日記
クラシック好きの原点
2018年07月29日
本日聴いているのは、アーロン・コープランド。
一曲目は「Fanfare for the Common Man」。
これを「市民のためのファンファーレ」と訳すとコープランドの原曲を指し、「庶民のファンファーレ」と訳すとエマーソン・レイク・アンド・パーマー(ELP)のカバーを指すことが多いです。
同じくコープランドのロデオの中の「ホーダウン」は、ELPだと「ホウダウン」と表記するという。日本語って便利!
もちろん最初に聞いたのはELPの方で、コープランドのことは知らなかったのですが、10代の頃好きだったロックはクラシックっぽい曲が多かったです。
Rainbowの「Eyes of the World」はホルストの火星で、キーボードのドン・エイリーはクラシック出身ですし、Deep Purpleのジョン・ロードのオルガンはバッハですし。
今でも、どこかしらクラシックっぽい曲やプログレっぽい曲を好んで聴きます。アリ・プロジェクトの「亡國覚醒カタルシス」とか、Aimerの「誰か、海を。」とか、EGOISTの「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」とか。
この系統を追うとどうしてもアニソンが多くなってしまいます。ついでに「初音ミクシンフォニー」も好きです。
なぜ自分がクラシックやクラシックっぽい曲が好きなのか探ってみると、おそらく4歳から6歳くらいまで聞いていたこれが原点だろうと思います。
東京こどもクラブ「ヘンゼルとグレーテル」
https://www.youtube.com/watch?v=tU-kZrhdbpg
ヘンゼルとグレーテルのお話のバックに、チャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番第2楽章が場面に絶妙にマッチして流れています。
私はこのヘンゼルとグレーテルのお話と曲が好きで、自分の再生回数記録でこのレコードを超える曲は現れないだろうというほど聴きました。
おそらくチャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番が人生で最初に好きになった曲です。刷り込みですね。
ほかに好きだったのはこれ。
「王さまの耳はロバの耳」
https://www.youtube.com/watch?v=c-lyOpj_New
2分50秒くらいから、ダカンの「カッコウ」が聴こえます。これを聴きながら4歳児は「葦の笛の方がいいなー」と思ってました。
今でもクラシックを聴いていることを母親に話すと「東京こどもクラブのレコードを買い与えたかいがあった。」と言われました。母親の狙いどおりってわけです。
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みゅーふぁんさん
今晩は。自分の音楽の好みを考えて行くと子供の時の体験、それも親が聴いていた音楽にたどり着いたりしますね。そういう原体験をさせてくれた親に感謝したい時には親は無しなのですが。
一方でその原体験から外れた自分だけの偏った好みが生まれているのも事実で、そこが自分の個性なんだろうなぁとか思います。
取り留めない感想ですみません!
byパグ太郎 at2018-07-29 21:00
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パグ太郎さん
こんにちは。
両親ともに健在なので今のうちに感謝しておきます。
原体験から外れたというと・・・私はカラオケではボーカロイドやラップを歌うのですが、この偏った好みがどこから来たのかは謎です。
byみゅーふぁん at2018-07-30 15:17
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