眠り猫
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中学時代にクラシックにハマる ↓ 大学時代に偶然長岡鉄男氏の著作を読み、スピーカー自作にハマる ↓ 諸事情により一旦デスクトップオーディオに縮小 ↓ あまり音楽を聴かなくなり何年も経過 …

マイルーム

試行錯誤中
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借家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~8畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
プレーヤー:PC+Foobar2000 DAC:Nuprime DAC-10 パワーアンプ:Nuprime ST-10 /Ming da ASC-82MNB 併用 スピーカー:Sonus fab…
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日記

部屋の影響とイコライジング

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2017年10月15日

Sonus Faber Elipsaを使い始めて早1年弱。
非常に満足度が高いものの、一つ気になっていたのがピアノ音を再生するとちょっと線が細いこと。
居間に鎮座しているグランドピアノを100%再現するのは無理としても、どうにもあの豊かな響きが足りていない。
駆動力が高すぎるアンプの影響かとも思いましたが、それにしてはちょっと細すぎる。
スピーカーの位置を変えても根本的なところは変わらない。

う~ん・・・弦が良いからまぁいいか・・・

と放置していたのですが、ふと
「もしかして部屋の定在波の影響?」
と思いつきました。

さっそくYoutubeでsweep testなどのワードで引っ掛けたテスト音を流してみると



おぉ!自分の駄耳でもはっきりわかるくらい見事なまでに70Hz-80Hzあたりと120Hz、180Hzあたりがガッツリ落ちてるw
こりゃ再生に影響するに決まってる。

70Hz~80Hzあたり=2.5畳分=押入れの内壁と反対側の壁との距離
120Hzあたり=1.5畳分=天井高
180Hzあたり=1畳分

90~100Hzあたり(=2畳分=部屋の1辺)もかなり落ちるはずですが、そこはあまり目立たない。
多分Elipsaは100Hzあたりにピークを持たせる設計になっているからかと思われます。

参考:


https://www.stereophile.com/content/sonus-faber-cremona-elipsa-loudspeaker-measurements


あまりに部屋のサイズ通りの結果に「さすが和室w」と妙に感心してしまいました。
洋室よりも音の抜け(漏れ)が大きい分、影響は少ないのでは、と思っていたので意外でもありました。

一方、これをアクセサリの類でなんとかするのは時間と労力(とお金)の無駄だな、というのが正直なところ。
部屋の構造に起因する以上、壁や天井一面に何かを貼るとか並べるとかしない限り根本的な解決にはならない。

となれば、そもそもスピーカーから出てくる音を変える=イコライジングをかけるのが最も早い。
いろいろ調べてみると、今はアナログでなくてもデジタルの領域で容易にイコライジングが可能なのですね。
アナログでの調整は避けたかったのでこれは大助かり。
BehringerのDEQ2496というデジタルイコライザーが安い&いろいろと取り組んでいる方がいらっしゃって事例が豊富なようなので、今後これを導入しようかと検討しつつ、応急処置として再生ソフトのfoobar2000でイコライジングして気になった音域を調整します。
14バンドのイコライザーがデフォルトでも入っているのですが、これだと幅が広すぎて少々調整が厳しいので31バンドのコンポーネントを入れました。

調整方針としては
①今回は自分の駄耳頼りなので無理はしない(本格的にやるのはデジイコとマイクを導入してから)
②最大でも2~3dbまで(これ以上だとクリップするリスクが上がるらしいので)
③あくまで大きな谷と山を均す程度に留める。(耳頼りなので精密な調整はどうせ無理)
④あまり幅広い範囲はいじらない。ただし聴感上、ピークがある2500Hz付近、4KHz付近、8KHz付近はわずかに下げる(ただしこれらのピークの原因は不明)
④ついでにElipsaの元々の特性に近づくよう、谷が目立たない100Hzあたりもちょこっと持ち上げる
(このあたりの音域の山がElipsaの豊かな響きや心地よい音色のポイントらしいので)

テスト信号を用意し、弄っては再生し、を繰り返し。
まだ山や谷はあるものの、元々の状態からは幾分マシな状態になったかなー、というところで打ち切る。
やりだすと切りがないですし、測定機器を使っていない以上、無理はしない。



おぉ!これだけで全然違う!
ピアノの響きに豊かさが加わり、印象が相当変わりました。
これなら問題なし。
他の音源をかけてみても、中高音の美しさはそのままにゆったりとした余裕が加わり、雰囲気豊かになっている。

予想以上の効果でした。
何でもやってみるものですね。

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