日記
LaserDisc 2160p(4K UHDTV) UP-Convert Test
2020年09月16日
先日に引き続き、昨晩は過去にLaserDiscからキャプチャした画質サンプルのファイルをより良好な画質でYouTubeへアップロードするための実験を行いました。
今回実験に用いた素材は事前に逆テレシネによりi/p変換を済ませてあり、今回はYouTubeの仕様でより高いビットレートが割り当てられる2160pを活用する方法を取りました。
・過去にアップロードした画質サンプル
逆テレシネによりi/p変換を済ませたファイルをそのままアップロードした物となります。
YouTubeは480p動画へのビットレート割り当てが少ないため映像が破綻してしまっています。
・LaserDisc 2160p(4k UHDTV) Test
2160p(4K UHDTV)動画の有効エリア中央に走査線数の変換を行わないまま画質サンプルの動画を配置した物となります。
アップコンバートで必須となる内挿やデジタル処理による低域濾波に伴う画質劣化が生じないという優位性があります。
しかし、画面中央に小さく表示される事になる為見辛くなってしまう事が欠点です。
・LaserDisc 2160p(4K UHDTV) UP-Convert Test
2160pにアップコンバートした物となります。
画面全体に映像が表示されるため前者よりも見やすく仕上がっております。
内挿やデジタル処理による低域濾波に伴う画質劣化が生じてしまう事が欠点です。
後になって気付きましたけれども、YouTubeの2160p動画はWindows 8.1のGoogle Chromeで視聴する場合とOSX 10.9.5のGoogle Chromeで視聴する場合で画質に大きなさが生じるようで前者ではブロックノイズが目立ち質感が欠落してしまっています。