珈琲好き
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当初私のシステムは高解像度や音の実在感の追求から始まり幾度とシステムの変更を行ってきました。 そして音楽を聴き込んでいる内に辿り着いた音は一日中聞いていられる癒やしの音です。 オーディオの音は…

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「音・映像・寛ぎ 癒やしへの探究心」
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~12畳 / 防音なし / スクリーン~60型
『インテリア』  限られたスペースに演出を施したり、椅子・ソファを日本製にする事で日本人に合った寛げる空間に仕上げています、そして家具の配置バランスにより飽きのこない雰囲気作りを目指していま…
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日記

フランコ・セルブリン(Sonus faber)

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2020年02月15日

■今回の投稿はFranco Serblinのお話です。

今私が最も聴きたいスピーカーはソナス・ファベール日本初上陸の「エレクタ・アマトール(EA)」とセルブリン史上最高傑作と言われている「STRADIVARI Homage」です。聴かせていただける方、随時募集です。
セルブリン以外のメーカーも魅力のあるSPを発掘したいのでおすすめがありましたら聴かせて下さい(*´ω`*)


実は世界的にソナス・ファベールが有名になったのは一人の日本人がきっかけでした。

その日本人とは柳沢功力氏です。
今から34年前の話になります。
柳沢氏は北イタリアのヴィチェンツァにあるソナスファベールを訪ねました。
ゆるやかな斜面に開けた果樹園の中に、ぽつんと一軒あるソナスファベールの社屋で、数人の人達が窓を開け放ったのどかな風景の中で、プリメインアンプを組立てていました。聴かせてくれたそのアンプはあまり冴えない音だったとの記憶だそうです。
すると次に、奥からスタンドに乗せたSPを運び込み、「これがわが社の最新製品だが試作機の段階」と言って音を聴かせてくれたそうです。
柳沢氏はその時「ピノキオの足のようだ」と思ったとの事です。
木工職人の手の温もりがそのまま伝わる様な、無垢材の美しいエンクロージュアによるそのSPは、まさに木質の暖かさで、よく歌う、実に魅力的なモデルだったそうです。それがソナスの日本デビュー作となる「エレクタ・アマトール」です。
このEAが、その後のソナス・ファベールを一躍世界に羽ばたかせる(一躍と言ってもまず日本で評判になり、その話が逆輸入のようにヨーロッパなどに伝わって、じわじわと・・・)原動力になったそうです。

セルブリンがソナス社で残した最後の作品がオマージュシリーズの
ストラディヴァリ・オマージュ、アマティ・アニヴァーサリオ、ガルネリ・メメントです。
その後に、エリプサもセルブリンは監修として携わったそうです。
(株式会社ノアがHP上で未だにセルブリンの作品を掲載されているのは、セルブリンのSPを忘れてほしくない、というノアの思いだと私は信じております。)

それから、セルブリンは社内でのトラブル(噂)にて退社、数年後セルブリンは自身の思い描く音を世に残す為、「Studio Franco Serblin」を設立しました。



私が柳沢氏の視聴&講演会に参加した時セルブリンの音をこの様に話されておりました。
「セルブリンの音は常識では測れない音、必ずしも分離の良さや解像度の良さが全てではない、実際の音はもっと曖昧なもの、その中で心に響く音こそがセルブリンの音作り」

私はこの暖かく温もりある響きを忘れ去られてほしくありません。
是非一度、フランコ・セルブリンが残した最後の作品、アッコルド&クテマをご視聴していただきたいです。

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レス一覧

  1. アマティ・オマージュ(初代)を新品で買って今もメインスピーカーとして使用しています。シアタールームのフロント5本はソナス・ファベールです。

    1996年にイタリアをクルマで旅行した際に、クレモナ市のヴァイオリン博物館に立ち寄り、そこで収蔵されている幾多の銘器を使って演奏された楽曲の録音を再生していたスピーカーが初代のガルネリ・オマージュの四号機で、これが私のソナス・ファベールとの出会いでした。「楽器みたいなスピーカーだな」と思ったのを覚えています。ちなみに一号機はヴァイオリニストのアッカルドが所有しているそうです。

    アマティは2003年に「オーケストラも再生できるガルネリ」というイメージで購入し、非常に満足して使っています。我が家ではシアタールームのメインスピーカーで、映画の大音量再生もこなしています。趣味性が高いと言われがちなソナス・ファベールですが、雑誌の企画で測定した結果が非常に優秀だったのはユーザーとしては納得の結果でした。

