日記
アキュフェーズ DP-560 (データディスクの注意点)
2018年02月18日
で、アキュのDP-560です。いいです、これ。で、このよさってなかなかわかりにくいんですよねw 量販店の試聴では、スピーカーがアキュのセパレートだし、自分のスピーカー(Elac BS312)じゃないし、なかなかわかりにくいんですよ、システムの上流の音って。じゃあ、今使っているDCD-2500NEでもいいかなと思ったんですが、マイルスのSACDがなんとも不満w
さて、DP-560はDVD-Rのデータディスクが読めます。ハイレゾだとFLACやDSDは5.6MHzまで見込みが可能なんですが、以前からここのプレイヤーや神経質。たとえばSACDなどで文字情報が長すぎると読み込まないエラーがでたりするそうです。ということで、アキュははなから文字表示をあきらめていて(おい)DP-560は曲の文字情報を表示できません。
さらに、大きな問題があって曲によっては読み込みができません。最悪、DP-560が暴走します。こうなるとSTOPボタンも聞かずEJECTボタンも反応せず、電源を切るしかありません(これ重要)。
まあ、エラー処理が甘くてシステム自体が暴走するって言うのはソフトウェアの仕様としては如何なものかとおもいますが、読み込みエラーで読めないデータディスクやSACD/CDを少なくしたかったんでしょうねw
で、DVD-Rなのどデータディスクのエラー回避法です。
ハイレゾ対応なので、サイトからDLしてPCで展開して、DVD-Rにコピーっていう方法が多いかと思いますが、この場合にエラーやプレイヤーの暴走が出現する場合があります。
ファイル名に2バイトコード(カタカナや漢字など)をファイル名にしており、展開時にフォルダーを階層的に作るのはいいんですがその際に2バイト文字のフォルダー名を作ってしまいます。はじめは文字数によるバッファオーバーランかと思ったのですが、確かに極端に文字が多い場合(最近のハイレゾの展開ファイル名は、アーチスト名+アルバムタイトル+曲順+曲タイトルですね。これをフォルダー名を含めてで2バイトで作ろうとすると絶対的なディレクトリ名はえらい長い文字数になります。少なくとも半角英数字の2倍ですね)、そのままDVDに焼いてしまうとディスク自体が読めません。ていうか、これでもシステムがハングアップしてイジェクトボタンもきかなくなります。これがまず問題。
それと、フォルダ/サブフォルダ名を半角英数に書き換えてもファイル名が2バイトコードの場合は、何らかの条件下で曲にアクセスできず、DP-560がハングアップします。これはいろいろ調べてみたんですが、決定的にはわからず、エラーの出るファイル名は推測ですが全角の「ァ」(小さいカタカナの「あ」ですね)の文字が影響しているような(ほんとかw)。ということでデータファイル名を全部半角英数にして曲順+「_」(半角アンダーバー)+半角英数の曲名にしてDVDに焼直したらエラーフリーとなりました。まだわかりませんけどねw。
ぼくなんかはたまにPC立ち上げずにハイレゾききたいのでDVDに焼くのですが、これデータディスクが読み込めないと不便で仕方が無いw。供給を受けているDENONのプレイヤーではこういうことは無かったんですけどねw
まあ、音質が気に入ってるからこの仕様がわかればいいんですけどw、これわかるのに随分時間がかかったなぁ
ていうかこのバグの出方って、システム開発ソフトのライブラリの文字列関連入力関数のバグじゃね?標準ライブラリみなおさないと制限が多いような気がしますが・・・・