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ワイヤレスで音楽再生を楽しむという青年期の夢がもう日常のこととなった時代です。気がつくと初めてオーディオを購入したときから40年近くが経ってしまいました。その間に大きく変わったもの、変わらず脈々と受け…

マイルーム

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日記

オーソドックスなご質問。

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2018年11月27日

私がオーディオ関係に興味を持っていることを知っている友人や知己は非常に少ない。
職場に至ってはほとんど皆無に近い。

帰宅途中、ふと呼び止められる。
『○○さん、ちょっと伺ったのですが、オーディオに興味をお持ちなのですか?』
特殊な関係の知識を専門とされている方で、我が社には欠かせない重鎮のお一人だ。

少し戸惑いつつも『はい。』と答える。

それ以後は、真空管アンプに始まり、ターンテーブル、インターコネクトケーブル、スピーカー、DAC、オーディオ用NASにつき、30分程お話をさせて頂いた。
お話の内容から察するに、これからオーディオファイルの仲間入りをしようと考えていらっしゃる完全に素人とお見受けした。

会話の中で、定番の質問を頂いた。
『音楽はコンサートホールで生演奏を聴くのが最上であり、オーディオでは絶対にこれに勝つことはできないと聴きますが、これについてはいかがお考えでしょうか?』

私の友人にも『オーディオにお金を掛けるくらいなら、その分コンサートを聴きに行く。』と断言し、譲らない人も確かに存在する。

さて、私の意見はというと、
『条件により答えが分かれると思います。仮にサントリーホールの最前列、中央の席でマウリツィオ・ポリーニの演奏を聴けるのでしたら、これに優るオーディオは存在しないでしょう。しかし、コンサートホールのつまらない席で演奏を聴くのであれば、数百万円を投じたシステムの方が良い音楽経験を得られると思います。ダイナミックオーディオの試聴室などでしたら、間違いなくこちらの方が優れていると思います。』

もちろんお金を掛けてさえいれば良いというものではない。
お金を掛けるに足る機材を揃えてこそのオーディオファイルだと私は考えている。
『オーディオを購入されるのであればカタログスペックの比較だけではなく、その機材の持つ音楽性と自分の感性が合っているかどうかを大切にしてください。10倍の値段を掛けたからと言って、音質が10倍良くなるものではありません。』

ちなみに私はダイナミックオーディオの『4階の住人』として認知して頂いている。
件のS氏のご好意であることに疑いを入れる余地はない。
ただし、そのご好意に見合うだけの投資は惜しんでいないように考えている。
換言すれば、4階レベルのシステム以上でなければ、オーディオの優位性など語れないと思っています。

さて、もし差し支えないようであれば、コミュの皆さんのご意見を拝聴させて頂けないでしょうか?
『生演奏を凌ぐオーディオシステムは在りや否や。』

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レス一覧

  1. PolarBearさん、こんばんは。

    『生演奏を凌ぐオーディオシステムは在りや否や。』

    これについては私もよく質問されますが、生演奏の何を凌ぐかによると思います。

    フルオーケストラの生演奏の音圧やダイナミズムを、オーディオで再現することは不可能だと思います。

    また、生演奏の全ての楽器の質感を、オーディオで忠実に再現することも困難だと思います。

    しかし、録音にもよりますが、各楽器のパートを楽譜をトレースするように聞き分けたり、PolarBearさんも言われている通りで席による響きの影響を受けないところは、オーディオのほうが良いことがあります。

    それから、話が少しソレてしまいますが、オーディオによる再生音楽の一番の利点は、今では聴くことができない指揮者や演奏家の名演奏を、自分が聴きたいときに好きなだけ気に入った音色(なかなか満足できる音にはなりませんが)で聴くことができるというところではないでしょうか。

    byED at2018-11-27 22:29

  2. PolarBearさん はじめまして。

    miyaと申します。
    実はダイナミックオーディオさんにはお世話になった事が無い(汗)ので、4階レベル?という意味が理解出来ず申し訳ありませんが、非常に興味深いトピックでしたのでレスさせていただきました。

    まず結論ですが、私の場合だったら「目的が違うから比較はできないなぁ」です。

    と言いますのも、コンサートで生演奏を聴くのも好きでよく聴きに行きますし、音楽に満たされた空間での生活もそれはそれで我が家のライフスタイルの一つであり、その為の手段としてのリビングオーディオもやはり欠かせません。

