K&K
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古いマイナーなお気に入りの機器を中心に身のタケにあった(?)オーディオ・ライフを楽しんでいます。 唯一の贅沢は石井式の音楽室でしょうか? ピアノと同居しているので(同居させてもらっているので?)リ…

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May the vintage equipment last forever ! 
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーン~100型 / ~4ch
石井式リスニングルームというか音楽室ですが、リフォームなので天井高はごく普通の家と同じです。 使用機器や写真はこちらをご覧ください。 http://www7b.biglobe.ne.jp/~h…
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日記

DL-103S+Boron Cantilever+Micro Ridge Stylus

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2020年09月19日

DENONの定番MCカートリッジDL-103には長い歴史の中でいろいろなバリエーションがありますが、その中のDL-103Sを購入しました。
普通のものではなくて針先がMicro Ridge針でカンチレバーがボロン製のものに換装されたものです。
DL-103Sは1974年に発売されたもので当時のCD4(Discreat 4ch)に対応した周波数特性:20~60,000Hzの広帯域バージョンでコンプライアンスはオリジナルのDL-103よりも高く、指定針圧はDL-103の2.5gに対し1.8g。
オリジナルの針は特殊楕円針となっていますが、購入したのはそれをボロン製のカンチレバーとMicro Ridge針に換装したもの。針先は新品です。



世の中には器用な方がいらっしゃるようでこんな改造を個人でやっている方がオークションに出品されているものを購入しました。
このようなものを購入したのは初めてだったので心配でしたが動作には問題ないようです。

そもそもなんでこんなカートリッジを購入しようと思ったかなのですが、話し出すとちょっと長くなります。(^^;)

きっかけは現在拙宅で主役の地位を占めるQL-Y55Fの交換用トーンアームパイプをオークションで手に入れることができたことです。
QL-Y55Fはストレート・アームでアーム部とシェルが一体型なのでカートリッジ交換はちょっと厄介です。
専用オプションのトーンアームパイプを購入すればアームパイプごと交換することでそれができるのですが、古いものなので中古で探すしかありません。

オークションでもなかなか出てこないしたまに出品されても結構高値になるので半ばあきらめかけていたのですが、たまたま運よく落札できたのです。
それで、手持ちのDL-103標準品を取り付けようと思ったのですが、そこでちょっと欲が出ました。

現在メインで使っているMC-1、たぶん35年くらいは使っていると思われるのでこの先いつまで持つのかわからない。
新しいカートリッジを買いたいのだけれど、MC-1のクオリティと同等のものはたぶん高すぎてとても手が出ない。
普通のDL-103だって新品を買おうとするとかなりの価格で私にはそれすら手を出しにくい。

で、たまたま見つけたのが今回購入したDL-103Sの改造版。
リスクはあるけれど普通のDL-103より安いので…

早速、交換用トーンアームパイプに取り付けて各種調整。
QL-Y55Fは針圧やアンチ・スケーティングなどがすべて電子的に行われるので安定するまでちょっと時間がかかるのだけれど…

最初に感じたのは高域の伸びの気持ちよさ。普通のDL-103とは明らかに異なり、突き抜けた感じ。

GT-2000に普通のDL-103が取り付けてあるので比較試聴。
DL-103のカチッとしたスッキリ感のある音は好きだけれどどうも空間表現が苦手みたい。やや平面的。



それに対しDL-103S改の方は高域の突き抜け感とフワッとした空間表現が感じられる。高音の伸びはMC-1を上回るかもしれない。



というわけでさらにMC-1に戻して聴いてみると…
やはり繊細な感じはMC-1が上回るし、こちらも空間表現は気持ちいい。
これと比べるとDL-103S改の方がカラッとした傾向のように思える。

今回比較試聴に使ったのはコレ。



このLPの織江の唄で涙が出そうになるのはやはりMC-1の方かも。
でも、ここまでくるともう好みの問題のようにも思えます。
これで万一MC-1に何か起きてもこのDL-103S改があるのでちょっと安心。
MC-1が30年以上持ったんだからこれは私が死ぬまでは持って欲しいと思っています。

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レス一覧

  1. k&k さん、今晩は。

     大変珍しいカートリッジを入手されましたね。そもそもDL-103Sが珍しいのに、ボロンカンチレバーにマイクロリッジ針に改造、しかも個人が改造との事、完全に珍品の範疇ですね。

     音の方も大変良いとの事、拝読している私も嬉しくなります。高域の伸びが良いとの事、羨ましいですね。

     私の方ですが、SUPEX SD/909 MKⅡを引っ張り出して再度働いて貰おうと使い始めましたが、突然右チャンネルの音が出なくなりました。色々チェックしましたが断線した様です。寿命ですかね。

     なにはともあれ、新規購入の DL-103S 改 でアナログレコードをお楽しみ下さい。

     yhh

    byyhh at2020-09-20 01:45

  2. yhhさん、

    こんばんは。
    レスありがとうございます。

    珍品ですよね。(笑)
    大丈夫なのかと思いました。
    もちろんDL-103のDNAは感じるのですが、印象はかなり異なります。
    これで耐久性があるといいのですが…

    SUPEX SD/909 MKⅡは残念でしたね。
    断線なんてことがあるのですね。

    MCアンプの制作などyhhさんのヴァイタリティにはいつも感心しています。
    私にはなかなかマネできませんが、迷ったらやってみるという方向で頑張りたいと思っています。

    byK&K at2020-09-20 19:12

  3. K&Kさん
    ご無沙汰です!

    DL-103S
    素敵な高域の伸びですね。
    バズケロも大切にオリジナルを使っています。
    自分のハーベス部屋のトーレンスですとジャズに向いている感じ。
    カラリと乾いたアメリカ西海岸の音といったイメージです。

    個人でカートリッジをチューンされるとは、すごい方ですね。
    芸術作品を手にしたような感じですか...
    大切なカートリッジは少しずつ末長く味わっていたい気持ちは痛いほど共感できます。

    オーディオって楽しいですね!

    では、では

    byバズケロ at2020-09-20 19:53

  4. バズケロさん、

    こんばんは。
    レスありがとうございます。

    DL-103Sをお持ちだったのですね。
    ウチのMC-1よりも長寿なのではないでしょうか?

    やはりいいものは長く使っていきたいですよね。
    ウチはカートリッジだけじゃなくて他も古いものだらけですが…(笑)

    お互いこれからも大切に使っていきましょう。

    byK&K at2020-09-20 20:53

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