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日記

カートリッジの改造は、両刃の剣か

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2017年08月07日

フィデリックスの中川伸さんがそのHP(2014/6/23付け)に、FR社のFR-1mk2を改造する記述があります。私もそれに倣って、改造してみました。

そもそも、このFR-1mk2は、去年12月に音の良い空芯MCを探している際、ヤフオクでやっと落札したものです。私にとってはいわば、鳴り物入りで入団したドラ1、2のピッチャーのようなものでした。

ところが、前述の中川氏の話の中に、「確かに繊細で上品な音は良く出るのですが、何か低音楽器は、お行儀が良すぎる感もあります。」とあり、私も聴いてみると、氏の仰るように、綺麗ですがおとなしい音で、しかも出力が他と比べて心持ち小さいこともあって、あまりパッとせず、登板回数も減り、控えに甘んじる期間が長いので、今回の決断となりました。

カートリッジの改造といえば、DENON DL-103が有名で多くの方がやっておられます。このコミュでも先日、ベルウッドさんが大成功の記事を出しておられましたね。
やり方もよく似ています。
背中の部分を2mm程サンドペーパーを掛けて、マグネット部分を出し

さらに、前面のプラスチックと銅製?のカバーも外し、スケルトンにします。(DL-103はここまでしないみたいですね)

これをフィデリックスのアームに付属のシェル「MITCHAKU」に取り付け、配線はMITCHAKUに付いている線を切ってハンダ付けしました。

半田付け下手なんで、何とかクッついた程度です。これで試聴してみました。

おぉ〜、ずいぶん変わりました。一聴してわかります。メリハリが出て、小気味良く鳴り出しました。高い方はそのままに、低い方が元気です。
これは私も大成功、と言いたかったのですが、暫くすると、ブーーーン、とハム音が出てきました。さらに、シェルを持つと、ブッ、ブッ、ブッ、ブッ、と大きな音を立てはじめました。
ビックリして、ボリューム落とし、音が消えたあと、原因を探ります。

半田付けは大丈夫の様です、ん〜 どうもシェルが緩んでいて、ブッ、ブッ、というのが出ていた様です。でも、ハム音は消えません。
銅製?のカバーを取ったからでしょうか?

と、そう考えているといてもたってもいられず、カバーを付け直しました。その前のプラスチック部分は外していますので、少しカットして差し込んで再試聴。


おーっと、ハム音が消えています。音は変わりません。これだったんでしょうか?

ん〜ん、よくわかりませんから、また外します。

あれっ、ハム音は鳴りません。ん〜。わかりません。

もしかして、カバーつけるために、ダンパーの付け根部分(ヨーク??)を押したり、なんか色々やっていたからか〜〜??

という考えに落ち着いて、レコード鳴らしていたら、またハム音が出たんで、ここを弄るとまた、消えます。

正解でした。でも、また暫くしたら鳴り出すんでしょうね。

んーー、また、銅製のカバー付けようかなぁ〜。

どうもシックリきませんね。

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レス一覧

  1. TON2 さん

    こんにちは、やりましたね。
    私も2個やってますよ、低域の量感がでてきますよね

    FR-1mk2は高域が繊細で美しいですよね
    主にSPUをメインに聴いてますが小編成曲はFRをと
    使い分けてます。

    シェルのカバーはヤバそうなので付けてますよ。

    byいなかのクラング at2017-08-07 17:36

  2. TON2さん

    MM型のFR-5Eを使っていたのでFRは思い入れがあったブランドで懐かしいですね。アームもFR-54を使っていました。

    確かにFRの音は、きれいでおとなしい音ですね。これがクラシックにはうまくはまったというわけですが、やがて物足りないと感じるようになってシュアーに走りました。そうなるとアームのほうが軽針圧/ハイコンプライアンスカートリッジのトレースにはあまりにひ弱であることが露呈してしまいました。というわけでFRというのは良くも悪くもいかにも日本製という印象が残りました。

