よんまる
よんまる
 自作PCでPCオーディオを楽しんでいます。  ハンドルネームはかつて憧れのMPUであったMC68040にちなんでいます。  多数の情報を集積し、最高の音を目指します。  私の駄文をつらねた…

マイルーム

マイオーディオルーム
マイオーディオルーム
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~6畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
 5.5畳しかないごく普通の部屋です。  狭いので全景を撮るのが大変です。  近年の住宅であればごく普通の装備ですが、窓はペアガラス、壁にはグラスウールが入っているので、音漏れはわりと少なめで…
所有製品

レビュー/コメント

カレンダー

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

お気に入り製品

日記

プロケーブルを振り返る その19 スイッチングハブ

このエントリーをはてなブックマークに追加
2012年04月18日

プロケーブルサイトより
45)44番の壮絶なる最終回答への意見集(アナログの帝王・初期盤が、CDに完敗!!)
の続きです。

 アナログレコード初期版とAirMacExpressの聞き比べ記事が続いたあと、次のようなタイトルのコメントが入ります。

>ハブのバッテリー駆動に挑戦を続けているユニークなかた登場!
>Subject: やっと燃えない組み合わせを見つけました(笑)

>プロケーブル注:)なんと、ハブのバッテリー駆動は、ハブが燃えるそうです。このかたは、
>燃えない方法を模索しておられたかたですが、とうとう成功されたものです。

>先日「iPodに学ぶ最高のスイッチングHUB」と題してメールを送信
>させていただいきました○○○○です

>先日のメールでもお伝えしました様に
>プロケーブル様のサイトにより
>CDの正しい再生方法を教えていただきましたことから
>演奏家仲間においても、その評価は圧倒的なものがあり
>本当に感謝いたしております。

>それにしましても
>プロケーブル様のサイトの内容を
>iTunes→HUB→AirMacExpressという再生方法だと
>曲解されてしまっている記述が ネット上で多数散見されているので笑って
>しまいますが(笑)

> 確かに
>iTunes→HUB→AirMacExpress
>iTunes←HUB←AirMacExpressという再生方法をご
>紹介いただきました際には私も半信半疑だったのですが

>プロケーブル注:)ここは意味不明です。氷壁さん発明のメビウスの輪のことで
>しょうか?(これは後の電話でそうですとおしゃってました)

>確かにこの再生方法ですと
>CDからLPをはるかに超えるコクと深みのある音を伴いつつ
>CDならではのLPをはるかに超える圧倒的な解像度が聴かれることは
>仕事上も非常に助かっております。ほんとうにありがとうございます。

>ところでその
>iTunes→HUB→AirMacExpress
>iTunes←HUB←AirMacExpressという再生方法にお
>いて重要な役割を果たしておりますスイッチングHUBにつきましては
>確かに、機種を換えると音質が変わり
>確かに、知人から放送局機材やIT企業の機材を借りて聴くと高音質化する
>のを目の当たり(耳の当たり?)にさせられるにつけ
>改めてその大切さを痛感させられました。

>そこで
>スイッチングHUBをさらに高音質化するべく、先日も「iPodに学ぶ」と
>題して送信させていただきました様にスイッチングHUBのバッテリー駆動を
>色々と試してみておりましたがあるものは、本来の使用でも相当に高温化する
>ため、すぐに発煙・発火してしまったりあるものは、専用のACアダプターを
>使用しているために、バッテリーのコネクターとのサイズが合わないなどして
>しまい久しぶりに秋葉原の部品屋通いを続けてしまっておりましたが(笑)
>そうしたところ

> スイッチングHUBでも、USBから給電が出来る機種があり(8ポート用
>のためかバッファメモリーもやや多めです)
> http://www.planex.co.jp/product/hub/fx08mini.shtml
> スイッチングHUBに限らず、USBへの供電が出来る機種がありましたので
> http://www.valuewave.co.jp/moba/moba.htm

>組み合わせて使ってみました。

>すると、幸いなことに、今度は何時間使用しても発煙・発火しませんでしたし
>さらに、幸いなことに上記組み合わせですと
>ギガ・ビット対応ではありませんが、それを補って余りある高音質で聴かれま
>すとともに安価な製品でしかありませんが、それまで色々と聞かせていただい
>た高価なHUBにも劣らない音質に感じられ私としては今までの音源(CD→
>iTunes)を感動をもって聞き返してみたいと思わせられましたのでもし
>よろしければお試しいただければと思います。

>(なお上記バッテリーにつまきしては、取扱説明書にも「本製品を充電しながら
>機器へ接続して使用しないでください。機器に大きな負担がかかり発熱、破裂、
>発火の恐れがあります」と明記されていますのでその点につきましてはくれぐれ
>もご注意願います)

>いずれにせよ
>プロケーブル様のサイトのCDの再生方法につきましては時には、その録音の現
>場に居合わせた録音や時には、その録音の奏者本人が聴くことさえもあるのです
>がそのいずれにありましても奏者がそこで表現したはずの音がより克明に再生で
>きる方法として演奏者の仕事仲間ともども非常に感謝し続けております。

