ジャズストリート
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還暦を迎えて突然のようにジャズとオーディオに目覚めました。オーディオを聴くのは30年ぶりですが、知識も耳もないので皆さんがとっくに経験したような事を毎日少しずつやって楽しんでいます。 最近はアナログ…

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オーディオ専用ルームを作りました。
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
◎子供の独立した空部屋をつないでオーディオ専用ルームを作りました。元々専用部屋ではないので音響的にはダメダメですが、サーロジック村田さんに指導していただき何とか聞ける音になりました。 所有スピー…
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日記

McintoshC46と真空管プリC2200を比較試聴

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2013年08月29日

Mcintosh C2200をお借りして1日だけ自宅試聴しました。
一度、最近の真空管プリを聞いてみたかった!

現在自宅ではMcintoshC46を使い、パワーは同じくマッキンのMC402をバイアンプでJBL4348に繋いでいます。
お気に入りの音なのですが、以前からプリをグレードアップしたいと思っています。
グレードアップで音質的に間違いないのはマッキンのC500やC1000ですが、両機種ともに真空管タイプとトランジスタタイプが併売されていますが、比較したレビューをほとんど見かけず判断できません。

C2200は2000年発売、税込798,000円、シドニー・コーダマン氏がMC2000/MC2102の性能を活かしきるために開発した真空管プリアンプ。
C2200は現在のC2300やC2500につながる機種で現代的な真空管プリとして評判の良いものです。
外国のサイトにはMC401との組み合わせを推薦しているものもあります。
一方の自宅C46は2002年発売、税込735,000円でちょうど時期も価格帯も同じぐらいで比較にもってこいです。


  C2200


  C46

以下、上手なレビューはなかなか書けませんのでごく簡単な試聴結果になります。

まずC2200を鳴らします。あくまでも、いつも聞いているC46との比較です。
 濃厚です!
 
C2200は真空管とは言っても現代的な音だと聞いていたのですが、やはりC46と比べると独特の濃厚さがあります。
これは好きな人にはたまらないでしょう。例えばコールマン・ホーキンスのサックスのふるえに魂を奪われた事のある人、その魂を奪われる様な色艶を全域にわたって聞く事ができます。

基本的には、上下をカットして、いつも聴く音だけを厚く濃厚にした感じです。
重低音は出ていないのですが、ベースやドラムの音は量感豊かに気持ちよく鳴っています。

しかし、決してレトロな感覚はなくて音はよく抜けていますし音数も充分です。
ゆるい音やぼやっとしたような音は全くしませんが、当たりがやや柔らかくてブワッと音楽を全体で聴かせる感じで、分厚い音楽に包まれるような一体感があります。



 写真の試聴CD、スイング派のベニーカーターが20年代のヒット曲を58年に録音した「スウィンギン・ザ・トゥエンティーズ」を聞きます。
これまで演奏は素敵なのですが、ちょっと音が薄めで深い味わいが不足しており、どこか表面的と思っていました。
これはレコードでないと本来持っている音は難しいのでは、と思っていたのですが、C2200で聞いた音はCDでもビックルするほど鮮やかで艶と深みがあります。

 LP「ワンス・イン・ジ・イヴニング」 2004年に亡くなられた峰純子さんの作品。
ハンクジョーンズをバックに、情感豊かに本当に目の前で歌っているようで、これ以上ないぐらい艶がのって歌の感情が迫ってきます。

ただ、しばらく色々なアルバムを聞いていると少し不自然な感じがしてきました。
音が不自然という程ではないものの、あまりに着色を感じ、解像度も高くはありません。
C2200は気持ちは良いけれども、本来の音とはちょっと違いすぎるのではないか?(あくまでも主観です)
録音が新しいものになるほどそう感じてしまいます。
また、C46に較べて、小音量ですと音離れがあまり良くありません。ある程度のボリュームが必要です。
真空管ですから、温まるまでに少し時間もかかるようです。
逆に5~60年代のジャズを聴くならベストマッチでしょう。

フォノにも真空管が使われていますが、C46に較べて今ひとつ優位性は感じられませんでした。
試聴が短かったので判断が正確ではありませんが、フォノイコの音質的レベルは似たようなものかもしれません。


逆にC2200から見たC46はどうか。
C46もフラットというよりはマッキン色充分な音造りですが、C2200程のこだわりは感じません。
逆に解像度やレンジはそれなりに広く、音場自体も広くなり、音のキレも増します。
ハイエンド機種ほどではありませんがとてもバランスは優れています。
オーディオ的にはC46の方が上になりますが、ジャズだけを楽しく聞きたいならC2200でしょう。

では、今後自分ならどちらを選ぶか?

