GRF
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7畳の和室で、ユニコーンを聴いています。部屋の大きさを感じさせない音に大満足です。

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和室7畳の小宇宙
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書斎兼用 / その他 / ~8畳 / 防音なし / ~2ch
七畳の和室で、小宇宙を構築中です。
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日記

K&Kさんのお宅を訪問いたしました

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2017年07月08日

K&KさんとHarubaruさんが、厚木から来ていただいたのは、五月の末の頃でした。連休時とは違って、日差しが強くなる頃で、おそば屋さんから戻るときに暑かったことを覚えております。その、お二人からご丁寧な、ご招待を頂きながら、六月中はいろいろと用事が重なり、お伺いが出来ずに今まで来ました。特にHarubaruさん邸は、通常は奥様がおられますので、オーディオ仲間が押し寄せるのは、どうしても日が決められてしまいます。六月の指定された日を逃したので、次にお伺いできるのは、11月頃になるようです。

逆に、K&Kさんのお宅は、厚木から奥に入ったところで、学校や研究所があるエリアで、交通の便からも車で行くときに、いつでもお寄り下さいとのことでした。最近はあれほどしょっちゅう出かけていた厚木方面も、タイミングを逃すとなかなかチャンスがありませんでしたが、ようやく、厚木方面にお伺いできることになりました。

K&Kさんのお宅は、厚木から内陸に入ったところで、ゴルフ場や大企業の大きな工場、大学などが点在するエリアにあります。このあたりまでくると家も充分な大きさになり、人間らしい生活を送っていると実感します。税制一つで、日本の住宅環境は劇的に変わるのにと何時も思います。



前回お邪魔したのは、去年の夏のお盆休みでした。今から五十年前に発売された日立の名器HS-500をダブルスタックして、内向きに置かれています。去年は上の写真のようにHS-500を二つ積み重ねて、その上にスーパーツィーターを載せておられました。二つのHS-500は、上下をひっくり返して、仮想同軸で積まれてます。それならば、スーパーツィーターもその間において、同軸性を徹底されたらと、勝手なことを話したことを覚えています。もちろん、私に言われなくとも、実践するべくいろいろと挑戦されて、地震対策の滑り止めの柔らかなゲル状のシートを敷いていますので、上下を正しい位置に置くことと、安定性を確保するために上下のSP端子を利用して、ワイヤーで固定されていました。置くときも天井から吊りながら、正確な位置を出したそうです。

その甲斐があって、上下、左右ともピッタリとした位置に置かれ、音の定位がとても安定しています。幾分内向きの配置方法ですから、左右に広がったSPのあいだに音が展開します。このような配置では、よく中抜けになることもありますが、しっかりと音が埋まり、その安定した音は気持ちが良くなります。仮想同軸の効果も安定して、上下左右とも音が広がります。



センターに置かれた3Dのウーファーも、急峻なフィルターで上を切ってあり、必要なときだけに音を支援しています。床を響かせている作りなので、新しく導入された、ウェルフロートも音の響きをよく出していると感じました。完全なマルチアンプで、音を管理されているK&Kさんの確かなエンジニアリング力に脱帽です。

最初に掛けていただいたピアノ協奏曲は、オーケストラとピアノのバランスが、良くて聴いていてとても楽しくなります。配置を換えただけで、これだけの変化があるのですから、オーディオは、新しい機器を買うことでは無く、どれだけ愛情を持ってなら仕込んでいくかだと、つくづく感じました。

次に、掛けていただいたのはストラヴィンスキーでした。多種多様な楽器の共演ですが、美しい響きが、心地よく、最低域も伸びていてコンサートホールの中にいるようなサウンドでした。音は、まえのSPから聞こえてくるのですが、音に余裕が感じられ素晴らしいサウンドです。K&Kさんに本当によくSPの位置を合わせられている、こんなに合っている音は、あまり聞いたことが無いと伝えましたら、嬉しそうに、これは4チャンネルですと、言われました。全くわかりませんでしたね。演奏が終わったときの拍手が横の方からも聞こえてきて、ようやく四方のSPがなっているのだとわかりました。今まで聴いたマルチチャンネルの中で、一番自然でした。これなら、違和感がありません。



前回と同じように奥様手作りのサンドイッチをいただき、ご夫婦で行かれるカラコルムやヨーロッパアルプスのお話や、何時も行かれる北八ヶ岳の美しさ、裏庭の様に、トレーニングをかねて登られる丹沢の山のお話を伺いました。

後は持参した、オルフェオレーベルのヘラクレスザールの録音で、コーリン・デービス・バイエルン放送響のショスタコヴィッチや、メンデルスゾーンの美しい響きを聴かしていただきました。



K&KさんのDACはマルチチャンネルをされる関係からも、OPPOの105D Limitedをお使いです。ES9018Sのチップを使っています。最新式の205はES9038Sに進化していますが、105DLimitedはチップばかりでは無く、DACの音を左右する筐体や足、基板等にも気を配りつくられていますので、205と、実際どのくらいの差があるか、比較して見ようと思いました。