>ほんとうにありがとうございます。

 この方は、プロケーブルサイトにおいてバッテリー駆動さんとあだ名されます。この日記にもすでにいくつか引用していますが、「Yoshii9を最高の音で聞こう!」というブログを書いておられるプロバイオリン奏者で、小提琴奏者というハンドルネームを名乗っています。プロケーブルと「Yoshii9を最高の音で聞こう!」の記述をあわせると経緯が良くわかります。

>先日のメールでもお伝えしました様に
>プロケーブル様のサイトにより
>CDの正しい再生方法を教えていただきましたことから
>演奏家仲間においても、その評価は圧倒的なものがあり
>本当に感謝いたしております。

「CDの正しい再生方法」とはiTunesにおいてAirMacExpressから音を出す設定にしつつAirMacExpressからは音をとらずPC側から音をとる、プロケーブルサイトの中で化け物さんが記述している「外部クロック的利用」(小提琴奏者さんのいう「触媒的?利用」)による再生方法、ないしiPODによる再生方法と思われます。

>iTunes→HUB→AirMacExpress
>iTunes←HUB←AirMacExpressという再生方法をご
>紹介いただきました際には私も半信半疑だったのですが

>プロケーブル注:)ここは意味不明です。氷壁さん発明のメビウスの輪のことで
>しょうか?(これは後の電話でそうですとおしゃってました)

>確かにこの再生方法ですと
>CDからLPをはるかに超えるコクと深みのある音を伴いつつ
>CDならではのLPをはるかに超える圧倒的な解像度が聴かれることは
>仕事上も非常に助かっております。ほんとうにありがとうございます。

 このプロケーブル注は誤解と思われます。プロケーブルのサイト内ではAirMacExpressの外部クロック的利用による高音質化についてPCから送信された音声データをAirMacExpressが受信してエラー訂正し、それをPCに送り返すことにより音声データが完全になることによるものと推測していましたので(間違いですが)
iTunes→HUB→AirMacExpress
iTunes←HUB←AirMacExpress
とは、そのことをいっているものと考えられます。

 その後、プロケーブルサイトにおいて、PCとAirMacExpressの間にスイッチングハブを挟んだほうが良い、ハブの種類によって音が変化するという報告がいくつもあったことから小提琴奏者さんの方ではいろいろなハブを比較試聴して音の良いものを探すとともに、バッテリー駆動であるiPODが音が良いことからスイッチングハブもバッテリー駆動化すると良いのではないかと考え、高音質かつ安全に動作する組み合わせを探求し、その結果を連絡してきたものと思われます。このハブは現在店頭ではあまり見かけなくなっていますし、プラネックスダイレクトでも在庫切れとなっているため購入は難しいかもしれません。バッテリーのほうはこの製品自体はだいぶ前に生産終了していますが、USB給電バッテリーならば現在いくつもの製品があるので大き目の容量のものを選べば問題は無いでしょう。小提琴奏者さんの方では現在は単3充電池が4本入るUSB電池ボックスを薦めています。

 そのあとに載っているコメントでは

>今まで加熱・発煙・発火の確認のために不眠不休で聴き続けてみましたが
>全く問題ありませんので、今度は大丈夫です…といいますよりも
>そのあまりの臨場感ある再生音は
>かつて親しく教えを受けた世界的な巨匠の方々への再会を思わせるほどでしたため
>今まで感動のあまりに一睡も出来ずに不眠不休で聴き続けてしまった次第です(笑)

>ただし残念ながら
>あまりにも簡便なスイッチングHUBなため
>全二重
>半二重の区別表示がございませんが
>ここまで臨場感あふれる音が聴ければ、それは耳で簡単に判別可能と思います。

>この様に感動的な音が聴ける手法を掲出いただけておりますプロケーブル様には
>感謝の気持ちで一杯です。
>ほんとうにありがとうございます。

とかかれており、AirMacExpressとバッテリー駆動ハブを利用したPCでの再生方法を大絶賛しています。

 この後ろは再び氷壁氏のAirMacExpressとアナログ初期版の比較試聴記とバッテリー駆動さん(小提琴奏者さん)のコメントが交互に出てきます。この2つはまったく関連がなく並んでいますが、プロケーブルの管理人さんと10番さんでこのバッテリー駆動ハブの高音質を確認したという書き込みはあります。小提琴奏者さんのブログのほうでは「ものすごい高音質」との電話がプロケーブル管理人の方からかかってきたとあります。

 小提琴奏者さんのコメントについては特に解釈を要しません。演奏家仲間や音楽雑誌編集長、楽器職人の方のコメント交えながら、バッテリー駆動ハブを利用したAirMacExpressの外部クロック利用(触媒的?利用)による音の素晴らしさについて、具体的に書き連ねられています。このスレッドはバッテリー駆動という文字列を検索して拾い読みすると手っ取り早いかもしれません。「バッテリー駆動さん、最後にもう一度、再登場です!」と題したコメント終了が宣言されています。このコメントでは総額で7桁はする機器をそろえて音楽雑誌編集長、楽器職人、作曲家の3人を交えてCDプレイヤーと「プロケーブル様提唱の再生方法(AirMacExpressの外部クロック的利用と思われる)」という話や、そのほかプロ奏者らしい(?)興味深い内容が書かれています。

