日記
MCカートリッジのバランス接続
2015年11月03日
最近アナログにハマってしまいました。SACDや高音質CDは確かにSN素晴らしく「ハッ」とするような素晴らしい音です。非の打ちどころ無い完璧な「美人」です。しかし、ずっと聴いていると何となくおもしろ味がないように感じてきます。やはり「美人」は美人でも「整形美人」であり、完璧故に3日で飽きる的な要素があることに気づくようになりました。
そんな折9月のある日、Phasemationの試聴会へ行きました。試聴会といってもその時は私ひとりがやって来たという具合。社長の鈴木氏?に歓迎されるように迎えられ着席。氏はアナログのバランス伝送の理論やその素晴らしさを熱く語られその音を披露。
衝撃‼︎「えっ、これがアナログの音⁈」そこにはSNなど何だのという世界とはまるで違う「異次元空間」。「人」が演奏している。「魂」が音楽から伝わってくる。管楽器の高音が顔の前まで延びて来る。足の裏がムズムズするような低音が這ってくる。勿論完璧美人とは違う「個性的美人」!

以来、その音が忘れられず遂に導入、Phasemationの昇圧トランスT-500(これがスゴイ)
。MCカートリッジの信号をありのままに伝えるバランスケーブル。同社フォノイコライザーアンプEA-200も。プレーヤーも逸品間オススメのThorensのTD-209に変更。デノンのMCカートリッジに交換して至福の時間を過ごしています。ヤフオクでLPを買い漁り。暫くはCDに戻れそうにありません。

レス一覧
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アキュマニアさん、ご無沙汰しております。
MCカートリッジのバランス接続は、本当にいい音がしますね。
私も、この8月に16年振りにアナログ再生を復活させましたが、バランス接続にしてから嵌まっており、新宿に出るたびに中古レコードを買っています。
昨日は、都内のオーディオ愛好家邸でのオフ会でした。同じ曲をCD,SACD,アナログ(オリジナル版とそうでない版の比較を含め)で聴き比べして、やはりアナログの温かくて、深みのある音はイイネ~と盛り上がりました。
私の好きな由紀さおりの夜明けのスキャットも、45回転のドーナツ版でお持ちでしたので、早速借りて帰りました。というのも、今日は同じメンバーで小生宅でのオフ会です。1名は現役で仕事されているので、3名での開催です。
昨日は、戸建てでしたので、小生の測定器でMAX102dBの大音量で楽しめました。私は、マンション住まいですのでMAX90dB位ですが、私のシステムで100dB程度の大音量を試したくなりました。
そこで、昨日のオフ会の帰りにデパートで菓子折りを買い、早速上下とお隣のお部屋に、「明日の10時過ぎから16時位まで友人を招いての音楽鑑賞会をします。音でご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」と、あいさつ回りをしました。これまでもたびたびお土産を渡していることもあり、どのお宅も、「日中でしたら、全然大丈夫ですよ」との温かいお言葉。上の階は今日の日中は不在ということも判明しました。
今日は、妻にも外出してもらい、小生のシステムをフルに活用してこれまでで最大音量でのオフ会です。どのような結果になるか、楽しみです。
by中年組の高倉健 at2015-11-04 04:33
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高倉さん
ありがとうございます。
高倉さんのマンションは、ちょっとしたオーディオショップのようですね。隣人に菓子折りを配って大音量というのもスゴイです。私もマンション住まいですが、二重窓にしたりとか気付いながらの音楽鑑賞です。
高倉さんは、確かPhasemationのセパレートイコライザーアンプでしたね。あの音も素晴らしいですね。羨ましい限りです。
byアキュマニア at2015-11-04 21:26
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