その後、私も何時も聴いています、ヤンソンス・コンセルトヘボウのラベルをマルチチャンネルで聴かせていただきました。三次元的な音が立体的に広がり、コントラバスの美しいピアニシモが聞こえてきて、やり方は違いますが、家の三次元サウンドと共通なものを感じました。最低域まで、楽々と出してくる、マルチアンプシステムの実力とK&Kさんの長い経験に基づく調整は、帯域も広く、安定した音に驚きました。音は情熱があれば、新製品に買えなくとも、どんどん進化するという実例ですね。お寄りして良かったです。

また、お越しください。家の音もまだまだ進化していますよ。

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  1. GRFさん、こんばんは。

    K&K邸に行かれたのですね。K&K邸はこの1年間の進化をずっと見て来ましたが、機器を変えずに音を進化させるK&Kさんの実力は流石エンジニアだと思いましたね。完全仮想同軸のセッティングをジャッキ1つでお一人でやられるのは凄いですよね。

    拙宅はなかなか融通がきかなくてすみません。6月に横浜のMさんたちやバズケロさんたちが来られた時より更に進化していると思いますので、GRF邸の音にはとても敵わないと思いますが、お越しになられる日を楽しみにしております。

    byHarubaru at2017-07-08 21:16

  2. GRFさん、

    先日はお忙しいところお寄りいただきましてありがとうございました。

    無指向性スピーカーを使ってあの3Dの立体音場を構築されているGRFさんに好印象を持っていただいたことを非常にうれしく思っています。

    シアトル・オーケストラのストラヴィンスキーでマルチ・チャンネルだと気がつかなかったとおっしゃった方はGRFさんで二人目で、これは私にとっては「ヤッター」という感じです。リアのスピーカーの存在を消せたかもと思うからです。

    もっともこれはマルチCHのパラドックスでもあって、「自然なマルチCHを実現した」と見るか「マルチCHってわからない程度の効果なら意味ない」と見るか考えさせられるところでもありますが…。(笑)

    OPPOの205は興味津々です。既に皆さんから少しづつレポートが上がってますが、GRFさんの205と105DJLとのご自宅での(!!)比較試聴レポートを楽しみにしています。

    byK&K at2017-07-09 00:04

  3. Harubaruさん

    先月は折角ご招待くださったのに、予定が合わなくなり申し訳ありませんでした。また秋になったらご連絡ください。それまでにも、新しいSPも熟成することでしょう。もっとも、SPは数年以上なら仕込まないと、音の堅さが獲れないようではありますが。

    拙宅のTW3のSPは、レコードの反りとか偏心で、大きくSPを動かされてから、急速にエージングが進み、あのような音が出始めました。面白いですね。

    お伺いできる日を楽しみにしております。

    byGRF at2017-07-09 05:57

  4. K&Kさん

    先日は奥様の手料理のサンドイッチをありがとうございました。前回もごちそうになりましたが、美味しかったです。

    二曲目のシアトルオーケストラのストラヴィンスキーは、まったくマルチとはわかりませんでした。一曲目とほとんど違和感が無かったからです。最後の拍手が出てきて、ようやく後方のSPの存在に気がついたぐらいです。

    K&Kさんも、言われるように、「自然なマルチCHを実現した」と見るか「マルチCHってわからない程度の効果なら意味ない」と見るかによって、意見は分かれるでしょうが、私には、大成功だと思いました。誰も演奏会場にいって後方からの音は意識しないからです。

    ご自分でセッティングされて、ご自身が存在を忘れるときにこそ、マルチチャンネルの良さが出たときでは無いでしょうか。

    最後に聴かせていただいた、ヤンソンスのラヴァルスは、三次元に広がって、初めて聞こえてくるコントラバスの微かなうごめきが、聞こえました。とても、プリとDACがOPPOだけから聞こえている音とは思えません。

    我々は、音のわずかな違いに、我慢が出来ず、すぐに機器を取り替えがちですが、音を出す環境を整えて、長年愛用してきた機器類に愛情を注げば、彼らもその努力に報いてくれるのだと言うことを、再確認しました。だからこそ、彼らは名器と呼ばれる所以なのでしょう。

    隣にスタインウェイがある同じ部屋で、聴くピアノ録音はこれ以上の厳しい環境はありませんね(笑)。そこでも、深々としたコンサートグランドの弦の響きが聞けたのは、帯域とひずみが少ないマルチアンプシステムのおかげです。

    その意味では、何十年間オーディオを聞いてきましたが、はじめて感動した、マルチアンプ、マルチシステムです。

    K&Kさんの音は、オーディオ的に因数分解するのでは無く、コンサートホールにワープする、オーディオの醍醐味を味わえる場所だと思います。

    長い間、オーディオを続けてきた我々に、オーディオの神様が、ほほえんでくれたのだと思っています。老人力が付いて、何でも幸せになってきただけと、若い世代からは言われるかもしれませんが、この音の意味がようやくわかってくるのも、長い旅路のおかげかもしれませんね。
      