    当然、いつでも好きなタイミングで我が家で好きなオケに演奏してもらえるなんていうスペースやら財力やら権力?があれば、もしかしたら私にとってはオーディオは要らないかもしれませんが(笑)

    ちなみに『その機材の持つ音楽性と自分の感性が合っているかどうかを大切にしてください。』については私も全く同感です。

    楽器を選ぶ時と同様、世の評価云々ではなく、やはり自分で聴いてみて、自分の感性にあっているか否かが私の場合も機器選定の基準となっています。
    というのも、楽器にせよ演奏にせよオーディオにせよ、何も絶対的な正解なんてないから、だからこその趣味でありアートなんだと思うんですよね。

    気が付けば長文となってしまい、失礼いたしました。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    bymiya at2018-11-28 12:45

  3. ED様

    はじめまして。
    レスありがとうございます。

    貴重なご意見をありがとうございました。

    これは私見なのですが、
    『フルオーケストラの生演奏の音圧やダイナミズムを、オーディオで再現することは不可能だと思います。』
    というご意見については、少し賛同しかねる部分がございます。

    オーケストラの演奏を最高のシートで鑑賞できるという前提でございましたら、ソリストの演奏の場合と同様、ED様のご見解どおりと心から賛同いたします。

    ただし、やはり最高の音響効果を得られるシート、またはエリアではない環境での鑑賞となりますと、資金を惜しみなく投じて構築された試聴室、または音質的好環境の整ったオーディオルームでの鑑賞の方がコンサート会場での鑑賞よりも優れると感じてございます。
    もちろんオーディオ機材もそれなりのものが必要となりますが。

    私が自身の意見に辿りついた経緯につきましては、幾度となく重ねて通ったコンサート、ダイナミックオーディオの試聴室での鑑賞、そしてハイエンドとは大きく隔たりはあるものの、妻と二人、自分たちの耳で選んだ自宅のオーディオシステムでの鑑賞から自然と導かれたものでございます。

    コンサートホールでの演奏は、鑑賞するシート、エリアが勝負ですね。
    スイートスポットから外れる場合は、何かにつけオーディオシステムの優位性を見つけられるのではないでしょうか。

    特にアナログレコードでの鑑賞、露エテルナ盤から紡ぎ出される音色の素晴らしさについては例えようもないように思われます。

    この点ED様が仰る『今では聴くことができない指揮者や演奏家の名演奏を、自分が聴きたいときに好きなだけ気に入った音色で聴くことができる』というオーディオシステムのメリットそのものを堪能しているのだと思われます。

    私見にて御不興を招いた部分がございましたら、平にお許しくださいませ。
    今後ともよろしくお願い致します。

    byPolarBear at2018-11-28 15:07

  4. miya様

    はじめまして。
    レスありがとうございます。

    貴重なご意見をありがとうございました。

    miya様からお示し頂いたオーディオライフの在り様、素敵ですね。
    大上段に構えない自然体の私がレスをお返しすれのであれば、まったくの同意見でございます。

    また
    『当然、いつでも好きなタイミングで我が家で好きなオケに演奏してもらえるなんていうスペースやら財力やら権力?があれば、もしかしたら私にとってはオーディオは要らないかもしれませんが(笑)』
    というご意見につきましても、反論の余地を見い出せません。
    常々感じている、あるいは身につまされている事実そのもののように思えます。

    私の友人が持論として口にする『金のある男は結婚する必要が無い。』に通じている気も致します。
    (あ、女性陣には叱られそうですが。)

    結びのご意見
    『楽器を選ぶ時と同様、世の評価云々ではなく、やはり自分で聴いてみて、自分の感性にあっているか否かが私の場合も機器選定の基準となっています。
    というのも、楽器にせよ演奏にせよオーディオにせよ、何も絶対的な正解なんてないから、だからこその趣味でありアートなんだと思うんですよね。』
    につきましても、何の異論もございません。

    人それぞれに好みの音がある。
    だからこそ色々と意見を交換し、相手の主張する長所について思慮することもできる。
    良いものは取り入れる。
    そして、また一段上を目指す。

