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Musical Fidelity A1とHarbethのスピーカーのマッチングに魅せられて、オーディオに深入りすることになりました。日記の頻繁な更新には自信がありませんが、少しずつ製品コメントもアップ…

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3つの部屋に各セットをこしらえてます。
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日記

彼岸の音:LUXMAN C-600fの導入

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2020年09月19日

暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので
今日などは、吹く風もさやかな感じがあって
汗はかくものの、スッと引いていくのは
確実に季節が移ろっている証左なのだろう。。。
そんなことを書いてみたくなった連休初日、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

いきなりですが、
我が家のハーベスのシステムのプリアンプを更新しました。。。
これまでQUADのQCTWENTY-FOUR→
MUSICAL FIDELITY F22と、いずれも真空管アンプを
MUSICAL FIDELITY F15という真空管パワーアンプに
あわせてきたのですが、
もうちょっとカチッとした出音にしたいと
最近、考えるようになりまして
少し張り込んで、LUXMAN C-600fを導入してみました。



呼び水になったのは、リビングのシステムに
LUXMAN M-200というコンパクトなアンプを導入したことでした。
このあたりのアンプから、
LUXMANは、往年のラックストーンからモダンな音作りへとシフトチェンジした
と言われていますし、実際に使ってみて
ふくよかさは適度に残しながら、
カチッとした出音も十分意識させるアンプになっていると感じました。
そんな新世代ラックスのプリアンプなら
ハーベスの良さを殺さずに、カチッとした感じも出してくれるのでは。。。
と思ったのです。

いざセッティングしてみると
予想以上にカチッとしてました。。。(‘◇’)ゞ
よくあることですが、システムに馴染ませるには
ちょっとばかり試行錯誤が必要です。
結局、今のところ、ケーブルの取り合わせを変えて
前段にMUSICAL FIDELITY X10-Dという真空管バッファーアンプを
はさむことで、ねらいに近い出音になってきています。



良かった。。。

今回のセッティングで、自分の音の嗜好を再確認したように思います。
やはり真空管の響きが好きなんだな~っていうことですね。
ストレートな出音を好まれる方もおられるのを承知で申し上げれば、
私はちょっぴりお化粧された音が好きだということなんです。
ただ歳のせいなんでしょうか、
あるいは耳年増?になったせいなんでしょうか
薄化粧のほうが好みになった。。。
そんなところですね。

ただちょっと困ったことも。。。
ハーベスのシステムとDYNAUDIOのシステムとが
似通った音になりつつあるということです。
以前に、どなたかが、いくつもシステムを組んでも、
結局みんな同じような出音にしていってしまうのだから無駄だ
というようなことをコメントされていたのを思い出しました。
まさにおっしゃる通りだな~と。。。

でも、こういう音の方向性が
私にとっての「彼岸の音」ってやつなのかも。。。
とも思ってしまいました。
つまりあれこれ試行錯誤を重ねながら
オーディオファイルはそれぞれに
「彼岸の音」に徐々に近づいていくのかな~と。
それは(言葉遊びですが)「悲願の音」でもあるかもしれないし
終わりなき探求の旅の果てなのかもしれないですが
どこかこの世のものでないっていうイメージが
私にはあります。

振り返って考えてみると
このコミュにデビューしたての頃に
MUSICAL FIDELITYのアンプに誘われる理由ということで
それはA1を超えるようなアンプを求める
非現実的な夢にささえられている
というようなことを書き綴ったことがあるのですが
今やMUSICAL FIDELITYというブランドは
創業者であるアントニー・マイケルソンの手を離れてしまいましたし
非現実性はより高くなっています。。。

妄言じみたつぶやきはこのへんにしますが
夏から秋へと変わるこのころに
ぴったりだと思って今日ずっと聞いていたのは
キアラ・パンカルディ&アレッサンドロ・ガラティの
『コール・ポーターに捧ぐ』でした。



ガラティのピアノは秋を先取りするかのような感じ。
コール・ポーターを歌う
本来夏向きのキアラさんのヴォーカルも
そのピアノの上にのっかると
そこはかとなく秋めいたシックさを纏っているかのように
聞こえてきます。

