koyatenn
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画質マニアです。また音質マニアでもあります。 質感と立体の表現を好みCRT, 撮像管, 70mmフィルムなどの画を好みます。 普段はTwitterにいます。 LaserDiscを主とした…

マイルーム

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その他 / その他 / オーディオ・シアター兼用ルーム / ~6畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
主にLaserDiscを扱っております。 現在はLaserDiscをファイル化しPC Transportで再生するファイルベースのシステムの研究に注力しているため、その関係の機器が多いです。 …
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  • TOS(光・角形)デジタルケーブル
    1ST STORAGE AUDIO SMO6
  • USBケーブル
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    FURUTECH FVD-77
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    FURUTECH FVS-71

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日記

Audio Embeddedの正確性の検証 -A/V MULTIPLEXER

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2020年06月21日

昨晩、先日届いたSONY製SDI A/V Multiplexerの動作テストを行いました。

最初に行ったのは多重化されるかを確かめる基本的なテストとなります。
テストの方法はTektronix TG700(DVG7, AG7)から出力したD1-SDIと4系統, 8chのAES/EBUをSDI A/V MultiplexerでD1-SDIに多重化しそれをUltraStudio 4K2とMedia Expressのレベルメーターで確認するという簡易的なものです。
今回、自作のPC Transport Systemを用いなかったのはキャプチャアプリケーションにAudio Level Meter機能がない為です。

Tektronix TG700の設定は以下の通りです。
D1-SDI : 10bit, 525i
AES/EBU : 24bit, 525i Sync

まずはTektronix TG700(DVG7, AG7)から4 GROUP, 16ch全てのAudio chに1kHz/-20dBFSのテストトーンを多重化させたD1-SDI出力しUltraStudio 4K2に入力しMedia Expressのレベルメーターに表示させ確認しました。

16ch全て問題なく表示されます。

この時気付きましたが、UltraStudio 4K2は20bit/48kHzのD1-SDI Embedded Audioに対応し24bit/48kHzのD1-SDI Embedded Audioには対応しない様です。

続いてTektronix TG700(DVG7, AG7)から出力したEmbedded Audio無しのD1-SDIと4系統, 8chのAES/EBUをSDI A/V MultiplexerでD1-SDI Embedded AudioのGROUP 1/2のそれぞれch 1/2/3/4に多重化しUltraStudio 4K2に入力しMedia Expressのレベルメーターに表示させ確認しました。

8chとも問題なく動作している様です。

D1-SDI Embedded AudioがUltraStudio 4K2で認識されているので、このSDI A/V Multiplexerはカタログの記載通り20bit/48kHzで多重化しているものと考えられます。

更にTektronix TG700(DVG7, AG7)から出力したEmbedded Audio無しのD1-SDIと4系統, 8chのAES/EBUをSDI A/V MultiplexerでD1-SDI Embedded AudioのGROUP 2/3, 3/4, 4のそれぞれch 1/2/3/4に多重化しUltraStudio 4K2に入力しMedia Expressのレベルメーターに表示させ確認しました。

多重化は行われませんでした。

どうやらこのSDI A/V Multiplexerで多重化を行うには、より数字の小さいGROUPが既に使用されている必要がある様です。
また、より数字の大きいGROUPのAudioDATAは消去されてしまう様です。


続いて行ったテストは、AES/EBUが改変や欠落無しに多重化されているかの検証です。このテストは、SDI出力を直接キャプチャした物とA/V Multipexer, A/V DeMultiplexerを介入させてキャプチャした物でのAudio DATAの差異の有無を確認する事で改変や欠落の有無を判定します。
私はD1-SDI A/V DeMultiplexerを所有していない為、HD-SDI A/V DeMultiplexerを用いて検証作業を行いました。
その為、検証の正当性の確認も予てD1-SDIの他HD-SDIからの直接キャプチャと比較も行いました。

キャプチャはAudioのみをWAVファイルに、比較はWaveCompare V1.32にて行いました。
ch情報のメタデータの問題なのか、キャプチャしたWAVファイルがWaveCompare V1.32で読み込めないため、AudioGate 2.3.3でAudioDATA部の改変無しに出力させたファイルで比較を行いました。

Tektronix TG700の設定は以下の通りです。
D1-SDI : 10bit, 625i
Sync : PAL BlackBurst, 1125/50i Tri-level Sync

検証の結果、3つ全てのAudioDATAの一致を確認出来ました。
これで改変や欠落無しに多重化出来ている事を確認する事が出来ました。


今回行った検証の結果、SONY製SDI A/V MultiplexerはLaserDisc 非圧縮デジタルアーカイブ製作システムに十分使用可能な製品である事を確認出来ました。
肝心のAudioADCに必要十分な製品を用意出来ていない事は未だ変わらない状況でありますが、必要十分なAudioADCを入手してすぐに活かす為に必要な最低限の環境を揃える事が出来たように思います。

しかしLaserDisc 非圧縮デジタルアーカイブ製作システム Audioブロックの改善はこれで一先ず行き詰まってしまったようにも思います。
今後余裕のある時に改善の余地が残る可能性も考えられるLine Convertorの比較を行ってみようかと考えております。
今後も以前と変わらずVideoブロックの改善を優先して行いたいと考えておりますが必要機器の入手難易度の都合で小規模な改善の後に再び長い停滞が訪れるのではないかと不安に思っております。

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