パグ太郎
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クラシック中心に聴いています。オーディオは手段と考えてはいるものの、気がつくと手段の魔力に取り付かれてしまうことも多く、日々修行をしております。

マイルーム

パグ太郎の部屋
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持ち家(戸建) / リビング兼用 / その他 / 16畳~ / 防音あり / スクリーンなし / ~2ch
10数年愛用したアンプが逝ってしまったので、久々の機器更新をしました。
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  • プリメインアンプ
    OCTAVE V110SE
  • ハードラック
    QUADRASPIRE QAVM
  • RCA/BNCオーディオケーブル
    KIMBER KABLE KS-1020
  • 電源ケーブル
  • 電源ケーブル
    KIMBER KABLE PK-10Gold

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日記

世界を巡るチンドン屋のテーマ音楽探求の旅にご協力を

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2017年11月06日

いきなりの告白ですが、私はチンドン屋の音楽が好きです。あの哀愁を帯びたクラリネットやサックス(時にはヴァイオリン、アコーディオン)の旋律、不思議に明るい鐘・太鼓のリズム。楽器編成といい、3拍子のリズムといい、日本オリジナルとは思えませんが、一体、あれは何処からやってきたのか? いつも不思議に思っていました。

色々な音楽聴いていると、あれにそっくりな旋律・リズムに出会うことがあります。

例えば、ショスタコーヴィッチのセカンドワルツ。二コール・キッドマンとトム・クルーズ主演の映画『アイズ ワイド シャット』(キューブリック監督の遺作)で使われて有名になったこの曲です。戦争と革命の作曲家が、このような哀愁帯びる土着の旋律をどこから持ってきたのか? 調べてみますと、どうやらバルカン半島(特に、マケドニア、セルビア、ブルガリア、ルーマニア辺り)のユダヤのクレズマー音楽と、ロマ(ジプシー)の音楽が混交したものの影響のようです。(R指定の映画と、シャイー指揮のジャズ組曲)

この曲以外にも、ショスタコーヴィッチには東欧ユダヤ・ロマ音楽の要素を取り入れた作品が次々に現れます。ピアノ3重奏2番の第4楽章の、哀愁を帯びた旋律と猥雑なリズム。『24の前奏曲とフーガ作品87』は演奏者のメルニコフによると、8番目の前奏曲にはクレズマーの影響が見られるとのこと。さらには、彼の作品と、ルーマニアの舞曲・ロシアのユダヤ音楽を並べて、その類似性を示す、こういう録音もあります。(①アシュケナージ他のピアノ3重奏集、②メルニコフの24の前奏曲、③ベルトラン=ザヴァラ指揮の室内交響曲集と伝統的ルーマニア旋律組曲・ロシアのクレズマー舞曲の組み合わせ)

チンドン屋音楽との類似を感じさせるCDをもう一つ。エキゾチックな超高速リズムのスピーディなブラスバンドが、CDショップの店頭でかかっていたのを訳もわからず10年以上前に入手したもの。調べてみたら、ルーマニアの田舎の村のジプシー・ブラス・バンド「ファンファーレ・チョカルリア」の演奏でした。近所の村の冠婚葬祭に駆り出されて演奏していた彼らが国際的に有名になったのは、ドキュメンタリ映画「炎のジプシーブラス ~地図にない村から~」のヒットによるものだそう。これもバルカン半島からロシア・東欧一帯に拡がっているロマ音楽、チョチェックの一つの形です。

