日記
美しいストリングオーケストラの演奏をお楽しみ下さい!
2018年08月31日
洗足学園前田ホールで開催されたSENZOKU ストリングオーケストラの演奏です。
<SENZOKU ストリングオーケストラ演奏会>
http://plaza3.dws.ne.jp/~mml/Contents/20180713_String_Orchestra_Concert/20180713_String_Orchestra_Concert_J.html
ストリングオーケストラによる美しい演奏を、4Kビデオと1bit / 2.8MHz (DSD) オーディオの高臨場感にてお楽しみ下さい。
2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 作品3-8 RV 522 A.ヴィヴァルディ
4つのヴァイオリンのための協奏曲 ロ短調 作品3-10 RV 580 A.ヴィヴァルディ
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 「お気に入り」 作品11-2 RV 277 A.ヴィヴァルディ
弦楽セレバード ハ長調 作品48 P.I.チャイコフスキー
今回も、録画は4Kビデオ(PANASONIC DMC-FZ1000)、録音は、2台の1bit/2.8MHz(DSD)レコーダー(KORG MR-2)で、録画位置でのバイノーラル録音とステージ際のステレオ録音を同時に行いました。
大ホール後方の撮影位置での臨場感あるバイノーラル録音と、ステージ際の楽器に近いステレオ録音をぜひ、聴き比べてみて下さい。ビデオでは、それぞれと、重ねたものをお聴き頂けます。
YouTubeで手軽に試聴(視聴)頂けますが、より高画質、高音質のファイルもダウンロード可能ですので、ぜひお試し下さい。
いつも多数のアクセス、ダウンロード、ありがとうございます。
ご試聴(視聴)頂き、ご感想など伺えれば幸いです。
レス一覧
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Kaz@MMLさん はじめまして
聴かせていただきました。
とてもきれいで聴きやすい音ですね。演奏のほうも学生オケとしてはとても質の高い演奏だと思いました。
ただ、録音レベルがあまりにも低いのでとても驚きました。クラシック系は、一般にピークに備えて小さめのレベルですがそれでもかなり極端だと思いました。
まあ、ボリュームを上げて再生すればよいだけのことかもしれませんが、聴いた印象はやはりどうしても音像が遠くて、特に後方のトゥッティは響きが多めにに聞こえ、チェンバロも含めてややお団子の印象になります。いわゆる生録というと加工味のない鮮度の高い音を期待してしまいます。コンチェルタンテはそれなりに鮮明なのでちょっと残念です。
《バイノーラル》と《ステレオ》とふた通りありますが、違いは何でしょうか。写真を拝見するとステージ前に1本マイクが立っているだけのようですが、これはバイノーラルマイク風に思えます。《ステレオ》も同じマイクで収録されているのでしょうか。聴いた印象は、確かにバイノーラル風で音場が狭くスピーカーの外には広がりにくいようでした。なぜ、吊りマイクなど高い位置にマイクをセットされないのでしょうか。
ちなみに、聴いたのは、HPからダウンロードさせていただいたdsfファイルをプロセスカット&バッテリドライブのデュアルPCから送り出してGRANDIOSO K1のUSB-DACでアナログ変換し、いつも聴き慣れたシステムで再生しました。
byベルウッド at2018-08-31 18:30
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ベルウッド様
大変に丁寧にご試聴頂き、また、コメントを頂き、誠にありがとうございます。
ご指摘の通り、音量に関しては、小さめであると認識しております。
言い訳で申し訳ありませんが、DSD形式だけでなく、wavでもファイルを公開しておりますが、使用しているソフトウェア、KORG AudioGateの特性だと思いますが、wavに変換した時にレベルが上がり気味になってしまうことと、拍手の音がクリップするのを気にしていることが、あり、音量は小さめだと思います。
笑われそう、あるいは、怒られそうですが、ご試聴に行って頂いた通り、ボリュームつまみを少し上げて頂ければ、です。
これまた言い訳ですが、整音を施した音ではなく、録りきりの言わば素材を試して頂ければと考えております。
「バイノーラル」「ステレオ」ですが、説明不足で申し訳ありません。改めて見直しましたが当該ページにも説明は何も無いですね。只今、追記致しました。ご指摘、ありがとうございます。
「バイノーラル」は会場後方のビデオ撮影位置で、私の耳にバイノーラルマイクを装着して録音しました。
「ステレオ」はご指摘の通り、ビデオにも映っていますが、ステージ際に置いたレコーダーにバイノーラル録音と同じマイクをレコーダーに貼り付けて録音しました。
ご指摘の通り、音響的には吊り下げマイクの方が良いと思いますが、今回、録音、録画は主催者の依頼によって行いましたが、そちらの録音は別途、録っているので、私としては、このような形態で録音致しました。
音響的には、両方を重ねたものが聴きやすいのではと思い、ビデオに関しては、重ねたものも用意しておりますが、音響に関しては、DSDをミキシングするソフトウェアを持ち合わせていないこともあり、それぞれを公開させて頂いております。
言い訳ばかりで恐縮ですが、素晴らしい構成、環境でご試聴頂き、大変に感謝しております。
素人の手作りで、完成度が低くて申し訳ありませんが、今後も、ご試聴頂き、コメントなど頂ければ幸いです。
ありがとうございます。宜しくお願い致します。
byKaz@MML at2018-09-01 00:04
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Kaz@MMLさん
wavファイル(non-filtered, 192KHz/24bit)もダウンロードして聴いてみましたが、極端な低レベルということは変わりません。Audacityでチェックしてみましたが、拍手部分も特に大きなピークは見当たらず全体のレベルも同じレベルでクリッピングは起こりそうには見えません。
全体的にのっぺりした起伏に乏しいダイナミックスで、これは聴感と一致します。残響や残存共鳴音のような付帯音かもしれませんが、ノイズフロアが高いようです。スペクトルを見ても、とてもレンジが狭くほとんど倍音成分がありません。You Tubeや画像音声としてはともかく、音響用としてはちょっと無理だと思います。
当方は聴くだけなので、よけいなお世話かもしれませんが、やはり機器やセッティングを再検討されたほうが良いように思えます。とくにマイクは機材を含めて考え直されたほうが良いと思いました。
byベルウッド at2018-09-01 09:52
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ベルウッド様
追加でのダウンロード、分析、ありがとうございます。
私も改めてオーディオ編集ソフトで見てみましたが、ご指摘の通り平坦ですね。
今回の会場はとても残響が豊かなのでステージ際のステレオ録音もかなりの残響があること、また、バイノーラル録音では録音場所が客席のため拍手の音が大きく録音されてしまうことが多いのですが、今回は会場後方2階席で、記憶では、2階席にはお客様は居なかったので、拍手の音がさほど大きくなかったのかな、です。
レコーダー、マイクともにバージョンアップしたいと考えておりますが、資金面などもあり、徐々に進めながら、設定やセッティングなど、工夫して参ります。
この度頂いたコメントは大変に参考、勉強になりました。ありがとうございます。
妙な例えで恐縮ですが、グルメの皆様に、経験不足の家庭菜園で作った野菜を、料理もせずに試して頂いている、そんな感じかな、です。
お口に合わないかと思いますが、たまに、お試し頂けたら大変に嬉しいです。
繰り返しですが、ご丁寧に聴いて頂き、真摯なコメントを頂いて大変に感謝しております。
大きな励みになります。ありがとうございます。
byKaz@MML at2018-09-01 19:06
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