-
パパリウス様
お世話になっております。
v0.7.0のベータ版の公開ありがとうございます。
さっそく、拝聴し始めました。
動作に問題はないようで、最初の音出しからして、これまでよりも、音の輪郭が更にはっきりしたように感じています。
メリハリがあると言うのでしょうか。
まだ、聴き始めたばかりですが、ピアノの音が更にクリアになっているようです。
今日は寒いので、引き籠って聴き込んでみようと思います。
byhiroget9 at2018-12-09 06:43
-
hiroget9さん、こんにちは。
早速のご報告、誠にありがとうございます。
ネットワーク周りや起動シーケンスに手を入れていますので、動作に怪しいところがありましたらご一報くださいませ。
v0.6系ではハイレゾの再生も念頭において負荷の分散・安定化を重視して試行錯誤しておりましたが、ラズパイでは192KHz以上の音源を低ジッタで再生するのは難しく、音質は頭打ちになると判断しました。
(メモリ帯域が高速かつ巨大なCPUキャッシュを備えたハードに移行すれば、ハイレゾ再生も楽にこなせる可能性は高いと思いますが。。。)
v0.7系ではラズパイI2S再生のスィートスポットと思われる44.1KHz〜96KHzの再生にフォーカスしてチューニングを進める予定です。
クロック設定はRPi3の定格(1200MHz)近傍をデフォルトに採用しています。
v0.6系はJplayと同水準の音質に留まっているようですが、v0.7系はターゲットとするサンプルレートを絞り込む代わりに一段高い再生品質となることを目指しました。
音質面はベータ版でほぼ完成していますので、細かなバランス調整を行なって正式版としてリリースしたいと思います。
byパパリウス at2018-12-09 11:59
-
パパリウス様
こんにちは。
96KHz 24bitの音源も再生してみましたが、時々音飛びというか乱れが起きるようです。どのようなタイミングで発生するのか確証はないですが、ネットワークに負荷がかかった時ではないでしょうか。もし、バッファーを多く確保することで解消できるようでしたら、ご教示いただければ試してみます。
早朝から聴いておりますが、他には不具合らしきものは無いようです。
何かありましたら、ご報告いたします。
byhiroget9 at2018-12-09 12:24
-
nzatoです
私の環境では、96KHz 24bitは問題なく再生できています。v0.6-24 1152MHzでは、一曲のうち2から3ヶ所でプチ音が入りましたが、v0.7では安心して聴いていられます。
ネット環境は、ルーターで切り分けたネットに、余計なパケットを流さないために、NASとRasPiだけのハブを接続しています。音は、HiFiBery-Digi-ProでSPDIFにしてマルチDACに繋いでいます。
bynzato at2018-12-09 17:18
-
パパリウスさん、hiroget9さん、nzato さん
sujii です
パパリウスさん v0.7.0のベータ版の公開ありがとうございます。
①IPアドレス固定 の件ですが「sudo nano /etc/dhcpcd.conf 」で設定しようとしたのですが、dhcpcd.confファイルが無くNEWファイルになってしまいますが、どのように設定したらよろしいですか。
②音質に関しては hiroget9さんの言われるように「音の輪郭が更にはっきりしたように感じています」の感があります。その弊害として中域が薄く感じられる印象を受けました。
hiroget9さん、nzato さん
私の設備は特別な設定をしている分けではないですが、ハイレゾ音源の再生に関してv0.7.0βはv0.6-24 に比べかなり良くなっています。192Kz,24bitWAV音源まで今のところ問題ないです。
パパリウスさん、hiroget9さんが言われるようにネット環境 によるもののようですね。
bysujii at2018-12-09 20:08
-
パパリウスさん
大変ご無沙汰しております。0.6.24やこの0.7.0本当に素晴らしいですね。いつまでも聴き入ってしまいます(^^;
sujiiさん
IPアドレスは、0.6.24までは/bootに「dhcpcd.conf」がありましたが、0.7.0では同じ場所に「eth0.network」が置かれていますので、これを編集すれば良いと思います。
byえふ at2018-12-09 21:36
-
sujiiさん
こんばんは。
私のオーディオのネットワークは独立していなくて、私だけでなく家族のネットワークの利用状況からも影響を受けてしまうようです。
オーディオ用のネットワークを他から切り離すのも一つの手段ですね。
ipアドレスの固定ですが、既に対処されていらっしゃるかもしれませんが、
sudo nano /boot/eth0.network
で設定できます。
byhiroget9 at2018-12-09 22:17
-
> hiroget9さん
バッファ設定等、改善策をいくつか検討してご連絡したいと思います。
原因を絞り込むために、いくつか情報を取得いただく必要があるかもしれませんが、ご協力くださいませ。
> nzatoさん
96KHz音源の動作報告をいただきありがとうございます。
v0.6.24ではメモリアクセスがボトルネックになっておりましたので、v0.7.0では/lib/systemd/system/pipe.serviceファイルでバッファ設定を微調整いたしました。
ネットワーク環境に配慮されてらっしゃるので、負荷の変動や処理の遅延が抑えられ、安定動作に寄与しているかと思います。
> sujiiさん
ネットワーク設定の件、ご説明が不足しており申し訳ありません。
えふさん、hiroget9さんからご案内いただいたとおり、設定ファイルが/boot/eth0.networkに変わっております。
書式について不明点がございましたらどうぞご質問くださいませ。
音質についてもご感想をいただきありがとうございます。
中域が薄く感じるということですので、バランス調整時に参考にさせていただきます。
> えふさん、hiroget9さん
固定IPアドレス設定の件、フォローいただきありがとうございます。
v0.7.0を正式リリースしましたら、配布サイトのFAQも更新したいと思います。
byパパリウス at2018-12-09 23:09
-
パパリウスさん、hiroget9さん、えふさん
sujii です
IPアドレス固定の件へのフォローありがとうございました。
私はヘッドホン主体の聞き方をしているため、ヘッドホンアンプ、DACのオペアンプを変更していますので、その色付けが濃いようで、的外れの音質レポートをしているかもしれません。
smpdの素晴らしいところはシングルボードで音質を極めているにもかかわらず、自由度が高いところにあると思います。
パラメーター設定については良くわからないですが、楽しみにしています。
bysujii at2018-12-10 07:41
-
パパリウスさん
symphonic-mpd 7.0βの公開ありがとうございます。
>v0.6系はJplayと同水準の音質に留まっているようですが、v0.7系はターゲットとするサンプルレートを絞り込む代わりに一段高い再生品質となることを目指しました。
SMPD親派の一員としては、是非「世界No1」を勝ち取って頂きたいと願うばかりです。既に、再生される中高音の情報量は5~10倍はあるのではないでしょうか。
とかく、中高音が出ると「耳が痛い」「長時間は聞いていられない。」とか言われますが、SMPDにはこの様なことは全くありません。聴き比べると、他のディストリは逆に意図的に絞っている様にも感じてしまいます。
低音に関しても、例えばティンパニーやドラムの打ち込み音は単に「ボアーン」と広がるのではなく、芯に張りのある低音として聞こえて来ます。
現状のSMPDは、決して「同水準の音質」に留まってはいないと思います。
「ターゲットサンプルレートを絞り込み」に関して、個人的には所有する殆どのライブラリが96kHzであるので安心しました。
以前、「DSDは別ですが、高サンプルレートのPCMの方が当然高音質だろう」と192kHzにライブラリを統一しようと思ったことがありました。
しかし、実際に同じ曲を96kHzと192kHzで比較してみると、192kHzの音の方がより滑らかに聞こえるのですが、何か「のっぺり」と平面的な響きで、96kHzの方が音源間の距離感、分離感が感じられたことから192kHzライブラリ統一を断念致しました。
>音質面はベータ版でほぼ完成していますので、細かなバランス調整を行なって正式版としてリリースしたいと思います。
私には、既に音質は完璧だと感じます。
個人的な問題としては、先日報告しましたgpu_freqの数値による帯域バランスの変化が気になっております。
私の環境では、Pi3の0.6.24においてgpu_freqが60以上ですと、低域が中高域の後ろに張り付いている様に聞こえました。
gpu_freqを20にすると、中高域の後ろに広い低域空間が広がります。この広がった状態の音場は、著名な他ディストリと同じもので個人的にも好ましいものです。この現象は、大いにDAC環境に依存しているかもしれません。因みに、私の再生環境は、AsoyajiDACと同じ機器構成です。
byとんぼのめがね at2018-12-10 19:20
-
> sujiiさん、とんぼのめがねさん
コメントいただきありがとうございます。
後日、ゆっくり返信させていただきます。
> βテストにご協力いただいている皆さん
v0.7.1をオンラインアップデートで配信しました。
変更点は、
(1)aplayの修正(音質への影響大)
(2)OS起動高速化(0.5秒程度)
の2点となります。
動作に怪しい点がありましたら教えてください。
拙宅ではv0.6.24→v0.7.0→v0.7.1の音質差が非常に大きく、gravityチューニングが追いついていません。
v0.7.0は非常に気持ちのいい音で満足していましたが、v0.7.1はちょっと突き抜け過ぎていて、気持ちがいいという線を超えてしまっています。でも、v0.7.0に戻すと物足りなさがあるので、v0.7.1をベースに調整してみたいと思います。
皆さんの環境ではv0.7.1がどのように聴こえるか、率直な感想を聞かせてください。
byパパリウス at2018-12-10 22:59
-
> βテストにご協力いただいている皆さん
v0.7.2をオンラインアップデートで配信しました。
変更点は、
(1)aplayの修正
の1点となります。
動作に怪しい点がありましたら教えてください。
byパパリウス at2018-12-11 19:23
-
パパリウスさん
sujii です
v0.7.1のオンラインアップデートありがとうございます。
v0.7.1いいですよ
「突き抜け過ぎ」は感じないですね、私の装置ででは中域もしっかり出ています。
でやはり、高域の上部については意見の分かれるとこですね
私はスッキリして気持ちがいいです。
投稿しようとしたらv0.7.2が出たんですね
これから聞いてみます
bysujii at2018-12-11 19:29
-
nzatoです
私のところでは、v0.7.0→v0.7.1のオンラインアップデートに失敗しています。音が変化しないので確認したらv0.7.0のままでした。その後はv0.7.2へのアップデートも失敗します。
v0.7.0のSDカードを作り直すと、v0.7.0→v0.7.2へのアップデートは問題なく行うことができました。
ヘッドホンで聴いていますが、音は分離が良く、濃く迫力が増していますね。
bynzato at2018-12-11 21:09
-
> sujiiさん
ご感想をいただきありがとうございます。
v0.6系からv0.7βに至る一連のバージョンアップの採用基準は「空間表現が向上しているかどうか」の1点のみです。
拙宅で評価する際には、音の分離や解像度といった指標は重視していません。
v0.7.1は荒削りで、音質の改善は明らかであるものの、変化が大き過ぎてバランスを大きく崩していました。
v0.7.2の音質はv0.6系の水準を遥かに超えるレベルでありながら、躍動的で快感を伴う音調も持ち合わせており、とてもバランス調整がしやすそうでちょっと安心しました。
> nzatoさん
大変貴重なご報告をありがとうございます。
アップデート失敗後、v0.7.2へのアップデートも失敗するということですが、具体的にはどんな状態だったか覚えてらっしゃっいますでしょうか?
アップデートボタンは非活性?
ボタンは押せるけど反応なし?
ボタンを押すとエラーメッセージが表示される?
また、使用されているブラウザも教えていただけますでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
byパパリウス at2018-12-11 22:12
-
パパリウス様
こんばんは。
v0.7.2のアップデートさせていただきました。
まだ、聴き始めたところですが、帯域のバランスが良くなって、心地良い音質になったと感じています。
余裕のある鳴り方ですね!
