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日記

Cat7LANケーブルSTPシールドのアース接続:測定とまとめ

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2015年05月24日


Cat7LANケーブルのシールドはアンテナ効果でノイズを拾いますが 金属筐体のハブに接続してアースを取る事ができ、ノイズをアースに出す事ができます。

NTTの商用ルーターの工事マニュアルでもCat7はルーターにアース設置が明記されており、アースしないとBitErrRateが変わるそうです。BitErrが起きれば正しいデータ未着ですので、レイヤ2ベースで再送が行われます。ネットワークオーディオ的にも好ましくありません。 またLANケーブルのシールドのノイズが外にでないと、LAN内部のデータ信号線へのノイズ影響もあります。つまりLAN信号経由でDACにノイズが入ります。

今回 自宅のハブ、Cat7LANケーブルのSTPシールドのアース接続の件、テスター測定してみました。 ( STP:シールドツイストペア )

◆ハブのアース接続:アライドテレシス

アライドテレシスのハブにCat7 STP LANケーブル接続して、LANケーブルの先端の金属にテスター接触、ハブの電源3Pアースで導通します。業務用のハブですので電源の3Pアースがあります。

また ハブのネジでも導通しますね。ようはLANポートメス部の金属がハブの金属筐体と導通してアースしているという事です。

◆ハブのアース接続:プラネックスFX05mini

プラネックスFX05miniも同じく ハブのネジで導通します。小さなハブですが、Cat7 STPシールドが拾うノイズを金属筐体でアースしています。

◆RCA経由でのアンプとハブ、LANケーブルのアース接続

マランツPM11S3アンプの、アンプの下面のビスと、Cat7ケーブルの先端をテスターで調べますと導通しています。

接続は
マランツPM11S3 アンプ> RCAケーブル > NA11S1ネットプレーヤ >Cat7 ケーブル >プラネックスハブFX05  > Cat7

の接続で RCA経由、Cat7STPシールド経由で、アンプ、ネットプレーヤ、ハブ の全てがアース接続されている事になります。

ハブとNASもCat7接続すればNASのアースノイズがネットプレーヤまで通じます。

◆アース効果
RCA経由でアースが接続しますので、アンプと接続する機器での仮想アース効果を測定してみました。




PM11S3アンプとNA11S1をRCA接続した状態で、SCADプレーヤ、N50 、AVアンプ3つを、PM11S3とRCA接続する、しないです。テスター測定電位が一桁変わります。
2.5 と 22.8 です。びっくりしますね。

なお、SCADプレーヤ、N50 はフロントスイッチで完全電源OFF,AVアンプは節電コンセントレベルで電源OFFとし、余計なノイズが回らない配慮をしています。 AVアンプにはサイズの大きいLDプレーヤもRCA接続されているのも仮想アース効果に貢献している様に思えます。

◆同軸デジタル接続ではアース接続なし
パイオニアN50とマランツNA11S1ですが、パイオニアN50のRCAがアンプ接続されていますので、N50の裏面LAN端子と、NA11S1の裏面ビスで導通します。

同軸デジタル接続されていますが、RCAはずすと導通しません。D3DACでも導通なしです。
チーター同軸デジタルケーブルは出荷前にアース導通検査していますので、D3DACとNA11S1本体側でアース接続していない様です。MIXYでも他の人が別機種で測定しませんが結果は同じでした。

◆LANアイソレータ

LANアイソレータ(ノイズフィルター)にCat7ケーブル接続した時のSTPシールドのアース接続の件です。

アコリバ製100MLANアイソレータ2本(新旧で微妙にデザイン違います)、JSPC通常品 のLANポートメス側金属プレートと、LAN端子オス側金属部を テスター測定しましたが導通しません。つまりSTPシールドのアースが切れています。よってアースにはならないですね。

JSPCさんに確認もしましたが、
JSPCの通常のNLI10はベルデン1874利用のため そうなるそうです。

なおJSPCの限定発売のLANアイソレータは ケーブルがSTPに変更されており、コネクターからポートまで全て導通しているそうです。
つまり、100MでSTPアース接続に対応したLANアイソレータです。私が知る限り100MではSTPアース対応LANアイソレータはこの品のみです。

