日記
USBサウンドデバイスの複数接続を試す
2013年08月28日
前回の記事で、PC - SE-U55 - SE-U55GX という接続を行ったということを書きました。
一方でUSBサウンドデバイスを複数接続すると、情報量が増え、高音質化するという情報が存在したため、音楽データの流れとしてはこのままで、SE-U55GXのほうもUSBケーブルでPCと接続してみました。
SE-U55GXは依然としてSE-U55からの同軸デジタルケーブルで信号を受け、単体DACとして動作しているわけですが、PCからも(ただつながっているだけで使っていない)サウンドデバイスとして認識されます。
やってみると、たしかに情報どおり、聞こえる音の数が増え、情報量の多い音になったように聞こえました。SE-U55だけを接続した状態に戻すと、さびしい感じがしてしまいます。
調子に乗ってさらに手持ちのSE-U55SXも接続して、3台接続にしてみますと、さらに音の数が増えたのですが、明らかに派手すぎで不自然な音になったため、すぐにやめてしまいました。
そこで、SE-U55とSE-U55GXの2台の接続にして使っていました。ところが、しばらくたつと、解像度が高く、「濃い」音のようには聞こえるのですが、どうも聴き疲れが大きく、不自然な感じもしてきました。SE-U55だけの接続に戻すと、ある程度解消はするのですが、やはり解像度不足の寂しい音になってしまい、どちらにも不満がある状態になりました。
次回、このことの解決について書きます。