ただ、96khz24bitに関しては、我が家では時々音飛びが発生しています。
ご協力できることが、ありましたら何なりとお申し付けください。
byhiroget9 at2018-12-11 22:15
-
> hiroget9さん
ご感想をいただきありがとうございます。
v0.7.1は自分でも「このまま進んで大丈夫だろうか?」とちょっと迷いが生じるレベルでした(笑
v0.7.2はすごくいいですね!この方向でブラッシュアップしていきます。
96kHz再生についてですが、以下のコマンドの出力結果を教えてください。
メッセージでお送りいただくか、symphonic.mpd@gmail.comにメールでいただければと思います。
IPアドレスの部分は、hiroget9さんの環境に合わせてNASのIPアドレスを指定してください。
export ip=192.168.1.10
ifconfig eth0
sudo ethtool eth0
ping $ip -c 30|grep rtt
echo 1426:`ping -c 1 -s 1426 -M do $ip|grep rtt`
echo 1427:`ping -c 1 -s 1427 -M do $ip|grep rtt`
echo 1472:`ping -c 1 -s 1472 -M do $ip|grep rtt`
cat /etc/mtab|grep music
sudo journalctl -u pipe
可能であれば、
dmesg > dmesg.log
を実行してdmesg.logをメールでお送りいただけると助かります。
byパパリウス at2018-12-11 22:31
-
nzatoです
最初の失敗では、v0.7.0→v0.7.1でアップデートボタンを押すと、グリーンのサインが出た後、歯車が廻ってないことを確認しリブートをしています。(固定IP)
1日たって、バージョンを確認するとv0.7.0のままなので、再度アップデートを行いました。v0.7.0→v0.7.2でアップデートボタンを押すと、グリーンのサインが出て、その後ピンクのエラーサインが出ていました。繰り返しても、同じ状況です。
別のSDカードに、元のv0.7.0を焼き直したものに換えたら、問題なくv0.7.2にアップデートできています。(DHCP)
ブラウザはGoogle Chromeです。
確認していないので、関係ないと思いますが、失敗したのは固定IPにしていました、焼き直し版はDHCPのまま実行しています、参考まで。
bynzato at2018-12-11 22:51
-
パパリウス様
こんばんは。
先ほど、コマンドの出力結果をお送りいたしましたので、ご確認いただけますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
byhiroget9 at2018-12-11 23:17
-
> nzatoさん
ご連絡ありがとうございます。
chromeは、「Web UIのjavascriptを修正した直後、修正内容が反映されない」というケースが時々報告されていたような記憶があります。
ブラウザキャッシュを削除していただくと改善するケースがありました。
もしまた同じ現象が出ましたら、
・別のブラウザでも同じか確認する
・chromeのブラウザキャッシュを削除してみる
の2点を試していただけたらと思います。
詳細にご報告いただけましたので、原因を検討してみたいと思います。
> hiroget9さん
ログをご提供いただきありがとうございます。
内容を確認して、いくつか仮説を立ててみたいと思います。
もう少々お時間をくださいませ。
byパパリウス at2018-12-11 23:48
-
nzatoです
アップデートが失敗する問題が解決しました。私の設定ミスです。
/boot/eth0.network、#DNSのIP設定行の#を消し忘れていました。
#を消すと、アップデートできなかったSDカードが、V0.70->V0.72に問題なくアップデートしました。
お騒がせをしました。色々な対応ありがとうございます。
bynzato at2018-12-12 07:59
-
パパリウスさん
ご無沙汰しております。
v0.7.2の公開ありがとうございます、早速アップデートしました。
msBerryDACでは出音出来ていますが、SabreBerry32は以下エラーでで出音できない状態です。
Resource temporarily unavailable
DASHBORDには"SabreBerry32"が表示されています。
取り急ぎ動作報告させていただきました。
byflyingace at2018-12-12 09:03
-
> nzatoさん
謎が解けてスッキリしました。
ブラウザからはバージョンを記載したファイルが正常に取得できるのに、いざアップデートを開始するとラズパイからwgetでのアップデートファイル取得に失敗してしまうという動作に納得です。
ご報告ありがとうございました。
> flyingaceさん
非常に大切なことを連絡し忘れておりました。。。
v0.7.2のaplayでは/etc/asound.confのAPLAY_S32_LEを解釈する機能を削除してしまいましたので、そのままではSabreberry32のマスターモードが使えません。
数日内に対策いたしますのでお待ちくださいませ。
aplayの前段で32bitに変換すればいいのですが、設定箇所があちこちに散らばっていますので、ちょっと面倒かもしれません。
取り急ぎはスレーブモードでお使いいただければと思います。
事前のご連絡ができておらず申し訳ありません。
byパパリウス at2018-12-12 09:34
-
> flyingaceさん
Sabreberry32マスターモード向けの修正の目処がたちました。
mpd/shairport-sync/spotify-connectのいずれの場合も、aplayの前段で32bitへの変換を済ませる方式になりますので、再生時のaplayの動作が他のDACの場合と同等になります。
音質面ではプラスに働くのではないかと思いますが、実際のところは試してみなければわかりません。
修正するファイルが大量にあるため、SDイメージの差し替えとする予定です。
早ければ明日12/13の夜にもアップできるのではないかと思います。
ご不便をおかけしますがよろしくおねがいいたします。
byパパリウス at2018-12-12 21:52
-
> パパリウスさん
Sabreberry32マスターモード対応のご連絡ありがとうございます。
毎度素早い対応感謝です!!
現在スレーブモードで聞かせていただいていますが、マスターモードに劣らない音質だと思います(うまく表現できませんが少し雰囲気が違うように聞こえます)。
年末等お忙しい時期かと思います、無理されないようご自愛下さいませ。
byflyingace at2018-12-13 08:37
-
パパリウス様
いつもありがとうございます。
プーです
v0.6から本格的に利用させて頂いてます。
本当に音がよいと感じています。
0.6はバージョンアップ後半にかけて
wavのザッというノイズがありました。
0.7ではそれが酷くなっておりハイレゾFLACでも一曲の間に1,2買い置きます。本末転倒状態です。
自分はPCスキルがないため
パラメーター調整などさっぱり分かりません。
(プレイリストの6から7への異色もできませんでした。
権限を要求され、変更したのですがそれでもできません)
そこで、過去のバージョン0.5 0.4 0.3当たりで
自分に最適な仕様があればと思うのですが、
過去のバージョンを入手する方法があればお教えください。
宜しくお願いします。
byプー at2018-12-20 11:03
-
パパリウス様
初めましてマロンです。
ラズベリーパイが出た当初から使用しています。
長年archphileを愛用してきました
symphonic-mpdの音確認をこの休みにしたいので
一番手っ取り早くて音質が最も良いと思われる
SDカードにWAVを入れての再生方法をご伝授いただければ幸いです。
以上よろしくお願いいたします。
byマロン at2018-12-22 12:09
-
> ベータテストにご協力いただいている皆様
v0.7.3βのSDイメージをアップいたしました。
配布サイトのトップページにあるリンクからダウンロードしてください。
<主な変更点>
(1)カーネルの変更
・温度超過/電圧低下チェックの頻度を低減
(2)mpdの変更
・fifo出力/pipe出力のオプションを削除
・WAV/AIFFデコーダ(libaudiofile)の最適化
(3)shairport-syncの変更
・pipeへの出力フォーマットを環境変数(DEFAULT_SAMPLE_FORMAT)で指定するように変更
(4)aplay-rtの変更
・gravity-tripletをサンプリングレート毎に指定するように変更
・バッファ関連のパラメータを追加
(5)起動処理の変更
・3つに分かれていた起動スクリプトをrc.localに一本化
(起動プロセスで、3回に分けてrc.localが呼ばれます。)
(6)設定ファイルの変更
・Xenomai、aplay-rt、shairport-syncのパラメータ設定を
/home/pi/configs/environment
に一本化
・sabreberry32マスターモード向けに/etc/asound.confを変更
その他の細かな変更点は割愛します。
<Sabreberry32マスターモードについて>
ラズパイ起動時にrc.localでデバイスの確認を行い、Sabreberry32のマスターモードだった場合は/home/pi/configs/environmentのDEFAULT_SAMPLE_FORMATにS32_LEを設定します。
mpdとspotify-connectはALSAのパイプ出力プラグインがDEFAULT_SAMPLE_FORMATを参照して32bit PCMを出力します。
shairport-syncはDEFAULT_SAMPLE_FORMATを参照して32bit PCMを出力します。
aplay-rtは/run/pcminfoからPCMのフォーマットを取得します。
byパパリウス at2018-12-23 14:32
-
> プーさん
こんにちは。
過去に配布したバージョンの再配布はご容赦ください。
申し訳ありません。
動作が安定するよう取り組んでまいりますのでご容赦くださいませ。
これまで、WAVについてはあまりケアできてなかったのですが、
v0.7.3βでWAVのデコードに使用しているライブラリ(libaudiofile)の最適化に取り組んでみました。
WAVのデコーダの実装はFLACのデコーダに比べると見劣りする部分があるものの、ある程度パフォーマンスが良化しているのではないかと思いますのでお試しいただければと思います。
mpdのデータベース・プレイリストを移行する手順が必要でしたらお声かけくださいませ。
配布サイトのFAQに追記させていただきます。
> マロンさん
はじめまして。
config.txtの格納場所と同じところにWAVを格納していただき、
起動後にsshでログインして
cp /boot/*.wav /var/lib/mpd/music/RAM/
を実行し、RAMディスク上にコピーしてください。
ブラウザでWeb UIを開き、/RAM/以下のファイルをキューに追加して再生していただければと思います。
RAMディスクは最大650MBに制限しておりますのでご注意ください。
/boot/からコピーする代わりに、scpやsftpで直接/var/lib/mpd/music/RAM/以下にファイルをコピーしていただいても問題ありません。
44.1KHz/16bitのwavであればmpdを使わずに
cat /var/lib/mpd/music/RAM/*.wav > /run/pipeout
として再生することも可能です。
byパパリウス at2018-12-23 15:11
-
パパリウスさん
v0.7.3βの公開ありがとうございます。
また、Sabreberry32マスターモードへの対応いただき本当に有難うございます。
大変な作業ではなかったかと想像するばかりで、感謝、感謝!!です。
なにか、これまで以上の生々しさのようなものを感じています。
有難うございました!!!。
byflyingace at2018-12-23 16:44
-
いつもながら、ご苦労様、そして有難うございます。
0.7.3β音出しした瞬間何か言わずにおれなくなって久しぶりにご挨拶いたします。いやーすごいの一言!!!圧倒的ですね。っていつもバージョンアップの度におもうんですけどねー。96Kkzの音飛びも解消されていますし、何よりDashbordのバッファとピリオドの数値をみてビックリ!!!。Raspiでもここまで詰められるんですね。本当にパパリウスさんの探求心と努力と執念(?)にはただただ頭が下がるばかりです。
これからも我が道をズンズンと進んでいかれることを切に願っています。引き続きよろしくお願いいたします。
by出不精 at2018-12-23 19:05
-
> flyingaceさん
大変お待たせしました。
いくつかaplay-rtの実装改善に取り組んでおり、SDイメージの差し替え時に盛り込みたかったため、なかなかリリースに至りませんでした。
(結果的にはうまく動かず、実装を断念したアイデアの方が多かったのですが。。。)
文字数制限で変更点を書ききれなかったのですが、音質改善に関しては
・aplay-rtのバッファ処理の改善
・shairport-syncの最適化(aplay-rt, alsa-lib, カーネルに施したものと同様の最適化を実施)
・ALSAバッファのチューニング
といったことも行なっています。
WAV/AIFFのデコーダ(libaudiofile)はかなりソースに手を入れているので、もしかすると動作に怪しいところがあるかもしれません。
何かお気付きの点がありましたらご連絡いただけると幸いです。
> 出不精さん
ご無沙汰しております。
お気付きになった通り、ALSAのバッファサイズ・ピリオドサイズはv0.7.3βで大きくチューニングの方向性を変更いたしました。
Xenomai対応でaplay-rtをマルチスレッド化した際、バッファサイズ・ピリオドサイズを大きめの値に変更してCPUの負荷を抑えるという判断をしたのですが、v0.6.24に至るアップデートの過程で性能が大きく向上しましたので、再びバッファサイズ・ピリオドサイズを小さくするチューニングを試みてみました。
v0.7.3βでは遅延の最小化とCPUキャッシュの利用効率向上を念頭にチューニングし、狙い以上の音質改善が見られました。
ただし、再生開始時にバッファアンダーランが出やすいなどの課題もありますので、落とし所を探っていこうと思っています。
byパパリウス at2018-12-23 19:53
-
パパリウス様
お世話になります。
私の環境で発生しておりました96khz24bit音源の音飛びに関しては、今回のアップデートで、全くなくなり安定して再生できております。
音質も更に向上していると感じております。
ありがとうございました。
byhiroget9 at2018-12-24 08:43
-
パパリウスさん
Sabreberry32マスターモードでの起動で若干不安定な所があるようです。
①起動音が鳴らず”source temporarily unavailable”が表示される。
②起動音が早送りで鳴る。(再生は問題ありません)
上記はマスターモードで交互に発生するようです、スレーブモードでは問題なく再生できています。
いつも面倒をお掛けして申し訳ないです、パパリウスさん本来の開発に影響しているのではと心配しています。
本来の開発を優先していただき、お手すきに時にでもご検討いただければ嬉しいです、よろしくお願いたします。
byflyingace at2018-12-24 09:15
-
こんにちは、オーシャンです
私のところでは、SB32マスターモードで起動音含み音が出ません
自力で探したところ、alsamixerのMuteが「OO」のまま動いていない様です
音が出るときは「MM」に切り替わります
スレーブモードは全く問題有りません
参考になれば幸いです
byオーシャン at2018-12-24 11:23
-
こんにちは
v0.7.3β本当に素晴らしいです。ただ、私の環境ではympdでNASのファイルが一部しか表示されません。
/var/lib/mpd/music/NAS/をlsすると、すべてのファイルがマウントされてます。
正確には、ファイルと言うより、表示されないディレクトリがある。かな
うちのNAS構成は /Music/ジャンル名/アーティスト名/アルバムタイトル/*.flac なんですが
それぞれの階層で表示されるディレクトリと表示されないディレクトリがあります。
表示されてるディレクトリ内のファイルはすべて見えますし再生出来ます。
v0.7.2では発生してない現象です。
byCresson at2018-12-24 20:01
-
パパリウスさん
回答ありがとうございます。
v0.7に期待します。
>mpdのデータベース・プレイリストを移行する手順が必要でしたらお声かけくださいませ。
配布サイトのFAQに追記させていただきます。
自分のプレイリスト、リスト数・曲数とも多大なので
移行方法が分かれば、非常に有り難いです。
お時間のおる時で結構ですので
Q&Aにアップして頂ければ嬉しいです。
宜しくお願いします。
byプー at2018-12-24 20:56
-
パパリウスさん
早速v0.7.3βをインストールしてみましたが、高い解像度と高音から低音までバランス良く鳴る音にとても感動しております。
また、これまでのバージョンではYMPDの反応がもたついていて、例えば、1曲目が終わる前にプログレスバーが次の曲に移っていたり、一時停止ボタンを押しても2〜3秒後に反応していたのに、v0.7.3βではそうした問題も無くなっています。
正式版が登場するのがとても待ち遠しいです。
ちなみに、プレイリストの移行方法ですが、プレイリストの保存場所が`/var/lib/mpd/playlists/`だということは分かったのですが、手元のPCで作成したプレイリストをSCPコマンドでRaspberryPiにコピーしようとしても「Permission denied」とエラーが出てしまいます。
何か別の方法があるのでしょうか?
