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ネットワークトラポ換装
今回は久し振りにネットオーディオの日記です。 我が家では、以前での日記でも書いたとおりRaspberry Piで構築したネットワークトランスポートを使っています。 多分に逆プラシーボな可能性も否めませんが、正直音質的にはまぁこんなもんかぁという感じです(汗) しかし曲選びや再生停止などが全てスマホから出来るなど利便性が高いため、BGMとして気楽にかける用途としては非常に重宝して活躍しているのですが、LUMIN Appでのアルバム登録時の読込速度が遅いという点が気になっていました。 そこで、買ってみましたTinker Board( ̄^ ̄)ゞ Tinker Boardって何?という方も多いと思いますが、PC自作派にはお馴染みのASUSから発売されている、Raspberry Piとサイズや端子位置、GPIOのピン配置等がほぼ互換のシングルボードコンピュータです。ということで、我が家のケースもそのまま流用できます。 そして最新のRaspberry Pi 3 Model B+に比べてもCPUやメモリなど全般的にスペックが高いので、アルバム登録時の読込速度の向上が見込めるのではないかと思い、導入してみました。 ちなみに高スペックな部品を積んでいる分、お値段も少しだけ高くなっています。(とは言っても8千円程度と安価なのに変わりはありませんが。) またUSBとEthernetのバスが独立しているため相互干渉が少ないという特徴があります。(この点は正直アシンクロナス伝送の場合に音質に寄与するとは思えませんが、精神的には良いです。) そしてオーディオ向けディストリビューションVolumioはTinker Board向けのイメージファイルが公開されていて、かつ設定もヘッドレス運用を前提としたブラウザ経由で可能なため構築も簡単♪ という事で、もしご興味を持たれた方がいらっしゃればと思い、Tinker Boardを使ったネットワークトランスポートの簡単構築メモを紹介します。 ■材料 ・Tinker Board ・microSDカード(8GB以上のclass10推奨。我が家はコレ) ・MicroUSB端子の電源(5V/2-2.5Aのもの。我が家はコレ) ・ケース(不要輻射の遮断のため金属製推奨。我が家はコレ) ■作り方 1.インストール フォーマットしたmicroSDカードに、公式サイトからダウンロードしたVolumioのイメージファイルを書き込みます。 2.起動 Tinker BoardにmicroSDカードを差し込み、USB DACとLANを接続した後にMicroUSBで給電を開始すると起動します。 3.設定 ブラウザのURL欄に「http://volumio.local」と入力すると初期設定画面が表示されます。 初期設定は6Stepのウィザード形式となっていますが、Step1のLanguageで日本語を選択することと、Step3のaudiooutputで使用するUSB DACを選択する以外はデフォルトのままで大丈夫です。 初期設定が完了するとVolumioの画面が表示されて完成です。 え?早っ! 数万円をお買い得と感じ、果ては青天井というオーディオの世界ですが、クロックを伴う同軸接続とは異なり物量等が大きく音質に影響することのないであろうUSB接続のネットワークオーディオであれば、最近は特段の専門知識を要することもなく1万円程度の出費で簡単に必要十分な性能を持った機器が導入できてしまいます。 いい時代になりました(^^) ということで、ご興味を持たれた方は是非一度トライされてみてはいかがでしょう♪
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