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レス一覧

  1. ゲオルグさん、こんばんは。

    LUXMAN C-600fの導入で「彼岸の音」に近づけたとのこと、おめでとうございます。システムに馴染ませるための試行錯誤もかなりきていますね。ケーブルの取り合わせを変えたり、真空管バッファーアンプをはさんだりとかなりのものです。普段は音楽話題が多いように感じていましたが、熟練のオーディオマニアなんだと再認識しました。

    >いくつもシステムを組んでも、結局みんな同じような出音にしていってしまうのだから無駄だ・・・でも、こういう音の方向性が私にとっての「彼岸の音」ってやつなのかも。。。

    これよくわかります。拙宅でも今はJOGOの超小型対向型スピーカーを鳴らし込んでいるのですが、メインの802と帯域バランスこそ違え、音像定位や空間と基本的な音色も同じになってきました。その中で、小型スピーカーのよさと大型スピーカーのよさを再認識しているところです。

    音楽をより良く聴くために、オーディオの音が大事ということですね。

    byヒジヤン at2020-09-19 20:16

  2. ゲオルグさん、こんばんは。

    私も最近同様に「もう少しカチッと」ということを少し考え、EARの864というプリをアキュフェーズのものに置き換えるという自宅試聴実験をしたところでしたが、EARの音質が好きなのか、管球式の音が好きなのか、現状維持としました。

    逆に、フォノイコ内臓のLinnのMajik DSMにわざわざ管球式のフォノイコを外付けして響きを足してみたり。。

    その結果、自分の持っている3環境すべてで規模感や設置環境は異なれど「同じような出音」の方向性に向かっている感じがし、非常に共感をしながら読ませて頂きました。

    彼岸の音、悲願の音。。演り専だった自分がオーディオに興味を持つきっかけになった音って何だったんだろうとチョット考えてしまいました。

    byJoe Frazier at2020-09-19 21:00

  3. ヒジヤンさん
    おはようございます。

    レスありがとうございます!
    ヒジヤンさんに熟練のオーディオマニアなんて言われるなんて光栄の至りですが、単に自分のシステムのくせのようなものを把握できるようになっただけで、加えて部屋の響きのようなものを加味すると、選べる機材も限られてくるな~と最近思うようになりました。

    ただおっしゃるように複数のシステムを組んでいると、比較対照が容易なので、そのフィードバックはあるような気はします。最近リビングのサブのほうで遊んでおりましたので、それがハーベスのシステムへのテコ入れの必要性を喚起したところはあったと思います。

    >音楽をより良く聴くために、オーディオの音が大事

    おっしゃる通りです。やっぱりそれが一番じゃないでしょうか。

    byゲオルグ at2020-09-20 05:59

  4. Joe Frazierさん
    おはようございます。

    レスありがとうございます!
    初めてやりとりさせて頂くような気がします。
    Joeさんもハーベスを聞かれていることは存じ上げていました。やはりハーベスは真空管の音がよく似合いますよね。ちょっとあり得ないくらい甘美な響きを聞かせてくれる時がある。でもモダンなSPかと言われれば、限界を感じる時もあって、そこが悩みどころでして、今回もすけべ心を出して、モダンなフレーバーを入れようとしましたが、けっこう頑固に拒否された、というのが正直な感想です。。。

    EARの864という選択肢も考えましたが、QUADに似てるかも。。。と思い、あえて無理めなC-600fにチャレンジしてみました。先鋭的な音から一歩引いた音世界に結果的に戻してしまった気もしますが、ハーベス先生は「それで良し」と言ってくれているような気がします。

    >自分がオーディオに興味を持つきっかけになった音って何だったんだろう

    そういう思いもあって、今回は書いてみました。そこを感じてくださったのは、ありがたかったですし、やはりご同慶のいたりということもあるかもしれません。耳のせいか、感受性のせいか、自分にとって音楽はこう響いてほしいという彼岸を体現する部分がハーベスにはあるんじゃないかな~と今回あらためて痛感させられたからです。

    byゲオルグ at2020-09-20 06:26

  5. こんにちは。

    彼岸(悲願)の音とは、なるほど。確かにご先祖様と共に身辺を回顧したくなる時期ではあります。
    今日はソフトの整理をしていたらあれこれと昔のレコードが・・そんなわけで今ホール&オーツのサラ・スマイルを聴いています。
    あの頃の音楽に対する純粋な思いと、大人になって完成した今のサウンドの対比。部屋の片隅にある埃を被ってしまったギターケースとともに。

    byにら at2020-09-20 17:35

  6. にらさん
    今晩は。

    レスありがとうございます!

