日記
iZotope RX3のDeclipを試す
2014年06月20日
現在はまってるアニメのアニソンのCDがお世辞にも音質が良いとはいえません。
そこでネットで調べていると、とある方が修復ツールのiZotope RXを使ってるのを見かけたのでマネてやってみました。因みにこの分野は全然分からないので、とりあえずやってみただけです。そのとある方に感謝。
手順のメモ書き
・iZotope RX3のトライアルの試供で頑張る
・Declippingのスレッショルド±1dB、クオリティHigh、メイクアップゲインはできあがるもののピークが-0.5dB程度になるように調整
・24bit44.1kHzで出力
これをAP100に突っ込んで聞いてみます。
一応実行した音源はアイカツ!のベストとセカンドシーズンのシングル、ラブライブのベストアルバムです。ランティスのみです。
ほとんどの音源が0dBまで使ってますが、一部-0.1dBのものがありました。これはインターサンプルピーク用のマージンなのかな?
あとメイクアップゲインは大体-6から-7dBで入るみたいです。まあ高いピークは数箇所になるのでもう少し音量突っ込んでも良さそうな気がします。
結果として、だいぶハイレゾ版に近い感じがしました。特にアイカツのほうは相当集中しないと判断できない感じです。ハイレゾ版のほうが滑らかで分離も多少いいです。ただCDを弄って作った方は曲のまとまりがいい気がするのでどっちもどっちかなって感じです。やっぱりハイレゾはハイレゾ用のマスタリングしたほうがいいんじゃないかな?と感じます。
あと一番重要なノイズ感ですが、かなり押えられてこれはいいですよ♪
ただ取れないものもあるみたいで、ボーカルのきつさとか、シンバルのうるささとか、単体の音は取れないみたいです。CD用のマスタリングで音量突っ込んだものが取れるのかな?って感じます。ハイレゾを切り捨てで聞いたときに16bitに落すとかなりゆるゆるな感じになるので、結構音圧上げてることが想像できました。
ユーザーが個人個人で使うイコライザーみたいなエフェクターだと思えば、iZotope RX3のDeclipはかなり有効だということが分かりました。