miya
miya
あくまで音楽を聴くための手段としてオーディオを愉しみたい。 グルメ同様、評価基準は自身の感性との整合度。感性なんて十人十色。分析的な出音よりも響きが感じられて情緒的な耳当り優しい出音が好みです。 …

マイルーム

家族で愉しむリビングオーディオ
家族で愉しむリビングオーディオ
持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
肩肘張って対峙するのではなく、オーディオの奏でる音楽が生活の中に自然と溶け込む、そんなリビングオーディオを目指して2014年9月に完成した、天井高2.6m広さ20帖のリビング兼用オーディオルームです。…
所有製品

レビュー/コメント

カレンダー

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

お気に入り製品

日記

analogmagik導入♪

このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年10月25日

ターンテーブルシートTS-SUS1を導入以来、改めてPD-171AとPP-300が持つポテンシャルの高さを実感しました。

そのため、性能を更に引き出したいという欲求に駆られ、日々少しずつ時間を割いて黙々とセッティングに勤しんでいたのですが、遂に文明の利器に手を出してしまいました♪

導入したのはカナダ・アナログマジック社のanalogmagik

本製品は、テストディスクをプレーヤーで再生しながら、その出力値をリアルタイムにオーディオインタフェース経由で取得/蓄積し、様々なセッティング項目に対して各々の指標となる値を示すことで、実際にレコードが再生されている環境での定量的なセッティングを支援してくれるツールです。

なお本製品には標準では取扱説明書が付属しないようなのですが、輸入販売業者のノアが日本語の取扱説明書を付けてくれています。

この取扱説明書には、使用前の準備としてのドライバやソフトウェアのインストール方法/機器の接続方法から、使用方法として各測定項目に対する測定方法と調整のヒントまで記載されており、本製品を使いこなすための情報が盛り沢山となっています。

流石、おもてなしの国、日本っ!(笑)

ちなみに導入したばかりなので、まだ一部のセッティングしか試していないのですが、その中でも今のところ非常に興味深く且つ有用だと感じたのが「アンチスケーティングのセッティング」です。

アンチスケーティングについては不要説を含めて諸説あるようですが、本製品では全高調波歪み率(THD%)の左右均等性をセッティングの指標としているため、私もそれに乗っかってみました。

まずは現状のセッティング(針圧1.7gと同じ1.7)にて測定した結果が以下です。

青文字で表示されているL側の方がTHD%が大きくなっています。取扱説明書によると、これは針先が溝に対して外周側の側面に僅かに乗り上げている状態、つまりアンチスケーティングが強すぎる状態であるとのこと。

そこで、L側とR側のTHD%がほぼ同じになるまで、アンチスケーティングの値を調整しました。

結果、我が家の環境では針圧1.7gに対し、アンチスケーティングは約0.5でこの状態(L側:0.1862%、R側:0.1889%)に。ちなみに取扱説明書には「非常に良好な設定であればTHD%が1%未満、L側とR側の差が0.2%未満になります。」とあるので、大分いい感じにセッティングできたようです( ̄^ ̄)ゞ

という事で、アンチスケーティングのセッティングを詰めたところで、いよいよお待ちかねの音楽鑑賞タイム♪
先日の四季と同時に購入していたポッジャーのラ・ストラヴァガンツァから第2番。

特に第3楽章はエンターテイナーであるヴィヴァルディの真骨頂。
ポッジャーが紡ぎ出す挑発的で刺激的な、それでいてどこか暖かさや懐かしさをも感じさせる旋律が、眼前で活き活きと踊り回る。
うん!心地いいっ♪

多分にプラシーボの可能性もありますが、いつもの非再生状態で目視という条件では無く、再生状態での定量値に基づくセッティングという安心感は絶大です(笑)
当然、部屋の環境等により聴感に頼りながら敢えて推奨値からズラしていくということも必要になってくるかもしれませんが、何にしろ基準点を見出せたのはというのは自分の中で大きい!