    DL-103は、樹脂ケースに鋳込んである構造のようなのでスケルトンにはできないようです。シェル取付面の板の共鳴がネックになっているのでここだけ削るだけで大幅に音質が改善するというわけです。

    ハムのことですが、アームのアースがしっかりととられているという前提であれば、それでもハムが出るということは銅製のシールドケースを介して信号線のグラウンドがつながっているという構造になっているのではないでしょうか。銅製ケースを外すとどこかでアースが浮いてしまうということではないでしょうか。

    byベルウッド at2017-08-07 17:58

  3. いなかのクラングさん、こんにちは、ありがとうございます。

    もうとっくに、やっておられましたか、2個も。

    なんか、見違えるほど良くなって、今は新プレーヤーの先発になりました。

    今、ハム音は小さくなって、無音の時以外は分からないくらいになっています。
    カバーは、もう少し様子見て決めようと思います。

    byTON2 at2017-08-07 19:00

  4. ベルウッドさん、こんばんは、ありがとうございます。

    随分前からFRをお使いだったんですね。
    私がオーディオを始めた頃は、FR-2や7の頃です。7は高いし、他はあまり人気がなかったように記憶しています。
    FR-1mk2も今頃になって気になりだしたくらいで、実はあまり知識がありません。

    銅製カバーの件は、確かに仰る通りかも と、カバーを取り付けて鳴らしてみましたが、微妙に小さくなった程度でした。

    もともとアースはなかったのか、カバーを外した時点で切断してしまったのか。

    ただ、今は何故かレベルが下がって、ほとんど聞こえないくらいなので、気にせずレコード聴いています。

    byTON2 at2017-08-07 20:57

  5. TON2さん

    FR-1mk2ですか。懐かしいですね。私が一番使い込んでいたカートリッジです。

    FR-1e,FR-1mk2,FR-1mk3を使ったことがあります。FR-1mk2がその中で一番おとなしい音でした。これは高域共振をゴムのダンパーで抑え込んでいるためです。このゴム臭い音が嫌いで、カッターでゴムダンパーに切り込みを入れ、オーバーダンピングを無くしていました。
    それによる改善効果は目覚ましく、剛毅な低音とスカッと伸びた高域、繊細な音の粒立ちは素晴らしかったです。
    また高コンプライアンス化されたため、テラークの大砲以外は針圧0.5gでどのレコードもトレースでき、柔らかい塩化ビニールの音溝を針圧で窪ませながらの再生から解放されました。

    FR-1mk3になるとこの改造は必要なくなり、そのままで使えたため、私のカートリッジ熱もすっかり冷めてしまいました。

    もっともFR-1mk3の音はmk2から変わってしまったため、この音になじめない方も多かったようです。

    それとFR-1mk2は3回改造し、その時確認したことですが、カバーはアース線にはつながっていませんでした。

    byミネルヴァ at2017-08-07 22:23

  6. ミネルヴァさん、お早うございます、昨夜の台風 大丈夫だったでしょうか?
    レスありがとうございます。

    FR−1を使いこんでらっしゃったんですね。
    私にとって貴重な情報を頂けて大変ありがとうございます。
    針圧0.5gはちょっと怖いですね。
    よく見ると、ゴムのダンパーは、古くなっているせいか何箇所か自然と亀裂が入っているみたいです。
    この効果もあって音が良くなったのかもしれませんね。

    byTON2 at2017-08-08 08:55

  7. TON2さん

    ご心配いただきありがとうございます。
    滋賀県東部の長浜周辺では大雨だったようですが、こちら西部は雨もほとんど降らず、風も無い状態でした。

    風対策で、庭木を刈ったり、家周辺のものを片づけたり、ベランダの天体望遠鏡を家の中に持ち込んだりしましたが、空振りに終わりました。

    FR-1の良いところは空芯タイプであることで、このタイプは磁界の中でのコイル移動で発電し、文字通り「ムービング・コイル型」ですが、コイル巻き枠に磁性体を使ったものは、コイル移動での発電量より、巻き枠の移動に伴う磁束変化をコイルが検出する量の方がずっと大きく、コイル巻き数の少ない「ムービング・アイアン型」として動作しており、ヒステリシス歪など磁性体歪が不可避で、これが高域の「スイート・サウンド」と低域の分解能の悪い濁った誇張感につながっています。

