凛吏
凛吏
オーディオ店元店員のITエンジニアです。 オーディオに興味を持って14年ほど。 オーディオ熱と音楽鑑賞熱のパワーバランスが極端で、ハードや調整を熱心にやっていたかと思うと突然やらなくなる時期も…

マイルーム

マイルームは公開されていません

レビュー/コメント

レビュー/コメントはありません

カレンダー

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最新のレス

日記
製品レビュー/コメント

製品レビュー/コメントへのレスはありません

お気に入り製品

日記

DIATONE DS-MA1 レビュー

このエントリーをはてなブックマークに追加
2007年11月25日

こんにちはー。
凛吏です。

大阪で行われました、DIATONEのDS-MA1視聴会に行ってきました。(会場は以下画像)
ちょっと長いので急ぐ人は最後だけ読みませう。


24日に行く予定が急遽用事が入ったので、23日の出勤終了後に駆け込み。
ハイエンドオーディオショ-と同じ系列ホテルでの開催だったので、多少の不安もありながらの視聴。

まず最初に一言で「DS-MA1」の感想を言うと、良くも悪くも「DIATONEの音」を継承したスピーカーでした。

では環境も含め個別にレビューをして見たいと思います。

・環境
 一面カーペット敷き。
 部屋は流石に適切に吸音&反射板がセットしてあり、音に配慮したセッティング。
 ただし少々デッド気味。

・システム
 九段北の視聴と同じ?なのかな?
 CDPとDACはemm-Labs、パワーアンプはpass-LABの600.5を2台。
 こんな感じ。
 
 ゴメンナサイ。CDPとDACは品番控えてくるの忘れました。
 ケーブルは三菱電線製だけどメーカーはアクロリンク。

 
・スピーカーの構成について
 細かい構成についてはファイルウェブの記事やDIATONEのHPにもあるので割愛。
 開発担当者の方から聞いた興味深い話としては、このスピーカーは最下部のみ焦げ茶色に塗り分けられている。

 実はこれは塗り分けではなく、実は赤茶色部分のみスピーカー部で、こげ茶色部(最下部)にネットワー ク、スピーカー端子がセットされ、上下をボルト等で固定しているそう。
 スピーカー部に余計なパーツを収めず歪を極限まで減少させる為と、スピーカー底板と天板の反射率を適正にする為の処置だそう。
 後は、本機のウリである、ピュアボロン、非常にデリケートなものなのですが、持たせてもらいました。
 異常に軽い!!1グラムとの事ですので、1円玉と同じ重さ。
 手に持つとカサカサとした手触りでパルプコーンのような感じ。
 金属のような響きは一切しません。
 
 トゥイーターは小さいながらもV字型の円環で、V字型の谷部分に振動コイルが来るようセッティングされており、中央に砲金製のイコライザーがついてます。

・音について
 さてさて音ですが、まずはソースから。
 今回はCDを持ってきても良いとの事だったので、自分のリファレンスに使用している、
 ①ヨーヨーマ「SOUL OF THE TANGO」
 ②PONTA BOX「PONTA BOX meets YOSHIDA MINAKO」
 
 をチョイス。

 ①チェロ(DIATONEは弦系得意なので)の弦の音の響き再現とチェロ独特の色気のある音色、低音再現の確認。

 ②は女性ボーカルとピアノトリオ夫々の音色再現と臨場感、ドラムのソロとピアノソロの再生確認。
 
 まず①については、DIATONE得意な弦系で流石にすごく綺麗な中高音です。
 チェロの切れの良さ、色気のある弦が震える音色、チェロ内部から反響してくる柔らかな低音、しかも高音がキンッとしない涼やかな綺麗な高音で、全く頭に響きません。
 音の発生と消失の仕方が、まるで風になでられるかのように「スッ・・・」と出て消えていき、頭にスッと入ってスッと抜けていく感じで、非常に心地よく、まさにピュアボロンの真骨頂であると言えます。
 実は凛吏の持っているDIATONEもボロンですが、これはボロン化チタンで本機のピュアボロンとは構成が全く違います。
 ピュアボロンのウリは、軽さによる反応の鋭さによる締りの良い音と、ミクロン単位に空いた穴から発せられる「抜け」による主張しすぎない自然な音圧。
 DIATONEお得意の綺麗な中高音はさらに一段上のステージに行ったという感じです。
 「スバラシイ!!」
 
 ただし、モニターとしてどうかと言うと、正直つらいものがあります。
 最近の高解像度&高レスポンスではありませんし、どちらかと言うとステレオ的にスピーカーが存在感を主張します。
 これはあくまで「個人が”音楽”を楽しむ為に作られた」スピーカーであり、シアターはもちろんモニター的な扱いには向かないと思います。

 ②について・・・・
 ・・・これで終わらせてイイデスカ?
 ・・・・・・と言うわけにはいきませんので、感想を。
 えー・・・DIATONEの悪い点も受け継いでます・・・。
 「悪い」かどうかは個人の相違がありますが、少なくとも私にとってはダメージでした。
 ボーカルやピアノは、旧来のDIATONEが得意とするところで、ピアノの透明感や木質感は抜群の綺麗さと透明感。
 ボーカルも主張しすぎない色気共に「サイコー」です。
 私の使用している1000HRがピカチュウだと、ゴッド・エネル(ワンピース)並みに変化してます。
 (喩えが判りにくいよ・・・)