ここまで判ると、この音楽が色々な所に顔を出している姿が良く見えてきます。

ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』はウクライナのユダヤ人村が舞台。有名な『サンライズ・サンセット』もまさしく、ブン・チャ・チャのリズムに哀愁の旋律のクレズマー音楽。20世紀初頭のロシアから東欧にかけての行われたユダヤ排斥により、彼らは世界中に散らばりましたが、その多くは米国に移住、ブロードウェイやハリウッドの音楽産業に大きな足跡を残しています。例えば1894年生まれのウクライナのユダヤ人、ショロム・セクンダは13才でアメリカに移住、代表作「素敵なあなた」や「ドナドナ」(このコミュニティでも良く使われる言葉ですが)もクレズマーの雰囲気を色濃く残しています。もう一つ、1906年にプラハからニューヨークに渡ったルドルフ・フリムルのミュージカル「放浪の王者」の一曲「Song of Vagabonds」。この曲は、ついに太平洋を渡り極東の映画音楽として、日本人なら誰でも知っている有名曲になっていますが、東欧のユダヤ・ロマ音楽に起源があることを知る人は余り居ないかもしれません(答えは敢えて書きません、是非YouTubeで「Song of Vagabonds」をご確認ください。私はこれも、チンドン屋の音楽の一つと思っていました)。(米国に渡って花開いたクレズマー音楽:①ご存知、屋根の上のバイオリン弾き、②Andrew Sistersの「素敵なあなた」、③そしてSong of Vagabonds)

さて、話をヨーロッパに戻しましょう。バルカン半島を中心に広まっていたユダヤ・ロマ音楽ですが、これまで取上げてきたクラッシック音楽にも、色々と影響を与えています。有名な例はブラームスのハンガリー舞曲。ハンガリー出身ののロマのヴァイオリンニスト レメーニにロマ音楽を教えられたブラームスが作曲したもの(後に、レメーニはブラームスを盗作で訴えたりしていますが)。

また、ハンガリー出身のリストは、ハンガリー民謡(実は、ロマの楽曲だったのですが)を元にハンガリー狂詩曲を作曲しています。先日のリストに関する記事で、「超絶技巧を見せ付けるリストは正しくないリストだ」と正統派ブレンデルがいっていると書きました。が、彼の母国のユダヤ・ロマ音楽の伝統の視点で見た場合、ロマの放浪楽師のヴァイオリン弾きの超絶技巧や、ポルタメント満載の演奏スタイルは、リストの血の中に濃く残っていたものかも知れません。その伝統の継承者であるラカトッシュのような演奏を聴くと、やはりブレンデルとは相容れないのは仕方がないこととも言えます。(①ブラームス、②リスト、③そしてブレンデルの天敵?ラカトッシュ)

そういう意味で、サラサーテのチゴイネルワイゼン、ラベルのチガーヌ、そしてカルメン(その元にあるフラメンコ)、ウィーンのオペレッタ(チャールダッシュの女王・ジプシー男爵・メリーウィドー)に見えるジプシー風音楽は、日本人がチンドン屋音楽に感じる、郷愁と猥雑の入り混じった感覚を西欧人に与えるものなのかもしれません。(①妖艶さでは負けていないムター、②バルカン事情のウィーンオペレッタといえばメリーウィドウ)

ブラームスやリストと異なり、完全にその世界に漬かっている作曲家はコダーイとバルトークの二人でしょうか。彼らは、クレズマーやチョチェックが生活の中に定着しているそのバルカンの農村に行って、その音楽を収集し、自らの作品の中に取り込んでいます(彼らの動きは「現地に属している」というその事実により、本人達が何処まで意識したかは別にして、極めて政治色の強いメッセージになったということは、また別の機会に)。(①・②バルトークのルーマニア民俗無曲のファウスト版とコチシュ版、③ケルテス指揮のコダーイ管弦楽集)

バルトークのこれらの作品を、どこまで土着性・民俗性を強調して演ずるのか、脱色・消臭した上澄みとして綺麗に見せるのか、それはリストの二つの顔のどちらを演じるのかと根底では通じるものを感じます。以前、紹介したバルトークのオペラ『青ひげ公の城』では、明確な形でクレズマー・ロマの影響は見えていません。が、私にはバルカンの寒村にいるという豚飼いの角笛の、音楽とも合図ともつかない不思議な響きが、その血に濡れた扉から聴こえたよう気もしています。この文脈でもう一度、この作品の演奏・演出を見直してみたいという誘惑に駆られています。

