日記
M12 Gold SwitchでJPAY全開
2017年05月05日
前にGold Switchを試用させていただいた時に、既存のスィッチングハブをGold Switchで置き換える使い方だけでなく、ハブは元のままでJPLAYのaudio PCとcontrol PCの間をGold Switch経由とする実験もしてみました。同様の試みで成果があったとの記事をPhileWebで見た記憶があったからです。結果は、これまでのJSPC Audioのクロスケーブル直結よりも、音が良くなりました。ストレートケーブルからJSPCのクロスケーブルに変えた時に音は改善されていたので、直結でなくてそれを上回るというのは驚きでした。しかし、スィッチングハブの置き換えに比べると効果は少なく思えました。
Gold Switchには5本のケーブルが接続できます。ですから、スィッチングハブを置き換えた上で、JPLAYのaudio PCとcontrol PCにもつなぐとどんなことになるか、興味津々でした。しかし、試用の時はケーブルが3本しかなく実験できませんでした。
今回、当初の3本に加えて2本、合計5本のケーブルを調達出来たので試してみました。
Gold Switchに2つのネットワークがつながることになるので、中で仕分けが出来ないのではないかと当初心配しましたが、それは杞憂でそれぞれ勝手に分けてやってくれます。音は明らかに良くなります。Gold Switchを使うメリットがさらに増強されて、私の目標とするアナログに引けを取らない音に向かって大きく前進しました。
私にとってはPCネットワークオーディオに取り組んできて、DSDの音を初めて聴いた時、JPLAYのハイバネート・モードに出会った時、そして今回のGold Switchでのケーブル5本の使用が、これまでの3大覚醒イベントと言えると思います。ケーブル2本追加の価値は十分あります。また、これはJPLAYだからこそできる、ということも特記すべきでしょう。