    byミネルヴァ at2017-08-08 16:03

  8. ミネルヴァさん、再レスありがとうございます。
    ご無事で何よりです。
    仕事で時々滋賀にも行きますが、湖東と湖西でそんなに違うんですね。

    以前から、「空芯MCは繊細でキレイな音、鉄芯MCは音量が高く力強い音」と大まかに認識していましたが、そのような動作の違いによるものなのですね。勉強になります。
    ただ、鉄芯入りでも良いものはありますね。

    byTON2 at2017-08-08 20:41

  9. TON2さん,こんばんは。

    そうですね、鉄芯入りでもオーディオ・テクニカのAT-33系、デノンのDL-103系は良かったです。
    いまいちなのはオルトフォンのSPU、SL-15Eでした。
    空芯型のMCでもサテンは独特の機械構造が悪影響を及ぼしているのか、盤質の硬いドイツ・グラモフォン直輸入盤はまともに再生できませんでした。

    MM型ではシュアーのV15TypeⅢ、IM型ではADC10Eが中々良かったです。

    byミネルヴァ at2017-08-08 22:39

  10. ミネルヴァさん、こんばんは。

    そうですか、サテンはお気に召しませんでしたか。残念です。

    最近になって、M18Eを中古で手に入れたんで聴いていますが、仰るように盤質によっては今の季節でもffでビビリ音が出る場合がありましたね。

    音は好きな部類なんですが、いちいちフォノイコの裏の配線を差し替えないといけないのが面倒であまり登板はありません。

    ただ、まだ試聴中なんですが、外周スタビライザー2(約1kg)というのを今作ってまして、それでシートに押し付けると、ビビリ音が消えて、綺麗に鳴り出したレコードもありました。(まだまだ検証中です。。。。)

    byTON2 at2017-08-08 23:29

  11. TON2さん,こんにちは。

    サテンの音質は典型的な空芯型MCの音質でレコードによっては素晴らしい音を聞かせてくれました。

    ただし相性の悪いレコードがあり、レコード盤の振動がカンチレバーに伝達され、普通は後方のゴムダンパーで振動吸収されるのですが、サテンには無かったので良くない影響が出ていたようです。

    レコード盤の振動を抑える工夫で改善される可能性は高いですね。

    またサテンはバーチカル・トラッキング・アングルに敏感で、通常は15度で、これがシュアーV15やオルトフォンSL-15の名前の由来ですが、レコード作成時に使用したカッテイングマシーンによっては、23度や10度にした方が良い場合があり、この点サテンは非常に敏感でした。

    通常の15度のものと23度に調整したものの二個を使用していました。でもどちらでもドイツグラモフォン直輸入盤の再生には問題がありました。

    byミネルヴァ at2017-08-09 11:17

  12. ミネルバさん、こんばんは。

    ゴムダンパーがないのは、サテンの特徴らしいですが、それが仇をなしたということですね。 資料にもM-15(1969)ゴムダンパー追放とありますね。

    バーチカルトラッキングアングルについては全くの無知です。

    サテンの資料(http://ohta.html.xdomain.jp/satin/vta/vta.html)に見つけました。
    機種によって、15度と23度に分けていたり、スペーサー入れて調整する方法が図示されていたり、レーベルによる角度の違いも書いてあります。
    ここまで、やっていたとは知りませんでした。

    いやーほんと、いい勉強させて頂きました。
    ありがとうございました。

    byTON2 at2017-08-09 22:28

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