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趣味でスピーカーや家具を作っています。 今回はウッドホーンを製作してバーチカルツインにシステムアップしたいと頑張っています。

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自作の部屋です。
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~12畳 / 防音あり / スクリーンなし / ~2ch
狭い部屋なので出来るだけ簡素にして楽しんでいます。
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スピーカーシステムの制作

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2016年02月27日

TADのユニットを使用したVertical Twinの製作をしましたので書いてみました。
1.システムの設計
今回、自宅のSPを作り直すことを決意して製作にかかりました。
現在TADのユニットを使用した2401TWINタイプを縦型のバーチカルツインにします。
システム全体の大きさは、部屋の制限もありH=1300mm W=850mm D=560mmとしました。
あわせて、ホーンも新たに製作するにあたりトラクティックホーンを検討しました。
まずはハイパボリックとトラクティックの比較を行うため、fc240Hzで2種類のホーンを製作してデータを取ってみました。
データを見ると両方のホーンともに同じ300Hz付近に山が出ていましたで、これは部屋の反射によるものだと思います。
高域は20KHz付近まで見事な特性(別途表示)です、これはディフラクションホーンのようなリブが無いことも影響しているものと思われます。
さて、その結果ですがfc付近の低い周波数から使用可能なことと、何よりもホーン独特のカマボコ型の特性とちょっと鼻にかかったように聞こえる帯域が全く無く、非常に素直な再生音なのでトラクティックホーンに決定しました。
ウーハーについては検討した結果、30Hzから再生できることを目標にしました、家庭での使用を考えるともう少し幅を絞りたかったのですが、ウーハーの位置やダクトの大きさなど考えて、ぎりぎりの大きさに決定しました。

2.ホーンの製作
ホーンの構成する上下の板12枚をイチョウの葉のような形にルーターを使って正確に切り出します。
ホーンのサイドのカーブに合わせて、隙間が出来ないように側面の板を削りだします。
切り出した板をプレスしますが、接着には全てエポキシ接着剤を使用し、接着が完了したら、広がりに合わせて削りだします。

サイズ 幅650mm  高さ270mm  開口部面積1,860cm2(フルサイズホーン以上に設定)
材料は日本の木材の中で最高と言われるケヤキの無垢板を使用しています。
カーブに合わせて削りだした側板を合わせて組み立てて行きます。
ビスは通常の木ネジでは歯が立たないので、ステンレスジョイテック(商品名)を使用しています。
このビスはケヤキのように硬い材木でも下穴なしで確実に打ち込むことが出来ます。
接着には、木工用ボンドではなく、接着箇所の全てに体積の変わらないエポキシボンドを使用しています。
スロートアダプターの製作では、ドライバー側の50mm円形からホーンのスロートの角へ変換します。
塗装は強度、仕上がりから考えて2液性高強度ウレタン樹脂塗装にします。
完成したホーンの測定を行います。
・簡単に周波数特性を取ってみました。
・300Hz付近の山は部屋の反射だと考えられますが、しっかり負荷が掛かっているのが分かります。
・高域の盛り上がりは、フィンが無いためホーン正面の指向性が強くなっているためだと思います。
・このホーンであれば400Hz以上で有れば十分に使用出来ると思います。

2.スピーカーBOXの製作
アピトン合板を使用して、BOXを組み立てます。
バッフル板はフィンランドバーチ合板を使用して、ユニットの取り付けの加工をします。
大型になりますので、組み上げる板は全てほぞ組にしたうえで、十分な補強を行っています。

3.BOXの化粧
バッフル板にダクト、ホーンを仮に取り付けて仮組を行い確認します。
ツキ板はホーンの色に合わせて、シカモアを選択しました。
ツキ板シートとBOXの両方に熱硬化型ボンドを塗り、手につかない状態まで乾かしてから、アイロンで接着します。
張り終わって熱が取れて安定したら、余分な部分を切り落とします。
ダクトやスピーカーの円形部分は特に注意しながら切り取ります。

4.ユニットの組み込み
ウーハーの取り付けには、普通鬼目ナットを使用しますが、今回は補強を兼ねて特注で鋼製のリングを作成して取り付けています。
ホーンの取り付け位置も確認します。

5.設定
いよいよ部屋に入れて、ユニットを取り付けます。
仮組で確認してあるので、トラブルも無く組み上がりました。
2Wayマルチなので、マークレビンソンML―2Lモノラルアンプ4台で駆動します。
トラクティックホーンは贅沢にケヤキを使って製作したので、余分な鳴きもまったくなく
驚くほど静かに、そしてしっかりと音楽を聴かせてくれます。
BOXはホゾ組みと補強をしっかりして組み上げ、ユニットの取り付けもザグリを入れて確実な取り付けをしてあるので、余分な鳴きは全くありません。
その再生音は一つ一つの音がスッキリとしており、一瞬テンポが遅くなったのかと錯覚するほどの分解能です。
恥ずかしながら、一枚のレコードの冒頭の数秒間左チャンネルだけにノイズがあったのが、前のシステムでは明確に分からなかったのですがこのシステムで初めて確認出来ました。
調整も進み、音楽を聴くのがますます楽しくなっています。

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  1. 初めまして 新潟のおばか こと 寺泊の三浦といいます。

    すごいですね。 ご自分で かなり大掛かりな スピーカーを作られるんですね。 びっくりです。

    家具も作られるということは 大きな加工の機械もお持ちなんでしょうね。

    一度 聴かせてください。

    よろしくです。

    三浦

    byX1おやじ at2016-03-25 20:02

  2. 三浦さん、こんばんは。
    三浦さんのシステムは凄いですねー、うらやましいです(^^)
    僕の部屋は12畳位ですからなにより部屋がうらやましいです。

    私もぜひ一度お邪魔したいです、これからもよろしくお願いします。

    bycocoa at2016-03-25 20:45

  3. 昨日、今日と北陸のオーディオフェアに行ってきました。
    結構な熱気で楽しかったですよ。

    私は4月の2週になれば時間が空きますので、良かったらお出かけください。

    bycocoa at2016-03-27 18:08

  4. せひ、ぜひ、近いうちに、宜しくお願いします。

    三浦

    byX1おやじ at2016-03-27 18:38

  5. はじめまして、エバンスクロともうします。
    最近になって、登録したばかりの者です。
    バーチカルツインスピーカ-の画像につられて、おじゃましました。

    凄いですね。製作テキストを読ませていただき、拝見したくなりました。私ども岐阜市ですので、北陸には仕事の関係でちょくちょく行きますので、その節は是非、素晴らしい音を聞かせてください。

    図々しいお願いで申し訳ありません。

    byエバンスクロ at2016-04-09 11:00

  6. エバンスクロさん、こんにちは。
    ありがとうございます。
    こちらにおいでの節はぜひお寄りください。
    今日も三浦さんが見えられて、一緒させていただきましたよ。
    お気軽においでください、お待ちしています。

    bycocoa at2016-04-09 13:06

  7. ご連絡ありがとうございます。

    ありがとうございます。その節は、事前に連絡させていただきます。
    どうぞよろしくお願いいたします

    byエバンスクロ at2016-04-09 21:54

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