    >音楽に対する純粋な思いと、大人になって完成した今のサウンドの対比

    まあ、そんなことにも思い至りますよね。自分で書いていて、どんどん過去の音体験を追憶していく自分を感じています。ちなみに私はソノシートとかドーナツ盤とかを聞いていた幼少期まで遡ってしまいました。。。幼稚園の先生が聞かせてくれた「エリーゼのために」とか、ヤマハのオルガン教室に通っていたころ、古い家のちょっと黴臭い感じのする廊下で(まだエレクトーンではない)電気オルガンを弾いて練習していたころの微かな音色の記憶とかですね。。。

    長じて音楽をLPで聴くようになったころは、おっしゃるようにホール&オーツもよく聞きました。ライブをFMでエアチェックしたものがお気に入りで、どこかにMDにおとしたものがあるはずなんですが。。。Wait For Meが出たころのものだったように記憶しています。あのころの音楽の記憶だけはキラキラしているものな~

    byゲオルグ at2020-09-20 19:24

  7. ゲオルグさん
    こんばんは

    ハーベスは頑固者...

    とても共感できる感想です。
    真空管アンプ大好きですし、上流の解像度やソリッド感が過ぎると美音領域から拒否されるところもあって...
    それでも少しハイファイ調に行きたいところも鳴らす曲によっては思えたりして。

    ハーベスを使う上で、テクニカル的に巷で言われる解像度を高めたり、カチッとした音を出すのは簡単にできてしまうのではないでしょうか?!
    ゲオルグさん含め、ベテランのハーベス愛好家はそれを敢えてやらないのだと思います。
    バズケロのハーベス部屋では、行きすぎない塩梅の賜物の美音という快楽を追求しています。

    彼岸の音

    いつか人生で目を閉じる時、レクイエムはどのシステムの音に包み込まれるのでしょうか?
    ハーベスの作り出す世界は、そんな切なくも生きていく暖かな幸せを肌で感じることができようにバズケロは感じています。

    時にさらりと流し、時に肌で感じ、時に半眼で心で聴きたい。
    そんな絶妙な距離感でハーベスと寄り添っていければ幸せです。

    ラックスマンのように良い機器はきっと答えてくれると思います。
    音楽とオーディオをこれからも楽しんで行きましょう!

    では、では

    byバズケロ at2020-09-20 19:41

  8. にらさんへ追加レスです。

    ホール&オーツのライブ、こんな感じの音でした。。。

    「Midnight Special-Hall & Oates "She's Gone/Sara Smile/Rich Girl" 1977」
    https://www.youtube.com/watch?v=4wL10JYGm8M

    やっぱりいいですね~~

    byゲオルグ at2020-09-20 19:52

  9. バズケロさん
    今晩は。

    レスありがとうございます!

    >行きすぎない塩梅の賜物の美音という快楽を追求

    そうありたいものですし、それしかない気もしてきています。フワッとした中にクッキリ浮かび上がる音のきらめきをハーベス先生には、ずいぶんと教えてもらったからです。この頃は、先生が鳴らしやすい環境を整えるのは、なかば義務のような気さえしてきてますもの(笑)

    ラックスのプリのおかげで、中音域の色っぽさは高まってきた気がします。今、こんなのを聞いているのですが
    「Sara Smile / Ooo Baby Baby - Daryl Hall and Smokey Robinson」
    https://www.youtube.com/watch?v=iRxCy44zg5M
    こういうアコースティックなセットで聞くハーベスは、何か現実に引き戻してくれる感じもあって、若いころにこういう演奏を今みたいに味わえたかな?と思うと、今は今で愉しめているからいいじゃないか!とも思えてきました。
    過去と現在と未来を行き来しながら、これからもオーディオを続けていくんだろうな~、思い直しているところです。

    byゲオルグ at2020-09-20 20:26

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