日記
ラズパイトラポwithディスプレイ
2018年07月19日
先日の日記で構築記を公開したラズパイ製のOpenHome対応のネットワークトラポですが、運用上はssh接続が出来れば十分なのでヘッドレス機として構築したのですが、なんとなくディスプレイがあった方がかっこいいなぁとか思い立ってしまいました。
ちなみにディスプレイを取り付ける事により、ラズパイ本体に対する負荷増大等の影響はありますが、先日来述べているとおり、アシンクロナス伝送によるネットワークトラポでは、そのアーキテクチャ上、USBのバスパワー経路を遮断してあげることで、理論上は音質への影響は精神衛生へのマイナスのみしかないはずです。
ということで早速都内への出張帰りに2.4インチディスプレイを購入し、帰宅後に取り付けてみました。ただの自己満足ですが、趣味なんてそんなもんです(笑)
※ディスプレイが付いて自己満足度が向上したネットワークトラポ。
前置きが長くなりましたが、設定について紹介します。まずドライバのダウンロードサイトから設定用PCにLCD-show.tar.gzをダウンロードします。
続いてsftpを使ってダウンロードしたファイルをラズパイにアップロードします。(なお、LCD-show-171219.tarはダウンロードしたファイル名に読み替えて実行してください。)
CL$ cd Downloads/
CL$ sftp pi@192.168.x.x
sftp> put ./LCD-show-171219.tar
sftp> bye
アップロードが出来たらラズパイにsshログインしてからtarファイルを解凍し、ドライバのインストールスクリプトの実行ディレクトリに移動します。
SV$ tar xvf LCD-show-171219.tar
SV$ cd LCD-show
最後に2.4インチ用のインストールスクリプトを実行し、再起動が完了するのを待ちます。
SV$ sudo ./LCD32-show
以上でラズパイにディスプレイ用のドライバがインストールされ、ディスプレイが無事表示されるようになったと思います。
それでは皆さん、良きオーディオライフを♪
レス一覧
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すみません、PCオーディオの素人の私から言うのもおこがましいのですが、idefender3.0の横からバッテリーか何かで5Vのバスパワーを供給して上げた方が、idefender3.0の性能をアップされると思います。5Vが供給されますと赤ランプから白ランプに変わります。
DACが1mA以下を必要とする場合は、バスパワーがなくても良いようですが、私のDACは皆1mA以上を必要としていますので、バスパワーの効果は出ております。1mA以下のDACを前提にご使用されるのでしたら、余計なことを申してすみません。
参考としましたURLです。
http://ifi-audio.jp/idefender.html
byHarubaru at2018-07-20 22:33
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Harubaruさん はじめまして。
レスどうもありがとうございます。
マラソンオフ会の日記等、いつも楽しみに拝見させていただいておりましたので、そんな方からレスをいただけたこと、大変嬉しく思います。
さてidefender3.0の外部電源の件ですが、Qutestはバスパワーではなく電源は別供給のため、我が家ではidefender3.0を純粋にVbusとGNDの切断の為に入れています。
ですが、実はQutest作動時のVbusをモニタリングしたことがある訳ではないので、もしかしたらハンドシェイク等で1mA以上の電流が流れるタイミングがある可能性を考慮すると、一応外部電源を繋いでおいた方が確実なのかもしれませんね。
ipowerは結構リーズナブルな製品だと思いますので、いつか試してみようかとおもいます。
それでは今後ともよろしくお願いいたします。
bymiya at2018-07-21 20:11
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