お時間のある時で結構ですので、ご回答いただければと思います。
よろしくお願いします。
bys1show at2018-12-24 23:01
-
s1showさん
プレイリストの移行ですが、直接/var/lib/mpd/playlistsにコピーしようとすると権限不足でエラーとなるならば、一旦ホームディレクトリの/home/piに転送してはどうでしょう。
その後にsudo cpコマンドでplaylistsディレクトリにコピー等すればよいと思います。(いつもその方法使っています)
bytakoyaki at2018-12-24 23:35
-
パパリウスさん
>・gravity-tripletをサンプリングレート毎に指定するように変更
>・バッファ関連のパラメータを追加
0.73βからは、サンプルレート毎にgravityやバッファ関連設定を行う必要があると思われますが、もしこれまで通りこれらをチューニングでいじるとしたら、/home/pi/configs/environmentファイルを編集する方法でよいでしょうか?
bytakoyaki at2018-12-24 23:43
-
takoyakiさんへ
ご提示していただいた方法でプレイリストをコピーできました。
ありがとうございました。
bys1show at2018-12-25 00:24
-
どうもこんばんは。
ベータ版の動作確認にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
> hiroget9さん
96KHzの再生を安定させるべく試行錯誤して生まれてきたのがv0.7.3βです。hiroget9さん宅での再生が安定してきたようで嬉しく思います。
>flyingaceさん、オーシャンさん
Sabreberry32のご報告に感謝いたします。
起動音が早送りになるのは、起動音のファイルが44.1KHz/16bitだからですね。。。32bitのファイルを用意するなど、対策はできると思います。
音が出ないケースについてはもう少し調査が必要そうですので、引き続きご協力くださいませ。
> Cressonさん
ympdの動作をご報告いただきありがとうございます。
less /var/lib/mpd/tag_cache
でmpdのデータベースを開き、表示されてないディレクトリがデータベース上に存在しているかどうかを確認いただけませんでしょうか。
データベース構築時の問題か、ympdで表示する際の問題かを切り分けたいと思います。
> プーさん、slshowさん
プレイリストはmpdユーザが所有者になっているため、書き込み時に弾かれてしまいます。
takoyakiさんからフォローいただいた通り、sudoで読み書きするのが一番簡単な方法になります。
FAQに手順を記載したいと思いますのでお待ちくださいませ。
byパパリウス at2018-12-25 18:58
-
> takoyakiさん
バッファ関連のパラメータはenvironmentファイルを直接修正していただく必要があります。
44.1KHzの設定を例に説明いたします。
BUF_SETTING_44100=128,6,1,32,2902495
左から、
128…ピリオドサイズ(1度にDMA転送するサンプル数。44.1KHz/16bitの場合は左右チャネルのサンプルを合わせると4バイトなので、128サンプルなら512バイト単位で転送するという動作になります。)
6…ALSAバッファのサイズ(6ピリオド分に設定すると、6ピリオドx512バイトで、計3072バイトのバッファを確保するということになります)
1…XDDP POOLサイズ(名前付きパイプに溜まったPCMデータをspliceシステムコールで1ピリオド分ずつXenomaiスレッド側のバッファに移す処理があります。このXenomaiスレッド側のバッファのサイズを何ピリオド分確保するか設定します。)
32…名前付きパイプのバッファを何ピリオド分確保するか設定します。32なら、32ピリオドx512バイトでということで、計16384バイトのバッファを確保します。なお、Linuxの名前付きパイプはデフォルトで64KBのバッファに設定されます。ただ、Linuxの仕様で、8K、16K、32k、、、といった特定の値にしか設定できないようです。実際に確保されたバッファを確認するときは、
sudo journalctl -u pipe|grep chunk
で
chunk: 128 (512B) alsa-buffer: 768 (3072B) pool: 128 (512B) pipe: 4096 (16384B)
といった内容のログを確認することができます。
2902495…ALSAバッファの空きが残り1サンプル分だったときに挟むインターバルをナノ秒で指定します。サンプリングレートとピリオドサイズから機械的に計算できますが、割り切れない場合の端数をどうするか決めかねているので、設定ファイルで指定する方式としています。
byパパリウス at2018-12-25 19:21
-
> takoyakiさん
gravity設定については、environmentファイルを直接編集するか、
gコマンドで編集していただくことができます。
gコマンドの定義は/home/pi/.bashrcにありますが、
再生中のサンプリングレートを/run/pcminfoから取得して
environmentファイルの該当行を編集するような動作にしています。
gコマンドなら編集と同時に即時反映されますが、environmentファイルを直接編集した場合は、次にpipeサービスが再起動されるまで反映されません。
pipeサービスが再起動されるタイミングは様々で、列挙しきれません。例えば、Web UIから再生を停止すると/run/pcminfoを更新してpipeサービスが再起動されます。
手作業でやるなら、
environmentを編集→mpd停止→pipe再起動→mpd開始
という手順を踏んでいただけばよいかと思います。
mpdの再生中にpipeを再起動すると、broken pipeでmpdがCPU100%に張り付いてsudo kill -KILLするしかなくなりますのでご注意ください。
byパパリウス at2018-12-25 19:55
-
パパリウス様
こんばんは。
私の環境での不具合対策でお役にたてたようでしたら幸いです。
いつもながら、新たな感動をありがとうございます。
めずらしく交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」を聴いておりますが、最初の重低音がしっかり再生されています。
全体的にバランスが整い、音場も再現されていますね。スピーカーの間隔の制約が無くなったように感じております。
byhiroget9 at2018-12-25 20:57
-
hiroget9さん、こんばんは。
私はハイレゾ音源をほとんど持っておらず、あまり重視しておりませんでしたので、hiroget9さんを始め、皆さんからのご指摘がなければv0.6.24の音質で満足してしまっていたように思います。
96KHzの安定再生に取り組み、失敗を繰り返しながらも壁を乗り越えたことで、44.1KHzの音質に劇的な改善が見られました。
開発者本人が音質についてどうこういうのは極力控えたいと思っているものの、、、v0.7.3βはsymphonic-mpdの到達点であると胸を張りたいと思います。
引き続き細かな不具合の修正に取り組み、正式版として配布したいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
byパパリウス at2018-12-25 21:16
-
パパリウス様
symphonic-mpdに出会い、録音、マスタリングに携わる技術者のレベルが高ければ、CDフォーマットで十分ではないかと思うようになりました。
私が持っている96KHzの音源は、過去にアナログレコードから取り込んだものだけです。CDで再販されない音源では、やはり利便性から、そうせざるを得ませんね。きっと44.1KHzで取り込んでもきっと十分でしょう。時間に余裕ができたら試してみようと思います。
あと、驚きなのですが、最近のヴァージョンでは、質が悪いと言われる80年代初頭のCD音源でさえ、聴けるレベルになっているのではないでしょうか?
このsymphonic-mpdの音質で多くの方が癒されるよう、正式版を公開されることを心待ちにしております。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
byhiroget9 at2018-12-25 22:20
-
パパリウス様
v0.7.3βインストールしました。
どなたも指摘していないので、私固有(NASの)の問題かも知れませんが、データーベース先が保存できません。
電源を切/入の度にデータベースを新規に構築しなければなりません。
CDにして5000枚以上あるので、かなり時間がかかります。
このような現象は報告されていますでしょうか?
また、私はハイレゾをかなりの数所有していますので
96/24の安定性の向上は非常に有り難いです。
byプー at2018-12-25 23:38
-
こんにちは
less /var/lib/mpd/tag_cacheの結果、表示されてないディレクトリは
データベース上に存在してないです。
byCresson at2018-12-26 10:10
-
パパリウス 様
以前より利用させて頂いておりますが
初めてコメントさせて頂きます。
V0.7.3βにアップデートし、試しにYo-Yo Ma Plays Ennio MarriconeのDSD64音源を再生したところ、無事再生出来ましたので報告させて頂きます。
チェロの音が生々しく音のバランスも良く、あまりの素晴らしさに感動しております。
素晴らしい再生環境をご提供頂き有難うございます。
byyass1 at2018-12-26 22:38
-
こんにちは
データベースを削除して改めて構築してみたら
Broken pipeのエラーメッセージがでてました。
byCresson at2018-12-27 20:58
-
明けましておめでとうございます
NASのすべてのファイルが見えるようなりました。
変化と言えば、年末年始NASの電源を落とした事でしょうか
NASを再起動したことがどのように作用したのかは分かりませんが・・・
byCresson at2019-01-03 14:14
-
パパリウス様
久しぶりにSMPDv.0.7.3βを試しましたのでご報告をさせていただきます。今回はハイレゾのチェックをさせていただきました。96kHz、24bit、192kHz 24bitはどちらも問題ございません。益々素晴らしい音が聴けて感謝申し上げます。
DSDは元々対応されていないということですのでテストしましたが矢張りスロー再生で正しく聴くことは出来ませんでした。
私はNASの電源を毎日落としているのでSMPDを立ち上げる度にプレイリストを読み込みしなければならず大変です。
NASのディレクトリーには毎回rsize_test_dummy_xxという10000kbのファイルが保存されているのですが立ち上げたときに前回終了したタグキャッシュを読み込み出来ていないのではないかと思います。ここらの仕組みを教えていただけないでしょうか?
byeric3 at2019-01-04 21:38
-
コメントにご返信できておらず申し訳ありません。
年末年始は開発漬けの毎日を過ごしておりましたが、ほとんどのアイデアが音質改善につながらず、失敗続きで悶々としておりました。
本日、ようやくアイデアが実り、音質改善を進めることができました。
音質の刷新を果たしたv0.7.4βを数日中に公開できると思います。
aplay-rtの処理を大幅に書き換えているほか、多数の方式変更を含んでいますので、改めて安定性の確認にご協力いただきたいと思います。
byパパリウス at2019-01-14 18:50
-
> ベータテストにご協力いただいている皆様
v0.7.4βのSDイメージをアップいたしました。
配布サイトのトップページにあるリンクからダウンロードしてください。
<Sabreberry32マスターモード使用時の設定変更について>
マスターモードを使用される場合、下記の設定変更をお願いいたします。
(1) /home/pi/configs/environment
1行目のDEFAULT_DEFAULT_FORMATをデフォルトのS16からS32に変更してください。
編集後は
DEFAULT_DEFAULT_FORMAT=S32
となります。
OS再起動後(またはpipeサービス再起動後)に有効となります。
(2) /etc/mpd.conf
mpdでALSAを使用しないように仕様変更した影響で、ハードウェアボリュームの設定に変更があります。
mpd.confの該当箇所4行を以下のように設定してください。
mixer_type "external"
external_volume_control "/home/pi/plugins/sb32/volume.sh"
samplerate_converter "internal"
audio_output_format "*:32:*"
※samplerate_converterはsoxrを使用しても問題ありません。internalと聞き比べていただけると幸いです。
byパパリウス at2019-01-16 20:35
-
<v0.7.4βの主な変更点>
(1) カーネルの変更
・RCU関連のパラメータを変更して再ビルドしています。ビルド番号は#18となります。
(2) mpdの変更
・ALSAの使用をやめ、pipe出力のみ有効としています。
pipe出力時にフォーマット・レート・チャネル数を引数に設定できるよう、mpdのソースにパッチを当てています。
・mpd.confのaudio_buffer_sizeとbuffer_before_playを変更しました。バッファサイズを小さくしたため、ネットラジオ再生が途切れやすくなるかもしれません。
・outputスレッドの優先度をenvironmentのOUTPUT_THREAD_PRIORITYで指定するように変更しました。
(3) aplay-rtの変更
・内部処理の見直し
(4) shairport-syncの変更
・ビルドオプションを見直し
(5) 共有ライブラリの変更
・Xenomai等、いくつかの共有ライブラリについてビルドオプションを見直しました。
(6) /boot/config.txtの変更
・over_voltageの設定値を変更しました。
(7) /boot/cmdline.txtの変更
・RCU関連のパラメータを変更しました。
(8) /etc/rc.local
・RCU関連の優先度設定/アフィニティ設定を変更しました。
(9) SabreBerry32向けの変更
・32bit向けの起動音のファイルを用意しました。
・ハードウェアボリューム操作用のシェルを用意しました。(/home/pi/plugins/sb32/volume.sh)
(10) mpdデータベースのバックアップ/リストア用スクリプト
・/home/pi/util-mpdbackup.shでmpdデータベース(tag_cache)のバックアップ/リストアを行えるようにしました。
バックアップ時は
/home/pi/util-mpdbackup.sh -b
リストア時は
/home/pi/util-mpdbackup.sh -r
を実行してください。
バックアップファイルはNAS直下mpd_backup.tar.gzとなります。
そのほか、細かな変更点については割愛させていただきます。
音決めは主に44.1KHzの無圧縮flacで行っておりますので、96KHzの再生についてはあまり確認できておりません。
もしかすると安定性が低下しているかもしれませんが、別途調整を進めたいと思います。
byパパリウス at2019-01-16 20:53
-
しばらくのあいだは開発から距離をおいて、サポートに時間を割きたいと思います。
> プーさん、Cressonさん
mpdデータベースのバックアップ/リストア用のスクリプトを同梱しましたのでご活用ください。
> yass1さん
DSDのご報告、誠にありがとうございます。
v0.7.4βでは多くの方式変更を行ったため、DSD再生に悪影響がでているかもしれません。お気づきの点がありましたらご連絡ください。
> ericさん
NAS設定後、完了メッセージが表示されるまでブラウザを閉じないようにご注意ください。
ブラウザを閉じるとympdのサービスが停止し、NAS設定スクリプトが実行途中で強制終了してしまいます。
symphonic-mpdではNAS設定時に以下の処理を行っています。
(1) プロトコルの確認
NAS側が対応しているSMBのプロトコルを確認し、v1.0、v2.0、v2.1、v3.0のうちで極力新しいプロトコルを使用します。
(2) 認証オプションの確認
(3) ネットワーク帯域の測定とパラメータチューニング
NAS接続時のオプションの一つであるRSIZEを変更しながらネットワークの速度を測定し、最終的なRSIZEを決定します。
これら(1)~(3)の処理に約30秒程度かかりますのでご了承ください。
ご指摘されたrsize_test_dummy_xxというファイルは、(3)のネットワーク速度測定時に送信しているファイルです。NAS設定完了時に削除するようにしていますが、測定中にブラウザを閉じてしまうと、NAS上に残ったままになってしまいます。
byパパリウス at2019-01-16 21:06
-
パパリウスさん
v0.7.4βのSDイメージでの公開ありがとう御座います。イメージでの公開という事で大変大きな変更が有ったと想像しています。
Sabreberry32への対応も考慮いただきまして感謝です。
私の環境ではマスター、スレーブ(44.1K,16bit,FLAC)共に問題なく再生できていますが、airplay再生でプツプツと途切れ途切れになってしまいます。
msberryDACではairplayも問題なく再生できます。
取り急ぎ動作報告させていただきます。
byflyingace at2019-01-17 15:31
-
こんにちは、オーシャンです
V074βありがとうございます
SB32のマスター、スレーブ時の動作を確認しました
ボーカルの色っぽさが増してますね
自分の環境だけかもしれないので、申し訳無いのですが、ルータのIP払い出しが1時間おきなんですが、再取得できずに電源ぶち切りするしか方法が無い状態です
同じハード接続で、VOLUMIO、MOODE、ZMPD等では起きていません
対策を、教えて貰えませんか?