表現がワンパターンで恐縮ですが、スインギーで、色艶の良い、張り出してくる音が大好きですが、
一方で、より良い音を聞きたい、解像度の高い分離の良いオーディオ的な快感も欲しいと願っています。
自分では、球ではなくソリッドステートを選ぶかもしれません。


追記:
先日、takapalpalさんのお宅でオクターブジュビリー!を聞かせていただきました。
全域にしっとりと艶が乗り、何より空間表現が素晴らしく、とにかく私の能力では表現することさえも無理!
上には上があるもので、石とか球とか議論がバカバカしいぐらい超弩級の音でした。(^_^;)

☆お願い!どなたかC500やC1000のレビューを書いてください...。(*^_^*)♪

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レス一覧

  1. ジャズストリートさん

    おはようございます。

    いやあ〜なかなかタイムリーな記事です。
    私も同じ様に興味が有りましたのでラッキーです。
    C2200もC46も同時期のプリですが、ロングラン製品。
    マッキンのユーザーフレンドリーな側面を思わせますね。

    頻繁にモデルチェンジを繰り返すメーカーも有る中、オーディオ製品は革新的な進歩が難しいジャンルですから、マッキンの姿勢はユーザーとして嬉しいですね。

    しかも、ジャズストリートさんのラインナップは私と似てる?
    評価も分かり易い〜

    takapalpalさん宅のオーディオは未だ聴いた事が無いので、今度チャンスを作って訪問したいですね。
    そういえば、takapalpalさんC500を聴かれたようですよ!
    かなりマッキンの音が好みにマッチしている様な?!
    真相はいかに?
    興味津々(笑)

    これからもプリさがしの旅、レポートお願いしますね

    では、では

    byバズケロ at2013-08-29 09:13

  2. ジャズストリート様

    初めまして。
    とても面白い比較試聴、楽しく読ませていただきました。
    なかなか、このような真実味のある理解しやすく参考になる
    記事には、お目にかかれません。

    全ての視聴結果の評価に共感いたしました。
    今後のレポート期待いたします。

    byリバーサイド at2013-08-29 11:09

  3. バズケロさん、お久しぶりです。

    takapalpalさんから、バズケロさん宅の音がいかに凄かったかを何度かお聞きしました。

    最近、takapalpalさんがホーンSPやマッキンをよく試聴されている原因はバズケロさんが犯人です!たぶん(笑)

    takapalpalさんは、最近は試聴をされてもとても的確な判断をされますから、そのうちきっと素敵な音に巡り合われると思います。

    当方もゆっくりですが機器選びをして行くつもりです。

    また、色々教えてくださいね。

    byジャズストリート at2013-08-29 13:02

  4. リバーサイドさん、こんにちは。レスありがとうございます。

    リバーサイドさんもマッキンを使われているのですね。

    当方もマッキンのアンプからなかなか離れられそうにありません。

    色々なアンプを聴いてみたいのですが、自宅で聞かないと判断できないので、聞いた時にはまたレポートします。

    リバーサイドさんと同じく、私もバイクは大好きです。ビンテージはあまり詳しくないですが、1960年代以降のバイクは散々乗ってきて人生そのもののような愛着があります。

    また、宜しくお願いしますね。

    byジャズストリート at2013-08-29 13:14

  5. こんにちは。ミヤモと申します。

    私も今年、ダイナミックオーディにてC2200(中古)が欲しくて、試聴に行ったのですが同じような感想を持ちました。私の場合は最新のC50との比較でしたが、C50はいかにも石のプリアンプというかレンジが広くマッキン色はあるもの少し表情に乏しく固い音のように感じました。

