日記
さらにやわらか追加塗布:原音へのスピーカー技術
2019年04月08日
#315・#291・#292 の3つのスピーカー装置は同じSP
使用の兄弟で、制振による低歪化を競っております。
先行する #315 最終段階での追加制振塗布で 平均歪率が
0.613% が 0.709% に若干ではありますが悪化。
これはいかんと思い、ならば #292 ではどうかと 追加塗布。
これは 0.720% を達成していましたが、さらに追加塗布の
結果が 0.838% と悪化してしまいました。
ならば、と、0.986% の #291 に追加塗布すると 1.074%
と、これも悪化しました。
数日様子を見ましたが、音の歯切れ自体は進化していますが、
確かに低歪とはなっていないようです。
悪化の主因は 「1KHzの全高調波値の増加」にあるので
この共振の増加には共振しないやわらかさが必要との考えで
さらにやわらかい制振材料を150g #292 に追塗布しました。

いま盛んに試聴していますが、経過は良いようです。
あすに歪率の測定を数回行ないます。
ベランダの植木鉢の低木にφ7の小さな花が7つほど咲き始め
ましたが、予想外でしかも可憐なので注視しています。

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本研究は趣味+αですが、スピーカー装置の不要振動制振による
「音の美の新技術」が日米特許成立!(誰でも廉価で可能)
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製作は大歓迎で、個人目的では誰でもOKです。
技術実証 代表モデル
#314 : φ97SP2way 5.2Kg φ280+□50 d230
400Hz歪率 高調波/全高調波 0.194%/0.516%
#315 : φ80SP 2.1Kg φ240 d220 0.068%/0.291%
#316 : φ100SP 2.8Kg φ160 d200 0.096%/0.455%
#317 : φ100SP 4.9Kg φ280 d200 0.095%/0.394%
→ http://www016.upp.so-net.ne.jp/atsunaga/