    オーディオファイルの性でしょうか。
    とても好ましく思います。

    今後ともよろしくお願いいたします。

    byPolarBear at2018-11-28 15:24

  5. PolarBearさん、こんにちは

    これは定番といえば定番、言い方をかえれば永遠のテーマですね。既に話は出尽くしている感もありますが、少々ちがった観点でコメントさせていただくと、、

    生演奏はその名のとおりナマモノですので、そのときの演奏者の気分、調子によるところが大きく、また聴衆の反応や雰囲気から受ける影響も、とくに即興を重視するジャズでは無視できないと思います。その結果として予想を遙かに上回る名演が生まれることもありますし、そうでないことも。ただ、「良かった」といえる演奏会は3回に1回、「いやぁー、凄く良かったね!」となると、せいぜい10回に1回というのが私の経験上の確率です。ただ、その10回に1回、一期一会を求めての音楽会通いはおそらく一生やめられないだろうなとも思います。

    オーディオの良いところは、あたりまえですが、既に鬼籍に入った過去の名演に触れられるところです。フルトヴェングラーでもマリア・カラスでもコルトレーンでも何でもいいのですが、彼らの演奏を生で聴くことはもはや叶わないわけで、再生に頼るしかありません。これらの文化遺産を聴かずして音楽を語ることに果たしてどれほどの意味があるのか、少なくとも私は自問自答せずにはいられません。

    もう一つ、視覚情報のあるなし、これは実はとても大きいと思っています。かつて黒田恭一氏と菅野沖彦氏の対談にて、オーディオで音楽を聴くという行為にはイマジネーションの豊かさが求められ、(あまり上品な話ではないですが)さながらミロのヴィーナスを見てよからぬことを、、ぐらいの想像力がないと音楽が立ち上がってこない、といった趣旨の話をしていました。うろ覚えですが、「演奏会で20-30分オーケストラが演奏しているのを見たってどうってことないでしょう?でも想像力を喚起する表現力をもった装置で音楽を聴くと僕たちは音楽のずっと深いところに入っていくことができて、そこにオーディオの価値があり栄光がある」オーディオではなく音楽評論家として活動していた黒田氏の言葉だけに重みがあります。

    by柳緑花紅 at2018-11-28 15:53

  6. 柳緑花紅 様

    はじめまして。
    レスありがとうございます。

    貴重なご意見をありがとうございました。

    ご意見全般につき、賛意を表させて頂きます。
    生演奏についての出来不出来、これは私の経験則とも一致してございます。
    ただ、あまりにひどい演奏に出会ったときには、『こいつの演奏は二度と聴かない。』という怒りを覚えることも、ちょっとあったりしますね。

    鬼籍に入られた過去の名奏者の方々、作曲家の方々等につきましては、後追いながら文献を読破し、その身上、思想、折々のエピソード等を、クラシック、ジャズを問わず勉強してございます。
    それらを踏まえた上で聴くベートーヴェンの第九、ソニー・クラークのピアノなどまたひと味違ったものになるように思えます。

    これは私見ではありますが、これらの知識を有さずに音楽を語るオーディオファイルなど、私は認める気が更々ございません。
    音楽を聴くに足らない勘違いした方々かと存じます。

    『オーディオで音楽を聴くという行為にはイマジネーションの豊かさが求められ、(あまり上品な話ではないですが)さながらミロのヴィーナスを見てよからぬことを、、ぐらいの想像力がないと音楽が立ち上がってこない、といった趣旨の話をしていました。うろ覚えですが、「演奏会で20-30分オーケストラが演奏しているのを見たってどうってことないでしょう?でも想像力を喚起する表現力をもった装置で音楽を聴くと僕たちは音楽のずっと深いところに入っていくことができて、そこにオーディオの価値があり栄光がある」』
     ↓
    良い勉強になりました。
    貴見のとおり、重みのある言葉と思慮致します。

    余談ですが、私は本物のミロのヴィーナスにフランスで出会ったとき、一目惚れしてしまいました。
    私の欲する『美』そのもののように思えます。
    あ、彼女が同時代に実在する方だったなら、男性として当然の行動に出ましたね。
    その点はなんとなく断言できる気が致します。
    この部分、音楽を追究する上でも大切な本能のように思えるのですが。
    モーツァルトの遊び心に触れていると特に強く感じる気が致します。

