おかぽん(OK劇場 管理人)
おかぽん(OK劇場 管理人)
昔からのあこがれのホームシアターを、家を新築するのにかこつけて作ろうと思い立ち、性格通り「どうせいくならトコトン!」としてたら、いつの間にやら、地下シアターになってました。(おいおい) 開場は、…

マイルーム

2つのシアター(地下専用シアター&リビングシアター)
2つのシアター(地下専用シアター&リビングシアター)
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / ~12畳 / 防音あり / スクリーン~120型 / ~7.1ch
『OK劇場 (Theatre OK) 』に ようこそ!! (開場:2005年6月) 我が家には、以下の2つのシアターがあります。  ★シアター1:「 Theatre Rouge/Noir 」(…
所有製品
  • D-ILAプロジェクター
    VICTOR DLA-HD750
  • BDプレーヤー
  • AVプリアンプ
    DENON AVP-A1HD
  • Blu-ray Discレコーダー
    PANASONIC DMR-BW900
  • SACD&DVDオーディオ/ビデオプレーヤー
    DENON DVD-3930

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日記

[幕間その3] メインシアター Rouge/Noir の音響面のグレードアップ(その2: 『ピュアオーディオ@マルチチャンネル』を目指して)

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2007年04月19日

<■■過去の日記の総目次はこちら■■>
(前回の続き)
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●メイン環境のターゲットポリシーについて
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福岡から買って帰った「ベイシー・イズ・バック」を自宅に戻って早速かけてみました。
結構、ボリュームをあげていくと、それなりの歯切れのいい音はしますが、やはり福岡のハイエンドフェア会場で聞いたような、心臓の鼓動がドキドキと踊るような魅力的な音は出てきません。
あの音を聴いていなかったら、この音でそれなりに満足していたのかもしれませんが、一度 いいものを知ってしまうと、これまでのものが不満に思えてくる。当たり前かもしれませんが、なんて怖い世界なんでしょう :-)

さて、前回、お話したいきさつを経て、我が家に「B&W 802D」を導入していくことを決心したわけですが、その展開にあたってのターゲットポリシーとして『ピュアオーディオ@マルチチャンネル』という名称をかかげていこうかと思います。

マルチチャンネルというとどうしてもビジュアル的要素が強くなってきますが、映像なしでも音だけで十分楽しんでいけるピュア・オーディオの精神を持ったマルチチャンネルという意味をこめて、こう名付けることにしました。
過去の日記「シアタールーム構築記」にも、ここに至るまでの経緯は書いておりますので、お暇なときにでも、ご覧ください。

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●昨今のコンテンツ事情
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さて、昨今のコンテンツソースを見渡した時・・・

★SACDなどのオーディオディスクにおいては、ジャンルを問わず(ジャズやクラシックでさえも)過去のテープからの掘り起こしなども含めて、マルチチャンネルなソースが、ここ最近、非常に増えてきていること。

★最近の次世代ディスク(Blurayなど)や、ハイビジョン放送(WOWOWやBS-hiなど)のライブなどでも、5.1chのマルチチャネルでのソース提供が一般化してきていること。

以上の傾向からも、今後のデジタルソースはマルチチャンネルコンテンツの割合が高くなってくるのは明らかです。そのとき、そのコンテンツに含まれているオーディオチャンネルをきっちりとした環境で再生していきたいというのは、ごく自然なことではないでしょうか。

また、音響面がきちっとしていない状態では、ハイビジョンの映像クオリティがいくら高くても、音と映像のバランスが悪くて、気持ちの入りこみ具合は全然違ってくることでしょう。

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●用語の定義とスピーカコンフィグレーション
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■さて、その「ピュアオーディオ@マルチチャンネル」とは、

☆ 2チャンネルのピュアオーディオをベースとした発展形である。

☆ DSDやPCMのマルチチャンネル音声を再生することを想定

☆ コンフィグレーションとしては、5本(L/C/R/SR/SL)においては、ソースからアウトプットまで、シンメトリー(対称的)な環境で構築されること。(同一スピーカ/同一プリアンプ、パワーアンプ)が理想。(現実的にそこまでできるかは別)

