日記
インパルスレスポンス測定
2019年03月04日
久しぶりに自作スピーカーの測定をしました。
今年は暖冬とはいえリビングではエアコン(暖房)が稼働してます。
ノイズを避けるためにエアコンは止めてからログスイープを使って測定。
サンプリング周波数は96kHz
マイクの位置はリスニングポイント、二回測定しました。
時間は10分ちょっとずれてます。
スピーカー、マイクの位置は1mmも変えてません。
これはHiqphonのツィーターの結果です。盛大に部屋の反射があります。

一回目が青、二回目が赤です。
ほとんど同じなので赤しか見えません。
拡大してみます。

ほとんど同じです。
しかし3000サンプルほど後ろの方を見てみると...

さらに後ろを見ると

2回めの測定(赤)が後ろにずれてます。
わずか7500サンプルの間に7サンプルほどずれてます。
これは一体どうしたことだ。わずか10分の間に一体何が起こったのか?
サンプリングレートがずれたのか、時空が歪んだのか?
答は次回!
いやー測定は面白いですね
レス一覧
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推測です。
エアコンを止めたことによる温度変化(低下)によって、音速に変化が生じたから!?
でも、10分だからな~ そんなには変化しないはず、、、
byゴンザエモン at2019-03-05 08:50
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assiさん、こんにちは。
音速の温度の影響は結構大きいのでこのくらいは簡単に出ますね。計算してみてください。
それより2ms?ぐらい後の1次反射が結構大きいように思いますが、距離が近いので何かな?
byケン at2019-03-05 09:00
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パパリウスさん、ゴンザエモンさん、ケンさんこんばんは。
あっという間に正解が出てしまいましたね。
最近アシモフの「黒後家蜘蛛の会」の新版を読んでちょっと影響を受けていたのでパパリウスさんに"良質のミステリー”といってもらってとても嬉しいです。
ゴンザエモンさん、ウチはそんなに断熱が良くないのですぐ温度が変わってしまうのです。冬はエアコンの電気代がバカになりません。
ケンさん、1次反射はフローリングの床が原因です。スピーカーからマイクまでの距離が3.7mくらいでツィーターの高さが1m程度なので計算上もこんなものです。
マイクを近づけて測定すれば距離差が稼げますが、今回はリスニングポイントでの測定なのでこうなりました。
byassi at2019-03-05 19:33
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