はシャープである」としています。音がシャープになった場合は音が良くなっている可能性が高く、ケーブルをそれまでより長く伸ばしてみてあわせるということです。

 ここにもお客様の声が沢山掲載されています。ここでは52件です。どれもスピーカーケーブルの長さ調整行ってよくなったというものが並んでいます。最後のほうにあるY’さんという方はスピーカーケーブルが31mとかなり長くなっています。PCでの再生において高音質化に取り組んだ結果、

>シャープすぎるというか固すぎるというかとにかくキツすぎてまともに聞
>いていられない状態になってしまったので、再び焦点合わせを行いました。

とのことです。この「音の焦点」なるものには続きのコメント集もあり、これ以降のほかのコメント集にもちょくちょく出てきますが、ケーブル長がどんどん長くなり、数百mというような事例も出てきます。

 このコメント集に見られる特徴はスピーカーがJBL JRX115でクラウンD45という組み合わせが多く見られることで少なくともどちらかを使っている方が多いように見えることです。スピーカにはヤマハの1000NやEVの安価なPA用スピーカーZX-4、JBL4344をお使いの方もいますがどちらもアンプはクラウンD45です。アレン&ヒースのミキサーも見られ、プロケーブル機材の比率の高い方が多く、広範なシステムで見られるわけではないのではないかとは思われます。iPODのエントリーはいろいろなシステムの方のメールが載っていたのとは対照的です。

 この「音の焦点合わせ」なるスピーカーケーブルの長さあわせについてはプロケーブルが流行していた当時、掲示板等では否定的な声が多くある一方でやってみて効果があったという書き込みも見られました。プロケーブルのかつてのファンや、興味のあった方は試されていたようです。

 元プロケーブルファンであるオーディオケーブル市場ではそのサイトのなかで、
http://www.rider.ne.jp/maniac/06_speaker_cable.php

>またシールド線であるラインケーブルは長くなってしまっても、スピーカー
>ケーブルは極力短くするのが高音質です。
>エンジニアは10m以上のラインケーブルは普通に使います。
>スピーカーケーブルの選択は以下の3つのポイントで考えます。

>スピーカーのインピーダンス  低ければ低いほど太いケーブル があう。
>スピーカーケーブルの距離   短ければ短いほど細く
>再生音量の大きさ       大きければ大きいほど太く

としており、プロケーブルの主張とは異なっています。こちらの管理人の方のかつてのブログを読むと
http://web.archive.org/web/20090113164812/http://www.rider.ne.jp/blog/archives/post_132/
「音の焦点合わせ」はオーディオの必須事項と以前は考えていたことがわかります。残念ながら具体的には書かれていませんが、どこかの段階で「音の焦点合わせ」は正しい方法ではないと判断したことになります。

 私の方は以前に書いたとおり2008年春ごろはPCを使うことにより再生音が著しく高解像度となり、音楽を聴きまくっている状況でしたが、PCで再生した音はたいていのCDプレイヤーよりも解像度が高く細かい音が良く聞こえるもののややキンついたように思え、聞き疲れが激しくなってきました。ひどい時は翌朝まで耳が痛いという状況になってしましました。当時はスピーカーはケンウッドの3wayでアンプはSANSUIと書かれたフルコンポの一部であったものを主に使い、アイワのミニコンポを併用していました。聞き疲れが酷くなってきたことからプロケーブルにならい、スピーカーケーブルを5mから10mに変更してみました(どちらもビクター製を使用)。するとプロケーブルの言うとおり音がマイルドになり聞きやすくなりました。以降しばらくはPCの再生方法を変更して高音質化しては音がキンついてスピーカーケーブルを伸ばすという繰り返しになりました。
 スピーカーケーブルがどこまでも長くなっていくなどどう考えてもおかしいのですが、音楽を聴きたいのに聞けない状態はつらく、また、寝ぼけた音の手持ちのCDプレイヤーに戻ることもできなかったので、しばらくこの状態を続けることになります。
 高音質化してもスピーカーケーブルが伸びてしまうと総合的に良くなっているのか非常に疑問でしたが、少なくとも音がキンついてしまったときの応急処置としてはスピーカーケーブルを伸ばすことが有効ではあることは確認できました。
 音の焦点についてはまた書きたいと思います。

追記
プロケーブルを振り返る その1~その21までのリンクをこちらにまとめました。

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