よろしく、お願いします
byオーシャン at2019-01-17 15:37
-
パパリウス様
v0.7.3βから使わさせていただいています。
素晴らしい進化・深化ですね。只々敬意を。
Sabreberry32を使っています。
オーシャンさんと同じく1時間ほどでフリーズ状態になってしまい、同じく電源ぶち切りで対処してます。1時間を超えるマーラーやブルックナーがなかなか。。。
v0.6.24ではフリーズ現象は起きていません。
私も、対策をお教え戴きたく、お願いいたします。
byShoe at2019-01-17 18:33
-
> flyingace さん
airplayの音切れはマスターモード(S32指定時)のみでしょうか?
/home/pi/configs/environment
の
BUF_SETTING_44100=128,6,1,32,2902494
を変更してみてください。
左から4つ目のパラメータがpipeのバッファサイズを指定する係数となります。
デフォルトでは32ですが、64や128を試してみてください。
変更後は
BUF_SETTING_44100=128,6,1,64,2902494
または
BUF_SETTING_44100=128,6,1,128,2902494
という設定になります。
> オーシャンさん、Shoeさん
/etc/rc.local
の後半に
sudo systemctl stop systemd-resolved
sudo systemctl stop systemd-networkd
という行がありますので、2行とも#でコメントアウトしてください。
byパパリウス at2019-01-17 18:54
-
パパリウスさん
airplayの件で早速の対応有難うございます。
BUF_SETTING_44100=128,6,1,64,2902494
BUF_SETTING_44100=128,6,1,128,2902494
両方試しましたが、結果的に変化はありませんでした。
スレーブモードでは問題なく再生できています。
面倒をお掛けしますがよろしくお願いいたします。
byflyingace at2019-01-17 19:37
-
パパリウスさん
sujiiです
v0.7.4βのSDイメージでの公開ありがとうございます
音質は素晴らしいです
中低域が充実して、また程よい締まり具合でよいです
私は中域から高域への煌びやかさ好きなほうですから、もう少し有ってもいいかなとの感じです
ハイレゾのWAVファイルは96Kは問題なし192Kで時々引っかかるようです
flacは192Kまで問題なしです
DSDは持っていないのでわかりません
ありがとうございました
bysujii at2019-01-17 19:38
-
> flyingaceさん
ご報告ありがとうございます。
32bitへの変換はshairport-syncのソースにパッチをあてて内部で処理させています。
その部分の実装がイマイチなのかもしれませんね。
当方の環境でもS32指定でairplayをテストしましたが、なかなか音切れが発生せず、原因がつかめておりません。
調査方法を検討しますのでお待ちくださいませ。
> sujiiさん
ご報告ありがとうございます。
ハイレゾの安定性もさほど悪化している様子はないようですね。安心しました。
44.1KHz/16bitから96KHz/24bitになると、半分の時間で2倍のデータ量を処理する必要があるため、求められる性能は4倍相当となります。
192KHz/24bitなら、さらに倍ですね。
引き続き体幹の強化を続けていき、少しでも安定性が増すように工夫していきたいと思います。
帯域のバランスについては、処理の改善によってボトルネックが別の箇所に移るにつれてコロコロと変わっていくようですので、極端にバランスが崩れない限りはあまり気にせずリリースしてしまうことにしました。
束の間ですが、v0.7.4βの帯域バランスをお楽しみくださいませ(笑
byパパリウス at2019-01-17 20:04
-
パパリウス様
1時間でのフリーズ対策、お教えの通りで回避できました。1時間7分経過してます。
これで1時間超えの曲も心置きなく楽しめそうです。
ありがとうございます。
byShoe at2019-01-17 20:14
-
> Shoeさん
ご報告ありがとうございます。
DHCP利用時は当該サービスを停止しないようにrc.localを修正したいと思います。
修正後のrc.localでは、以下のようにif文を追加しています。
if [ $(grep DHCP /run/systemd/netif/links/*|wc -l) = 0 ];then
sudo systemctl stop systemd-resolved
sudo systemctl stop systemd-networkd
fi
byパパリウス at2019-01-17 21:01
-
> flyingaceさん
airplayの件、原因がわかったかもしれません。
environmentファイルへの記述の仕方が
v0.7.3βではS32_LEと指定していましたが
v0.7.4βではS32と指定するように仕様変更を行いました。
この仕様変更の考慮が漏れておりましたので、
shairport-sync側に追加の修正が必要そうです。
対策版をオンラインアップデートで配信しますので、少々おまちください。
byパパリウス at2019-01-17 21:31
-
こんにちは
バックアップスクリプトありがとうございます。
一度リストを所得出来ると大丈夫みたいだけど、念の為バックアップしてます。
音に関しては、素晴らしいです。ヴァージョン1を与えても良いんじゃないかと思えるほど
まだまだ良くなるのでしょか??
byCresson at2019-01-18 10:09
-
> Cressonさん
正式版の配布までに大きな変更が生じましたら、改めてSDイメージを作り直すことになります。
今回取得いただいたバックアップデータは新しいSDイメージへの乗り換え時にご活用いただけると思いますので、その時をお待ちくださいませ(笑
音質に関しては、時間さえかければ良くなっていくと思います。
ただ、かける労力に対して音質向上の幅は徐々に小さくなってきています。
また、音質が頭打ちになってくると、その壁を突破するためには新規なアイデアや大胆な方式変更が必要になります。
v0.6系からは「煮詰まって」苦しむ時間が増えてきました(笑
> βテストにご協力頂いている皆様
v0.7.5βをオンラインアップデートで配信いたしました。
v0.7.0β〜v0.7.3βでアップデートボタンを押した場合、すぐにアップデート完了メッセージが表示されると思いますが、実際にはアップデートは適用されません。
必ずv0.7.4βをSDイメージからセットアップした後にv0.7.5βへのアップデートを行なってください。
<主な変更点>
(1) DHCPのリース期間が有限の場合にネットワークが不通になる問題を修正しました。
DHCP使用時はsystemd-networkdとsystemd-resolvedを停止しないようにrc.localを修正しています。
音質を考慮する場合は/boot/eth0.networkファイルで固定IPアドレスを指定することを推奨いたします。
(2) Sabreberry32のマスターモードでairplayを使用すると音が途切れる問題を修正しました。
(3) カーネルのコンフィグを一部変更し、再ビルドしました。
カーネルのビルド番号は#21となります。
(4) mpdのDBアップデート時に音切れなどが発生しやすい問題を軽減しました。
v0.7.3β以前と同様にDB更新スレッドがCPU3で起動するように設定を戻しましております。
(5) aplay-rtのバッファ設定およびgravity設定のデフォルト値を変更しました。
96KHz以上の安定再生を狙った変更となります。
byパパリウス at2019-01-18 15:27
-
パパリウスさん
v0.7.5βへのアップデート有難うございます、想定外の時間帯での配信にビックリです。
おかげさまでSabreberry32のマスターモードでairplayの再生が出来るようになりましたのでお礼申し上げます。
airplayでの再生音が好ましく思えるので常用している次第です。
v0.7.4、βv0.7.5βの印象ですがv0.7.3βの精密な表現から、デッサンのしっかりした表現力のあるサウンドだと感じています、特に大編成のオーケストラが大変気持ち良いです。
byflyingace at2019-01-18 17:03
-
> flyingaceさん
ご確認ありがとうございます。
なお、Sabreberry32のハードウェアボリュームはうまく機能しておりますでしょうか?
念のためご確認いただけますと幸いです。
byパパリウス at2019-01-18 22:28
-
パパリウスさん
おはようございます、flyingaceです。
H/WボリュームPluginもちゃんと機能しています、有難うございます。
いま、パワーアンプ(電源部からのツインモノラル構成)を自作しています、完成しましたら symphonic-mpd→Sabreberry32からダイレクトにパワーアンプへ送り込んで再生を予定していますので、その時には有効活用させていただきます。
>※samplerate_converterはsoxrを使用しても問題ありません。internalと聞き比べていただけると幸いです。
soxrに設定すると全体的に少しだけ明るく表現されるように感じます、今はこの設定で色々なジャンルのアルバムを聞いている段階です、いずれにしても素晴らしい音だと思います、今後どのように進化してゆくのかも楽しみです。
byflyingace at2019-01-19 10:27
-
0.7.5βでtag_cacheが作成されない事象に悩んでおりましたが原因が分かりました。
いつからなのか不明ですが/dev/root が100%になっていました。
sudo raspi-configのAdvanced OptionからExpand FilesystemでSDカードの容量一杯まで拡張してからUpdate Libraryしたところ無事作成されました。
御参考まで
bybun at2019-01-19 10:59
-
> flyingaceさん
H/Wボリュームの動作報告をいただきありがとうございます。
うまく動くか心配でしたので、確認していただけて大変ありがたいです。
soxrを使うと外部の共有ライブラリを読み込むことになりますので、internalに比べてメモリ効率が悪くなり、CPUキャッシュヒット率が悪化する可能性はあります。ただ、CPU負荷もキャッシュヒット率も実装次第で良くも悪くもなる部分ですので、どちらが良いのか判断するには実測と試聴が効果的です。
キャッシュヒット率を含めた詳細な負荷状況はプロファイル機能を有効にしたカーネルで動作確認すれば明確に差がわかります。
帯域バランスが高域寄りに変化したように感じるのは、低域の再現性が悪化しているケースと、高域の再現性が向上しているケースの2パターンが考えられます。
低域の再現性は悪化はミリ秒オーダーの長周期のジッタが増加していることを示唆しています。
逆に高域の再現性向上はマイクロ秒〜ナノ秒オーダーの短周期のジッタが改善していることを示唆します。
フロント側(mpdやshairport-sync)の処理がバックエンド側(aplay-rt)の処理に伝搬してジッタを増減させるのは、スレッド間での待ち合わせの発生であったり、共有資源であるCPUキャッシュの汚染などが主たる要因となっているようです。
パワーアンプの完成は待ち遠しいですね!
