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日記

OPPO 105DJPLimitedと205のDAC比べ

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2017年07月12日

先日、K&Kさんのお宅にお伺いしたとき、DACは何をお使いなのですか?とお聞きしたら、OPPOの105Dのリミテッドを、DAコンバーターとマルチのデバイダーとしても使われているといわれました。その105DJPLのチップは、ESS Technology社のDACチップ「9018S」です。

実は、和室で使っている、OさんにつくっていただいたDSD用のコンバーターもチップは、018Sですが、違いは独立電源とファインメットのトランスをつかったアナログ回路です。DAコンバーターは電源部の充実が大事です。

今回、有機ELテレビ用に導入された205は、同じESS Technology社の最新のチップ「9038PRO」が使われています。こちらも、いろいろな会社に使われてはじめていますが、電源や回路構成によって音が随分と変わるようです。チップの進化がどのように音に出ているのか楽しみです。



有機ELのテレビ用としては、OPPOからのデジタル出力をSD05に入れて、OPPOはトランスポートとして使用していますから、105が205になって、画面は2Kが4K対応にはなりましたが、音は変わりません。デジタル入力できるSD05を使っているので、OPPOをDACとしては考えていませんでした。ところが、先日のK&Kさんのお宅では、プリアンプは使用していなく、OPPOのリモコンのボリュームを音量調整に使われていて、その音がいい音なのに驚きました。そこで、今まで使っていた105Limitedを居間の方に下ろす前に、その両方のアナログ出力の音を比べてみようと思いました。

和室で使っている018Sを使っているOさんのDACも、電源のトランスを完全に分けたり、出力にファインメットのトランスを使用して、相当なところまで来ていますから、普通に市販されているOPPOでどこまで行くか楽しみです。

さて、最初は、205を光出力で現用のDACのemmに繋いでみました。最低域方向に帯域も伸びます。次に105を聴いてみます。少し柔らかくなる傾向はありますが、低域は負けていません。はっきりしているのは、デジタル出力では音の差はほとんどでないと言うことです。トランスポートの差ですから、差が少ないのは当たり前です。

そこで、アナログ出力の音の差を比べてみました。最初にRCA端子からの音を聞いてみました。ん?これはあまり帯域が広く感じませんね。使ったケーブルでは相性が悪いのかもしれませんので、別のケーブルでも聴いてみました。しかし、帯域の狭さをどうしても感じてしまいます。205も105も同じような傾向です。それでも、新しい205は幾分透明感があります。これは、デジタル装置では大事なことです。しかし、この音では、emmを通した音には到底敵いません。やはりこんなものかと少し落胆しました。


少し落胆したまま、XLRのバランス出力に変えました。バランスですから音は大きくなります。しかし、大きくなるばかりでは無く、一気に空気感も出て、帯域が拡大します。もともと、バランス出力の回路を、今ひとつ、それをアンバランスにする回路が、悪さをしているのでしょう。大変大きな違いです。こちらは、一気にemmの音に肉薄してきます。もちろん、差はありますが、そのほんの少しの差を埋めるために、10倍〜20倍の出費を強いられるのなら、考慮すべき範囲まで入っていますね。



そこが、我慢できない方は、一線を越えてハイエンドの世界に入るのでしょう。今回の205JPの音なら、価格差を考えると、現実的な自分なら、OPPOで良いと判断するでしょう。105の音もそれほど悪くはありません。背景が真の暗闇か、幾分霞が掛かっているかの差ですが、徐々にフェードアウトしていく、手法も趣があって良いものです。こちらの音を良しとする、ソースもあるでしょう。

OPPOは105Limited以降、いろいろなノウハウを蓄え、それが普通の仕様の205にも反映されています。日本では20万円を超しますが、アメリカでは$1299です。約15万円です。この性能で、これは安いと思います。そして、圧倒的な4Kの画像が付いてくるのですから、他のメーカーには脅威ですね。

さて、その進化した205とemmは何が違うかと言いますと、コンサートホールの静けさ、奥行き・空間再現力の今だったらほんのわずかの差ですね。終わって、つなぎ替えてつくづく思いました。また、そのわずかの差を出すためにK&Kさんはマルチチャンネルをされているのだと。