 終了コメントのあとに追加コメントがあり、小提琴奏者さんが見つけたバッテリー駆動ハブの高音質ぶりを確認したという趣旨の氷壁さんを含む4人の方のコメントが入ります。
 その後ろにふたたび氷壁さんのコメントが入り、少し前からハブの数珠繋ぎを実施するとハブの効果が増し、高音質化することを発見していたことが発表されます。そして、この手法は小提琴奏者さん発見の高音質バッテリー駆動ハブにおいても有効であり、更なる高音質化がもたらされることが報告され、コメント集が終了します。

 小提琴奏者さんのブログによると、小提琴奏者さんのほうでもプロケーブルよりハブの数珠繋ぎという手法を教わり、実施してみて更なる高音質化が達成されたと言う記事が書かれています。

 小提琴奏者さんとプロケーブルではAirMacExpressの使い方だけでなく、使用システムがまったく異なっていますし、氷壁クライマーさんや神戸の○○さんはプロケーブル推奨機器とは構成が多少異なっていますので、バッテリー駆動ハブの数珠繋ぎという手法は多くのシステムで有効な方法であろうと推測されます。
 小提琴奏者さんのコメントによればプロ演奏家は極端な方が多く
>とかく演奏者というものは
>あるものは、オーディオ(という言葉ではくくれませんが)の探求に熱心で、
>プロケーブル様提唱の設定も総て試みているものもあれば
>あるものは、オーディオ、それも従来の旧態依然とした拝金主義の機器や重厚
>長大をもつてよしとする考え方に浸っているものもあれば
>あるものは、「体調を整えて、精神を集中して、求める音に集中すれば、必ずや
>希望の音が聴こえる」などということを唱えるなど(笑)
> 反応があまりにも極端なものばかりですので
>演奏者=生音に接し続けている=より生音に近い音を基準とした判断が出来る
>という構図は全く成立しておりませんので・・
とも書述べてはおられますが、オーディオについて音質をあれこれ論じ、仕事にも生かされているような方についてはオーディオ評価者としては信頼性が高いと思います。そして小提琴奏者さんは70種類以上のハブを比較試聴し、音の良いハブを選定したとありますから、その推薦機材はまず間違いの無いものと考えています。


 私のほうは2008年6月~7月にかけてFX-08MiniとPOCKET MOVAを4台ずつ導入してみました。当時のシステムは

音源     :PC(アスロンXP自作機)+SE-U55(無印)、AirMacExpress外部クロック的利用(触媒的?利用)
アンプ   :サンスイ MC-X500
スピーカー:ケンウッドの3way(型番不明)

という構成でしたが、ハブを1台増やすたびに清明化とノイズ感の減少、細かな音の明瞭化があり、それでいて奥行きやステージが自然に広がるという方向の非常に大きな音質の向上が繰り返し得られました。ハブはデジタル信号をたたき直しているだけだと思われますが、そのたたき直しが上手く作用するとこれほどまで圧倒的な音質向上があるということに驚きました。また、ハブの効果はAirMacExpressだけでなくNasからのデータ読み出しにも有効であることも後から確認しました。

 この手法はプロケーブルの周囲に集まった方々の探求の相互作用により発見されたすばらしい方法です。小提琴奏者さんはAirMacExpressから音を出す設定しつつPCから音を執るプロケーブル発の再生方法を「AirMacExpressの触媒的?利用」と呼びましたが、バッテリー駆動ハブの数珠繋ぎという手法はプロケーブルが「触媒的に」働いて実現した大成果でした。

 プロケーブルや「Yoshii9を最高の音で聞こう!」の読者の方であった方にはこの再生方法はすでに古典的な手法になっているかとも思いますが、PCオーディオの世界全体ではいまだ広がっていません。原因として、方法が奇抜であること、オーディオ製品に関係がないことから雑誌で取り上げられにくいこと(これは問題ですが)が考えられますが、この発表の後、プロケーブル大阪店が開店し、実際に出している音が明らかとなった結果、必ずしもその音が大きな支持を得るものではなかったことも大きな要因と思われます。

追記
プロケーブルを振り返る その1~その21までのリンクをこちらにまとめました。  

次回の日記→

←前回の日記

レス一覧

  1. スイッチングハブを経由すると、もしかするとLANケーブルが電気的に絶縁されるからかも知れません。
    そして純度の高い外部クロックを注入して改善って話も現実に有ります。
    但し、外部クロック相当には出来るだけ良質な電源を使用し、電源入れっぱなしで使って下さい。

    byNong-Khai at2012-04-19 23:10

  2.  Nong-Khaiさんいつもありがとうございます。

     たしかに、ハブはアイソレーターのように働いているかもしれません。アコリバのDSIXと似た方向の変化だと思います。

    byよんまる at2012-04-20 22:19

レスを書く

レスを書くにはログインする必要があります
ログインする