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システム紹介80 PCケース
今回はオーディオ用に使用しているPCのケースについて書きます。PCケースについては特に吟味して購入したものではなく、オーディオをはじめるよりもずっと前の2003年4月にPCを自作するに当たり購入したものです。当時は割りとスピード重視のパーツ構成でPCを組みました。このケースはアルミ製で、当時はよくある感じのものだったと思います。ケースの買い替えも考えたのですが、近年PCパーツショップで売られているものには良さそうなものがないため、以前のケースをそのまま使用しています。具合的には最近のPCケースは、大型のケースファンが付き、ねじを回さずに内部にアクセスできるようになっていたりするのですが、それらの機構により、ビリ付きやすく、オーディオ的にはよくない性状となってしまっています。肉厚も薄く余り強度がないものが一般的です。がっしりしたケースもいくつか置かれているのですが、それらはスチール製ですので、あまり購買意欲がわきません。 もちろんこれからケースを新調してPCを組む場合であれば、ネットで探せばオーディオ的に良さそうながっしりたアルミケースを売っているところはあるので、そういったものを購入する方法があります。そのほか、振動に強いということであれば、アクリル製ケースや木製ケース(15万円くらいでオーダーできるところがあるようです)を試してみるのも面白いと思いまず。 私の場合は最近の普通のケースよりはましに見える手持ちのケースを改良して音質改善を図っています。 これがケースの外観です。鉛シートや制振シートが表面に貼られていますが、これらは主に、以前のスピードより構成のマシンだったときに、2台あった内蔵HDDや冷却ファンの動作により振動していたところに当てていたものです。現在は内蔵HDDも冷却ファンもなくなったため、それらの振動はなくなりましたが、制振シートはそのまま残しています。 2つ目の対策として、5インチベイ、3.5インチベイのカバー、後ろの空き拡張スロット用のカバーは共振防振のため、すべてはずします。以前に述べたとおり、ATX電源も積んでいませんが、ATX電源用のスペースも空けておきます。 これが、前から見たところです。光ドライブの付いているベイ以外は開口させています。 「風通しが良くて結構!」 3つ目の対策として、制振シートを使います。このシートは大まかな振動をまず抑制するために効果的でした。そのほか、鉛シートやゼトロ制振シートなども併用します。 このようにサイドパネルの裏側や、天板裏などに貼りました。 また、サイドパネルの接合部分はビリ付きやすいため、接合部付近にフォックのシートを貼り、また、本体に取り付けるための出っ張りの部分に軟質な接着剤を塗りこみ、接触部分のあたりを和らげました。 4つ目として、ネジにはこちらでも使用しましたハネナイトワッシャーを取り付けました。 以上の対策は、効果が非常に少しづつジワーッと現れたので分かりにくかったのですが、他の部分の対策では実現できなかった歪み、付帯音の軽減が見られました。 長年CDプレイヤーでオーディオをやってきた方がPCオーディオの音がよい聞いて試してみたが、良い音ではなかったといった話を目にしますが、PCケースやUSBDACなどの防振を行わないと、CDプレイヤーでは余り発生しないような音の歪みが聞こえるということのようにPCおよび周辺機器を防振してきた経験(多くは有りませんが)からは感じられます。 次回は、PCケースの足元対策について書きます。
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