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はじめまして。どうぞよろしくお願いいたします。 ​ ソニー製DAT​デッキ等、オーディオ機器の修理の仕事に携わっていました。 ​ ソニー製のDAT​デッキの修理をお受けしています。 ​

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DAT修理 クリーニングテープのご使用方法につきまして

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2017年08月28日

DAT修理 クリーニングテープのご使用方法につきまして

クリーニングの必要性

DATデッキは長時間ご使用になりますとテープ表面から脱落した磁性粉やデッキ内部の埃等がヘッドに徐々に堆積してしまいます。(付着してしまいます。)

この磁性粉や埃がヘッドと磁気テープの密着を妨げ、RF出力を低下させる要因になり、さらに進行しますと、ヘッドクロッグを起こして録音・再生ができなくなります。

ヘッドクロッグとはヘッドのギャップ(磁気の出入りする目に見えない隙間)に磁性粉や埃が詰まってしまうことです。

劣化が著しく、粉落ちの酷いテープを再生させた場合は一瞬にしてヘッドクロッグを発生させ、録音・再生できなくなる場合があります。



DATデッキのクリーニングテープの正しいご使用方法につきまして。

①クリーニングテープをDATデッキにセットして、ローディング動作が完了したら、直ぐに再生させ、約5秒後に停止ボタンを押して、かつ速やかにEJECTさせてください。

速やかにEJECTしなければいけない理由:DATデッキによってはテープがデッキに入っている状態では、ヘッドが数分間回転を続ける仕様になっている機種があります。

ですので、クリーニングテープをDATデッキの中に入れっぱなしにしますと、数分間、ヘッドがクリーニングテープに接触した状態になり、ヘッドの寿命を縮めてしまうおそれがあります。

②正常に録音されているテープをDATデッキにセットして正常に音が出力されるかどうかご確認ください。

③正常に音が出力されない場合は上記の①と②を繰り返してご確認ください。

④上記を3回繰り返しても回復しない場合は、クリーニングテープで解消できる範囲を超えた異質の汚れ、その他の原因が考えられますので、クリーニングテープのご使用を中止してください。



クリーニングテープによるヘッドの磨耗特性について

クリーニングテープはヘッドを研磨します。

磨耗の程度は1秒のクリーニング時間で0.01μmくらいです。

具体例としまして、例えば50時間に1回5秒のクリーニングを実施したとして、トータルのオペレーション時間が1,000時間の場合、クリーニングテープが削った量は

1,0000時間÷50時間=20回

20×5×0.01=1μm程度です。

この量はヘッド有効デプス(深度)の数分の1でしかありませんので、あまり神経質になる必要はないと思います。



ですが、悪質修理業者が言う数分間クリーニングテープを使用すると

例えば1回のクリーニングで3分間使用すると

60×3×0.01=1.8μmもヘッドを削ってしまいます。

悪質修理業者の虚言が、いかに狂っているかがご理解いただけると思います。


DATクリーニングテープのご使用方法につきまして詳しくは、こちらをポチっとクリックしてください。

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