    一転、C2200はサックスの音が妖絶に空中に舞うとでも申しましょうか、中域が生々しく一瞬で魅了され、私が現在使っているmc275に合わせるなら、このプリアンプしかないと思ったのも事実です。おっしゃる通り全方位的なアンプではないと思いますが・・。

    残念ながら私はまだC2200を手に入れていないのですが、C46も含め最新のマッキンよりは、このあたりの時代ものを大切に使う方が魅力的なように思います。最近のマッキンはPCオーディンへの対応はされているものの、イコライザも無くなってきており、同時に音の魅力も乏しくなってきているように私個人としては感じています。

    お気に入りに登録させていただきますので、今後ともよろしくお願いします。

    byミヤモ at2013-08-29 14:16

  6. ミヤモさん、レスありがとうございます。

    おっしゃる通りアンプは新しいからといって良いとは限らないようですから、マッキンでも昔のものを手入れして、大事に使うのもとても素敵だと思います。

    ミヤモさん所有のJEFF ROWLANDもとても気になっているアンプです。
    コヒレンスなど一度聞いてみたいものですね...(^O^)♪
    マッキンのパワーとの相性はどうでしょうか?

    また教えてくださいね!

    byジャズストリート at2013-08-29 19:25

  7. ジャズストリートさん、こんばんは。

    C2200とC46の比較試聴レポート、興味深く拝見いたしました。

    いつも自宅で聴いているシステムのサウンドが、最も自身には合っている(まぁ、当たり前ですね)と思っているのではありますが、その一方で、マッキンの艶のあるサウンドや、JEFFの煌びやかなピアノの響きに惹かれる自分がいます(笑)
     
    本気でそれを追いかけ始めると、お金も場所も天井無しになってしまい、現実にはとてもそんなことはできないのですが、たとえ浮気モノと呼ばれようとも、心惹かれてしまうものは、仕方がない...。

    特に、マッキンのサウンドは、バズケロ邸でシャワーリングされて以降、気になっちゃって(笑)

    いやぁ~、オーディオ(音楽)って本当に面白いですね!

    >では、今後自分ならどちらを選ぶか?
    >自分では、球ではなくソリッドステートを選ぶかもしれません。

    両方所有という選択肢は、アリなのでしょうか(笑)  ...スミマセン、浮気モノの無責任な戯言ですので、聞き流してくださいませ。

    それでは、今後とも宜しくお願い致します。

    byカイ at2013-08-29 22:00

  8. カイさん、おはようございます。

    球と石と両方所有ですか!
    アリアリですが場所と予算とが...

    ついでにSPも最低2種類は所有したいものです...(^_^;)

    カイさんもバズケロ邸でやられた口なのですね。

    オーディオファンは皆さん浮気者かも? (^O^)♪

    byジャズストリート at2013-08-30 07:16

  9. ジャズストリート様

    こんばんは、猫田です。

    オーディオって楽しいというか、こうやってあれこれとっかえひっかえ
    やっている時が最高ですね。
    しかも、絶対的な答えの無い無限地獄ですもんね。

    ステレオサウンドno.186号で柳沢氏がいみじくもp264で・・・
    「オーディオは、新しい扉を見つけてそれを開くと、そこには想像を
    絶するばかりの大きな世界が開かれている。
    しかし、その奥に進むと、また新しい扉があって、本当に終わりのない
    世界なのだなと、しみじみ思った。」

    これって、いままで20年ほどステレオサウンドを読み続けてきたけど、
    名言というか、羨ましいというか・・・。

    by猫田 at2013-09-01 19:19

  10. 猫田さん、お久しぶりです。

    オーディオは「絶対的な答えの無い」のがとても面白いのですが、「無限地獄」は辛いですから(^_^;)ゆっくりやっていきます。

    要はジャズが楽しく聞ければそれでいいのですが、確かに限界のない世界ですね。

    当家では、サーロジックの定在波吸収パネルがまだ届かないので音響的に変化はほとんどありません。
    パネルが入ったらまた聞いてくださいね。

    では、また。♪

    byジャズストリート at2013-09-02 07:43

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