☆ コンテンツに記録されたチャンネルは、1チャンネルにつきスピーカ1本で忠実に再生できる環境を持ち、基本的にダウンミックスなどは行わないものとする。(4chならスピーカ4本、5chならスピーカ5本)

☆ サブウーハーについても、コンテンツに(0.1chが)記録されていれば そのチャンネルだけを再生し、記録されていなければ再生しない。また、他のチャンネルの低域部分についてはミックスしない。

というのが、私の基本的な定義です。

■ちなみに、その対軸となる「シアターオーディオ@マルチチャンネル」とは、

☆ THXコンフィグレーションに代表される映画などを見るときの構成

☆ DTS/AAC/DOLBYなどのマルチチャンネル音声を再生するシチュエーションを想定

☆ スピーカ配置は、フロン ト3chに加えて、試聴位置サイドの天井面に近い位置にサラウンドチャンネルを左右に配置(できればダイポールスピーカ)、試聴位置の後ろの天井面に近い位置にサラウンドバックチャンネルを左右に配置。

と考えています。

これを受けて、我がシアターでは、この2つのコンフィグレーションを共存させるべく、フロント3chとサブウーハーだけは共有化して、その他のチャンネルは、それぞれ独立したスピーカで構成することで、聴くコンテンツによって以下のように使い分けていきたいと考えています。

ピュアオーディオ・マルチチャンネル ⇒ 5.1ch
シアター・マルチチャンネル     ⇒ 7.1ch

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●今回のシステム構築における思い・・・
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ピュア・オーディオというと非常に奥が深く、クオリティを追求しはじめると、その要求に対して階乗的に難易度は高くなってきます。私も25年あまりこの世界を趣味としていますが、2チャンネルにおいて究極な音を追求している諸先輩方においては、少しでも自分の理想に近づけるために、ほんとにいろんなチャレンジをされており、そのアイデアや行動力には、本当に頭が下がります。

さらに、マルチチャンネルにおけるピュア・オーディオを考え始めると、その複数チャネル間のつながりのマトリックスは 非常に複雑かつ難解になってきます。
最後のゴール地点としては、2チャンネルレベルのクオリティをマルチチャンネルで実現するということなのかもしれませんが、それはかなり無謀に近いもので、性急に進めようとするとハマったあげく破綻してしまうことは明らかです。
現実的には、まずは妥協できるレベルにまずは収めて、足元を固めた上で 長期的に徐々にクオリティを上げていくというのが、正当な進化の方向性であると考えています。

あと、もうひとつ思っているのは、「おタクになりすぎてはいけない」ということ。というのは、クオリティを追求していくと、クオリティおタクになってしまい、本来の音楽の楽しさや、ライブの躍動感など、そのコンテンツ自身に心の底から酔って(そこに美味しいお酒のひとつでもあれば最高)、日頃のストレスなどを発散するという、本来の楽しみ方を失ってしまう方向性に進んでしまう危険性をはらんでいるからです。
「おタク」が悪いとはいいません。むしろ、趣味としてやっていくのであれば、そのくらいのレベルまで のめり込んでやるくらいじゃないと、正直、萌え・・、否、燃えません。

しかし、手段や方法に溺れてしまって、当初の目的を見失ってしまうというのは、ちょっと悲しいですよね。
しょせん、われわれがオーディオで楽しむのはバーチャルなものです。本来、リアルな演奏(コンサートやライブ)というのが まずあるのです。それはどんなにすばらしい名演であってもそのとき限りの 一期一会のものなのですが、その感動を、時間と空間を飛び越して多くの人で分け合うことができるのが、AV(オーディオ・ビデオ)の巣晴らしさであると思います。
ならば、そのバーチャルなものを、それなりのクオリティでエンジョイすることができれば、それでよいのではないでしょうか。

だいぶ話が脱線してしまいましたが、私としてはそのような思いを持って、今回の『ピュアオーディオ@マルチチャンネル』の環境を作っていこうと考えています。

(次回に続く・・・)

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