大福丸
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オーディオ暦は結構長いですが、最近はじめたPCオーディオは初心者です。

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日記

【Stereo8月号付録】低域補償EQの製作と測定

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2012年07月28日

コンデンサは手元の部品で何とかなりそうなので、抵抗のみ買ってきてEQを作りました。

製作は抵抗とコンデンサを回路図通りにつなぐだけです。

RCAコネクタを買うお金をケチって100円ショップで買ったRCAケーブルをちょん切ってEQの前後に接続しました。
こうすると(長さが足りれば)そのままプリアンプとパワーアンプの間に挿入できます。(プロセッサ端子を使う場合は、プロセッサ出力のインピーダンスが高い場合はバッファを入れないと計算通りに動作しないことがあります。)


回路図通りとは言いながら、実は1.33μFは測定してみると大きすぎたようなので1μFに変更しました。(パラった0.33μFを外しただけ。)
シミュレーションは間違ってないと思うので部品の誤差かもしれません。

で、完成したEQをパワーアンプの前に入れてf特を測定しました。

低域に関してはほぼシミュレーション通り、f0=50〜60Hz、Q=0.5くらいの特性が得られています。

もちろんこれは軸上3センチの特性なので、聴取位置ではこれよりもロー落ちになったり部屋の影響でいろんな所にピークやディップができたりします。


次はサインショット応答波形です。

f0近傍の137Hzや172Hzの波形を見比べると、EQによってf0共振が改善されていることがわかります。
低音不足を量的に改善するだけでなく、クセのある共振音が聴こえなくなる効果が大きいです。
スピーカの特性にピッタリあわせたEQを使用するのは、アンプのトーンコンやグライコでローブーストするのとは全く違うのです。



仮調整ではありますが、できあがったスピーカの音はScanspeakらしい(私の印象ですが)正確さを感じさせる音で、ソースを選ばず何でも楽しめます。

20dBもローブーストしているのであまり大音量で鳴らす訳にはいかないし、大口径ウーファのような空気の動きは再生できませんが、普通の音楽ソースであればほとんど低音不足を感じることはありません。

小口径フルレンジで(ある程度)広帯域なf特と再生波形の正確さを両立させ、犠牲にしたのは音量です。
大音量を必要としない人にはお勧めできます。

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