日記
革新スピーカー日記:あすの蛇腹ダクトの前に二つ完!
2016年06月06日
澄んだ音を目指して 制振蛇腹ダクトスピーカー装置の改良のステンレス二重化をあすおこないますが、その前に二つ作業。
まずはPC作業で気になっている、PC用スピーカーの音の
改善で、その #263 は市販品の改良ですが、制振に限界があるので、ユニットの制振~やり直して、だいぶ改善されました。
しかし、触ってみるとまだ振動があるので、ならばと、追加塗布して養生しました。

ミュージックソースでの音が良くなった上、PCの各種の効果音が「歯切れ良く強烈」になりました。
さて次に #254/249/254 のステンレスひとこぶ3兄弟の
二重化の最後、 #253 φ90SP の塗付と二重化と仕上げ塗布の作業が完了しました。

#249 は最初はまとまりが悪い音でしたが、養生で仕上がったので、それを越えると思います。

次は 「先端プラザル+制振蛇腹ダクト」のトグロスピーカー装置 #232 の先端ステンレス二重化の作業に入ります。

蛇腹ダクト活用は低域の延長ですが、それよりも振動体の
後方の反射による音質の悪化を防いで「澄んだ音」が得られると思っております。

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本研究は趣味+αですが、最も重要な、スピーカー装置の
「振動体以外の不要振動減少」が皆様との交流でまとまり、
日米特許を出願して、日本特許は成立:第5652931号。
→ 関連 http://www016.upp.so-net.ne.jp/atsunaga/
「全制振にて静止系での振動:スッキリ音を実現」
→マスコミ/業界/どなたも 試聴におでんせ!
頂上:シャキシャキ・サウンド #261/62/50/51/46/47/22/59/67/68/36/60/58/54/53
: 計 15セット (モニター/プレゼント勢揃い中)
レス一覧
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粘弾性制振材は粘土のように押せば凹むような
材料でしょうか?。
by青いコゴミ at2016-06-06 21:25
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青いコゴミさん、レスありがとうございます。
振動を減衰させる材料ですので、振動への損失の大きな材料です。
よく響くもの、例えばガラスコップをたくさん買ってきて、いろいろと塗付して、塗付しないものと、その音の減衰を確認して見るとよく判ります。
建築材料のシーラント類なども非常に良い音の減衰を示し、砂を混合すると効果が増します。
一般的にはブチルゴムや粘度質などは粘性は大きいけれども弾性がないので、必ずしも損失が大きいとは限りません。
どの振動を問題にするかというと、キャビネットの振動とスピーカーのフレームの振動で、これらがすべて音を悪くする大きな要因で、われわれはこれまではそれに浸ってきております。
これを減衰させたならどういう音が出現するかというと、本物と聴き間違える音の出現で、例えばあまりスピーカーユニットを選ばずにグランドピアノの音が実物となります。
byatsunaga at2016-06-06 22:19
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青いコゴミさん、もうひとつ言い忘れました。
青いコゴミさんもオルゴールモジュールで確認されていましたが、モジュールのみでは音が響かずに、板に接触させれば良く音が響きますが、これがあるために「響かせる」という思想が広まってきております。
ラウドスピーカーにおいてはトランスデューサーですので、本来は(余計な)響きを出してはいけないわけです。
では余計な響きがなくなるとどういう音になるかというと、もともと録音されてある細かい音・微細な音・鋭い音が出てきます。
即ち、格段にS/N が良くなり、微細音の再現が良くなり、立ち上がりが良くなり、ダイナミックレンジが増し、定位もよくなり、効率も良くなります。
本発明は2010年の発明の2011年の出願で、2014年の登録ですが、音のレベルの向上は特にこの数ヶ月で顕著で、だいぶ頂上に近いレベルとなりました。是非ご試聴いただけると幸いです。
byatsunaga at2016-06-06 22:41
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