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超いい加減な位相補正フィルタの作り方
まず、材料として補正するスピーカーの特性が必要です。 とりあえず3wayで 12dB/Oct(Linkwitz-Riley)でクロス300Hz,3000Hz Low正相、Mid逆相、High正相 としてみます。 周波数特性 合成のIR 合成の位相特性 中域が逆相で低域と高域は正相ですが、位相は階段状に変化するのではなくてこのようになめらかに0から-2π(-360度)まで変化します。 この位相を補正するフィルタを作るにはSONYやパイオニアの技術者、DIRAC設計者に匹敵する高度な知識が必要でしょうか? そんなことはありません! 早速作ってみましょう。 合成のIRを適当な範囲でぶった切って時間軸で反転します。 これで完成です。 こんな簡単で良いの? 良いんです! 時間軸で反転したIRは周波数音圧特性は元と同じで位相が時間に対して逆になってます。 この場合は元の周波数音圧特性がほぼフラットなので時間軸で反転するだけでOKです。 検算してみましょう。 最初のIRに作った補正フィルタを畳み込んでみます。 ほぼインパルスになります。 あとはこの補正フィルタを何らかの方法で畳込めば良いだけです。 どんなスピーカーでも同じように位相を補正できます(音が良くなるかは知りませんが)。
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