直結される場合、不意にボリューム100%で再生されるケースがありそうですので、なにか対策があったほうがよいかもしれません。
flyingaceさんの耳が破壊されないか心配です(汗
2019年は
・v0.7系を正式リリース
・Direttaプロトコルの取り込み
・64bit版開発 (Linux from scratchベース)
に取り組みつつ、音質改善を進めていこうと思っています。
byパパリウス at2019-01-19 11:10
-
> bunさん
ご報告ありがとうございます。
配布するSDイメージのサイズを小さくするため、ルートパーティションの空きは少ししか確保しておりません。
SDイメージから起動した後はraspi-configで拡張していただくのがよいかと思います。
初回起動時に自動で拡張するような動きにしたほうが親切かもしれませんね。
<v0.7.5β利用時の注意点>
ひとつ、大きな変更をお伝えするのを忘れておりました。
v0.7.5βのカーネル(ビルド番号#21)から、NFSのサポートを無効化いたしました。
過去にもNFSでのマウントについてお問い合わせをいただいたこともあり、NFSマウントのニーズがあることは承知しているのですが、性能評価時にNFSではDirect I/Oをうまく機能させることができず、採用を断念したという経緯があります。
今後もNFSを採用する可能性は低いため、v0.7.5βからカーネルのNFSサポートを取り除くことにしました。
これによってカーネルスレッドを3スレッドほど減らすことに成功しています。
今後も汎用性を捨てて音質に特化していくことになります。ご容赦くださいませ。
byパパリウス at2019-01-19 11:21
-
パパリウスさん
flyingaceです、soxrの解説ありがとうございます。
現時点ではsoxrのほうが良い方向に働いていると感じています、あくまでも私の環境での話ですが。
>過去にもNFSでのマウントについてお問い合わせをいただいたこともあり、
私もその中の一人でした、CIFSプロトコルよりもNFSの方が若干ではありますが音質が改善されることを体感していました。
NFSでの接続はオプション設定が複雑怪奇で試行錯誤の連続でした、少しの環境変化で不安定になってしまいます、超初心者の私には手強すぎました。
NAS周りで音質改善を図るなら、NAS,NASの電源、HUB,LANケーブル等の見直しの方が効果が高いと思います。
また、WI-FI子機を用意してNAS,Raspberrypiを接続することでPC等の繋がったHUBから分離することができ音質改善に効果が見込めます。
>今後も汎用性を捨てて音質に特化していくことになります。ご容赦くださいませ。
パパリウスさんの方向性に賛同です、symphonic-mpdは繊細なディストリビューションと思います、少しの環境変化でも音質に変化が出ます、足元の環境をいろいろ弄ってみて音質の変化を楽しみたいと思います。
byflyingace at2019-01-19 12:49
-
> flyingaceさん
v0.6.24のあたりでカーネルのソースに手を入れ、cifs関連のコードは高速化しておりますが、nfs関連のソースには手をつけておりません。
smpdに限ってはcifsとnfsの負荷が接近している(もしかすると逆転している)可能性があります。
この点もnfs廃止に至った要因の一つです。
もしかするとnfsを突き詰めるのが正解だったかもしれないのですが、、、cifsが明確なボトルネックになった時に再考したいと思います。
拙宅もWi-fi子機でネットワークを分離しておりますが、
I2S接続部のケーブル長が10cm弱と長く、外来ノイズに弱いようでして、、
ベランダ側の窓を開けると、数分に一回程度、音飛びが発生します。
屋外からの電波(?)が原因で外乱を受けているのだと解釈していますが、、、、宅内のWi-fi子機もDACに近付け過ぎるとS/Nが悪化するので、有線・無線、どちらにすべきか迷っているところもあります。
まずはI2S接続部の接触を確認したり、ケーブル長を短くできるか考えてみようと思っています。
smpdの音質は繊細で壊れやすい面があるのは確かだと思います。
一つ改善したと思っても、新たなボトルネックを複数作りこんでしまうということが日常茶飯事でして、音質向上は針の穴を通すような作業です。
とは言え、一つ一つ改善を続けてきたことで体幹は相当に鍛えられており、音質を全くダメにしようと思っても、そう簡単には悪い音にならなくなってきました。随分逞しく成長したものです!
(environmentファイルのパラメータは動作の根本に関わるので慎重に弄る必要はありますが)
byパパリウス at2019-01-19 17:56
-
パパリウス様
v0.7.5βへのアップデート有難うございます。音質と関係ない些細な問題ですが、sabreberryマスターモードで起動音が鳴らなくなっていました。v0.7.4の際に修正のご指示があった第1点のS16をS32に変更する対応が必要のようです。
当方、レコードを88.2KHzでデジタル化したソースをメインに聞いておりますが、音飛びもなく素晴らしい音が出ています。
今年の目標として64bit化を挙げられておられますが、成果を期待しておりますのでよろしくお願いいたします。
kochan
bykochan at2019-01-20 07:51
-
こんにちは、オーシャンです
kochanさん、同じ所で悩みました
DEFAULT_DEFAULT_FORMAT=S32を
DEFAULT_SAMPLE_FORMAT=S32とすれば、鳴るようになりますよ
蛇足ですが、PCとDACの電源分離と少なくともDACの電源にDC ARROWを使用するとさらに良くなりますよ
すでに処置ずみでしたら、ごめんなさい
byオーシャン at2019-01-20 14:37
-
> kochanさん、オーシャンさん
ご指摘ありがとうございます。
バージョンアップ時にenvironmentファイルを上書きしましたので、
DEFAULT_SAMPLE_FORMATを改めてS32に変更していただく必要があります。
ご案内が漏れており申し訳ありません。
88.2KHzの動作報告もありがとうございます。
ご報告に感謝いたします。
64bit化によって、ラズパイ3のハードウェア性能を引き出すことができるようになると思いますので、楽しみにお待ちください。
私自身、smpdを一からきれいに作り直すチャンスなのでとても楽しみにしている作業です。
byパパリウス at2019-01-20 15:56
-
こんにちは
64bitはLFSですか、字のごとくスクラッチですね。
実は、Archの前、Gentooで音出ししようと試みたのですが
MPDのパッケージがなく、野良ビルドしたのですが、ライブラリなどのビルドで躓いて
諦めて、Archに逃げたのでした・・・
どんなsmpdに仕上がるの楽しみです。
byCresson at2019-01-20 21:22
-
> Cressonさん
Archのようなバイナリのパッケージ管理が不要なので、
私も同じくGentooを候補に考えておりました。
でも、大半のソースにパッチを当て、ビルドオプションも個別に指定し、PGO(Profile Guided Optimization)を使って最適化していくため、Gentooのパッケージ管理プロセスにもうまくマッチせず、ほとんど有効活用できないとわかりましたので、LFSをベースにすることにしました。
64bit版の作成はゆっくり楽しみながら進めたいと思います。
byパパリウス at2019-01-20 23:52
-
0.75bですが、DHCP->STATIC に変えるとNASに繋がらなくなります。(LS で表示されません)
DHCPのままで バックアップのshを実行すると、rwオープンで失敗するようです。
MASは ReadyNAS NV+v2 ファームウェアは RAIDiator 5.3.13 と なっています。
flacがサポート対象外となったため、0.43?で運用していましたが、最近flacも再生可能と認識し、ヴァージョンアップを試みています。
bymonolyth at2019-01-22 22:22
-
monolythさん、こんにちは
IP固定でNASが見えなくなるということですが、ネームサーバの指定は正しいでしょうか?
NASはホスト名(またはFQDN)で指定されてますでしょうか?それともIPアドレスで指定されていますでしょうか?
バックアップのシェルは保存先をNASにしていますが、書き込み可能な権限が必要です。
ご利用の環境に合わせて保存先を直していただければと思います。
byパパリウス at2019-01-22 23:39
-
こんばんは
ネームサーバはIPアドレスでLANのルーターを指定しています。
NASもIPアドレスで指定しています。
pi@smpd:/boot $ cat eth0.network
[Match]
Name=eth0
[Network]
#DHCP=no
DHCP=yes
#Address=192.168.1.162/24
#Gateway=192.168.1.220
#DNS=192.168.1.220
pi@smpd:/ $ ip route
default via 192.168.1.220 dev eth0 metric 1024
192.168.1.0/24 dev eth0 proto kernel scope link src 192.168.1.102
192.168.1.220 dev eth0 scope link metric 1024
pi@smpd:/etc $ cat fstab
proc /proc proc defaults 0 0
PARTUUID=55575038-01 /boot vfat defaults 0 2
PARTUUID=55575038-02 / ext4 defaults,noatime,nobarrier 0 1
tmpfs /var/log tmpfs defaults,size=32m,noatime,mode=0755 0 0
tmpfs /var/lib/mpd/music/RAM tmpfs defaults,size=650m,noatime,mode=0777 0 0
# NAS Setting
//192.168.1.192/mpd/music /var/lib/mpd/music/NAS cifs ro,noauto,x-systemd.automount,sec=ntlmssp,vers=1.0,rsize=61320,cache=none,iocharset=utf8,username=yoshi,password=yoshi123
#//xxx.xxx.x.x/xxxxx/xxxxx /var/lib/mpd/music/NAS cifs ro,cache=none,noauto,x-systemd.automount,username=xxx,password=xxx
pi@smpd:/etc $ df
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/root 7.3G 1.1G 6.1G 15% /
devtmpfs 490M 0 490M 0% /dev
tmpfs 491M 0 491M 0% /dev/shm
tmpfs 491M 13M 478M 3% /run
tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock
tmpfs 491M 0 491M 0% /sys/fs/cgroup
//192.168.1.192/mpd/music 5.5T 4.2T 1.4T 76% /var/lib/mpd/music/NAS
tmpfs 650M 48K 650M 1% /var/lib/mpd/music/RAM
tmpfs 32M 12K 32M 1% /var/log
/dev/mmcblk0p1 42M 17M 25M 40% /boot
tmpfs 99M 0 99M 0% /run/user/1000
以下続く
bymonolyth at2019-01-23 01:19
-
先の続きです
この状態で普通に稼働しているのですが、
eth0.networkを変更して固定IPにすると、
root@smpd:/boot# cat eth0.network
[Match]
Name=eth0
[Network]
DHCP=no
#DHCP=yes
Address=192.168.1.162/24
Gateway=192.168.1.220
DNS=192.168.1.220
rebootの後 SSHで接続して見ると
dfでは
pi@smpd:~ $ df
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/root 7.3G 1.1G 6.1G 15% /
devtmpfs 490M 0 490M 0% /dev
tmpfs 491M 0 491M 0% /dev/shm
tmpfs 491M 13M 478M 3% /run
tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock
tmpfs 491M 0 491M 0% /sys/fs/cgroup
tmpfs 650M 0 650M 0% /var/lib/mpd/music/RAM
tmpfs 32M 8.0K 32M 1% /var/log
/dev/mmcblk0p1 42M 17M 25M 40% /boot
//192.168.1.192/mpd/music 5.5T 4.2T 1.4T 76% /var/lib/mpd/music/NAS
tmpfs 99M 0 99M 0% /run/user/1000
ですが
pi@smpd:~ $ ls /var/lib/mpd/music/NAS
ls: cannot access /var/lib/mpd/music/NAS: Operation not supported
となります。SSHで接続できている段階でNETの設定は問題なさそうに思います。
fstabに記載のID:PWは windowsでデータの書き込みに使用しているもので書き込み権限はあるつもりです。
dhcp接続でシェルを実行させると、その後LS で Operation not supported となりますから
roオープンを閉めてrwでオープンする所でこけるのではないかと愚考します。
と言うか、ver0.43までで使用しているNET設定と変更していません。
今でもver0.43のsdを刺すと普通に動作します。
flacファイルの所蔵が結構ありますので、暫くverupを見送っていました。
こんな状況です。ご教示の程よろしくお願いいたします。
bymonolyth at2019-01-23 01:20
-
> monolythさん
詳細な情報をありがとうございます。
こちらで調査してみますので、少々お時間をくださいませ。
byパパリウス at2019-01-23 08:02
-
> monolythさん
お手すきの際に
ifconfig eth0 > log1
sudo ethtool eth0 >> log1
cat /etc/mtab|grep music >> log1
sudo journalctl > log2
を実行し、log1とlog2を
symphonic.mpd@gmail.com
までお送りいただけませんでしょうか。
固定IP時はrc.localで
systemd-networkd
systemd-resolved
の停止を行なっています。
これが何か影響している可能性もありますので、
/etc/rc.localの後半にある
sudo systemctl stop systemd-resolved
sudo systemctl stop systemd-networkd
の2行を「#」でコメントアウトしてみて動作に違いがでるかご確認いただけませんでしょうか。
byパパリウス at2019-01-23 09:03
-
mpdデータベースのバックアップ/リストア用スクリプト
有り難うございます。
相変わらず、NASデータベース所得後、
電源を切り/入りするとNASが消え一からやり直しになります。
ご指示のあった
バックアップはできたのですが(doneしてファイル作成確認)
リストアができません。(実行してdoneと表示はします)
紺本的な問題として
Bunさんの言うところの「0.7.5βでtag_cacheが作成されない事象」と同じ問題でしょうか?
この件は解決しているみたいなので、
もしそのようなら、詳細な対応方法をご教授願えないでしょうか?
宜しくお願いします。
byプー at2019-01-23 12:06
-
> プーさん
もしbunさんと同様に空き容量不足が原因でしたら
ルートパーティションの拡張で解消するかと思います。
sudo raspi-config noint --expand-rootfs
を実行して、sudo rebootで再起動してみてください。
byパパリウス at2019-01-23 16:21
-
> βテストにご協力頂いている皆様
v0.7.6βをオンラインアップデートで配信いたしました。
<主な変更点>
(1) aplay-rtの実装を改善しました。
(2) environmentファイルを更新しました。
aplay-rtのバッファ設定の仕様を変更し、パラメータを一つ減らしています。
Sabreberry32のマスターモードをお使いの場合は
/home/pi/configs/environment
の冒頭にある
DEFAULT_SAMPLE_FORMAT=S16
をS32に変更してください。
(3) /etc/rc.local を更新しました。
カーネルスレッドの優先度、CPU割付けを見直しています。
<注意点>
v0.7.0β〜v0.7.3βでアップデートボタンを押した場合、すぐにアップデート完了メッセージが表示されると思いますが、実際にはアップデートは適用されません。
必ずv0.7.4βをSDイメージからセットアップした後にv0.7.6βへのアップデートを行なってください。
byパパリウス at2019-01-23 21:38
-
パパリウス様
お世話になります。
v0.7.6βのアップデートありがとうございます。
動作は問題なく、安定しております。
音質を言葉で表現するのは難しいですが、とても心地良く鳴っています。
今後の64bit化がとても楽しみです!
byhiroget9 at2019-01-23 23:31
-
> hiroget9さん
ご連絡ありがとうございます。
安定動作されているということで安心いたしました。
aplay-rtの内部処理を変更しましたので、96KHz以上の再生については細かな調整が必要になっているかもしれません。
お気付きの点がありましたらお知らせください。
> monolythさん
ログを送付いただきありがとうございます。
内容を確認させていただきますので少々お時間をください。
byパパリウス at2019-01-24 08:06
-
パパリウス様
早々の返信有り難うございます。
おかげさまで私の抱えてる問題は解消しました。
データーベースは保存されました。
(ちなみにパーテーションサイズの問題、NASのサイズ、音源の量に影響していたのでしょうか?私のNASは6GBでCDにして5000枚保存されてます。必要であれば参考にしてください)
v0.7になってからはハイレゾでの音飛びも無く
(音も過去最高です!)
