日記
システム紹介中間まとめ1
2013年10月29日
前回までの記事で、私のオーディオシステム紹介のうち、PC本体関係を除く再生系の機器構成および再生ソフトについて紹介記事を書き終えました。
それにしても、前回までで74件です。すべて読んで覚えているなんて方はほぼいないでしょうから、一度まとめます。
私のシステムはWindowsXPを使ったPCオーディオです。
再生ソフトとしてはiTunes7.02+マルチプラグイン+foobar2000+asio4.allを使っており、合わせてカーネルミキサーのアンマッピング設定を行っています。
機器構成について、次のようになっています。
NAS(LinkStation mini)
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LANケーブル TMW-601W
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ハブ fx-08mini - LANケーブル TMW-601W - AirMacExpress
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LANケーブル TMW-601W
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ハブ fx-08mini
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LANケーブル TMW-601W
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ハブ fx-08mini
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LANケーブル TMW-601W
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ハブ fx-08mini
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LANケーブル TMW-601W
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PC(WINDOWS XP)
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TGAタッピングガードアダプタ for USB
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USBケーブル AUS-10M10WH
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USBハブ RAL-02HUB - USBケーブル - DDC UDIF7
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USBケーブル AUS20WH
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DDC UDIF7
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DSIX-1.0PA
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DAC SE-U55GX(単体DACとして動作、USBは接続せず)
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YN-AC2 gold
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ラインケーブル RK-C305
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プリメインアンプ YA-1(Yoshii9エンジン部)
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スピーカーケーブル ライカル線
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Yoshii9スピーカー部
このように結構複雑ですが、コアの部分を取り出して概略を示すと、
AirMacExpress
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(スイッチングハブ)
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PC
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USB
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SE-U55GX
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アンプ、スピーカー
というシステムになります。ここで、AirMacExpressはiTunesに認識させて信号を送り込むもののそこからは音を出さず、PCがサウンドデバイスとして認識しているデバイスから音を出す、外部クロック的利用と私が呼んでいる方法(小提琴奏者氏が触媒的?利用と呼んでいる方法)で使用しています。
この再生方法についてはかつてプロケーブルにおいてもコメント集が設けられ議論が行われていました。
- AirMac Expressの進化とUSBオーディオの大問題(大鬼門!)-
このコメント集が出来たころ、当時のプロケーブルファンには、プロケーブルがついにUSBとAirMacExpressの問題について検証に乗り出したと大きな期待を持たれたようです。ところが、途中でコメント集が打ち切られたようになり、管理人の結論が載り、USBオーディオは使い物にならなかったと書かれてコメント集が終了しました。結論として、SE-U55GXよりもAirMacExpressからの音が良く、マック本体からの出力がもっと良いことになりました。この突然の打ち切りには当時プロケーブルファンだった方からも疑問の声が上がり、これがプロケーブルの凋落の始まりとなったように思えます。
なお、残されたコメントを丁寧に読んでいくと、実際にはAirMacExpressから音だしをするよりも、外部クロック的利用によりUSBなどのサウンドデバイスからの音を評価する意見が多かったことがわかります。SE-U55GXについても高評価でした。ただし、SE-U55GXはMacでは動作する場合が多いものの、正式には非対応であり、他のサイトの試聴記から見てもどうもWindowsXPマシンに接続する場合にくらべ、Macでは音質的にもうひとつということはあったようです。また、Macの本体のアナログ出力はよく調整されていて、大概のマザーボードよりも高音質ということもあるようです。
ここでいうMac本体からの出力はAirMacExpressの外部クロック的利用を行った上での高評価であり、結局外部クロック的利用についてはその効果が確認されたという結論が動いていないことに注意すべきです。そしてWindowsではAirMacExpressの外部クロック的利用を行った上でのSE-U55GXが最も高評価となっています。結局このことが真の結論であり、この再生方法が多くの方によって優秀性を確認されたことになります。
そして、このアンプ、スピーカーにYoshii9を用い、AirMacExpressとPCの間にプラネックスのハブを4段挟み、音楽データーの保存先を4段のハブの先につながったNASとすると、小提琴奏者氏のシステムとなります。スイッチングハブを4段も並べているのはもちろんそれが高音質をもたらすからです。
さらに、SE-U55GXのUSB入力を使用せずに同軸デジタルからの入力とし、PC-DDC-SE-U55GXという構成とし、DDCにはフェーズテックudif7を使用し、PCに接続するudif7を2台とし、udif7とSE-U55GXの間にアコリバのアイソレーターDSIX1.0-PAを入れ、udif7とPCの間に高精度クロックを内蔵したUSBハブRAL-HUB02をかまし、USBのTGAタッピングガードを取り付けることにより、更なる高音質化を図ったのが私のシステムです。