 でもね・・・ドラムが・・・ドラムが・・・低音がこもってます。(*´д`;)…
 全然前に出てきません。
 いや、もちろんそこらへんのスピーカーよりはダンチで低音の量感出てますよ?
 でもねー・・・ドラムのような純粋な低音はドンッと来て欲しいんですが、他の中高音が鳴ってない時など全く前に主張してこないんですよね。

 ウーファーは「細かく動けるけど勢いはない」と言う感じでしょうか?
 この低音が出ない感、私のスピーカーも含めて、DIATONEのスピーカーの弱点をモロ受け継いでます。

 良く言うとどれかが突出して主張しすぎない、バランスとか雰囲気重視の「大人」の鳴り。
 音楽の波に飲まれるというより音楽の流れに身を任せると言った感じですかね。
 
 良く良く考えると、今回の「DS-MA1」、バスレフなんですよね。(今使ってるのは密閉型)
 ふつーバスレフだと密閉型と比べてキレが少なくなる分、低音の量感とかは増すはずなんですが、私が聞いた限りではどうもDIATONEのバスレフは低音がモコモコ気味な気がして、余り好きじゃありません。
 エンクロージャが大きく空気の内容量は多いので、いっそポート塞いで見たい気分になりますが、流石にメーカー主催の視聴会でそんなことする訳にはいかんので、ガマンガマン・・・。
 
 正直「②のCD持って来なきゃ良かったー」( >д<)とちょっと後悔・・・好きなメーカーなだけに欠点探すようなことはあんまりしたくないんです・・・がっ、ここでこれをしとかないと聞きに来た意味がないので・・・。・゚・(ノД`)
 
 
・総評
 久しぶりのDIATONE復活。
 中高音域は透明感のある澄み切った音で、DIATONEっぽい綺麗な音。
 低音は弱め。
 もともと低音は余り重視しないので、総合では70点くらいかなー。
 低音を別のユニットで補完する前提(しかもボロンとレスポンス会わないといけないから大口径ウーファーはかなり厳しい)なら買いだけど、
 そのために200マンはちょっとムリ・・・というか大分ムリ・・・。
 
 
・追伸
 視聴会でアンケート書いたら、以前プレゼントになってたDIATONEのストラップもらえましたー。
 複雑な気分ですがちょっと得した気分( - _ - )
 

次回の日記→

←前回の日記

レス一覧

  1. レポートさんくすw
    モニター用には向きませんか~そうですか~低音こもりますか~
    …まぁ、ダイアトーンらしいといえばらしいですね(^_^;)
    自然楽曲向きっぽいですね、でもドラムがこもるとなると…きつ
    いですね(^_^;)

    でも、好きな人は好きなんですよね。そこいらがダイアトーン
    なる所以?w

    byfumitaka at2007-11-26 00:32

  2. 大阪試聴会レポご苦労様ですm(__)m
    セットは多分九段下と同じだと思いますよ。
    22日に試聴の予約をしようと思ったら、九段下の機器が大阪に行くって担当者の方から聞きましたんで。

    DS-MA1、私は別の場所で聴きましたが、少し印象が違うかな~~^^;
    聴く人にもよると思いますが、聴く場所で随分印象も変わってくるようです。

    私は、ちょっと全体的に綺麗スッキリし過ぎてて、昔のイメージと少し違うような印象を受けて帰ってきました。

    個人的には低音は”悪くないって感じでしたが、確かにスカっと・・・ってトコまでは行ってなかったような。^^;
    いずれにせよ、ダイアトーンの低域コントロールが難しいのも、相変わらずのようですね・・・。^^;

    byさもえど at2007-11-26 19:57

  3. かわちゃんさま
     低音でなくてもDIATONEは好きですね。
     スピーカーとしては聞くジャンルからするとちょっと無理が出てきているような気はするのですが、違うスピーカーに浮気しても1台は持っておきたいというか・・・
     私のオーディオ原体験がDIATONEなのだからでしょう。
     今回の視聴でわかったのは、凛吏はどうやらDIATONEの密閉型が好き・・・バスレフはどうも好みではないらしい・・・

    さもえどさま
     書き漏れてましたが、いちおーバスレフなのでDS-A1の後継機という気持ちで比較して書いてます。
     DSー1000Zなどの密閉型と比べると、さもえどさまのおっしゃるような綺麗スッキリという気がしますかね・・・。
     以前は、もっとモニター色が強いスピーカーを作っていたと思いますし。
     私は最初聞いたとき、20000Bと似てるって気もしましたね。
     20000Bのほうが音はシャッキリ出てますが・・・。

    皆様レスありがとうございます。
    今週末にでも製品レビューに他のDIATONEとの比較なんかも合わせてレビュー入れときたいと思いますー。

    by凛吏 at2007-11-27 09:53

レスを書く

レスを書くにはログインする必要があります
ログインする