日記
「与圧+仕上げ」で劇的変化:原音へのスピーカー技術
2018年11月30日
これならば出張対応OKと選んだのが、ミニひとこぶ #299 で
これにアルコール脱脂をして、3本ステンレスベルト与圧を
実施し、さらに新材料で仕上げ塗布しました 。
その変化ですが、実に劇的で、鋭すぎるくらいの歯切れ良さで
共鳴も目立つので、このところは養生と各種試聴ですが、
400Hz 高調波歪率 0.34% の低歪率の達成も特筆されます。

この #299 のスピーカーユニットは小さく、φ60 ですので
こんなに小さくては無理だろうと思っていたのが、予想外に
良い音ですので、本発明の再認識です。
共鳴の減少のために吸音材の増加をしたいのですが、ベルト
与圧と仕上げ塗布のために分解しにくいのでこのまま経緯を
試聴しながら観察を続けます。
次は、これより大きいSPで、適切な「ひとこぶ」がないので、
重たい「ふたこぶ」を上下切り離して「ひとこぶ」として
再生することとして、分解中がフォトです。

φ90SPの新品ですので素性は良いので、最良を狙います。
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本研究は趣味+αですが、スピーカー装置の不要振動制振による
「音の美の新技術」が日米特許成立!(誰でも廉価で可能)
→ マスコミ/業界/どなたも 試聴におでんせ!:持参もOK!
製作は大歓迎で、個人目的では誰でもOKです。
技術実証 代表モデル
#314 : φ97SP2way 5.2Kg φ280+□50 d230
400Hz歪率 高調波/全高調波 0.194%/0.516%
#315 : φ80SP 2.1Kg φ240 d220 0.068%/0.291%
#316 : φ100SP 2.8Kg φ160 d200 0.096%/0.455%
#317 : φ100SP 4.9Kg φ280 d200 0.095%/0.394%
→ http://www016.upp.so-net.ne.jp/atsunaga/