    105DJPLと205の比較をしました。少々お待ちください。ところで、OPPOの出力は、XLRですか?それともRCA?

    byGRF at2017-07-09 06:25

  5. GRFさん、

    過分な評価をいただきまして、感激しています。
    ちょっと過分すぎます。

    超古いスピーカーとかなり古いアンプ群、プレ-ヤー、DACはOPPO、SPケーブルはメートルあたり数100円、ヴォリューム調整はOPPOのDACで行っているというシステムなので、鮮度とか解像度はハイエンドのようなわけにはいきませんが、音楽の聴きやすさ、楽しさという点ではこの1年くらいでかなり進歩があったと思います。

    GRFさんはじめ、Harubaruさん、genmiさん、バズケロさんなど交流させていただいている方々からのアドバイスやヒントのおかげでここまで来られたので、皆様には大変感謝しています。

    OPPOはRCA出力で使っています。
    XLRは録音系の機材では使っていますが、再生系はRCAだけです。(^^;)
    レポート、楽しみです。

    byK&K at2017-07-09 13:12

  6. 過分ではありません。K&Kさんの努力の結果ですね。

    oppoは、前方だけでも是非、XLRでお使い下さい。

    四倍以上良いです!

    byGRF at2017-07-09 13:33

  7. GRFさん、

    OPPOのXLRはRCAの4倍以上ですか?
    ウチはRCA受けしかできないのでXLR出力はをRCA変換する必要がありますが、それでも効果ありそうということですよね。
    DACの出力をそのままで Balance 出力するような回路構成になっているのかもしれませんね。

    まずは105で試してみようと思います。
    ありがとうございました。

    byK&K at2017-07-09 23:17

  8. 205と105の差は、透明感の違いですが、わずかな差です。低域等は物量が掛かっている105Limitedも善戦しています。4Kを見ないのであれば、まだまだつかえます。

    018や今度の038は入出力ともXLRのバランスを基準にしています。アンバラは、折角の出力を半分殺しているようです。バランス受けできるトランスで受けられると良いですね。

    家では、バランス入力をうけられる入力トランス付きのアッティネッターを自作していました。

    byGRF at2017-07-10 09:44

  9. GRFさん K&Kさん

    私は「マルチCHってわからない程度の効果なら意味ない」派ですね(爆)。

    ただし、スピーカーの数が多い分だけ1ch当たりにかかる負荷が分散されて軽くなるので合算されたパワーとか迫力とかでは有利だと思います。ラヴェルがよくなったのもその効果もあると思います。

    私のような頭の堅い2ch派にとっては、ペンタトーンとかチャネルクラシックなどのサラウンドを優先した録音ではどうしても2ch再生は不自然に感じてしまいます。サラウンドのためのフォーマットとなってしまった観のあるSACDは魅力を感じず、これからはDSDだと思っています。

    SACDはK&Kさんのお宅でサラウンドで聴くのが一番です(笑)。

    byベルウッド at2017-07-10 11:49

  10. ベルウッドさん

    私は、「自然なマルチCHを実現した」の方ですから、良かったですね。

    マルチチャンネルとわかった時点で、不自然さの方を感じてしまいます。今回感心したのは、前方2チャンネルだけと、マルチの差がほとんど無いことでした。それでいて、前方の音は、しっかりとSP間が埋まり、定位の不安定さが全くありませんでした。

    マルチになると、帯域が拡大して、最低域の動きが見えてきました。とても良かったです。

    byGRF at2017-07-10 16:40

  11. GRFさん、

    OPPOのバランス出力ですが、XLR -> RCA の変換のためノイトリックの変換コネクターを購入して接続してみました。

    この使い方でもRCA出力とは差がはっきりわかります。
    鮮度があがった感じです。
    う~ん、どうしてでしょうか?
    不思議です。
    OPPOの出力部の回路図を見てみたいです。

    この接続方法では位相も出力レベルもRCAの時と変わらないようなのでマルチCHにもこのままで使えそうです。

    なんか得したみたい。でも、今まで2年近くも何を聴いてたんだろうとも思います。(笑)

    貴重な情報、ありがとうございました。

    byK&K at2017-07-11 21:16

  12. K&Kさん さすがに素早い対応ですね。ね!?違うでしょう。変換コネクターの方が全然良いですよね。鮮度が違うのと、最低域の伸びが違います。

    バランスがデフォルトで、アンバラはわざわざ回路を入れているのですね。実は、変換ケーブルによって、音が変わります。ノイトリックとその偽物の音の差は同じようにあります。そこだけで、PADやCardasが必要で、困ったものです。

    byGRF at2017-07-11 21:23

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