ゲオルグ
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Musical Fidelity A1とHarbethのスピーカーのマッチングに魅せられて、オーディオに深入りすることになりました。日記の頻繁な更新には自信がありませんが、少しずつ製品コメントもアップ…

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3つの部屋に各セットをこしらえてます。
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日記

続・CDPの「整振」にチャレンジ - MUSICAL FIDELITY CD2の場合

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2014年11月28日

おはようございます。
一昨日、MUSICAL FIDELITY CD2という古いCDPの「整振」セッティングの実際を
お伝えしたのですが、その効果やいかに?ということで、続編であります。

今回の「整振」セッティングの目標は
「中高域のノイズを減らして、結果として、全帯域に『蒸留』感を出し、
音をもっとクリアにする」ということでした。
結果としては、ちょっと「蒸留」が過ぎてしまったかな、と思います。。。
もう少し中高域本体のうまみを残しておかないといけなかったかも。。。

でもいいこともありました。
もともとこのCDPは、まったり系のA1とのマッチングを考えてのことだったのでしょうか、割に中高音がクッキリ気味のセッティングになっていましたが、
「整振」セッティング後は、そういう鳴りかたとは、ガラッと変わってしまいました。
まず背後の音が静かに聞こえるようになりました。
これはいい感じ。
そういう静かな地にクッキリ楽音が浮かび出てくるような鳴りかたをするようになりました。
同じ中高音のクッキリでも、そうとう質がちがうのです。

たとえば大好きなこんなアルバムを聞くと

ジュリー・ロンドンのヴォーカルが浮き上がってきて
「これが唇の動きまでわかるってやつか~」という驚きがありました。
ハスキーな声の描写もびっくりするくらいよくわかります。
息遣いがわかるというやつなのでしょうか?
また、このアルバムは、オーケストレーションがバックに入っていない
彼女のアルバムには珍しい小編成のコンボの演奏なのですが
ギター・ヴァイブ・ベース・ドラムス・ピアノと
どの楽器も生々しい響きがでてきました。
音の立ち上がりがよく聞こえるのですが
減衰が速いかと思いきや、残響もしっかり聞こえるという感じです。
このへんは下流の真空管アンプとハーベスのよい仕事のせいもあるかもしれません。
しかし全体的な印象としては、やっぱり「蒸留」されたという印象です。
それもけっこう強めに「蒸留」されている感じがします。
ただ音楽の純度は高まっているようにも思えるところもあるので
このアルバムは新システムの恩恵を受けたといってもいいかもしれないです。

清純な感じのヴォーカルも聞きたくなって
こんなアルバムもかけてみます。

シューマン夫妻の歌曲集です。
バーバラ・ボニーの歌声がよく伸びます。潤いもあります。
コロコロと節がよくまわっています。
アシュケナージのピアノも節度あるロマンティックなムードを
よく演出してくれてます。
ちょっと高音が神経質になるかな?と、かける前は危惧を持っていましたが
意外に、聞き続けてもいやな感じはしません。
悪くはないんです。

つづいて人間の声に近い楽器と思ってサックスを聞きたくなり
こんなアルバムを選んでみます。

コルトレーンでいちばん好きなアルバムです。
難しくなくって、レッド・ガーランドをはじめ、どのメンツも
元気いっぱいのプレーで、スポーツ的な快感があります。
明るく陽気に吹きまくっているコルトレーンのサックスが
音が割れそうなギリギリのところで伝わってきます。
こういう乾いた感じは、以前だとキンキンすると
相場が決まっていたのに、これも不快の一歩手前で踏みとどまっているのが
不思議な印象となって残りました。

なんだ、けっこう良いじゃないか?という感想になってしまっているので
最後に苦手なところも挙げておきましょう。
たとえばこれ。

こういうモダンなファンクをハーベスできくこと自体なんなのかもしれませんが
ミシェルのうねるベースのダイナミズムを伝えきれているかというと
ちょっと低音が迫力不足。
低音まで削られてしまったか?という感じがしました。
音量を上げると低音の不足はかなり解消されますが
全体的に、かさついているというか、荒れが目立つ出音になってしまいます。

そんな荒れは、ハーベスシステムでよく引き合いに出される
こんなアルバムでも目立ってしまいます。


やっぱりややハイ上がりのセッティングになっているかもしれません。
もうすこし緩めるべきポイントがあるんじゃないかと思いました。
電源ケーブルか?電源トランスか?
はたまた。。。と考え出すと、一気に功を焦ってしまったのを反省。
ステップバイステップがやはり踏むべき基本かな~。
まだまだ駆け出しで、お恥ずかしい限りですが
ちょっとずつ変えて、音の変化を見ていこう!
というのが、今日のところの結論でございます。

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レス一覧

  1. ゲオルグさん
    今晩は

    >全体的な印象としては、やっぱり「蒸留」されたという印象です。
    それもけっこう強めに「蒸留」されている感じがします。

    バズケロ的には見た目からですが「足」と「トランス」が気になっていますよ〜
    音源の感想を読み足してみると、もしかして、線が細い...打感などの「強さ」が出ない?!
    いわゆる「音の芯」が弱いのかな?!

