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Musical Fidelity A1とHarbethのスピーカーのマッチングに魅せられて、オーディオに深入りすることになりました。日記の頻繁な更新には自信がありませんが、少しずつ製品コメントもアップ…

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日記

続・淡麗なアナログの味わい - Pro-Ject [Essential II]の印象

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2016年04月24日

さてPro-Ject [Essential II]の音質の印象です。
このプレーヤーについては
ザ・ステレオ屋の黒江さんのレビュー
www.digitalside.net/?p=826
がとても参考になるので、適宜引用させてもらいながら
私のインプレを述べていきます。

まず第一印象は、音抜けがいいということでした。
盤質のよいレコードだと特に高音の伸びが感じられ
アナログ再生にありがちなモコモコ感は少な目の印象。
このプレーヤーを選んだ理由のひとつに
このあたりのレコードとの相性がよさそうという見立てがありました。



高音がやわらかく伸びる
ヴァレリー・カーターやローラ・アランのような
70年代の西海岸の歌姫のレコードは好印象。
黒江さんも「第一印象は『ストレート』、非常に癖がなく、明快・軽快なサウンド」
「S/N感も良好で、無駄・ムラの無いすっきりとした“クリア系”」
と述べられているのは、私のこうした印象と重なるような気がします。

ということは、こういうレコードなんかもいい感じになります。



ジェイムス・テイラーやクリス・モンタンのような
ソフトでややハイトーンな男声ヴォーカルもいいんです。

ジャズですと、こういったところはよかったな~。



オスカー・ピーターソンがジョビンの『WAVE』のような
クールなオーケストラをバックにしたものとか
ロジャー・ゲランが軽快に
メッセンジャーズで有名なナンバーを演奏をする
こういうアルバムなどは、このプレーヤーにぴったり!

70年代のロックもこういうのは好印象。



軽快だけどどこかへんてこなポップ感がある
スティーリー・ダンの1stとか
都会的なにおいがあるグレッグ・オールマンのブルーズとかも
よかったです。

最後に意外なところで、この2枚もけっこうイケてました。。。



ボブ・マーリーのこのライブをこのクリアトーンで聞いてみると
意外に逆に生々しいのです。。。
またイアン・デューリーのこのアルバムも
スピード感がでていてグッドでした。

良い印象ばかり述べてきましたが
実はこのプレーヤーはフォノイコとの組み合わせも大切な気がしました。
黒江さんも同様のことを指摘されています。
ずばり言っちゃうと、このプレーヤーの音抜けのよさは
高音がキンキンしてしまうキケンと隣りあわせであるように思われました。
つまりフォノイコの選択を誤ると
高音が目立ちすぎてしまうのでは。。。と思ったのです。
その一例として、私の場合をご紹介します。
合研LABのGK03Asというフォノイコを新調したのは
前回の記事で申し上げましたが、
その裏技として+6dBへの切り替えが紹介されているのです。
その設定を選択すると
音のつぶだちが断然良くなって、音楽全体の迫力もでてくるのですが
反面、高音がキンキンしてしまう印象がありました。。。
それを緩和するため、
それまでフォノイコとして使っていたミキサーをはさんで
トレブルをすこし絞るという設定に私は現在しています。
こうすることで少し解像感は後退しますが
全体の音のバランスがとれて、聞きやすくなったというのが
私の印象です。

最後になりましたが
このPro-Ject [Essential II]というプレーヤー
“よりアナログらしいアナログサウンド”とはいえない
と黒江さんもおっしゃってますが
たしかに濃厚な音はしません。。。
でも「音の質感やダイナミックレンジなどに代表される
アナログならではのサウンド感というものはしっかりと出せている」
という黒江さんのレビューは的確だと思います。
やはりそこが最大の魅力で、
デジタル世代の若い人たちには入りやすい音作りですし、
「端麗」とまではいかないにしても
(どこかの発泡酒のコピーで恐縮ですが)
「淡麗」とならいってもさしつかえないところが
魅力のプレーヤーだと思います。
それにこれは直感ですが、
意外とこのプレーヤーの音って
オンリーワンなような気さえしてきています。
以上、長文になりましたが
Pro-Ject [Essential II]の印象でございました。

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レス一覧

  1. ゲオルグさん
    アナログ復活されたのですね!