この探索に着手してから『中東欧音楽の回路 ロマ・クレズマー・20世紀の前衛』(伊東信宏著 2009年)という本を見つけました。その中で、ロマ・ユダヤの旋律とリズムは、国家・人種の枠組みをはみ出した人たちならでは浸透力をもって、西欧のクラシック音楽や20世紀音楽、更にはアメリカの映画・ミュージカルを通じて全世界に広まり、国・民族を問わない共通言語になった、その共通言語の存在が、その後のジャズ・ポップス・ロックが世界的産業になった要因の一つではないかという大胆な仮説が展開されています。(先ほど、突如登場した「豚飼いの角笛」はこの本の付録CDに入っていた、バルトーク自身の録音したものです))

さて、話を元にもどして、冒頭に申し上げた、「チンドン屋のテーマ音楽」ですが、あれには、きちんとした来歴がありました。なんと佐世保の女学校の唱歌『美しき天然』が元歌で、田中穂積という海軍軍楽長が1902年に作曲した日本初のワルツとも言われ、おまけに作詞は「春のうららの隅田川・・・」で有名な武島羽衣という、由緒正しきもの。1902年に海軍軍楽隊出身の女学校の音楽教師が、東欧のロマ・ユダヤ音楽に酷似した曲を作れたのは何故か、そのつながりは謎のままです。

ここから先は空想でしかありません。

チンドン屋が管楽器を入れた今の編成になったのは、映画がトーキーになって、職にあぶれた無声映画楽師が、この業界になだれ込んだ大正末期といわれています。ということは、アメリカ映画を通じてクレズマー音楽を演ずることの多かった彼らが、その曲調・リズムにあった女学校の唱歌をチンドン屋稼業に借用したのではないか。

もう一つは、フィクションの領域に突入しますが、ブラームスにロマ音楽を伝えたユダヤ人ヴァイオリニストと海軍軍楽師 田中穂積が出会っていたという可能性です。と言うのは、レメーニは1886年に来日して、神戸・横浜で7回演奏会を行い、明治天皇への御前演奏会をおこなっているのです。一方、田中は1873年海軍の前身である海兵隊に軍楽師として入隊、95年には大本営に異動となり明治天皇の側近として奉仕したそうです。ここで二人にどのような出会いがあったか想像するだけでも楽しいです。

こういう空想をしてしまうのは、この「美しき天然」が女学校唱歌からチンドン屋テーマに大変貌したというだけではない、地球規模の驚きの歴史を持っていたからなのです。

この曲、『故国山川』という名で中央アジアで暮らす朝鮮系住民に歌い継がれているというのです。1910年の日本の朝鮮植民地化の後、ロシア沿海州に移住した朝鮮族20万人が、1937年頃のスターリンの大粛清により、中央アジアのウズベキスタン/カザフスタン/タジキスタンなどに強制移住させられました。苦難の末、灌漑を引き荒地を開拓した彼らの多くは、帰国を許されたソ連崩壊の後も、その地に留まり、強制移住前から歌っていたこの曲を朝鮮民謡と信じ、郷愁の思いを込めて、今も歌っていると言うのです。(2007年放映NHKスペシャル、新シルクロード・激動の大地をゆくの「第4集 荒野に響く声――祖国へ」で紹介されています)

東欧のロマの源流はインドといわれていますので、インド、東欧、アメリカ、日本、朝鮮、中央アジア、世界を本当に一周してしまう音楽の力というのは一体、何なのでしょうか。チンドン屋の音楽と、アイズ・ワイド・シャットが似ているという素朴な印象が気になって調べ始めたこの話、意外な展開に自分でも驚いています。でも、まだまだ抜けているリンクが沢山ありますし(田中穂積とロマ音楽の関係は本当にあるのか、単なる偶然か)、ここで語ることが出来ていない題材もあります。列挙するだけでも、魔法使いサリーのテーマはクレズマー音楽? ジャンゴ・ラインハルトとロマ音楽の関係、デキシーランド・ジャズの源流の一つはルーマニアのジプシー・ブラス? ボヘミアン・ラプソディとインドの関係? 南米に渡ったジプシーブラスとラテン音楽の関係は? 寺山修二演出の『青ひげ公の城』の大正ロマン風な隠微な妖しさはどこから来たのか? 等など。

