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ラズパイオーディオ チューニングのまとめ(USBポート停止編)

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2017年04月01日

ブラインドで質の向上がはっきり分かるチューニングというのは中々ないもので、拙宅での試聴を経て効果があると断言できるものは前回ご紹介したもので全てとなります。
soxr(リサンプリング)の設定はメリット・デメリットがありますので、後段のDACとの相性も踏まえてご試聴の上で設定いただくことになると思います。

拙宅ではカーネルパラメータ変更や不要モジュールの停止など、細々としたチューニングも行なっていますが、残念ながらブラインドで差異が分かるものはありません。

さて本日ご紹介するチューニングは、「不要なUSBポートを停止する」というものですが、拙宅では辛うじてS/Nの向上が分かるレベルのもので、本当に質が向上しているか、やや自信が持てないものです。

音出ししながら設定を変更して見ますと、一瞬、「音量が上がった?」と感じます。しかし、ほんの数秒もすると音量の変化は分からなくなり、僅かにS/Nの向上を感じるようになります。
頭上や左右、頭の後ろに定位する音に注目すると、S/Nの向上によりザラつきが減ってディテールが見えやすくなり、自然で滑らかな音色に変わっていることがわかります。
ただ、その変化量はとても小さいため、もし知らない内に設定が戻っていたとしても、私には気付く自信がありません。

さて、効果が小さいことをご承知していただいた上で、設定手順のご紹介に移ります。


Raspberry pi 2に搭載されているUSBハブには、LANポート1つとUSBポート4つがぶら下がっています。
拙宅ではLANケーブルを接続しておりますが、DACとの接続はI2S(GPIOポート)を利用しておりますので、USBポートは不要です。
従いまして、「LANポートは電源ON、USBポート4つは全て電源OFF」という設定をご紹介します。

記載内容の前提とするハードウェア・ディストリビューションは
・Raspberry Pi 2 Model B
・Moode 3.1 (Advanced Kernel適用)
でのI2S接続とさせていただきます。

1)hub-ctrlコマンドのソースを取得
wget http://www.gniibe.org/oitoite/ac-power-control-by-USB-hub/hub-ctrl.c

2)libusb-devのインストール
apt install libusb-dev

3)hub-ctrlコマンドのコンパイル
gcc -O2 hub-ctrl.c -o hub-ctrl -lusb

4)hub-ctrlコマンドの配置
cp -a hub-ctrl /usr/local/bin

5)起動時の自動実行設定
sudo nano /etc/rc.local
でエディタを起動し、ヘッダコメントの行に続いて
hub-ctrl -h 0 -P 2 -p 0 ; sleep 4; hub-ctrl -h 0 -P 1 -p 1
を追記して保存。

再起動後に反映されます。
rc.localに追記したコマンドはLANポートの電源も一時的にOFFにしていますので、手動で実行されますとSSHの接続が切れることになります。ご注意ください。


<ご参考:手動での電源ON/OFF>
各USBポートを個別に電源ON/OFFされる際は、下記をご参照ください。
ただし、左上のUSBポートについては単独でON/OFFすることができませんのでご注意ください。

# LANポートの電源を停止
sudo hub-ctrl -h 0 -P 1 -p 0

# USBポート(左下)を停止
sudo hub-ctrl -h 0 -P 3 -p 0

# USBポート(右上)を停止
sudo hub-ctrl -h 0 -P 4 -p 0

# USBポート(右下)を停止
sudo hub-ctrl -h 0 -P 5 -p 0

# LANポートとUSBポート4つを全て停止
sudo hub-ctrl -h 0 -P 2 -p 0

電源をONにするときは、最後の引数を「-p 1」としていただけばOKです。
0がOFF、1がONの指定となります。

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  1. パパリウスさん、こんばんは。
    私のサイトにも訪れてくれてありがとうございます。
    あのサイトはデジタルフィルタのことを調べながら書いた私の勉強の記録みたいなものです。分かってるふりをして書いてますが内容はかなり怪しいです。

    さてUSBポートですがやはり効果は微妙ですか。
    私はpi2とpi3を両方持ってますが、pi3の内蔵無線lanはUSBとは無関係です。
    そこでpi3でカーネルのUSBサポートを外してコンパイルしてUSB非対応のカーネルを作ってみたことがあります。USB経由の有線LANは使えなくなるので無線LANのみとなります。

    内蔵の無線LANが足を引っ張ってるのか、USB有効のカーネルと差がわからなかったので、標準のカーネル(リアルタイムではない)をそのまま使ってます。

    byassi at2017-04-01 20:22

  2. assiさん、こんばんは。
    コメントありがとうございます。
    サイトに纏められている情報はほんとうに素晴らしいと思います。
    実践的で様々な示唆に富んでいて、いろいろな気付きを得られました。
    最近気になっているのは、オーバーサンプリングフィルタによる群遅延の問題です。遅延の大きいフィルタを使うと基音と倍音の到達時間に差が生じ、遅延が一定量を超えると単一の楽器からの音と脳が認識できなくなってしまうのではないかと、、、。

    assiさんもUSBの有効/無効は試されていたのですね。
    僅かでも差を認識できるチューニングというのはそれだけで貴重かと思い、ご紹介させていただきました(笑)

    pi3もお持ちということで、実はcyclictestの実行結果をとってみてもらいたいのですが、お時間ありますでしょうか?
    お仕事もご多忙なようですので、もしお暇ができればで結構です。

    とってもらいたいコマンドの引数は下記のようなものです。
    sudo taskset -c 0 ./rt-tests/cyclictest -t10 -p 99 -n -i 10000 -l 5000 > pi3.log

    もしAVGが10μsecを大きく下回るようであれば、拙宅でもpi3で音出しせずにはいられないなと思っています。

    byパパリウス at2017-04-01 22:13

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