DACは、オーディオの要です。古いタイプのCDプレーヤーしかなくて、やはりCDの音はいまいちと思われている方こそ、最新式のDACに挑戦されてみたらいかがでしょうか?トランスポートも、4Kの画面もついて、この性能は明らかに時代が変わっているのだと実感させられます。

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  1. GRFさん

    こんにちは
    205、もう実機を聴かれているのですね。
    私は8月の入荷を悶々と待ちながら105LTDとの時間を過ごしております。

    OPPOのアナログバランス出力の音が圧倒的に良いという特徴は95の時代からずっと続いています。けれども、多くのユーザーの方がRCAしか使われない、またはバランス接続してもアンプ側がバランス入力を生かし切れないなどの理由で本機の音を「所詮はユニバーサル機の器用貧乏」と過小評価している気がしてなりませんでした。なので、emmに肉薄するとのご評価は我が意を得たりです。105LTDも電源や振動対策でさらに一段レベルを上げることが出来ますし、使いこなしによる伸び代は大きかったように思います。

    105のバランス回路はES9018Sの8chのうち4ch(4DAC)のみを使ったものでしたが、ES9038PROは8ch32DACになっていますので、4DACの並列動作による歪みの減少やS/Nの向上などを期待しています。

    byOrisuke at2017-07-12 17:33

  2. Oriskeさん 

    私も、95→105LTD→205と進化してきましたが、映像関係ばかりで、DACとして使うことはしてきませんでした。

    今回、K&Kさんのところで、お聞きしてDACとしても使えると思って聴いてみました。ところが、RCAの出力では、全く感心しなかったのですが、ESSのチップはXLRを標準にしていると聞いたことがあったので、バランスで聴いてみたら、全く違う世界が開けました。


    105LTDに比べて、205は透明感が徹底しています。最低域への浸透性も増しました。4Kも見れて、DACとしても使えるとは、デジタルの凄さを感じます。それでも、足の材質などは、LTDで培った経験が生きています。

    Orisukeさんの日記を拝見しました。長岡さんなどの名盤も懐かしかったです。RCAのLiving Stereoは初期の2トラックテープをお聴きになると、凄いです。録音技術は60年間で、むしろ退化したのかもしれませんね。

    byGRF at2017-07-12 20:53

  3. GRFさん、

    別スレでも書きましたが、GRFさんの情報をもとにウチも105DJPLのバランス出力をノイトリックの変換コネクターを使って XLR -> RCA に変更して使ってみました。
    コネクターの追加だけで、ケーブルは今までのRCAの同軸タイプをそのまま使っています。

    ウチはバランス受けができないのでこうせざるを得ないのですが、こんな簡易的な方法でもバランスのほうがいいことがわかりました。
    鮮度が上がって低域の押し出し感、がっちり感が増している感じです。

    Orisukeさんが前にバランス接続がいいと書いてくださっていたのはなんとなく記憶にあるのですが、RCA変換してでもバランス出力を使った方がいいとは思っていませんでした。

    やってみないとわからないものです。
    OPPOのRCA出力は何をやっているんですなねぇ?

    私も205を買ってさらにプロジェクターもHDR対応に買い換えたいのですが、経済上の負担が大きいので簡単には決断できません。
    しばらくは(ずっと?)105のバランス出力を楽しもうと思います。

    205についてはこれから続々アップされるであろう皆様からのレポート(特にアナログ出力の)を楽しみにしています。

    GRFさん、改めましてレポートありがとうございました。
    コネクターの投資だけでこの音質向上は得した気分です。

    byK&K at2017-07-12 21:48

  4. K&Kさん 

    お役に立てて良かったです。アンバラとバランスの差がこんなに大きいとは、想像以上でした。変換プラグは、2ピンが+と3ピンがプラスのがあり、注意が必要ですが、K&Kさんにはそんな説明は無用だと思いますが、される方はご注意ください。

    理想的には、トランスでうけて変換されると安心ですね。その時の音は、また格別です。

    byGRF at2017-07-13 07:55

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