一つのジャンル、一つの国・民族に留まらず、そして今でも進化・変化が起きているテーマですので、皆さんがお聴きの音楽の裏側にも、これに関わる逸話が潜んでいるかもしれません。ご存知のこと、気になることがあれば、世界の音楽のリングをつなぐためにも、是非ご一報を頂ければ幸いです。

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  1. ファンファーレ・チォカリーアのCDは、最初のアルバムCD(Radio Pascani)だけ持っています。

    確か運転中にラジオで聴いて気に入って買ったものです。いささか技巧や音がにぎやかすぎてすぐに飽きてしまいました。とはいえその響きに何か惹かれるものがあったからこそ購入したことは事実で、その音の響きは、私にはどちらかと言えば、トルコ式軍楽を連想させます。

    トルコの軍楽は、かつてTVドラマ『阿修羅のごとく』(向田邦子作)のテーマ音楽で鮮烈な印象を受けて知りました。事実、ファンファーレ・チォカリーアのジャケ説(英語)には「ジプシーブラスバンドの淵源は、19世紀初に勃興したトルコの軍楽隊に見られる」とあります。

    そのトルコ軍楽隊(メフテル)は、wikiによれば『古代から続く西アジアの音楽の伝統と、中央アジアのテュルク民族の太鼓による軍楽を受け継ぎ、オスマン帝国の常備軍(カプクル、イェニチェリ)において独自の発展を遂げた音楽の体系である。』と概説されています。

    このトルコ軍楽は、オスマントルコがウィーンを包囲するまでに中央ヨーロッパ深奥部に侵攻しヨーロッパ人を震撼させるとともに、モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンなどヨーロッパ正統音楽に大きな影響を与え根を下ろしていきました。特に大太鼓、シンバル、トライアングルなど打楽器群、いわゆる“鳴り物”の導入や奏法、その心理効果には多大な影響を与えています。

    「美しき天然」、あるいはブンチャッチャの近代日本人の持つある種の血脈的な共感や記憶共鳴には(ロマというよりは)トルコを通じた歴史的臍帯がつながっているという気がします。あくまでも個人的な意見ですが。

    byベルウッド at2017-11-07 00:10

  2. こんばんは

    元々アコースティックスイングが好きなのですが、ジプシージャズの流れから最近ハンガリー音楽の事を調べていたところでした。
    ルーツに至らない話題で恐縮ですが、そういえばフェリーニの「道」も、旅芸人となった主人公がラッパで奏でる曲がとても哀しく印象的でした。

    byにら at2017-11-07 00:22

  3. こんばんは

    ロマの音楽、引きつけられますね。

    ただ、私、ラカトシュは、どうもDGのプロデューサーに洗練されすぎた感じがして、もっと本場の泥臭いロマ音楽を聴きたいと探していた時期があります。まさに「ちんどん屋臭」プンプンのやつです。

    で、出会ったのが
    フォルマツィア・ヴァレア・マレというルーマニアのブラスバンドです。パリの地下鉄でライブをやって日銭を稼いでいたところをMAレコーディングスのディレクター(タッド・ガーフィンクル)が発掘して急遽レコーディングした「Departe de casa」という盤です(M.A.recordings M060A)。
    これ、マイク2本のワンポイント録音で、音もかなり良いです。

    あと、ヴァイオリン系ではフェレンツ・シャーンタという人のバンドが演奏する「ハンガリアン・ジプシー・ミュージック」(NAXOS 8.550954)が哀愁たっぷりで泣けます。 

    byOrisuke at2017-11-07 02:01

  4. 横レスになりますがすみません。
    Orisukeさん、実は週末に色々調べていて、ラースロー・ベルキかフェレンツ・シャーンタのどちらかをポチろうとリストに入れていたところです。MAレコーディングスのものも総じて好録音ですから、間違いなさそうですね。情報ありがとうございます。

    byにら at2017-11-07 10:35

  5. にらさん

    シャーンタ盤は、泣けるところもありますが、笑えるところもたくさんありますよ。これぞ迷盤です。そもそも、NAXOSのタスキのうたい文句が凄い!