落ち着いて音楽を聴けるようになす。
有り難うございます。感謝しております。
byプー at2019-01-24 10:20
-
パパリウスさん
こんにちは flyingaceです。
v0.7.6βのオンラインアップデート有難うございます。
早速、βテストさせていただきました。
v0.7.5β→v0.7.6β のオンラインアップデートで問題なく動作しています。
msBerryDAC
Sabreberry32(マスター、スレーブ)
v0.7.4βのイメージからのv0.7.6β へのアップデートで以下の症状があります。
Sabreberry32のマスターモードで以下のエラー表示が出て再生できないです。
no such file or directory
airplayでの再生は可能です。
あと気がついたことが1点有ります、airplayに切り替えて最初の再生の頭数秒のところで、プチプチと一瞬ノイズが発生することがあります、これは
v0.7.5βでも時々発生していたと思います。
上2点私の環境だけかもしれませんが、安定動作のためにと報告せていただきました。
byflyingace at2019-01-24 13:47
-
こんにちは
v0.7.6、spotify connectで再生出来ません。
ホストからsmpdは選択出来るのですが、再生ボタンを押すと落ちます。(選択が解除される)
byCresson at2019-01-24 17:18
-
> monolythさん
固定IP指定時にifconfigでdropパケットが非常に多いのが気になります。
同一ネットワーク内でIPアドレスの重複はありませんでしょうか。
> プーさん
問題が解消したようでなによりです。
報告してくださったbunさんに感謝です。
配布サイトのFAQに拡張手順を記載したいと思います。
> flyingaceさん
ご報告ありがとうございます。
mpcコマンドで再生を停止するとデータ待ちしているaplay-rtがビジーになることがわかりました。
オンラインアップデート時など、いろんな箇所でmpcコマンドによる再生の中断を行なっています。
これが原因で各種サービスを正常に停止できず、アップデートが失敗したのかもしれません。
aplay-rtを修正して配信したいと思いますので少々お待ちください。
> Cressonさん
spotify connectのご報告をありがとうございます。
aplay-rtのビジーが原因ではないかと思いますので、対策版の配信をお待ちください。
byパパリウス at2019-01-24 18:17
-
> βテストにご協力いただいている皆様
v0.7.7βをオンラインアップデートで配信しました。
<変更点>
(1) aplay-rtがビジーになる問題を修正しました。
flyingaceさんからアップデート後にSabreberry32のマスターモードがうまく動作しないとのご報告をいただいておりますが、原因はつかめておりません。
v0.7.6βで配信したaplay-rtが一因ではないかと思っていますが、、、
v0.7.7βへのアップデートを確実に実施したい方は、
sudo systemctl stop pipe
sudo systemctl stop mpd
sudo /home/pi/misc/inplace_update.sh
を実行してみてください。
byパパリウス at2019-01-24 18:39
-
パパリウスさん
早速の対応有難うございます。
v0.7.6βでSabreberry32のマスターモードの件、
sudo systemctl stop pipe
sudo systemctl stop mpd
sudo /home/pi/misc/inplace_update.sh
で解決いたしました!!
有難うございました、感謝です。
byflyingace at2019-01-24 19:44
-
パパリウス様
今晩,v0.7.7βにアップをさせて頂きました。元々音は素晴らしいのですがタグキャッシュが自動保存出来て本当に嬉しいです。私のNASは6TBのディスクに4.6TBのデータが保存してあるので一度最後まで読み込みを完了すれば次から立ち上げた時に直ぐ再生に移れるのは何事にも代えがたい喜びです。DACの違いで何台かラズパイを用意していますが全部をSMPDに移行してDACの違いを楽しませていただきます。
ハイレゾも96kHz,24bit、192kHz,24bitともに何の問題もなく聴けています。本当に有難く感謝申し上げます。
byeric3 at2019-01-24 20:14
-
こんにちは
v0.7.7βにてspotify connectの件解消しました。問題なく再生出来てます。
迅速な対応をありがとうございます。
byCresson at2019-01-24 20:46
-
> flyingaceさん
ご連絡ありがとうございます。
v0.7.7βの修正は配信スピードを優先しましたので、改めて丁寧に実装し直して音質への影響を抑えた形で再配信したいと思います。
再生直後のプチプチ音は、個人的にはあまり気にしないことにしております、、、
> ericさん
ご報告ありがとうございます。
タグキャッシュの保存・復元はあると便利ですね。
DACの聴き比べも楽しそうですね!
・I2S出力→DAC
・I2S出力→サンプルレートコンバータ→DAC
など、方式の違いによる音質差に興味がありますので、
なにか面白い違いが出ましたらお聞かせください。
> Cressonさん
spotify connectの件、解消したようで何よりです。
大変お騒がせしました。
なにかお気付きの点がありましたらお知らせください。
byパパリウス at2019-01-24 23:48
-
こんにちは
spotify connectの件、残念ながら未解決のようです。数十秒で落ちます。
落ちてもspotify connectを握ったままなのでympdは操作出来ません。
もう一度smpdを選択し正規の手順で再生デバイスをホストに戻せば開放されるんだけど。
byCresson at2019-01-25 19:01
-
> Cressonさん
ご連絡ありがとうございます。
修正が不十分だったようですね。
動作確認したつもりでしたが、確認が甘かったようです。
いま、手元で動かしているaplay-rtはv0.7.7βよりさらに音質改善が進んだものになっています。痺れます。
spotify connectの動作も十分確認した上で配信したいと思います。
土日に配信できると思いますが、しばしお待ちくださいませ。
byパパリウス at2019-01-25 21:44
-
パパリウス様
おそくなりました。
再度確認しましたが、DHCP設定とSTATIC設定の切り替えは /boot/eth0.networkの書き換えで行っており、/etc/fstabは変更しておりません。
つまり、どちらもpermissionの設定は書かれていますが、mtabのログに反映されていないと言うことになります。
この件は本日再度確認を実施しました。
LAN内の全ノードのIPを最確認しましたが、ルーターのDHCP配給範囲の外で重複は存在しません。(一応DHCP範囲内も重複無しは確認しました。)
これから、ver0.77への変更をしようと考えています。Vupで問題解決ができなかったら又報告しますので、ご面倒でも救済方、宜しくお願いいたします。
bymonolyth at2019-01-26 21:56
-
> monolythさん
ご返信ありがとうございます。
改めてログを確認して、原因と考えられる箇所を検討してみます。
引き続きよろしくお願いいたします。
> βテストにご協力いただいている皆様
オンラインアップデートでv0.7.8βを配信いたしました。
aplay-rtで使用しているalsa-libに大胆な変更を入れてみました。
もしかすると、音が出なくなるDACがあるかもしれません。
その場合はv0.7.7βのファイルへの差し替え手順をご連絡しますので本掲示板にてご報告いただけると幸いです。
<主な変更点>
(1) aplay-rtの実装を改善しました。
(2) ネットワーク関連のカーネルパラメータを変更しました。
> Cressonさん
v0.7.8βでspotify-connectの音出し確認をしていますが、
曲間で数秒の音切れが発生します。
spotify-connect導入当初から見られた現象ですが、現象がでないバージョンもあり、原因はあまり追求していませんでした。
alsaのprealloc、alsaのバッファサイズ、mpdのバッファサイズの兼ね合いで発生していたような覚えがあります。
(バッファが小さすぎると事前にファイルを全部ダウンロードしてから再生するような実装になっているんでしょうか??)
どうしても気になるようなら、改善できるか調査してみます。
byパパリウス at2019-01-27 10:14
-
nzatoです
v0.7.8β更新ありがとうございます。
私の環境、HifiBerry Digi+ Pro -> SPDIF -> マルチダック では、44.1KHz16bitのFLALファイルは圧縮・無圧縮とも綺麗な音で聞こえます。
96K24bitFLACは綺麗に音は出ていますが、時々ブチっとノイズが入ります。
44.1K16bitのWAVファイルは音は出ますが、数秒で切れ再生するを繰り返します。
ネット環境は、NASとRaspiだけの独立したスイッチング・ハブに接続しています。
以上、報告します。
bynzato at2019-01-27 10:56
-
> nzatoさん
ご報告ありがとうございます。
v0.7.7βのaplay-rtに戻すには、下記コマンドを実行してください。
1行です。
mpc stop;sudo systemctl stop pipe;sudo wget http://mpd.sytes.net/release/v0.7.x/v0.7.7/aplay-rt -O /usr/local/bin/aplay-rt;sudo systemctl start pipe
byパパリウス at2019-01-27 11:23
-
パパリウス 様
ご無沙汰しております。
0.7.8β、msberryでは問題なく再生されています。
このバージョンは、昔組んでいたアナログシステムの空間表現と非常に似ていて、当方の環境では、大変気持ち良く鳴っています。帯域バランスも、弱カマボコ型で、その辺りも印象的なのかもしれません。
個人的には、今までで一番好きな出音で、この傾向は是非続けていって頂けると、大変嬉しいです。
byW.Peach at2019-01-27 11:31
-
> W.Peachさん
msberryの動作報告をありがとうございます。
v0.7.8βのaplay-rtは、接続するDACによってどのような動作結果になるか予測がつきませんでした。
変わらないもの、良くなるものも、悪くなるもの、場合によっては音が出なくなるものもあり得ると思っておりました。
本バージョンで皆様から主要なDACの動作報告を集め、実装が荒削りな部分を修正していきたいと思います。
byパパリウス at2019-01-27 11:54
-
パパリウスさん
v0.7.8βの配信有難うございます。
abreberry32 FLAC、44.1K/16,96K/24,192K/24 再生確認できました。
airplayも同様に問題ないです。
深みがあり、安定感のある聞き疲れしない音ですね、好きになりそうです!!
byflyingace at2019-01-27 12:13
-
こんにちは
v0.7.8βありがとうございます。1時間以上再生して落ちません。
spotify-connect件、基本的には問題解決してるのですが
一点気づきました。前からシンフォニーを聞こうとすると落ちることがありました。
v0.7.8βで試してみたら、やっぱり落ちます。いくつかの曲を試してみると
16分17秒の曲は落ちませんが、17分以上の曲は落ちます。バッファサイズの問題でしょうか?
音に関しては、spotifyでこれだけの音が出せるなんて驚きですし、大満足です。
byCresson at2019-01-27 12:20
-
忘れてた
DACはTDA1387x8 hifiberry-dacで鳴らしてます。
NASのファイルはFLAC 44.1khz 16bitです。全く問題ありません。
byCresson at2019-01-27 12:34
-
> Cressonさん
ご報告ありがとうございます。
spotify-connectが落ちる条件に曲長が関係しているようですね。
貴重な情報をありがとうございます。
原因を探ってみたいと思います。
> nzatoさん
修正版をアップしましたので、差し替えてみて安定性に差がでるか確認してみていただけないでしょうか。
(コマンドは1行です。)
mpc stop;sudo systemctl stop pipe;sudo wget http://mpd.sytes.net/release/v0.7.x/v0.7.8.1/aplay-rt -O /usr/local/bin/aplay-rt;sync;sudo systemctl start pipe
差し替え後、下記コマンドを実行してOKと表示されるかチェックしてください。(1行です)
if [ `md5sum /usr/local/bin/aplay-rt |cut -d' ' -f1` = 76f743ef661a93e93ed53ee99adec11c ];then echo "OK (aplay-rt v0.7.8.1)";fi
byパパリウス at2019-01-27 13:42
-
nzatoです
修正版を試しました。
差し替えた後 OK (aplay-rt v0.7.8.1)を表示します。
44.1KHz16bitのFLALファイルは圧縮・無圧縮とも綺麗な音で聞こえます。
96K24bitFLACは綺麗に音は出ていますが、時々ブチっとノイズが入ります、前よりも間隔が長くなり、曲の始めの頃は20秒くらいで入り、その後は数分になります。
44.1K16bitのWAVファイルは音は出ますが、数秒で切れ再生を繰り返します。
以上、報告します。
bynzato at2019-01-27 15:03
-
> nzatoさん
ご報告ありがとうございます。
次にお試しいただきたいのは、
カーネルパラメータをv0.7.7βに戻していただきたいと思います。
sudo nano /etc/sysctl.d/98-rpi.conf
で設定ファイルを開き、
下記2行を「#」でコメントアウトして保存してください。
net.ipv4.tcp_sack=0
net.ipv4.tcp_dsack=0
変更後は
#net.ipv4.tcp_sack=0
#net.ipv4.tcp_dsack=0
となります。
再起動後に反映されますので、安定性に変化があるかご確認いただけないでしょうか。
byパパリウス at2019-01-27 15:10
-
nzatoです
修正を試しました。
v0.7.7βに戻して聴いてみても、96K24bitFLACは綺麗に音は出ていますが、時々ブチっとノイズが入ります。
sudo nano /etc/sysctl.d/98-rpi.conf
#net.ipv4.tcp_sack=0
#net.ipv4.tcp_dsack=0
変更後は
96K24bitFLACは綺麗に音は出ていますが、時々ブチっとノイズが入ります、一曲6分30秒の中で5回程度です、間隔は不定期です。安定感は増している感じです。
bynzato at2019-01-27 15:44
-
> nzatoさん
ご報告ありがとうございます。
44.1KHz/16bitのWAVの音切れについて追加調査していただきたいのですが、
音切れが発生していない「44.1KHz/16bitのFLAC」をなにか適当なソフトでWAVに変換して、v0.7.8.1のaplay-rtで再生してみていただけないでしょうか。
大変お手数ですが、何卒よろしくおねがいいたします。
byパパリウス at2019-01-27 16:57
-
パパリウス様
こんばんは。
v0.7.8βの配信ありがとうございます。
一聴して音質の向上を感じました。
低音域がとても締ったように思います。しっかり重低域まで鳴りますね!
