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 自作PCでPCオーディオを楽しんでいます。  ハンドルネームはかつて憧れのMPUであったMC68040にちなんでいます。  多数の情報を集積し、最高の音を目指します。  私の駄文をつらねた…

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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~6畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
 5.5畳しかないごく普通の部屋です。  狭いので全景を撮るのが大変です。  近年の住宅であればごく普通の装備ですが、窓はペアガラス、壁にはグラスウールが入っているので、音漏れはわりと少なめで…
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日記

ケーブルの絶縁体

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2019年02月26日

前回、高音質ケーブルの条件を検討するために重要と思われる固体を伝わる縦振動(縦波音波)速度について調べました

その直後に平蔵さんのケーブル絶縁体に関する記事が出ました。アコースティックリバイブ石黒社長からのコメントによると、ケーブルの絶縁体は音質的に

PVC < ポリエチレン < テフロン 

とのことです。

その理由として、誘電率の違いを挙げています。

石黒社長のコメントによるとそれぞれの誘電率は

PVC:5.6
ポリエチレン:2.4
テフロン:2.2

とのことです。

テフロンは誘電率が低いために音質が良いということ(他に誘電正接なるものもあると書いていります)であり、定性的には低い誘電率が信号伝送上有利であることは間違いありませんが、音質上の影響程度については私は疑問を持っています。

そこで、ふと思ったのが、この音質差が縦振動(縦波音波)の伝わり方によっているのでないかと思いました。

前回調べたいろいろな物質の縦振動(縦波音波)速度の数字のうち、ケーブル絶縁体に使用するものを拾ってみると、

シリコーンゴム      1,000m/s
テフロン          1,520m/s
低密度ポリエチレン   2,080m/s
ポリ塩化ビニル(PVC) 2,395m/s

(ポリエチレンには高密度というものもありますが、電線の被覆はこちらのようです)

ここで、数字を見るとテフロンがポリエチレンやPVCよりも速度が低く、このことがテフロンの高音質につながっているのではないかと見ることが可能です。

ところでシリコーンゴムであれば音波速度がさらに低く、より高音質の材料ではないかとも考えられます。(オーディオ用電線としては、ライカル線しか製品を知りませんが)シリコーンゴムの誘電率をこちらでみてみると60Hz:2.7~4.2、MHz:2.6~2.7となっており、ポリエチレンよりも高いようですので、シリコーンゴムを絶縁体に使用したケーブルがどうなのか知ることができれば、より、音質に影響する要素が見えてくるのではないかと思います。

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レス一覧

  1. よんまるさん、こんにちは。

    自作ベースなら電源ケーブル以外は法律とかあまり気にしなくて良いので実質何を使っても良いですよね。
    誘電率で考えるなら絹とか、フレークとか、粉とかの有機物だと、2.0切ってテフロンよりずっと良いですね。振動問題も粉の方が良さそうじゃないですか?
    太めのチューブに単線を通して隙間に粉を落とし込んで、きな粉巻き単線とか、米粉巻き単線とか…。もしかして粉っぽい音になるのかな。
    すいません、自分の耳では多分分からないので思いつきです。理論を考えているときというのは楽しいですね。

    bytaket at2019-02-27 13:44

  2. taketさん こんにちは

    安全性や使い勝手を無視して自作するならば、確かにいろんな選択肢があります。理想は空気絶縁(つまり絶縁なし)なのでしょうが、何かで電線を保護するならば、たとえばタイムドメインファンの間では木綿などが使われています。私は不器用なので、なかなかケーブル自作などは腰が上がりませんが。

    木綿はスカスカなので、振動は伝えにくいでしょう。誘電率という面では、木綿はポリエチレンよりも高いのですが、それを問題とする意見は今のところ無いようです。

    アナログケーブルならば、誘電率が音質に与える影響は計算できますが、明らかに音質に影響するとの結果を見たことがなく、影響は非常に小さく問題ないのではないかと思っています。周波数の高いSATAケーブルあたりならば、気にする必要があるかもしれません。

    ケーブルメーカーは振動特性にもっと着目して、シリコーンのような材料をぜひ検討してもらいたいと思ってこの日記を書きました。

    byよんまる at2019-02-27 19:23

  3. 平蔵さん こんにちは

    「空気絶縁が理想」と書きましたが、私のイメージはシースも何もない裸の銅線でした。周囲が空気だけならば絶縁体を介した振動伝播がない点が理想的です。

    URLを示していただいたインアクースティック社のケーブルは確かに空気絶縁であり、比誘電率は約1.0となりますが、そのことに如何程の意味があるのか疑問です。

    このケーブルの場合は銅線を支えるケーブルクリップとそれをタイトに締め付けているというジャケットの振動特性が問題となるはずですが、サイトを見る限り、そのような問題意識は無いようです。振動については「ジャケットが外部からの振動を遮断する」とのみ書かれています。つまり周りの空気からくる振動(スピーカーからの音圧など)と床からやってくる振動のみを対策すべき振動と考えているということになります。アンプからやってくる振動やスピーカーから伝わってくる振動は考えていないように思えます。

    ですので、このケーブルの音質についてはもちろん比較試聴結果を見ないとわかりませんが、設計思想の点で私は高音質は期待しにくいのではないかと思います。

    byよんまる at2019-02-28 20:04

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