    ◆遅いところでは甘く悲しいメロディーに心を込めた“演歌弾き”

    ◆早いところではノリに任せてなりふり構わぬ“突撃弾き”

    ◆合奏してるのか、各人勝手に弾いてるのか不明な珍アンサンブル

    まさに、そのとおりです(笑)

    byOrisuke at2017-11-07 12:30

  6. ベルウッドさん レス 有難うございます。

    流石でございます。このテーマ、オスマントルコ帝国を抜きに語ることは本当はできないのです。

    いうまでもなく、バルカン半島はオスマン帝国の支配下に長くあったわけですのでその影響は無視できません。トルコ自体が中央アジア起源の遊牧民族で、匈奴やフン(ハンガリやフィンランドの源流)、更にはモンゴル・朝鮮との混交もあります。一方でロマも北インドを源流に移動してきたという歴史があり、元々中東地域に展開していたユダヤ人と合わせて、どちらがどちらに影響を及ぼしたか、どちらが源流か諸説あります。

    この話を難しくしているのは、どちらの文化が源流にあるかということと、領土問題が表裏一体で、今現在起きているロシアとトルコ、ギリシャとトルコ、バルカン諸国の国境問題・民族問題に関わる政治的メッセージに直結してしまい、『客観的研究成果』が成立し得ない環境にあるということです。

    コダーイやバルトークの調査が、ルーマニア領土の旧ハンガリー村落で行われたことは、それがバルトークの生地であったという純粋な動機であったとしても、その地域がハンガリの文化圏であるという結論を出せば強い政治色を帯びてしまいます。その悲劇?について、日記本文では別の機会にという程度に留めました。(続く)

    byパグ太郎 at2017-11-07 12:48

  7. ベルウッドさん (続きです)

    ということで避けてしまったオスマントルコですが、田中穂積の音楽の元に関する、第3の妄想仮説・フィクションはトルコが絡みます。

    オスマントルコと日本海軍といえば、両国の友好美談の礎石になっている、エルトゥールル号遭難事件(1890年)が思い出されます。和歌山県沖で台風により難破し600人近い犠牲者を出したこの事件ですが、串本町の住民が救出した69人は、明治天皇の命により最大の援助を受け、日本海軍の二隻の軍艦で本国に送り届けらたという史実です。この1890年はちょうど、田中が海軍の軍楽師に昇格した年であり、その5年後、大本営に異動となり明治天皇の側近に加えられています。

    ここからは想像です。外交目的であったエルトゥールル号にはトルコ帝国の軍楽隊が居たはずで、若手軍楽仕官であった田中が彼らを慰労する役を仰せつかり、その働きが天皇に認められ栄転となった。その接点で生まれたのが「美しき天然」では・・・。これをバルトークやショスタコーヴィッチの政治問題と合わせて、第2話にするつもりでしたが、このレスにてお披露目とします。

    もちろん、ご指摘の「トルコ・モンゴル・朝鮮の共通文化基盤の上に乗っている日本人の作品は、トルコの影響下にあったロマ・ユダヤ音楽と類似する可能性がある」ということを否定するものではありません。

    byパグ太郎 at2017-11-07 12:49

  8. にらさん

    レス有難うございます。

    ジプシージャズというジャンルがあってハンガリーと関係しているのですね。知りませんでした。

    フェリーニの道、懐かしいですね。あの作品は旅芸人・サーカス団をテーマとしており、ロマ文化と密接につながっている気がします。ニーノ・ロータ出自は知りませんが、ゴットファーザーに出てくるシチリアの結婚式や葬儀の隊列のブラスの響きにも通じるものを感じますね。また調べることが出てきました。有難うございます。

    byパグ太郎 at2017-11-07 13:04

  9. Orisukeさん

    このジャンルでつながるとは、びっくりしました。レス有難うございます。

    ラカトッシュのご感想、全く同感です。ジャンル違いますが、YouTubeでバルトークやコダーイの曲をロマ楽団・合唱団が演じているのを見ましたが、揃っても居ないし、音程は崩れていますが、濃厚です。如何に普段聴いているものが蒸留水かということを痛感しました。(それはそれで良いのですが)

    ご紹介頂いた、2つチェックしてみます。NAXOSのうたい文句、爆笑ものですね

    byパグ太郎 at2017-11-07 13:13

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