また、全体的にグイグイ前面に出てくるような印象です。
素晴らしい音質です。
パパリウス様が”痺れ”るとおっしゃるのがわかります。
96K24bitの再生も問題なく、安定しております。
こちらも確実に音質が向上していますね。
byhiroget9 at2019-01-27 18:44
-
nzatoです
修正版に差し替えた後 OK (aplay-rt v0.7.8.1)の表示を確認した後テストしました。
音切れが発生していない「44.1KHz/16bitの圧縮FLAC」をXRECODE3というソフトでWAVファイルにして再生しました。
結果は、FLAC変換WAVファイルも、そのままWAVファイルと同様に、音は出ますが、数秒で切れる再生するを繰り返します。
#net.ipv4.tcp_sack=0 : #net.ipv4.tcp_dsack=0
を
net.ipv4.tcp_sack=0 : net.ipv4.tcp_dsack=0
にしても変化はありません。
以上、報告します。
bynzato at2019-01-27 20:09
-
> nzatoさん
ご連絡ありがとうございます。
検証へのご協力に感謝いたします。
修正版を用意してみますので、1〜2日、お時間をください。
> hiroget9さん
どうもこんばんは。
まさに仰る通りです!
拙宅でも重低音の改善に思わず唸り声をあげてしまいました。
空間表現の向上も相まって、頭の芯が痺れるような痛快な音で鳴っています。
nzatoさん向けにアップしたaplay-rt(便宜上v0.7.8.1とします)が現時点ではベストの音質ですので、お手間でなければコマンドを叩いて差し替えてみてください。
音質面についてはラズパイを使ったI2Sトランスポートの終着点が見えてきたような気もしてきました。
ここから先は、安定性や互換性とのトレードオフに悩まされることになりそうです。
まだまださらに良くなるんだとしたら、いったいどんな音なんでしょうか。
より自然に、より広く、深く、重量感のある音を再現できるようになっていくんでしょうね。
byパパリウス at2019-01-27 20:31
-
楽しく使わせていただいています。bunです。
0.7.8βでAirPlayの音切れが頻発します。(10分くらい正常に再生した後音切れが発生、その後リブートしても音切れは頻発します)
0.7.7βのaplay-rtに戻すとかなり改善されます。
DACはESS Sabre ES9023 hifiberry-dacです。
0.7.8βのmpdでDSD64も/etc/mpd.confで
samplerate_converter "soxr very high"
audio_output_format "88200:24:2"
にしたところ破綻なくアルバム1曲分再生できています。
しかし同じ設定で44.1K/16bit ALACでも音飛びが1回/アルバム程度発生することもありました。
ご報告まで
bybun at2019-01-27 20:38
-
> bunさん
ご報告ありがとうございます。
bunさんの環境では、バージョンアップ前(v0.7.7βのとき)からAirPlayの音切れは発生しておりましたでしょうか?
> bunさん、nzatoさん
修正版のaplay-rt(v0.7.8.2)をアップしました。
下記コマンド(1行)で差し替えてみていただけないでしょうか。
mpc stop;sudo systemctl stop pipe;sudo wget http://mpd.sytes.net/release/v0.7.x/v0.7.8.2/aplay-rt -O /usr/local/bin/aplay-rt;sync;sudo systemctl start pipe
差し替え後、下記コマンドでOKとでるか確認願います。
if [ `md5sum /usr/local/bin/aplay-rt |cut -d' ' -f1` = 5cbab1a777ed1670f0d7b2c76f6cdf12 ];then echo "OK (aplay-rt v0.7.8.2)";fi
※v0.7.8.2のaplay-rtは、動作に問題が発生している環境で検証を行うためにビルドしたものです。音質面は、v0.7.8.1に劣ります。
byパパリウス at2019-01-27 21:51
-
nzatoです
再修正版を試しました。
差し替えた後 OK (aplay-rt v0.7.8.2)を表示します。
44.1KHz16bitのFLALファイルは圧縮・無圧縮とも綺麗な音で聞こえます。
96K24bitFLACは綺麗に音は出ていますが、時々ブチっとノイズが入ります、前よりも間隔が長くなり、一分間に1回程度で不定期です。
net.ipv4.tcp_sack=0 : net.ipv4.tcp_dsack=0
を
#net.ipv4.tcp_sack=0 : #net.ipv4.tcp_dsack=0
にしてもあまり変化はありません。
44.1K16bitのWAVファイルは音は出ますが、数秒で切れ再生を繰り返します。
以上、報告します。
bynzato at2019-01-27 23:09
-
パパリウス様
こんばんは。
v0.7.8.1にアップさせていただきました。
重低音が出るだけでなく、とても澄んだ音質ですね!
驚きました!!
この気持ちよさは、とても言葉で言い表せません。
ひと昔前の超高級機器を余裕で凌駕する音だと思います。
パパリウス様のご尽力に感謝しております。
インフルエンザが大流行のようですので、ご自愛ください。
byhiroget9 at2019-01-28 00:10
-
bunです
aplay-rt(v0.7.8.2)差し替え後はV.0.7.8よりは改善されて1分に1回程度の音切れです。
それからAirPlay接続直後は音が出ず,1回解除して再接続すると音が出る症状もあります。
V0.7.7以前から発生していたかは確かではありませんが音切れは多少あったかと思います。(精力的なVerUpのためAirPlayでの動作検証がおろそかになっていました)
とりあえず、ご報告まで
bybun at2019-01-28 06:18
-
bunです。
追加報告です。
「AirPlay接続直後は音が出ず,1回解除して再接続すると音が出る症状」ですが発生条件がわかりました。訂正します。正しくは「AirPlayで再生後、mpdで再生し、再びAirPlayで再生した時に音が出ない」です。
切り替えるときにAirPlayの接続を解除してからmpd再生してAirPlay再接続しても発生する場合があります。
どのVerから発生しているかは不明です。
ご参考まで
bybun at2019-01-28 06:53
-
> nzatoさん
再度の検証、誠にありがとうございます。
修正箇所はハズレでしたね、、、
検証手順を含め、再検討してみます。
> bunさん
AirPlayのご報告ありがとうございます。
切り替え時の処理に起因するようですね。
再現手順さえ分かればすぐに原因箇所を特定できると思います。
情報提供に感謝いたします。
> hiroget9さん
気持ちのいい、クセになるような鳴りっぷりですよね。
お心遣いに感謝いたします。hiroget9さんも風邪など召されないようお大事になさってください。
byパパリウス at2019-01-28 08:22
-
パパリウス様
何時も素晴らしいSMPDを磨き上げて頂いて感謝申し上げます。v.0.7.8.2にUPさせて頂きました。今回特に重低音部の伸びが良くなったと感じました。しかし厳しくしすぎたのかハイレゾに途切れが発生するようになりました。96kHz、24bitでも時どき、192kHz、24bitでは使い物ならなくなってしまいました。そこでbunさんが取られた方法で
/etc/mpd.confで
samplerate_converter "soxr very high"
audio_output_format "192000:24:2"
audio_buffer "630"をデフォルトの"4096"
と勝手に変更させていただきました。これによってハイレゾ192kHz、24bitもDSDも途切れることなく再生が可能になりました。音劣化が発生しているかも思いませんが私にとっては問題なく感じており、暫くはこの設定で楽しませて頂こうと考えています。以上報告をさせて頂きます。尚、DACがラズパイ直結のPiSRC4137+PiDAC4450を使っております。
byeric3 at2019-01-28 12:49
-
nzatoです
私は、CDをWAVファイルでデータ化していました。このsymphnic-mpdが出てから、無圧縮FLACファイルをCDから再作成して聴いています。WAVファイルで聴ければ、多くの曲が聴けるのにと考えていました。
今回、お手数をかけていただいた中で、ファイル変換ソフトでFLACからWAVを作成したのですが、このファイル変換ソフトが良くできたソフトで、WAVファイルを無圧縮FLACにCD1枚分を60秒程度で変換してくれます。さらに30日間は無料で試すことができます。
音が良い (aplay-rt v0.7.8.1)をこのまま我慢して待っているのもつまらないので、手間はかかりましたが(1日笑)、全て無圧縮FLACに変換してしまいました。今は、良い音で聞いています。
bynzato at2019-01-28 21:16
-
> ericさん
ご報告ありがとうございます。
いくつか実装を変えたバージョンを用意して、安定性を検証いただけるようにしていきたいと思いますので、何卒よろしくおねがいいたします。
> nzatoさん
お手間を取らせてしまいまして申し訳ありません。
音質面には満足していますので、あとは安定性・互換性を担保できしだい、正式版として配布したいと思います。
あとどのぐらいの期間がかかるかはなんとも言えませんが、2月中旬ごろには区切りをつけたいですね。
それまで、動作検証にお付き合いいただけると幸いです。
byパパリウス at2019-01-29 00:05
-
> ベータテストにご協力いただいている皆様
オンラインアップデートでv0.7.9βを配信しました。
<変更点>
(1) aplay-rtの実装を変更しました。
安定性・互換性に改善が見られるとよいのですが、どうなりますでしょうか。。。
byパパリウス at2019-01-29 21:47
-
nzatoです
v0.7.9β更新ありがとうございます。
HifiBerry Digi+ Pro -> SPDIF -> マルチダック では、44.1KHz16bitのFLALファイルは圧縮・無圧縮とも綺麗な音で聞こえます。
特に、シンバルの刻む音やドラムの低音のリズムが良く聞こえます。
96K24bitFLACは綺麗に音は出ていますが、良い気持ちで聴いていると、ブチっとノイズが入ります。不定期で、6分ぐらいの曲で5~6回です。
sabreberry32では、44.1KHz16bitのFLALファイルは圧縮・無圧縮とも綺麗な音で聞こえます。
96K24bitFLACは綺麗に音は出ていますが、時々ブチっとノイズが入ります。
以上、報告します。
bynzato at2019-01-30 10:02
-
> nzatoさん
ご返信ありがとうございます。
音質よりも安定性・互換性を優先した修正をしてみましたが、
あまり安定性に変化がみられない感じですね。
一番気になっていたのが44.1KHzのWAVの音切れですが、
そちらはどうでしょうか?
WAVにも変化が無いようでしたら、
0.7.8.1の方式に戻して別の道を模索してみようと思います。
byパパリウス at2019-01-30 13:06
-
パパリウス様
v0.7.9βに変更しました。私もnzatoさん同様ハイレゾは96kHz,192kHz共にダメになりました。v.0.7.8βに戻す方法がございませんか?
