日記
#318 後半も制振塗布:原音へのスピーカー技術
2019年08月21日
#318 の外側全剥取りをおこなっての歪率測定結果は
剥取り直前での8個所平均値が 1.32% に対して 1.23%
と付帯振動がなくなった分、良くなりました。
駄目な制振塗布はかえって歪を悪化させるので、剥取った
ほうが良いし、制振材料を選ぶと言えます。
前半部の制振塗布での8個所平均歪率値は塗布前と同じく
1.23% でしたが、1000Hzと200Hz帯では改善されて、
500Hzと400Hzでは悪化しています。
続いて、後半部への G21 制振塗布をして養生をしての
8個所平均歪率値は 1.21% で少しの改善でしたが、音は
かなりの進歩で、数日の養生でさらに前進と思います。

ということで、リビングに配して、ジャズ・蒸気機関車・
ロックフラメンコ(インスピレーションズ)・ロック
(ホテルカリフォルニア)などを聴いております。
特に蒸気機関車での貨物列車はレールの継ぎ目音や汽笛や
蒸気音がすさまじく、付帯振動撲滅の成果ラッシュです。
これをもって #318 はひと区切りがつきました。
2.9Kg φ86SP(フォスター) φ240 h230:小型軽量
珍しくも玄関に「タテハ蝶」が来たので撮りました。

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本研究は趣味+αですが、スピーカー装置の不要振動制振による
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製作は大歓迎で、個人目的では誰でもOKです。
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