という事で、本製品はまだまだ沢山の設定項目をサポートしているので、のんびり使い込みながら、今後もセッティングを愉しんでいこうと思います。

次回の日記→

←前回の日記

レス一覧

  1. miyaさん、こんばんは。

    analogmagik!は自分には使いこなせそうもないのでスルーしていました(^^;

    アンチスケーティングの量は減らした方が良いと感じていましたがこうやって数値で表されると説得力がありますね。

    しかし1.7に対し0.5ですか。
    自分の所ももう少し減らしてもよいのかなー。

    byVOTTA7 at2018-10-25 23:17

  2. miyaさん こんにちは

    こういうものがあるんですね。
    便利なものが手に入る世の中になったんだなぁ(…と、ジジ臭いため息をつく)。それにしてもお高いですね(笑)。

    ヤジウマ根性での質問になってしまいますが、アンチスケーティングの最適値は、トラッキングの位置(外周→内周)でやはり微妙に違ってくるのでしょうか。その場合は中央で合わせるのですか?

    VTA(すくい角)の調整というのがあるのが素晴らしいですね。

    シンプルに言えばアーム高さ調整ということになりますが、普通はアームが水平になるように調整するというのが常識です。それが微妙に違うのですね。

    とはいえ、レコード盤の厚みがバラバラなので、これも盤毎に合わせるわけにもいかずある程度の平均で妥協せざるを得ません。そういうところは、どうしても経験がものを言う職人芸みたいな話しになってしまいます。慣れればそう大げさな話しではないのですが。

    byベルウッド at2018-10-26 09:47

  3. VOTTA7さん こんばんは

    レスありがとうございます。

    >アンチスケーティングの量は減らした方が良いと感じていましたがこうやって数値で表されると説得力がありますね。

    そうなんですよね〜。
    先日のレスでVOTTA7さんから「針圧よりも小さくした方が良いと感じています。」と伺ったのでその後analogmagik導入前に自分でも試してみたら、「あ、ほんとだっ♪」ってなって。

    でも実は、取説に「針圧と同じ」って書いてあると思い込んでいて不安になり、針圧と同じ値に戻してしまっていたんです。

    ですが、今回の測定結果を受けてあらためて取説を読んでみたら「お使いのカートリッジの針圧に適した値にセットしてください。」としか書いてなかったんですよね(汗)

    確かにカンチレバーのサスペンションスペックや針先の形状等によっても適切な値が変わってくると思うので、メーカーとしては、プレーヤーの取扱説明書ではこのような表現をするしかないんでしょうねぇ。

    そういう意味では、最後に頼りになるのはやはり本人の聴感だとは思うのですが、analogmagikは最適解探しの目安を示してくれる支援ツールとしては、かなり良さそうっ!というのが今のところの感想です(^^)

    bymiya at2018-10-26 23:32

  4. ベルウッドさん こんばんは

    レスありがとうございます。

    > アンチスケーティングの最適値は、トラッキングの位置(外周→内周)でやはり微妙に違ってくるのでしょうか。

    測定値として、僅かにではありますが、確かにトラッキング位置による違いはありました。
    ですが、自身の想定とは真逆の状況でした!

    といいますのも、確かにインサイドフォースについてはアカデミックな世界でも諸説あるようですが、私自身は内周に進むに連れて必要となるアンチスケーティング量は少なくなっていくのだろうと思っていたのですが、不思議なことに内周に進むに連れてほんの僅かにですが、徐々に相対的にR側のTHD%が上がっていった、つまりアンチスケーティングの掛け方が不足している状態になっていったのです。

    これにもし理由をつけるとすれば、内周に進んでいっても、速さと相関を持たない動摩擦係数は変わらないが、音溝の波長は短くなっていくため、結果として針先への抵抗が増し、内周に進むに連れてインサイドフォースが大きくなっていっている?正直よくわかりません(汗)

    ちなみにanalogmagikではアンチスケーティングの設定はなぜかディスクの中央付近ではなく、1cmほどの幅の最内周のトラック(6トラック目)で測定/調整するようになっています。
    ということで私は、ひとまず当該トラックの頭部分、つまり一応盤面の中央に最も近い部分で測定/調整をしました。


    >VTA(すくい角)の調整というのがあるのが素晴らしいですね。

    次日記のネタバレが早くも発生です(汗)

    アームの水平をとるにも、レコードに針を落としてから、腰を屈めて真横から目視確認していたのですが、私の場合まだ若いはずなのに、なぜかどうにも腰に負担が(笑)
    ということで、この製品を使うと腰を屈める必要から解放される!
    そしてある程度定量的な指標に基づいて設定ができるはずっ(^^)

    という事で、細部はいつか、また日記に書かせていただこうと思います♪

    bymiya at2018-10-26 23:42

レスを書く

レスを書くにはログインする必要があります
ログインする