    いろいろと「変化を楽しみながら」試してみましょ〜(笑

    それにしても、アルバム紹介は御見事ですよね!
    バズケロもエヴァキャシディーは大好きなんです。
    ハーベスでもJBLでも上手く鳴ると、もう...た、ま、ら、ん...です(笑

    では、では

    byバズケロ at2014-11-28 18:35

  2. EVAさん、こんばんは。

    レスありがとうございます。

    エヴァ・キャシディお好きでしたか~。HNにされるぐらいですものね。
    LPレコードで聞くとまた格別なんじゃないのかな~、いいな~。
    ローラ・ニーロとはまたちがった味わいですが、
    彼女のヴォーカルも歌い上げるときのパッションがダイレクトに伝わってくる
    という意味では共通性があるかもしれないですね。
    ドラマティックで説得力に満ちたあの歌声、私も大好きです。
    「People Get Ready」を聞くと、カーティス・メイフィールドほか
    数々の名唱があるにも関わらず、彼女の歌が浮かんできてしまいます。。。

    SPZって、超塑性亜鉛基合金ってものですか?
    また未知の素材だ~。でもおもしろそう。
    どんな製品があるのかな?

    >長いスパンで捉えると自ずと見えて来るかも知れません。

    そうですね。なんだかオーディオも“a train to Jordan”を求めて
    巡礼をつづける長い旅のような気がしてきました。。。

    byゲオルグ at2014-11-28 21:28

  3. パズケロさん、こんばんは。

    レスありがとうございます。

    >線が細い...打感などの「強さ」が出ない?!
    いわゆる「音の芯」が弱いのかな?!

    そうかもしれません。確実に言えることは
    少し以前よりボリュームをあげないと、好みの音量が出ないことです。
    その音量まで上げたときの印象として「かさついた中高音」が気になるのです。
    マスクされていたものがとれてしまったような感じでしょうか。
    音の粒立ちは良くなっているので、
    音楽の立体感はよく表現されるようになっているのですが。。。
    ちょっと真空管アンプのときの「高域歪みノイズ」と似た印象もあります。

    >「足」と「トランス」が気になっていますよ〜

    トランスは確かにそうですよね。
    さっき検索していたら
    似たようなことを試みられた方の書き込みを見つけまして
    「上にかぶせるのは駄目。高域が主張しすぎるようになる。下のほうがいい」とか
    「焼きこんで酸化銅にしたほうがいい」とか
    「メッシュをアースと結線せよ」とかです。
    まず1回はずしてみます。。。
    足もいろいろつっこまれるかな~という予感がありました。
    自分でも、まず「足が高すぎるのもよくないかな~」とは思いました。
    ただパズケロさんの超絶技巧のまねにいく前に
    ゴム足をもうすこし追究してみたいという気持ちもあります。

    でもCDPの「整振」は、みなさんにご報告したくなるほど
    取り組みやすく、楽しみも大きいように感じます。
    シャーシや足の頑丈でない海外製のエントリーモデルほどおもしろいんじゃないかと
    思いましたです。

    >ハーベスでもJBLでも上手く鳴ると、もう...た、ま、ら、ん...です(笑

    パズケロさんも以前エヴァ・キャシディは紹介されてましたものね。
    私がハーベス購入の試聴のときに、このアルバムをかけてもらったことを思い出しました。CDPはエソテリック、アンプはマッキンだったと思います。
    やっぱりいい音してました。。。

    byゲオルグ at2014-11-28 21:40

  4. EVAさん、再レスありがとうございます。

    >使用していた糸ドライブ方式アナログPL、VTT-1のベースに使われていました。

    は~ぁ、そういうものでしたか。
    でもそういう昔の製品に使われていたものって、
    けっこうしっかりとした質のものがあるものなぁ
    という印象があります。
    私の古い機材との相性もいいかもしれませんね。

    >LPレコードは予備を考えて2枚所有しています。

    さすが!!
    レコードの場合、そういうお考えになる気持ち
    なんとなくわかりますです。

    byゲオルグ at2014-11-28 22:19

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