    脱線してしまいましたが、今後ともよろしくお願いいたします。

    byPolarBear at2018-11-28 16:27

  7. 『生演奏を凌ぐオーディオシステムは在りや否や。』

     ここだけを捉えると「ある筈無いよ!」でしょうね。

    何で電気を通した音が良くなるの?と単純な事ですから。

     
     そんな事より オーディオに興味を持ってきた重鎮さんの方が気になる(笑) オーディオで聴いた音に感動するかがキーポイントじゃないのかな?   先ずはPolarさん邸で聴いてもらうって事じゃないの。  それを聴いてどう感じるかでしょうね・・・  一朝一夜でPolarさんの音が出て来る筈は無いのですが、「やれば出来る!(出せば出来るとは違う)」と思えば脈アリでしょうし(笑) 「ふ~~~ん」となれば、アナタはオーディオ向きじゃないよ!とアドバイスでしょうね。 

    オーディオは生と比較するモノじゃなく、如何に努力して自分好みの音を作り出して行くかですから。 


    定番ですが・・  何時でも 自分の都合で 好きなアーティストが目の前見現れる・・ コレに尽きるんじゃないの?  「生」と そう言う風に接する事が出来る人ならオーディオは要らないでしょ(笑)

    byアコスの住人 at2018-11-28 18:29

  8. アコス様

    レスありがとうございます。
    率直で貴重なご意見をありがとうございました。

    >『生演奏を凌ぐオーディオシステムは在りや否や。』
    >ここだけを捉えると「ある筈無いよ!」でしょうね。

    アコス様に一刀両断されると気持ちいいですね。
    まったく嫌な感じが致しません。
    ちゃんと妥協点を見いだせる領域を残して下さっているご配慮にも感謝いたします。

    >オーディオは生と比較するモノじゃなく、如何に努力して自分好みの音を作り出して
    >行くかですから。

    そうですね。
    一つの方向性として仰るとおりだと思います。
    ただ『原音に近づきたい』というアプローチをお持ちの方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

    では、私の場合はどうかというと、原音へのアプローチとともにアコス様のご意見に沿ったアプローチの双方を大切なものと認識してございます。
    物理的に紡がれた原音よりも、人間の感性として捉えた心地良い音楽。記憶に刻まれた音色の再生。
    後者は自分にとって気持ちの良いものだと思います。

    そして、前者は再現芸術としての音楽が宿命として負った原点であり、基本であると捉えています。
    この基本が共通理解として存在し、そこからプラスアルファで後者のアプローチが始まるのでしょう。

    >定番ですが・・何時でも自分の都合で好きなアーティストが目の前見現れる・・
    >コレに尽きるんじゃないの?  
    >「生」とそう言う風に接する事が出来る人ならオーディオは要ら>ないでしょ(笑)
      ↓
    このご意見には抵抗の余地無しです。
    ああ、いつかそんな身分になってみたいなぁ。

    そう言えば、出向いた先で天皇・皇后両陛下と2度程近くのシートへ座ることができました。
    小泉純一郎さんと近くのシートになったこともございます。

    先のお二方は別格として、小泉さんはポケットマネーでいらっしゃっていたような気が致します。

    ビル・ゲイツのクラスにならなければ、『いつでも生』は実現しないでしょう。
    私にとってオーディオは人生の伴侶になると思います。

    今後とも貴重で楽しいレス、お待ちしています。

    byPolarBear at2018-11-28 20:40

  9. アコス様へ(追記)

    ごめんなさい。我が社の重鎮さんへのお話を前提にしてくださっていたのに、私がお話を脱線させてしまいました。

    大事なことなのですが、私のオーディオ部屋で音楽を聴くことができるのは、数少ない親友達と妻だけなのです。

    親友の一人は我が家で音楽を聴いた後、
    『自分の音楽環境の貧しさを痛感するから二度とこの部屋には来ない。』
    と言ってなかなか遊びに立ち寄ってくれません。

    別の友人にアナログで Waltz for Debby を聴かせたところ、
    『これはいい!また聴きに来ます。』
    と言ってくれて現在予定調整中です。

    また別の友人は私の部屋から帰宅途中に
    『高級なターンテーブルを見てたまらなく欲しくなった。』
    と電車の中で購入を決めて、そのまま買いに行っちゃいました。

