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ラズパイは、仕事でデモ用のコントロールユニットを作るのに利用してから使っています。

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日記

DAC/DDCの電源改善で音が良くなる理由

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2019年07月25日

(デジタルは基本劣化しない)
デジタルデータを正しく受け取って、正しく処理できればその出力に差が出るはずはありません。音質改善がみられたということは、正しい経路と処理に近づいたということです。ここは単純です。

それ以降の音にする(耳に届くまでの)過程はそう単純ではなく、本来のオーディオチューニングの楽しさはここにあるべきです。残念ながらDACというICは半分はアナログ処理でできているので、何らかのチューニングの手が入っています(単純なデジタル処理の範囲をはみ出る、という意味)。

(ICの使われ方は設計時に想定されている)
DAC/DDC ICはオーディオ機器に入るように設計されています。
加えてオーディオ機器の電源は相当のコストと容積を使ってノイズを出さない、伝えない設計になっています。

先にきれいな舗装路を作って、その上を快適に走れる高級セダンを作るようなものです。


一方、コンピュータはある程度のノイズがあっても正しく動くように設計されます。部分的にノイズの影響を減らす作りにはしますが、基本はノイズが乗っても誤動作しないように作ります。

そこで使われるICは、オフロードやダート、泥沼でもそれなりに走るジープやランクルを作るようなものです。


Raspberry Piはコンピュータなので、ダート路面。
サウンドHATボードは舗装路面の作りはしているが、電源をラズパイから持ってきた時点でダート路面化します。DAC/DDCにいい仕事を期待するのには無理があるでしょう。


オフロード仕様のDAC/DDCを作ることはできるはずですが、出てくる可能性は低いでしょう。ラズパイのノイズをHATに伝えないことを考えるほうが簡単です。

(HiFiBerry Proのアプローチ)
HiFiBerryのProシリーズはラズパイの3.3Vを使わず、5Vから高性能LDO(レギュレータ)を使って3.3Vを作り高音質化する設計になっています。ここの効きは大きいので、前回の日記で超高性能LDOに乗せ換えた訳です。最も楽な改造で大きな効果を得られたと思います。

(そのほかにやれること)
ラズパイとの残された結線はI2Sです。信号線にも当然ノイズは乗ります。ただ、このシリアル通信はコンピュータでの使用も視野に入れた仕様になっているので、もちろん改善は見込めますが雨天の舗装路くらいの感じでしょうか。


HAT側のマスタークロックモジュールをより高精度なものに変えるという手も考えられます。(HiFiBerry ProならLDOでクロックを動かしているのでこれにラズパイのノイズは乗りにくくなっています。)高精度なマスタークロックによる改善は見込めないことはありませんが、その改善幅は限定的と思われます。

これには、同期式シリアル通信(I2Sもそのひとつ)を説明しないといけないので、次回にします。

次回の日記→

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  1. Inno-MakerのDACをRaspberry Piと併用すると、良い結果が得られます。

    http://www.inno-maker.com/product/hifi-dac-hat/

    byInnoMaker-HIFI at2019-08-03 13:07

  2. Inno Maker-HIFIさん、レスありがとうございます。

    ちょうどDACに興味を持っていたところでした。PCM5122を使ったDACカードは数多く出ており、このカードならではの良さが見えないので、知っていたら是非教えてください。(電源改造はする予定なのでそれ以外でお願いします)

    byhirofukuya at2019-08-06 01:48

  3. 自分はラズパイとDuCULoNを組み合わせてみています。
    ラズパイも面白いですね。

    bycryptocyte at2019-11-15 09:00

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