ただし注意も必要です。ハブとNASの間に接続するとNASのアースノイズがネットプレーヤまで繋がります。よってうちでは、NASにJSPCの一般LANアイソレーターを入れてNASのノイズをカットします。限定発売のSTPシールド接続対応LANアイソレーターにて、Cat7のケーブルアースノイズのみアースします。

NAS接続では、JSPCノイズフィルターは限定品と普及品ペア利用が推奨でしょう。

◆アースループ

アースループを簡単に解説します。例えばプレーヤとアンプが3Pコンセントで同じ電源タップに接続しますと、プレーヤ>3P>電源タップ>3P>アンプ>RCア>プレーヤ
と、アースがループします。
音のノイズが出る事もあるそうです。アースの基本は「アースの一点接続」ですので、対処は「余分なアースを切る事」です。2Pコンセント利用や、電源タップ内部のアース線を切る事で対処します。

原理を理解すればアースは簡単ですね。「アース一点接続」以外のアースを切るだけです。難しいといって逃げるのではなく、理解を整理すれば簡単で明快です。

◆LANネットワークオーディオでのアースループ対策

さらにCat7STPシールドでアース接続されますので、アースループの危険がでますが、対処ノウハウは簡単です。

【Cat7はハブとメインプレーヤ接続のみに使用、他は全部Cat6ケーブルを利用する。または対NAS接続では、STPシールドの切れたLANアイソレータ接続とする】
です。

Cat6のほうが音が良いという話は、アースループの関係と推測されます。またはNASともCat7接続でNASのアースノイズはプレーヤに影響しています。

CAt6接続は無難な方法とは思いますが、私は凝り性なので、NASのアースカットし、かつ アースループしないようにCat7接続するのが好みです。実際Cat7のほうがうちでは音は良いです。
100Mハブになってからはまだ比較していないので、また比較してみようと思います。

なお、LANアイソレーター使わない場合はハブとNASの間はCat6をあえて使った方がNASのアースノイズがハブまで伝わらないです。お安いケーブルですので、ダメ元で比較すれば良いと思います。

◆仮想アース
アンプに多数の,電源完全OFFの機器をRCA接続すれば電位が下がって仮想アース効果がありますが、うちでは仮想アース専用装置としてお手軽なアコリバ製仮想アースも使っています。御影石の上におくとさらに効果が微妙にUPします。またアンプにアース線をつけ御影石に接触しますと、少しですが電位がさがったりもします。アース線3本に御影石3こ用意すれば、アースループも起きずお手軽です。とはいっても なんちゃってアースですが。笑

◆おわりに
以上の内容はMIXIの皆さんとの意見交換、情報交換にて内容をまとめたものです。情報交流感謝いたします。



◆関連日記
ハブ~NAS間のLANケーブルをSTPアース接続
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3685/20170708/56287/

LAN通信ノイズクリーン化その1:ハブのクリーン電源化5V3A
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3685/20150510/47353/

LAN通信ノイズクリーン化その2:中継接続用の、アライドGハブもFX-05miniに変更
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3685/20150517/47434/

ハブ音質比較:アライドテレシス 対 バッファロー
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3685/20150501/47241/

ハブで音が変わる理由
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3685/20131115/39987/

ハブのバッテリ駆動とバッテリ選び(Hermitageさんの日記)
http://community.phileweb.com/mypage/entry/782/20140130/41142/

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レス一覧

  1. 皆様
    今まではごく普通のCAT6のフラットLANケーブルを使っていたのですが千石電商でCAT7のS-STPケーブルを買ってきたのでNAS-Hub間とラズパイ-Hub間を交換してみました。驚いたことにこれだけで低音がぐっと伸びて明らかに音に深みが加わって良くなったのが分かりました。CAT7の高いケーブルが多い中でTERA GRANDという中国製の低コスト品でも十分な効果が得られる事が分かりました。

    byeric3 at2017-10-30 21:02

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