    会社の人間なんて、絶対に私の部屋へは通しません。
    どんな重鎮であろうともです。

    重鎮さんへはダイナミック・オーディオを紹介しておきました。
    『お名前を出してもいいですか?』
    と尋ねられたので、
    『どうぞお出しくださいませ。』
    とお答えしています。

    byPolarBear at2018-11-28 21:03

  10. PolarBearさん

    これは確かにいろいろな切り口から繰り返されている問答ですね。

    私も「生演奏が最上、オーディオが生に勝ることはない」とは思いません。コンサートとオーディオ鑑賞は、互いに排除するものではないし、絶対的な二者択一でもないと思います。どちらに重きを置くかということも、人によっておかれた環境や興味などによってまちまちだと思います。

    とはいえ、それでも私は、生の演奏に触れることを薦めたいと思います。

    それは生音に触れることによって、聴感の感受性が高まり音楽に対する感性の幅が広がるように思います。生音を聴くことによって、耳を鍛えるということです。生の音は、遠くから聴いても生の音だとわかるものです。やっぱり生の音は圧倒的で、人間の聴覚、感性に働きかける力は、録音や編集、量産を経た音とは格段に違います。

    オーディオではきつくて痛い音に思えて排除しようとしている音が実はリアルな音であって、それをマスクしたり削ぎ取ろうとオーディオシステムに手を加えてしまうと気づかないうちに大事なものまで聞き過ごしてしまうことになることがずいぶんと多いような気さえします。「よい音」とは「好きな音」、すなわち耳ざわりのよい音のことだという安直さに甘えていると、音と音楽の本質を見失ってしまうのではないかと思うのです。

    音楽を聴く力とか楽しみの幅の広さは、やっぱり、その人の体験や知識に依存するところが大いにあると思います。オーディオの再生音にも素晴らしい情報がたくさん入っていますので、いったん気づくと敏感になってそういう音も拾えるようになるのだと思っています。

    byベルウッド at2018-11-29 00:10

  11. ベルウッド様

    レスありがとうございます。
    いつもながら示唆に富んだご意見、感謝致します。

    『私も「生演奏が最上、オーディオが生に勝ることはない」とは思いません。コンサートとオーディオ鑑賞は、互いに排除するものではないし、絶対的な二者択一でもないと思います。』
      ↓
    ご意見に賛同致します。
    ここは間違えてはいけない分水嶺だと思っています。
    他の方々から頂いたご意見でも触れられていましたが、どなたかとこのお話をするときは、様々な切り口が考えられますから、どちらかの絶対的優位性を主張するなど無知、または余りにも大人げないと存じます。

    『とはいえ、それでも私は、生の演奏に触れることを薦めたいと思います。』
      ↓
    こちらにつきましても、基本異論はございません。

    ただ私見を付け加えさせて頂けるのでしたら、生演奏と一口に言っても、『どれだけ質の高い演奏を聴けるか。』という点に重点が置かれるのではないかと存じます。
    生演奏の鮮烈さ、音の新鮮さ、これが経験値として蓄積されることの重要性は、オーディオファイルとして音楽を楽しむ上で他に代えることはできず、欠かすことのできないものでしょう。
    まずこの経験値ありきというご意見については、一も二もなく賛同致します。

    しかし、レベルの低い演奏会とか、スイートスポットを外したシートでの視聴は、比較対象としての経験値であり、ここでいう『良質の体験』とは別物と判じてございます。

    そして、これはオーディオによる再生音についても然りではないでしょうか。
    絶対値としてクオリティの高い再生音を聴く。
    今流行のブルートゥースとAI端末を一緒にしたようなスピーカーで重低音が出る、結構いい音がするじゃないか、などと寝言を言っているようでは、まずこの話題に参加する資格すらないと思います。
    (聞き流し用のサブシステムとして割り切られている場合は別論でございます。誤解がありませんように。)

    生演奏と同じく良質の機材で様々な音を聴く。
    ケーブルも含め、機材の組み合わせを代えて、この組み合わせであればこの交響曲に、この組み合わせであればヴァイオリンの四重奏曲が美しく奏でられる、ピアノならこの組み合わせだ等々、名の通ったオーディオ機材を一通り自分の経験値として組み込んでから意見を口にするのが道理かと思慮致します。

    byPolarBear at2018-11-29 08:42

  12. この辺りをしっかりと押さえられているアコス様、ベルウッド様のご意見はやはり傾聴に値しますね。
    今後とも良いお付き合いをお願い申し上げます。

    byPolarBear at2018-11-29 08:46

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