ゲオルグ
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Musical Fidelity A1とHarbethのスピーカーのマッチングに魅せられて、オーディオに深入りすることになりました。日記の頻繁な更新には自信がありませんが、少しずつ製品コメントもアップ…

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3つの部屋に各セットをこしらえてます。
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3つの部屋に以下のセットをこしらえてます。  〔自室:和室8畳〕  ★セット1 HARBETH HL-K6(スピーカー) MUSICAL FIDELITY F22(真空管プリアンプ) M…
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日記

続・誘われる理由 ― 初代A1から30年の2014年現在からMusical Fidelity の魅力を想う

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2014年08月14日

A1を聞いた後で、F15(上の写真)を導入し
「別にA1でもいいかな~」と思った私ですが
それは私が‘budget audiophile’だからだけではありません。
ネットでも「MFならA1をすすめます」というような書き込みをされる方を
よくお見受けしますし、その見解に共通しているのは
総じて、前回も述べました「やわらかで濃厚な味わい」のバランスのよさ
であるように思います。

と同時にこんなことも考えました。
私がMF側であれば、A1の次は、解像感と濃厚さの両立であろうな~、と。
そう考えると、F15の音づくりを聞いても変な失望は覚えなかったですし、
「まあA1の後だったら、やはりこういう路線だよね」
とも思わされてもしまったのです。

しかしA1以降の「MF巡礼の旅」は、いつもそうなるのですが
「A1はよくできたアンプだよな~」という
「A1の魅力再確認」で終わるのですね。
そしてやはり「音の嗜好の継続性」はおそろしいものです。

余談になりますが
今日久しぶりに、A1 Referenceに電源を入れました。
だいじょうぶ。まだいい音で鳴ってます。
私にこのアンプを譲って下さった方は
A1とハーベスの組み合わせをとても推奨しておられ
オーディオ初心者の方のために中古のペアをあつらえてあげることが
しばしばとおっしゃってました。

まあオーディオ初心者の嗜好もいろいろでしょうが
最初からA1とハーベスの組み合わせを聞いてしまえば
正直、かなり幸せな音楽生活が送れるのではないかと
私もそのとき思ったものです。

ただし逆に先日ペガサスさんもおっしゃってましたが
あまりにもよくできた組み合わせで聞いてしまうと
その後の発展がなかなかしにくいということはありますし、
繰り返しになりますが、A1の場合、アンプが音を支配するという意味での
「決定力」のようなものが、かなり特別なので、
なおさらその呪縛から逃れられなくなるような気もします。
中古A1の人気が一定程度維持され続けているのは、
その証しであると思います。

A1をハーベスに、はじめてつないだときのことは
よく覚えています。
駆動力があるといってしまえばそれまでなのですが
控えめなハーベスが隅から隅まで
気持ちよく鳴っていることに驚いてしまいました。
大げさですが「これがハーベスの本来の音なのか」とさえ
思ってしまいました。
相性の問題でもあるのでしょうが
帯域を欲ばっていないハーベスの場合
聞こえる音をしっかり存分に鳴らしてくれるパートナーとしての
アンプを必要としているのだろうとも思いました。
古い音源であっても、骨格のしっかりしたものは
たとえmp3であっても、ハーベスは活き活きと鳴らしてくれるところが
ありますので。

閑話休題

ここ最近MFは、日本での代理店も?な感じになってしまい
新作が話題に上るようなこともなくなってしまいましたが
私が思うに、一時期のハイエンド化?!とA1の復刻あたりで
途絶えている気がします。
私は上記どちらの恩恵も被っていないので
なんともコメントしづらいのですが
仮にその機会が与えられたとしても
「A1の魅力再確認」のための「巡礼の旅」にならなければよいが…
と危惧してしまう自分がいます。
MF本体も経営的にいきづまった時期もあったようで
ハイエンド路線も復刻A1路線からも撤退し
語弊があるかもしれませんが、ミドルクラスのオーディオメーカーのひとつ
という位置づけになっているように思います。
個人的には、20万円台ぐらいまでで、A1テイストを継承したアンプを
継続的に発表していってくれたら、
‘budget audiophile’の私でも新作は気になっていくように思います。