    スダレグリルは一度修繕しましたが、その他はノントラブルで現在に至っています。もはや代わりになるスピーカーがないので、末長く長持ちして欲しいと思っています。

    by元住ブレーメン at2020-02-15 16:38

  2. 珈琲好きさん、セルブリンのお話ありがとうございました。

    十数年前に当時懇意にして頂いていたショップが、Stradivari Homageの試聴会をした時に初めて見ました。音が出る前から、その作りを見ただけで当時SPを自作していた私は圧倒されましたね。音を聴くと声も出ませんでした。クテマやアッコルドを是非聞いてみたいですね。

    byTON2 at2020-02-15 17:20

  3. 珈琲好きさん、こんばんは。

    オーディオの音で最も衝撃を受けた5指の経験のうちに、
    CounterPointのセパレート(SA-5000+SA-220)で鳴らされた初代ElectaAmatorの組み合わせがあります。
    女性ボーカルの色気が、もう半端なかったです。
    (私は日本に紹介した中心人物は藤岡誠さんだと思い込んでいました)。

    セルブリンは、デザインセンスだけでなく、ブレーメンさんがおっしゃるように物理特性的にもこっそり力を入れていて、正に天才的スピーカーデザイナーと思います。もっと彼の作品が見たかったですね。

    bytaket at2020-02-15 21:41

  4. 珈琲好きさん、こんばんは。

    セルブリンへの敬愛、凄いですね。
    私の場合、デザインでアッコルド選んだと言ってもあながち間違っていないので、不謹慎ですね(笑
    でも、使えば使うほど、好きになる感じで、多分、この後もずっと使い続けるかと思います。

    byいたちょう at2020-02-15 22:11

  5. 元住ブレーメンさん

    レス有難う御座います。
    ヴァイオリン博物館に行かれての出会いとは羨ましい限りです。
    博物館に4号機、ヴァイオリニストに1号機というのは私にとって新たな情報となりました。
    有難う御座います(_ _)
    アマティをシアターとして使われているのは私にとって何とも贅沢で羨ましい限りです。
    ストラディヴァリは一度試聴したことがありますが、アマティは一度もありません。
    シアター仕様でのオーケストラはさぞ壮大で品のある響きで、全身に鳥肌が立つ程のサウンドと想像いたします。
    グレードは違えど熱い思いを持たれる同じファンがまた一人見つかり嬉しく思います。

    by珈琲好き at2020-02-17 00:09

  6. TON2さん

    レス有難う御座います。
    私も全く同じです(^。^)
    JBLのエベレストと聴き比べの出来る機会がありまして、その存在感とは全く違う方向性で、ストラディヴァリは全身を包まれるような美の境地に鳥肌が立ってしまうほどの官能的な響きにやられました。
    今一度あの感動が聴けたらどれだけ幸せになれることか、と思ってしまいます。
    勿論その時のセッティングも完璧だったと思います。

    by珈琲好き at2020-02-17 00:10

  7. taketさん

    レス有難う御座います。
    EAはYouTubeでしか聴いたことがありません。(聴いたうちに入りませんね^^;)
    ですから、とても聴いてみたいSPです。
    情報では個性の強い響き方でこれでヴァイオリンを鳴らしたらそれこそ右に出るSPは存在しないとの噂を聞きました。
    YouTubeで聴いてもその独特な響き方に聴き入ってしまいました。
    生きてる内に実物を聴いてみたいです(*^^*)

    by珈琲好き at2020-02-17 00:12

  8. いたちょうさん

    レス有難う御座います。
    そんな、凄くはありません^^;
    ただただ、忘れ去られてほしくない一心で、一人でも多くの人にセルブリンのSPの素晴らしさを知ってもらいたく、私の知る情報を綴ってみました。
    セルブリンの作品は所有欲を満たせる美しいデザインと、そのデザインに負けないくらいの美音だと私も感じてます。
    一度ハマれば飽きる事のないその音に、多くのファンがいたちょうさんや私と同じようにセルブリンのSPを終着点とされる方が多いと思います^_^

    by珈琲好き at2020-02-17 00:17

  9. 珈琲好きさん、御返事ありがとうございます。

    今は散逸してしまいましたが、かつてはセルブリン時代のソナス・ファベールの工房の写真が豊富にありました。それは「クラフトマンシップ」という言葉がこれ以上似合うものが思いつかないくらい、情熱のこもった職人芸を感じさせるものでした。

