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画質マニアです。また音質マニアでもあります。 質感と立体の表現を好みCRT, 撮像管, 70mmフィルムなどの画を好みます。 普段はTwitterにいます。 LaserDiscを主とした…

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主にLaserDiscを扱っております。 現在はLaserDiscをファイル化しPC Transportで再生するファイルベースのシステムの研究に注力しているため、その関係の機器が多いです。 …
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Adaptive CombFilter

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2020年10月07日

Adaptive CombFilterを搭載したFOR-A製Color Decoderの電源を久しぶりに入れたところ調子よく動作した為、先日紹介させていただいたY/C Separatorの一つAdaptive CombFilterを本日久しぶりに使用しました。

Adaptive CombFilterはアナログ回路で実装された中では後期のY/C Separatorで用いられた適応型フィルターの一つでありライン間の相関性に応じてCombFilterとTRAP/BPFなど帯域フィルターを切り替える事でライン間の相関性のない箇所での垂直解像度の低下やドット妨害, 偽色の発生するというCombFilterの欠点を避けようというものでした。
後にCombと帯域フィルターの切り替えのみでなく併用も行い、帯域フィルターの阻止帯域減衰量を相関性に応じて切り替えるなど高度な制御を行うものも登場しました。
しかし同時期既にDynamic Comb Filterが登場していたこともあり高性能Y/C SeparatorとしてAdaptive CombFilterの存在意義には正直に思う限りです。
ちなみにAdaptive CombFilter以前には3Line Static CombFilterなどが高性能Y/C Separatorとして用いられていました。

一般的にライン間の相関性の検出は隣接するラインの低域成分を抜き出しその差がしきい値を下回れば相関性が高くしきい値を上回れば相関性が低いとして行います。
後に高域成分も検出対象とすることで検出精度を上げる為、検出を2ライン間ではなく3ライン間で行う実装がなされることもありました。


今回用いたAdaptive Comb FilterはCCD DelayLineを用いた2Line CombFilterとNotchFilterをY側のみ適応制御しC側は常時2Line CombFilterを適用する仕様のものとなります。

↑Original(10bit/4:2:2 Digital Components)
↑NotchFilter
↑Static CombFilter
↑Adaptive CombFilter

↑Original(10bit/4:2:2 Digital Components)
↑NotchFilter
↑Static CombFilter
↑Adaptive CombFilter

NotchFilterと比較してStatic CombFilterは水平解像度が高く先鋭な画質が得られる反面、垂直方向の色境界でのドット妨害が目立ちます。
Adaptive CombFilterはその点での改善は確かに確認できますが、相関性に応じてNotchFilterに切り替える対応をしているにとどまるためぼかしてごまかしている様な印象の画でしかない他フィルター切り替えが行われた部分で妙な継ぎ目が出てしまうなどの欠点が気になる画質となります。

Static CombFitelrよりはましであると言え、相関性に応じて上下1ラインを選択しさらに相関性に応じて前後半周期を選択肢CombFilterをかけるDynamic CombFilterには到底及ばない小さな効果しか得られないように思います。


またFOR-A製Color DecoderとShibasoku製Color Decoderを比較した所、FOR-A製の方がColor Barのベクトル波形が奇麗に出ることを確認できました。
またY信号のフィルター特性は高域特性でShibasoku製が勝り色信号の帯域幅の広さでもShibasoku製が勝りと色々でした。

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