しかし実は、MF(A1)ユーザーがMFに「誘われる理由」は
そういう現実的な夢にささえられていない気もするのです。

(またMF側=アントニーでさえ夢見ているとも思える)
「いつかMFは、A1をこえるインパクトをもったアンプをつくってくれる」
という、見果てぬ夢なのではないか。
「つややかでやわらかく濃厚でありながら駆動力もあり
コンパクトで、すこし無骨なイギリスっぽいアンプ」
そんなまだ見ぬアンプをもとめて
Musical Fidelityとユーザーの巡礼の旅はつづくのでしょうか。

(了)

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レス一覧

  1. ゲオルグさん、はじめまして。

    前回と今回の日記を拝読させていただきました。
    慎重に言葉を選びながら綴られている文章の端々から、Musical Fidelity そして Harbeth に対する愛着が強く感じられる日記だと思いました。
    ファンだからこそ感じる思いというものがあると思います。

    私は、Musical Fidelity と Harbeth をそれぞれ別の機会に聴かせていただいたことがありますが、聴きやすく素直な音出し感のあるサウンドに好感を持っております。
    そんな両者のカップリングが聴かせてくれるサウンドは、さぞかし素敵だろうと思います!

    Musical Fidelity については、ちょっと分からないのですが、 Harbeth は、組み合わせる機器や使いこなし次第で、巷で良く言われる評価の範疇に留まらない、素晴らしいサウンドを聴かせてくれるスピーカーだと感じております。

    私は現在、同じイギリス製のモニタースピーカーとはいえ、Harbeth とはやや毛色の違う PMC を使用しておりますが、お金と場所に余裕があれば(苦笑)、是非 Harbeth を手元に置きたいなあなんて思っている次第です。

    お気に入りユーザーに登録させていただきました。
    今後とも何卒宜しくお願い致します。

    byカイ at2014-08-14 14:00

  2. ゲオルグさん、こんばんは〜

    ハーベスって芯が通った太い音がレトロなイメージですね。
    最近の繊細なスピーカーとはひと味違います。

    しかし、繊細な音楽表現が得意でもあるのですよね。
    何とも厚い音場と、弾む音楽が魅力的です。

    バズケロハーベスはマックトン真空管パワーと古いアキュプリ、真空管ユニコCDPの絶妙なブレンド感が艶かしくて、大のお気に入りです。

    MFとの組み合わせも是非味わってみたいですね。

    では、では

    byバズケロ at2014-08-14 19:21

  3. カイさん、はじめまして。
    レスありがとうございました。

    今回は文章の構想を練ってから投稿しました。
    MF30周年の記事に遭遇したことが
    多少居ずまいを正した書きぶりにつながったと思います。
    MF30年間のA1というアンプの存在ゆえの(おおげさですが)「暗夜行路」
    のようなものが、書いてみたかったのですが
    あまり成功していない気もします。

    >Harbeth は、組み合わせる機器や使いこなし次第で、
    巷で良く言われる評価の範疇に留まらない、
    素晴らしいサウンドを聴かせてくれるスピーカーだと感じております。

    そのようですね。我が家などよりすばらしい環境で聞いておられる
    バズケロさんのような方の取り組みを拝見すると
    もっといろいろな発見があるのだろうと思わされます。

    ところで私のライブラリーにも
    BENI、露崎春女、JUJU、MISIAの楽曲が入っています。
    BENIさんの「GEM」というアルバムはCDも持っています。
    私も彼女の声や歌い方が好きです。
    ちょっと器用すぎるのが、もうひとつブレイクしない理由かな
    と余計なことを思ったりしてましたが
    「GEM」のなかでは「How Are U? 」のような弾むような感じも
    「恋文」のようなしっとりした感じも、どちらもいいですね。

    私もお気に入りユーザーに登録させていただきました。
    今後ともよろしくお願いいたします。


    バズケロさん、こんばんは~。
    またのお越し、ありがとうございます。

    >バズケロハーベスはマックトン真空管パワーと古いアキュプリ、真空管ユニコCDPの絶妙なブレンド感が艶かしくて、大のお気に入りです。

    いいんでしょうね~。どれも選りすぐりの機器なのでしょうが
    私の経験値が少なくて、音が想像できませんです。。。
    あえていえば、特に古いアキュプリに心がひかれました。
    どこかでシステムのアンカーになるようなものが必要な気がして
    バズケロさんのハーベスの場合、何となくですが
    プリが効いているのかな?と邪推しました。
    むろんよいルームチューニングやセッティングもでしょうが…

