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ワイヤレスで音楽再生を楽しむという青年期の夢がもう日常のこととなった時代です。気がつくと初めてオーディオを購入したときから40年近くが経ってしまいました。その間に大きく変わったもの、変わらず脈々と受け…

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日記

ドルビーアトモスによるカラヤンの演奏。

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2018年11月16日

ファイルウェブの記事を読み、早速東宝シネマへ足を運んだ。
つい先ほど帰宅したばかり。

席は『I列10番』。ボックス席の中央左側だ。ちなみに妻は中央右にて試聴。

電車の中で会話を交わす。
『どうだった?』
『音が全部混じってて、演奏している人たちの中で聴いているみたいだった。』
『うーん。細かい音の微粒子に包まれている感じで、音が柔らくなかった?』
『そんな感じはなかったよ。でもコンサートを聴いてる感じじゃなかった。映画だったら良かったんじゃない。
 最初のアルプス交響曲はあれでもいいかと思ったけど、第五はちょっと。』
『B&Wで聴く音圧みたいなものは感じられなかったよね。』
『うん、それはない。』
『ダイナミック・オーディオの試聴室で聴く方がいい気がする。』
『うん。』

ちなみに件のS氏には、事前にご意見を伺ってみていた。
『これが主流になるんでしょうか?』
『いや、ならないでしょう。まず自宅で再現するにはスピーカーの数が多すぎます。安価なスピーカー7つより、高価なスピーカー2つでしょう。』

聴き終えた感想としては、S氏のご意見どおり。
疑問を挟む余地なしの気がする。

ちなみにシロクマ君の巣穴はワンルーム。
ベッドが2台鎮座している。
テレビもレコーダーもありません。

よってドルビーアトモスの環境を構築しようにも、物理的に無理なのですよ。
まあ、イヤフォンを利用してヴァーチャル体験をするのが精一杯。

しかし、映画館の中では、女性客たちが
『すごかったね!!』
とか感想を漏らしていた。

私には理解不能。
これはコンサートホールで生演奏を数多く聴き、
自前のシステムもハイエンドに近いもので揃えられている人たちと、
素人さん達との間で意見が分かれるのだろうな、と思った。

最後に正直な感想を一言。
『試みとしてはありなのでしょうが、体感できる音をもっともっと追求しないとオーディオファイルに受け入れられることはないでしょう。』

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