    アマティ・オマージュの製造工程の写真をファイルウェブのレビューにあげておきましたので、良かったらどうぞ。

    http://community.phileweb.com/mypage/review/129/4709/

    by元住ブレーメン at2020-02-19 20:35

  10. あと、スミマセン、資料を見直したらヴァイオリン博物館にあるグァルネリが一号機で、サルヴァトー・アッカルド所有のものが四号機でした。逆でした。失礼しました。

    by元住ブレーメン at2020-02-19 20:38

  11. 珈琲好きさんこんばんは。私もSPはセルブリン作以外は考えられないと思っています。感性に合うのだと思います。昨年満を発してクテマを購入しましたが、YGやマジコ、B&W等のSPとは対極な感じです。長年、ガルネリメメントを愛用してきましたが、同シリーズ、アマティアニバーサリオ、ストラティバリオマージュの陶酔させてくれるような美しい音楽は現代ハイエンドオーディオの世界の最高到達点だったのではないかと今でも思います。クテマはそれら(特にストラティバリ)と比べると、派手さがそぎおとされ、繊細さが増し、解像度は上がり、独特の鳴り方で他には無いユニークな音像世界を造り出す大変優れたSPなのです。しかしストラティバリオマージュの素晴らしい記憶は濃厚で、しかも手元に末弟のガルネリがあるので、時に比較して聴くと、色があまりにも鮮やかで濃厚な美しい余韻とスピーカーが震えるように歌う感動はガルネリに分があります。クテマはまた別系統の個性のかなり異なるタイプなんです。

    そういう訳で、今はもう手に入れることも叶いそうがないストラティバリオマージュには羨望と憧れがやみません。あと比較的聴く機会が多く、やはり聴く度に感動していたアマティアニバーサリオも同じく憧憬の対象です。現ソナスのtraditionシリーズはセルブリン作品とはまったく違いますね。

    アマティオマージュに関しては実は聴く機会がほとんどなかったので素晴らしいのだろうけど、ノーコメントです。しかし美しいスピーカーですね~。

    フランコセルブリン賛歌の日記ありがとうございました。

    by音楽愛好家☆ at2020-02-20 20:57

  12. 元住ブレーメンさん

    情報提供有難う御座います(_ _)
    とても懐かしい写真で当時のソナスの公式ページを思い浮かべてしまいました。
    当時のページの頭はフルートを吹いてる女性で味のある絵画でしたね。
    あのイラスト、保存しておけばよかったと後悔しております(;_;

    ガルネリオマージュの1号機が博物館ですね、私もそんな気はしておりましたが、私の場合はその点の情報は定かではありませんでした(^^ゞ
    訂正いただき有難う御座います。

    元住ブレーメンさんのお部屋拝見させていただきました。
    拘りに満ちたとても素晴らしいお部屋、羨ましい限りです(*´ω`*)
    アマティのキャビネットと壁の色がマッチされているのはアマティに合わせてお部屋を構築したものだと想像いたします。
    ウーファーはビクター製でしょうか、私も所有しておりました。
    出しゃばる事のない品のある低音でほんとに良いウーファーですよね^_^
    アマティオマージュというレアなSPでのシアター仕様はほんとに羨ましいです。
    あつかましくも機会があれば聴いてみたいです(*^^*)
    レス有難う御座いました。

    by珈琲好き at2020-02-21 03:50

  13. 音楽愛好家さん

    レス有難う御座います。
    昨年クテマをご購入されたとの事で、早速お写真の方を拝見させていただきました。

    一瞬お部屋の美しさに開いた口が塞がりませんでした(・・;
    美しく整ったお部屋に堂々と聳える気品に満ちたクテマ、美し過ぎて涙が滲み出てくるほどです(;_;
    クテマとメメントとの音色の比較はとても参考になりました。
    セルブリンのSPをメイン・サブ共に所有されているとの事で、私なんかが語るのがお恥ずかしいくらいセルブリンサウンドへの愛を感じます。
    セルブリン最後の作品が更に繊細に、それでいて他社とは対極的な音はセルブリン独自の感性を突き進む感じが 音楽愛好家 さんのコメントから伝わってきました。
    オーディオショップでも聴く事のできない美しい音色なのでしょうね。
    あつかましくも聴いてみたい と思ってしまうシステムです。
    レス有難う御座いました。

    by珈琲好き at2020-02-21 05:54

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