    >MFとの組み合わせも是非味わってみたいですね。

    そんな機会があればぜひ。
    どんな印象をもたれるのか興味深いです。
    たぶんA1の「とろみ」のようなものを愛せるかが
    評価の分かれ目のような気がします。

    ではまた。

    byゲオルグ at2014-08-14 20:20

  4. ペガサスさん、こんにちは。
    レスありがとうございます。

    オーディオ大先輩のペガサスさんに恐縮されると
    経験が浅いにもかかわらず、偉そうなご託を並べる私のほうが
    恐れ入ってしまいます。
    お気楽になさってくださいな。

    私の機器に対する雑想は、
    自分のために書いている割合が多く、
    オーディオライフに対する自分なりの向き合い方を
    整理整頓する、ナンといいますか「雪かき」のような作業
    というのが、本当のところです。
    そんな個人的なことに、
    みなさまをつきあわせてしまうことに若干のためらいはまだあるのですが
    無理ない範囲で、いろいろな方々との交流ができれば
    もっとオーディオライフも豊かになるだろうと思って
    このフォーラムに参加することにしました。

    トライオード真空管プリTRX-1を試聴されているとのこと。

    >音の混ざり方が絶妙で見事なハーモニーなのです。

    いいんでしょうね~
    パワーアンプは、やはりお持ちのROTELかアキュでしょうか?
    そしてどのSPを鳴らしておられるのか?
    もしや再挑戦されるとおっしゃっていたSPでしょうか?
    いやはや気になるところです。

    トライオードは、TRV-35SEというプリメインを試聴したことが
    あります。タンノイのたいそう大柄なSPを上手に鳴らしていて
    なんとなくモダンなインテリアにもマッチしそうな外観にも
    好感を持ちました。

    >大人のファンタジーですね。

    私の場合、ちょっといれこみ過ぎていて
    もはや「妄想」に近いかもしれません。
    昨日MFとは関係ありませんが
    ‘budget audiophile’的「妄想」遊戯をしてきましたので
    その模様は、近々アップしようと思います。

    byゲオルグ at2014-08-16 15:12

  5. はじめまして、私も以前はMF(A1ではありませんがA3.2セパレート)+ハーベスHL Compactをしばらくセカンドシステムとして使っていました。
    いいですよね。トローリとした、あの感じ。

    ハーベスはQuadもいいですよ。システムを増やすときに、結局ハーベスはQuad2 classicにつないで、長らく聞いてました。

    今はMFはタンノイカンタベリーを鳴らして、ハーベスは同系統の暖色系で、コンパクトなSonus faber Guarneriに買い換えるときに下取りにお嫁に行きましたが、いまでもとっておけばよかったなと思ってます。

    byピロリ at2014-08-16 18:29

  6. はじめまして、ピロリさん。

    ベテランの方のコメントは、すごいと同時にあたたかいです。
    ピロリさんはじめ、カイさん、バズケロさん、ペガサスさん
    みなさん、やさしく包み込むようなコメントで
    まるでMF&Harbethのようです?!感謝します。

    「Quad2 classic」ですか~。なるほど~そうか~。
    A1製作にもかんでいるパラビッチーニがここでも登場というわけですね。
    オリジナル「QUADⅡ」モノパワーの中古を見たことがあります。
    聞いたことはもちろんありません。
    QUADっていうと中古の34とか44とパワーアンプを組み合わせた
    真空管でないものしか聞いたことがありません。

    「A3.2セパレート」も未聴でお恥ずかしい限りです。
    でもMF&Harbethユーザーのコメントをはじめていただいたのは
    うれしいです。

    ハーベスを入手したのは
    中古のSonus faber Minimaを試聴したことがきっかけでした。
    隣にハーベスが置いてあって、
    「隣のハーベスも聞かせてもらっていいですか~」
    の一声から今日にいたります。
    まあクラスのちがう話で恐縮ですが
    すこし接点があったということで…。

    使いこなしの知恵をありがとうございました。
    これからもよろしくお願いします。

    byゲオルグ at2014-08-16 20:17

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