    紆余曲折もありつつ、楽しむ気持が伝わって来ました〜

    それにしても、魅力あるソフトが目白押し!
    バズケロは、何故かボブ・マーリーに気が行きますが...以前は良く聴いていました。
    海外でも南国赤道直下で駐在していた時は、車でいつも聴いていました(^^)
    あのリズムが南國の生活リズムと合っているのですよね〜
    のんびりだらだらと海岸線を流すのにぴったりでした。

    懐かしいなあ〜

    アナログの機器類も色々と相性が合って、ムツカシイのですね。
    バズケロはトーレンスばかり使っているので、その辺りは経験不足です。
    こうして、皆様の日記を眺めながら妄想を膨らませております。

    オーディオと音楽は、生きる力を与えてくれますね!

    では、では

    byバズケロ at2016-04-24 23:05

  2. バズケロさん
    レスありがとうございます!

    今回はソフト紹介に力を入れてみました。
    バズケロさんにご紹介いただいたロジャー・ゲランも入ってます!このプレーヤーの活きの良さやトランジェントの良さがよくあらわれてくるソフトでした。一種独特な爽快感・疾走感が味わえます。
    中音域より上が細すぎるという評はあるかもしれないけれど、それを補って余りある魅力を持つプレーヤーであるようには思いました。

    >あのリズムが南國の生活リズムと合っているのですよね〜
    のんびりだらだらと海岸線を流すのにぴったりでした。

    ボブ・マーリーに限らず、南國の空気にとけこむ音楽ってありますよね。空気の密度やにおいのようなものを感じさせる音楽といったらいいんでしょうか。東南アジアを旅したときに聞いた現地のポップスのことを思い出しました。やたらに甘い紅茶のような歌声で。。。でもそれがいいんですよね~

    今回のプレーヤーの選択ではずせない条件はベルトドライブでした。そう考えるにいたったのは、どこぞのトーレンスの遣い手の方の影響があったりして。。。
    もう少し予算があれば糸ドライブという選択もあったのですが、それはもう少し修行してからということになりました。
    私も経験不足なので、ベテランの方々がこのプレーヤーの音をどのように聴かれるのか伺ってみたい気持ちもあって、長文のレポートとなりました。レスをつけてくださる方がいらっしゃるとうれしいです。

    >オーディオと音楽は、生きる力を与えてくれますね!

    妙なタイミングでのアナログ復活となりましたが、おっしゃるとおりですね~。
    「崩壊」そのものはとめられないにしても、そこからまた何かを生みだそうという気持ちをおこさせるきっかけに音楽がきっとなっていくんだろうと思います。

    byゲオルグ at2016-04-25 07:30

  3. まさにアナログでこそ、の素晴らしいソフト群ですね。
    自分もジェイムステイラーなどは自然とアナログになっています。
    といいますか、本来はこの辺のソフトを収集して聴きたいからオーディオに拘っていたつもりなのですが、最近は高音質なものばかり狙い撃ちしてじわじわと足を踏み外しています(^_^;)

    最近のアナログ機は現代的といいますか、ふくよかさやよりもおっしゃる通りややシャープでソリッドな傾向がありますね。
    良いパターンとしましては、スワンプロックなど古いプレーヤーではモコモコしていたものが以外と楽しく聴けたりします^_^

    byにら at2016-04-25 10:07

  4. 追伸
    自分は以前レガのターンテーブルを購入した時に、最初のカチカチの硬質な音に驚きましたが、徐々に変わっていきましたよ。

    byにら at2016-04-25 10:16

  5. にらさん
    レスありがとうございます!

    >ジェイムステイラーなどは自然とアナログになっています。

    JTいいですよね。ふんわりした彼の独特のサウンドがレコードだとよく伝わってきますものね。
    我が家のソフトのほとんどは、20年位前にレコードを処分したときに、どうしても愛着があって売れなかったものです。こんな日がくるとは予期していなかったのですが、やっぱり売らなくてよかったです。。。

    >スワンプロックなど古いプレーヤーではモコモコしていたものが以外と楽しく聴けたりします^_^

    これは同感。ご紹介したものでいうとスティーリー・ダンとかグレッグ・オールマンなんかは、こんなにいい音だったのか~と思わされました。でも意外にテデスキ・トラックス・バンドの新譜なんかはそれほどでもないんです。どこかモコモコしてしまうのです。なぜか総じて最近のLPで180g盤は、音抜けが悪くなってしまうのです。アナログらしい音といえばそうなのですが。。。セッティングの問題なのか、プレーヤー自体の個性なのかよくわかりません。

    >以前レガのターンテーブルを購入した時に、最初のカチカチの硬質な音に驚きましたが、徐々に変わっていきましたよ。

    そうですか。鳴らしこみが必要なんでしょうね。いいエールをいただきました。
    そういえばレガとプロジェクトのプレーヤーって、どことなく印象がだぶるところがないでしょうか?見た目つくりがよく似ているような。。。
     

    byゲオルグ at2016-04-25 12:44

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