byeric3 at2019-01-30 13:41
-
パパリウス様
v.0.7.8βではNASのデータ更新中に44.1kHzで途切れは全く発生しませんがv.0.7.9βでは同じ条件でデータが途切れて聞くに堪えません。
データ更新後に44.1kHzは問題発生が無いと思います。
byeric3 at2019-01-30 13:48
-
nzatoです
v0.7.9βの報告にWAVファイルを含めなくて申し訳ありません。
前に書いたように、WAVファイルを全て無圧縮FLACにしてしまったので、音楽再生用NASの中から消してしまいました。
今、倉庫NASからコピーして聴いています。
私の環境では、音は綺麗に出てきますが、5~10秒ごとに消える再生するを繰り返します。
私は、良い変換ソフトがあったのでWAVファイルを片付けてしまいました。44.1K16bitと96K24bitFLACファイルが、綺麗な音で聞こえれば満足です。DACも古いマルチDACなので、それ以上は望めません。
bynzato at2019-01-30 16:08
-
パパリウス様
NASデータ更新完了後にテストをしてみましたが44.1kHz WAVファイルの再生には何も問題ございません。
byeric3 at2019-01-30 17:06
-
こんにちは
v0.7.9βありがとうございます。
NASのFLACファイルは問題なく再生されてます。
spotify-connectで長い曲は相変わらず落ちます。
曲間で数秒の音切れですが、許容範囲内だと思ってたのですが
シンフォニーやコンチェルトで間を開けず続けて次の楽章に移る楽章で音切れすると
やっぱり気になります。
byCresson at2019-01-30 18:14
-
bunです。
Ver 0.7.9βでAirPlayを試したところ音切れは不規則に発生しました。
1分おきにでるかと思えば30分でない時もありました。
なおmpdでも音切れが1回発生しましたが(44.1K ALAC)これは176.4KHzに再生周波数を固定しているせいかもしれません。
御報告まで
bybun at2019-01-30 18:15
-
> βテストにご協力いただいている皆様
オンラインアップデートでv0.7.10βを配信しました。
<変更点>
(1) aplay-rtの実装を変更しました。
v0.7.8.1の方式に戻し、さらに最適化を推し進めてみました。
もし音が出ない環境がありましたらご連絡ください。
安定性・互換性については引き続き検討します。
> ericさん
v0.7.8.1に差し替えるなら、下記を実行していただければと思います。
mpc stop;sudo systemctl stop pipe;sudo wget http://mpd.sytes.net/release/v0.7.x/v0.7.8.1/aplay-rt -O /usr/local/bin/aplay-rt;sync;sudo systemctl start pipe
> nzatoさん
追加のご報告をありがとうございます。
WAVの途切れは改善が見られなかったようですね。
以前は発生していなかった問題だと思いますので、なにか原因があるはずですが、解決に至らず申し訳ありません。
> Cressonさん
spotify-connectの件、局間の途切れを解消できるか調べてみますね。
(私があまり触れたことのない言語(Rust)で開発されているので、原因がわかったとしても直せないかもしれませんが、、、)
> bunさん
AirPlayの音切れは解消しなかったようですね。すみません(汗
mpdでのALAC再生についてですが、リサンプリング時の動作はサポートするのが難しそうですので、対応は無しとさせてください。こちらもすみません。
byパパリウス at2019-01-30 20:58
-
v0.7.10βのアップデートファイルに差し替えミスがありましたので、修正版(v0.7.11β)を配信いたしました。
byパパリウス at2019-01-30 21:14
-
nzatoです
v0.7.11β更新ごくろうさまです。
私の、HifiBerry Digi+ Pro -> SPDIF -> マルチダック では、44.1KHz16bitのFLALファイルは圧縮・無圧縮とも綺麗な音で聞こえます。静かになった感じなので、ボリュウムを回すためか、メリハリ良く低音も響いて聞こえます。
96K24bitFLACは綺麗に音は出ていますが、ブチっとノイズが入ります。不定期で、6分ぐらいの曲で5~6回です。
以前、指導していただいた
net.ipv4.tcp_sack=0 : net.ipv4.tcp_dsack=0 を
#net.ipv4.tcp_sack=0 : #net.ipv4.tcp_dsack=0
にすると、基準にしている6分45秒の曲が1回のブチノイズで聞けました。
44.1KHz16bitWAVファイルは、音は綺麗に出ますが数秒で切れる再生するを繰り返します。
以上、報告します。
bynzato at2019-01-30 23:06
-
パパリウス様
パッチ公開有難うございます。しかしV0.7.8βのSDカードが1枚残っていたのでPCにイメージを復元してそこから新しいv.0.7.8βのSDカードを作る事が出来ました。それでまた新しいv.0.7.11βをテストしてみました。
(私のSDカードには/etc/mpd.confで
samplerate_converter "soxr very high"
audio_output_format "192000:24:2"
audio_buffer "630"をデフォルトの"4096")
変更を加えています。
結果はDSD,96kHz,24bitは問題ありませんでしたが192kHz,24bitはやはりデータが途切れてノイズが出ています。
byeric3 at2019-01-30 23:13
-
WAVの音切れについてですが、Donutsさんが独自に調査してくださり、原因を特定していただきました。
原因はmpdのDirect I/Oでした。
現象が発生する方は、mpd.confでDirect I/Oをオフにしていただくと問題が解消するかと思います。
Direct I/Oオンの状態でも、mpdのバッファ設定に余裕を設けることで現象が軽減するようです。
例えば、
audio_buffer_size "8192"
buffer_before_play "75%"
であれば、WAVの音切れはほぼ解消し、ファイルサーバ側に負荷がかかったときだけ音切れが発生するそうです。
ファイルサーバがWindows機の場合はDirect I/Oをオフにしてもらうのがよいのかもしれませんね。
byパパリウス at2019-01-31 07:46
-
パパリウス様
報告です。
Direct I/Oオンの状態で
udio_buffer_size "8192"
buffer_before_play "75%"
であれば、DSD,ハイレゾ(192kHz,24bit)
で全く音切れが発生しなくなりました。
有難うございます。donuts.shop73さんにも感謝申し上げます。
ハイレゾ、DSDの音も一段と素晴らしくなりました。
byeric3 at2019-01-31 12:04
-
nzatoです
mpd.confのDirect I/Oをオフ試してみました。
mpdのバッファ設定に余裕を設けることも試してみました。
たしかに、現象が軽減するようには感じます。
96K24bitFLACは綺麗に音は出ていますが、基準にしている6分45秒の曲が1回はブチノイズが入ります。
44.1KHz16bitWAVファイルは、音は綺麗に出ますが、数秒~5秒で切れる再生するを繰り返します。
以前を確認するために、V0.6.24を取り出して聴いてみました。
96K24bitFLACも44.1KHz16bitWAVも安定して再生します。
mpd.confはDirect I/Oがオンで、
audio_buffer_size "4096"、buffer_before_play "75%"
Period_size 1024(WAV) 512(96K) Buffer_size 65536
もあったんですね。
V0.7は、PeriodやBufferサイズをつめていることに感心しました。
bynzato at2019-01-31 17:15
-
> ericさん、nzatoさん
ご報告ありがとうございます。
v0.7系のバッファ設定はCPUキャッシュの利用効率を最優先に考えて設定しておりましたが、WAVをメインに聞かれる方も多くいらっしゃると思いますので、mpd.confのバッファ設定をv0.6系の設定に戻そうと思います。
何度も検証にお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
現状、aplay-rtは3スレッド(Xenomaiスレッド1本とLinuxスレッド2本)で動作していますが、コンテキストスイッチのオーバーヘッドを解消したいと思い、Linuxスレッドを1本減らしたバージョンも作成してみました。
アセンブラを確認しながら実装を直し、「pipeに到着したデータをメモリから読み込んでからDMAにコミットするまで」が約40命令・分岐無しという、極限まで高速化したバイナリになりました。実測はできませんが、読み込みからDMAコミットまでの1サイクルの処理時間は40ナノ秒以下でしょう。
大いに期待しながら試聴を開始しましたが、このバージョンは高音域に特筆すべきものがあり、レイテンシの測定値も素晴らしいものの、低域の気持ち良さなど、総合的に見ると従来の3スレッド方式には及びませんでした。
この検証から言えることは、aplay-rtでの音質改善はまもなく終焉となりそうだということです。
aplay-rt以外の部分で、音質改善が見込めるテーマはいくつかありますが、私のスキルではおそらく実装することができないだろうと思っています。
少しさみしい気もしますが、symphonic-mpdの音質はそろそろ頭打ちになり、しばらく足踏み状態が続くかと思います。
v0.7系の正式版は、まもなく配信できると思います。
byパパリウス at2019-01-31 21:58
-
nzatoです
機能や、対応する音楽ファイルには限定があるが、たどり着いた最高の音ですという尖ったプレーヤーがあっても良いのではないかと、私は考えます。
V0.7.8.1をどこかに残すことはできないでしょうか。
私は、このμSDは消さずに残すつもりでいます。
bynzato at2019-01-31 23:11
-
こんにちは
spotify connectで長い曲が落ちる件、もしかして?と思い
/を拡張してみたところ、解消されました。
byCresson at2019-02-01 10:49
-
はじめまして
拙宅では44.1K/16bit WAVファイルでも、192K/24bit flacファイルでも音切れもノイズも無く再生できており、皆さんが仰る不具合が分かりませんでした。
ところが、再生中にNASにファイルを転送したところ音切れが発生しました。
結論として、gigabit-Ethernet環境が幸いしているのではないかと考えております。
検証の為、192k/16bit WAVファイルを探して再生したところ、バッファが足らないような途切れ途切れの再生になってしまいました。
>nzatoさん
同意見です。
このバージョンはgigabit-Ethernet環境であればハイレゾのWAVにこだわらなければ問題なく使用できますし、音質も過去最高レベルです。ぜひ残したいバージョンだと思います。
byPass at2019-02-02 11:35
-
はじめまして
一昨年から使用させていただいております。どのバージョンも良い音でその都度楽しませています。
NAS(ラズパイ使用)を壊してしまい、復旧させるべく悪戦苦闘していますが、かなり時間を要すると思います。その間USB(HDD)でと思い、USBを有効にしたのですが、HDDを認識してくれません。何か方策はあるでしょうか?
byこうちゃん at2019-02-02 12:30
-
>こうちゃんさん
ここを参考にして試してみてください。
http://mpd.sytes.net/ja/support/faq/usb
byPass at2019-02-02 15:44
-
Passさん
有難うございます。ご教示されたコマンドを打つとNew Fileが表示されます。sudo nano /etc/rc.localの画面で#を追加したのですが、USBに接続したHDDを認識しません。何か他の方策があるでしょうか。
byこうちゃん at2019-02-02 16:30
-
〉こうちゃんさん
すみません。
過去ログを調べたところ、V0.6あたりでUSBマスストレージドライバを外しているようです。おそらくサポート外になっています。
正式な回答はパパリウスさんにお任せしたいと思います。
お役にたてず申し訳ありません。
byPass at2019-02-02 16:42
-
こうちゃん さん
USBデバイスの接続を試してみました。参考にしてください。
※ファイルシステムによって動作に違いが出ているようです。
※RPi2で試しています。
接続デバイス
(a)USBメモリ(FAT32)
(b)USB-HDD(NTFS) (SATAからUSBへの変換器経由)
試したこと
(1)/etc/rc.local を修正
sudo hub-ctrl... の行をコメントアウト('#'追加)
(2)上記のUSBデバイスをRPiへ接続
(3)リブート
(4)起動後、(a)は認識されましたが、(b)はエラーではじかれました。
(5)/etc/udev/rules.d/11-media-auto-mount.rules を修正
6行目の以下の部分を削除
codepage=932,iocharset=utf8
(6)リブート (USBデバイスは接続したまま)
(7)起動後、(a)(b)ともに認識されました。
mountコマンド(引数なし)を実行し、以下のように表示されればOKです。
/dev/sda1 on /var/lib/mpd/music/USB/sda1 ...
(8)画面から /root/USB/sda1 および /root/USB/sdb1 に
曲が表示されているのを確認。日本語も正常に表示されました。
※デバイスが認識されれば、自動でライブラリの更新が行われます。
その他、接続されているUSB-HDDがバスパワーの場合、
電源が足りているかは要確認だと思います。
これでダメであれば、やはりパパリウスさんにお任せです。
bydonuts.shop73 at2019-02-02 20:58
-
donuts.shop73さん
有難うございます。やってみました。
NAS使用時と全く同じでアルバムアートやトラックの表示があり、OKと思い再生ボタンをクリックしたのですが、再生は始まりませんでした。
お世話になりましたが残念です。
byこうちゃん at2019-02-02 22:05
-
nzatoです
Passさんが、V0.7.8.1はgigabit-Ethernet環境であれば問題なく使用できると報告しているので。
私も、gigabit-Ethernetのバブ(GS908XL)にNASとRasPiを繋いで動かしてみました。
ハブの認識は、RasPiは100Mで、QNPのNASだけがgiga認識です。
問題のあった、96K24bitFLACは綺麗に音が出ます、不安定さはありません。
44.1KHz16bitWAVファイルも、安定して綺麗に音が出ます。
ネットワークのノイズ問題から、100M-Ethernet環境でやってきましたが、gigabit-Ethernet環境のこの音を聞くと2ランクぐらい上に感じます。
V0.7.8.1はgigabit-Ethernet環境という条件を付ければ、最高の音とですね。
bynzato at2019-02-03 16:54
-
> nzatoさん
v0.7.8.1が気に入られたようですので、当面は配布先にファイルを残しておくことにいたします。
必要に応じてダウンロードしておいていただければと思います。
> Cressonさん
ルートパーティションの拡張で解消されたようでよかったです。
配布サイトのFAQに拡張手順を記載いたしました。
> Passさん
ご報告ありがとうございます。ネットワーク帯域の影響も大きそうですね。拙宅も、NAS-ルータ間は1000base、ルータ-RPi3間が100baseでリンクしています。
> こうちゃんさん
donutsさんからご指摘のあったudev設定に加えて、mpd.confでDirect I/Oを無効にされてみてください。
USB接続についてはあまりサポートできずすみません。
> donutsさん
サポートいただきありがとうございます!
udev設定に謝りがあり、NTFSは読めない状態だったようですね。
ご指摘ありがとうございます。
v0.7系の正式版(v0.7.12)の公開に合わせ、新スレッドを立てたいと思います。
ベータ版の動作確認にご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
byパパリウス at2019-02-04 22:06
-
パパリウスさん
v.0.7.13の報告です。
DACはAK4450、DDCはTeraDak 8804に同軸でES9038PROに接続してテストをしています。音源はNASを使っていて、PCM44.1kHzはWAVとFLACが混在しています。ハイレゾはDSD,96kHz,24bitWAV,192kHz,24bitWAVを使ってます。
現在行っているmpc.confの変更点は
samplerate_converter "soxr very high"
Direct I/Oオンの状態で
audio_buffer_size "8192"
buffer_before_play "75%"
です。
この条件でDSDは全く鳴らなくなりました。他は何も問題なく気持ちの良い音を再現してくれています。特にハイレゾは素晴らしいですね。v.0.7.12βでDSDが鳴っていたのに残念です。設定変更で可能でしたらポイントを教えてください。
。
byeric3 at2019-02-07 21:37