日記
OperaVisionで暢気な日々
2020年07月04日
コロナ絡みのいろいろな事象は一時期よりだいぶ落ち着いているとはいえ、なかなか油断できない今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
自分は在宅勤務で浮いた時間が出来たので、ここのところはOperaVisionでのオペラ配信を集中的に観て楽しんでいます。
OperaVision
普段のOperaVisionのラインナップよりも掲載作品が多く、しかも妙に映像・音声がしっかりしたものが多いな、と思っていたら、どうやらStay Home用なのか、商用映像も混ざっていました。
OperaVisionと提携している各歌劇場が、無料配信のラインナップに載せてくれているようです。
ありがたや。
今のところ
ウリッセの帰還(モンテヴェルディ)
チェネレントラ(ロッシーニ)
ウィリアム・テル(同上)
エフゲニー・オネーギン(チャイコフスキー)
ルサルカ(ドヴォルザーク)
見えざる街キーテジと聖女フェヴローニヤの物語(R.コルサコフ)
トリスタンとイゾルデ(ワーグナー)
パルジファル(同上)
ムツェンスク郡のマクベス夫人(ショスタコーヴィチ)
までを鑑賞。
このうちウィリアム・テルはディエゴ・フローレスが参加している2013年のロッシーニ音楽祭のライブ、マクベス夫人は2006年にヤンソンスが振ったもの、キーテジも2種類くらいしか発売されていない映像のうちの片方で、いずれもDVD化されている演奏でした。
まだ観ていないのですが、
「秋のソナタ」(ファーゲルルンド)
「ボリス・ゴドゥノフ」(ムソルグスキー)
あたりも同様の商用映像のようです。
その他のラインナップも興味深い作品が多数なのですが、ふと気になったのが作曲家のバランス。
一番作品配信数が多い作曲家はモーツァルトとヴェルディでそれぞれ4作品。プッチーニは次点で3作品。
これらはなんとなく理解できます。
が、そこに並んでなぜかブリテンが4作品(ビリー・バッド、ねじの回転、夏の夜の夢、ヴェニスに死す)。
うーん、謎だ(笑)